JPS6210373B2 - - Google Patents

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JPS6210373B2
JPS6210373B2 JP54109252A JP10925279A JPS6210373B2 JP S6210373 B2 JPS6210373 B2 JP S6210373B2 JP 54109252 A JP54109252 A JP 54109252A JP 10925279 A JP10925279 A JP 10925279A JP S6210373 B2 JPS6210373 B2 JP S6210373B2
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JP
Japan
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plate
axis
vibrations
vibration
central part
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JP54109252A
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English (en)
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JPS5560834A (en
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Mausu Otofuriito
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SHENKU AUTO ZERUFUIITSUE GEREETE GmbH
Original Assignee
SHENKU AUTO ZERUFUIITSUE GEREETE GmbH
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Publication date
Application filed by SHENKU AUTO ZERUFUIITSUE GEREETE GmbH filed Critical SHENKU AUTO ZERUFUIITSUE GEREETE GmbH
Publication of JPS5560834A publication Critical patent/JPS5560834A/ja
Publication of JPS6210373B2 publication Critical patent/JPS6210373B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/04Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/04Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
    • G01M1/045Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested the body being a vehicle wheel

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、試験軸の回転軸に対し直角になつて
いる2つの平行な補償面内における回転体の不平
衡を、これら補償面に平行に配置されている板を
用いて、不平衡によつて惹起される作用を、偶ふ
つり合いによる部分と静ふつり合いによる部分と
に分解することにより決定するための方法および
装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許第1237807号によれば、
固定した基礎を有する軸承台とそれに対し振動可
能に支えられている軸承ブリツジを有し、該軸承
ブリツジはつり合いを試験すべき回転体を担持し
そして該軸承ブリツジの振動平面内における不平
衡による振動が測定変換器によつて探知されるつ
り合い試験機が公知となつており、該試験機は次
の様な特徴を有するものである。即ち軸承ブリツ
ジを支えているばねは、軸承ブリツジおよび軸承
台と共に解離不可能な一体として形成されている
のである。この様な種類の装置では、2つの平面
内における不平衡を決定するためには、この種の
2個の軸承台が基礎を介して該試験機に結合され
ている時にのみ可能となる。この際2つの軸承台
と基礎との間のねじ結合のため、伝達の不完全さ
が発生し、その結果測定に影響を与える。更にこ
の様な種類の軸承台は特に費用がかゝりそしてつ
り合いを試験すべき回転体の回転軸の方向におけ
る軸承台の運動は完全に避ける様に予め配慮され
ていなければならない。(第6図及び第7図参
照) 更にドイツ連邦共和国特許第2215002号によれ
ば、ばね弾性によつて支えられている不平衡物体
支承装置と位置固定して担持されている2箇の測
定値変換器とを有し、少なくとも2つの補償面内
における回転体の不平衡を決定するため、共振速
度以下で作動させられるつり合い試験機が公知と
なつており、該試験機は次の様な特徴を有するも
のである。即ち不平衡物体の支承はそれ自体公知
の方法で、不平衡物体の回転軸に対して平行に配
置され、一方の端が位置固定されそして別の端が
不平衡物体の軸承に締め付けられているばねを用
いて行なわれるけれども、不平衡物体の支承点に
は2つの測定値変換器を連結するための曲り難い
担持体が取り付けられており、その際1つの測定
値変換器の連結点は、動力学的不平衡の作用を受
ける2つの締め付け位置における上記ばねの彎曲
した線の切線の交点に位置し、そして別の測定値
変換器の連結点は上記した切線の交差点に位置し
ないという特徴を備えたものである。このつり合
い試験機は振動変換器を回転軸に連結し、偶ふつ
り合いおよび静ふつり合いによつて2つの平面内
に惹起された振動を明瞭に分けるようにばねによ
つて支えるために、大なる空間を必要とするもの
である。(第8図参照) ドイツ連邦共和国特許第1698164号によれば、
少なくとも2つの補償面における回転体の不平衡
を決定するための機械的な枠を有するつり合い試
験機が公知となつており、該試験機では不平衡物
体の軸承は上下に重なり合つている板ばねの一対
の2組みによつて、互いに角度をなしている振動
方向に弾性的に導かれる様になつており、次の様
な特徴を有するものとなつている。即ち第一のば
ね配置は公知の態様で平行に配置されているため
不平衡物体の回転軸を一つの方向に拘束されるこ
となく平行に導くが、第一のばね配置の上に支え
られているばねは、互いに傾斜した配置となつて
おり、これらのばねの仮想延長線は1つの補償面
の高さで交叉する様になつている。この様なつり
合い試験機は、ばね上に支えられた傾斜した第二
のばね配置を必要とし、その際これらのばねの仮
想延長線は1つの補償面の高さで交叉しなければ
ならない。この様なつり合い試験機の構造は費用
がかゝりそして1つの補償面が仮想延長線が交叉
する平面内に確実に支えられていることを配慮し
ていなければならない。このことは回転体が新し
くなつた時に付加的な時間のかゝる調整作業を必
要とすることになる。更に上記したつり合い試験
機はねじで相互に結合される多数の部材から成り
立つており、そのことは測定値の伝達に誤差を生
ずる可能性がある。(第9図及び第10図参照) 上記した様な技術水準から出発して、本発明は
次のことを目的とするものである。即ち、偶ふつ
り合いおよび静ふつり合いによる力を測定するた
め、回転体又は回転体の回転軸に沿つて延長して
いるばね支えおよび2個の軸承を使用せずに2つ
の平面内で不平衡の測定が達成される如き回転体
の不平衡を決定する方法および該方法を実施する
機械装置を提案することである。上記の目的は本
発明により次の様にして達成される。即ち試験軸
の回転軸に対して直角になつている2つの平行な
補償面内における回転体の不平衡を、これら補償
面に平行に配置されている板を用いて、不平衡に
よつて惹起される作用を偶ふつり合いによる部分
と静ふつり合いによる部分とに分解することによ
り決定するため、回転体に取り付けられた試験軸
を支承する1つの軸承を板の中央部分に取り付け
そしてこの板の中央部分を、弾性を有するごとく
形成された部分を介して、基板に固定された板の
枠部分に連結し、不平衡によつて惹起される作用
のうちの偶ふつり合いによる部分を、板の中央部
分が基板に固定された板の枠部分に対して、試験
軸に直角で板の中央部分の面内に位置する軸を中
心に旋回する振動として取り出すこと、および静
ふつり合いによる部分を、板の中央部分が、板の
枠部分に対して、保証面に平行に並進運動する振
動として取り出すことにより達成される。本発明
により初めて、回転体の任意の2つの補償面にお
ける不平衡が回転体の不平衡により惹起される振
動を測定することによつて決定され、該振動は一
つの平面内における並進的振動と一つの軸のまわ
りの旋回的振動としてあらわされるものである。
かくしてできるだけ誤差の少ない不平衡の測定を
達成するため従来必要とされた2個の軸承および
共振要素のための費用が減少しそして更に本発明
による回転体の2つの補償面内の不平衡を決定す
る方法は、回転軸の方向に関係なく実施され、特
に回転体の回転軸が垂直又は水平方向を向いてい
るかどうかに関係がない。
上記した如き本発明による方法の一つの特徴と
して、旋回的振動および並進的振動として発生す
る機械的振動が互いに直交する方向において振動
交換器に収容される様に配慮されている。不平衡
による振動の直角方向の2つの振動が変換器に収
容されることによつて静ふつり合いと偶ふつり合
いが明瞭に分離される。
本発明の別の特徴は、偶ふつり合いによつて惹
起される、回転軸に対して平行に振動する旋回的
振動および静ふつり合いによつて惹起される、回
転体の回転軸に対して直角な1つの平面に平行な
並進的振動が前記の板を介して振動変換器に与え
られることである。本発明による上記の処置によ
り2つの平面内での不平衡の決定が唯一回の測定
過程で達成される。
軸承および一枚の板により支えられている不平
衡を測定すべき回転体の支承装置および本発明に
よる方法を実施するための振動変換器を有するつ
り合い試験機は次の様な特徴を有している。即ち
板にはスリツトが切り込まれており、板の旋回的
振動は、曲げ応力によつて変形する板のブリツジ
部分を介して取り出される様になつておりそして
スリツトが切り込まれた板の並進的振動は圧縮又
は伸張の応力によつて変形する板のブリツジ部分
を介して取り出される様になつている。従つて本
発明によるつり合い試験機は共振速度以下で作動
させられそしてピエゾ要素又はひずみ計の如き力
量測定要素を使用することも可能である。
軸承および一枚の板に支えられている不平衡を
測定すべき回転体の支承装置および本発明による
方法を実施するための振動変換器を有するつり合
い試験機は次の様な特徴を有している。即ち板に
はスリツトが切り込まれており、不平衡物体の軸
承が配置され、板のブリツジ部分が不平衡の作用
によつて同時に、空間において互いに直交する2
つの方向における伸張、圧縮および曲げ応力によ
つて変形させられることおよび測定方向が互いに
直角になつている少なくとも2箇の振動変換器が
これらの変形を測定する様になつている。本発明
の方法を実施するための上記の様なつり合い試験
機は、不平衡振動によつて惹起された板の変形を
その都度機械的電気的な振動変換器に導くことを
可能にしそして更に別の作業のための電気信号を
導き出すことを可能にしている。
斯くして本発明による方法はこれに対応する如
く形成されたつり合い試験機を用いて、純粋な力
量測定又は変形量の測定によつて実施される。
本発明の一つの実施例では次のことが提案され
る。即ち回転軸が垂直に配置されている場合には
回転体の重量は少なくとも1箇の垂直支持装置に
より基礎に支えられそして旋回的振動の振動変換
器は別の垂直支持装置を介して基礎に支えられて
いる。回転軸と振動変換器とを別々に基礎に対し
て支えたことにより回転体の重量が明らかに除去
されそして板の重量も測定値に何等の影響も及ぼ
さない。
本発明の別の実施例は更に次の様な特徴を有す
るものである。即ち板は一体として形成されたも
のである。本発明による板が一体として形成され
ていることにより、解離可能な機械的結合によつ
て発生する可能性ある測定値の伝達の際の誤差が
もはや発生しない。ブリツジ部分の成形が例えば
薄板を焼き切ることで作られるならば、該ブリツ
ジ部分の断面の誤差は小さなものに維持される。
しかし本発明の枠内で鋳造又は溶接された板を一
体として形成されたスリツトを有する板として作
ることも可能である。板という表現は平坦な板に
限定されるものではない。例えば凹凸又は振動変
換器の取り付け台を有しスリツトを有する板状の
形成物でありそしてこれらのものはスリツトを有
する形成物と一体に形成されていることが本発明
の範囲に含まれている。
一つの物体の中に存在する不平衡により惹起さ
れる機械的な振動をスリツトを有する板の内部で
旋回的振動と並進的振動とに分けるのは次の様に
行なわれる。即ちスリツトを有する板に対して直
角になつている回転軸がスリツトを有する板の内
部に仮想された軸のまわりに旋回させられ、該仮
想軸は回転体の回転軸に直角になつており且つ該
回転軸を貫通している。この軸のまわりにスリツ
トを有する板が旋回させられることにより旋回的
振動が発生し、該旋回的振動は回転体の偶ふつり
合いに対応するものでありそして該振動は、測定
値が回転体の回転軸に対して平行になつている振
動変換器に収容される。静ふつり合いはスリツト
を有する板を、回転軸に直角な平面内において並
進的に振動させる。この振動は少なくとも1箇の
振動変換器により収容され、該振動変換器の測定
軸は回転体の回転軸に直角になつている。2つの
振動変換器によつて収容された機械的振動は電気
信号に変換されそして引続いて2つの補償面内の
不平衡の量を決定するためおよび基準角度指示器
を用いている場合には不平衡の角度位置を決定す
るために導き出される。
添付図には本発明の実施例が示され、次の記述
において詳細に説明される。
第1図によれば、この実施例では補償面2,3
を有する送風機フアンとなつている。不平衡を決
定すべき回転体1が試験軸25に取り付けられ、
該試験軸は軸承4に支承されている。軸承4はス
リツトを有する板10に支えられている。試験軸
25はV型ベルト5を介して駆動モーター6によ
つて駆動され、該駆動モーターは基板7に固着さ
れている。V型ベルト5の代りにその他の伝動部
材が試験軸25を駆動するためモーター6と試験
軸25との間に使用可能であり、例えば歯車伝動
装置又はたわみ軸等が使用可能である。スリツト
を有する板10の下端は基板7に固着されてい
る。スリツトを有する板10は更に振動変換器1
2を担持しており、該変換器の測定方向は、スリ
ツトを有する板10の中央部分(第2図参照)が
軸16のまわりに回転する運動を収容するため、
試験軸25の回転軸27に平行になつている。軸
16のまわりの上記の旋回運動は偶ふつり合いに
よつて発生する不平衡に対応するものである。静
ふつり合いによつて発生する不平衡部分は別の振
動変換器13によつて収容され、該変換器の測定
方向は補償面2,3に平行になつている。
第1図に示されている様に送風機のフアンが不
平衡を決定すべき回転体1として試験されるなら
ば、回転の結果として風力が発生し、該風力は回
転軸27の方向に作用する。この様な軸方向に作
用する力を捕え、その力が測定結果に影響しない
様にするため、スリツトを有する板10の一部が
平たいばね9によつて台11に支えられている。
必要な場合には基板7が基礎8に固着され、著し
い軸方向の力が作用した時、軸方向の移動が台1
1を介して基礎8に伝達されることを確実にして
いる。
本発明の一つの実施例による弾性的な支持の正
面図が第2図に示されており、これによればスリ
ツトを有する板10は基板に固定されている枠3
0および該枠30に対しブリツジ部分14を介し
て動くことが可能となつている中央部分15から
成り立つている。動くことが可能な中央部分15
は平たいばね9を介して台11に支えられてい
る。平たいばね9は、第2図において水平にそし
て基板7に対し平行になつている軸16の範囲に
配置されている。
さて軸承4を介してつり合いを補正すべき回転
体1からの不平衡の作用が、軸16のまわりに旋
回可能な中央部分15に伝えられると、旋回可能
な中央部分は、無負荷の状態では枠30と共に位
置を占めていた垂直な姿勢から旋回させられよう
とする。この際振動変換器12の作用点の左右に
あるブリツジ部分14は曲げられる。作用点31
がそれの静止位置から、振動変換器12の方向又
はその反対の方向に変位することは、それが電気
信号に変換される情報であり、該情報は、つり合
いを試験すべき回転体1の補償面2,3における
偶ふつり合いによるものである。
つり合いを補正すべき回転体1の内部にある静
ふつり合いにより発生する振動はブリツジ部分1
4を矢印32に従つて並進的に垂直方向に変形さ
せる。この実施例ではブリツジ部分14は平行な
桟(14a,14b,14cおよび14d)とし
て形成されている。中央部分15の垂直方向の振
動は別の振動変換器13に伝達され、該変換器
は、第2図の実施例では作用点31に結合されて
いる。
第3図に示されている本発明による弾性的な支
持は、ピエゾ結晶又はひずみ計の如き力量検出器
と共に使用される場合に特に有利である。枠30
又はスリツトを有する板10は、直接基礎8と結
合されるか(側面図参照)或いは基板7に固着さ
れている。焼切りの方法で板10から中央部分1
5が形成されており、中央部分15の軸16のま
わりの旋回運動が、実際上何等の妨害を受けずに
突出部分36を介して力量測定要素19に伝達さ
れ、該要素は一方において支え棒20を介して別
の基礎に支えられている。板材から焼切りの方法
で形成するさい支え棒17が形成され、該支え棒
は特に、軸16の範囲では細くくびれており、か
くして中央部分15の旋回運動が妨害され測定値
に影響を与える如き曲げおよび捩れの力が発生し
ない様になつている。支え棒17は静ふつり合い
により並進的な引張りおよび圧力の力を伝達し、
その力は別の力量測定要素18に導かれ、該要素
は支え棒17と枠30の間に配置されている。支
え棒17はブリツジ部分14の上部に補償面に平
行に配置されており、かくして力量測定要素18
への完全な導入が保証される。第3図において略
図によつて示されている如く支え棒17は軸16
の範囲にくびれた部分を有している外に更にくび
れた部分38を有しており、これにより、引き続
いて更に変換された電気信号を発生する力量測定
要素18に収容される信号が、捩れや曲げによる
何等の影響を受けないことが保証される。第2図
においてすでに述べた様に試験軸25の回転軸2
7は平たいばね9を介して別の基礎37又は台1
1に支えられている。
この実施例の場合でも力量測定要素19の測定
方向は不平衡を決定すべき物体の回転軸27に対
して平行となつておりそして、回転軸27の左右
に位置し、中央部分15を支え棒17を介して枠
30の上に支えている別の2つの力量測定要素1
8の測定方向は、弾性的な支持装置の内部にあつ
て補償面に平行であり、従つて第3図の表現によ
れば垂直な軸39の方向である。
第4図に示された本発明により特に有利な弾性
的な支持は次に述べる様な特徴を有している。即
ち中央部分15は軸承4のほかに駆動モーター6
および駆動力伝達装置5を担持しているものであ
る。例えば焼切りの方法によつてスリツトを有す
る板10が枠30と中央部分15とに分けられ、
その際一方のスリツト40と他方のスリツト4
1,42との間に弾性的なブリツジ部分の一対4
5,46が形成されこの一対のブリツジ部分は軸
16の上方部分で枠30を中央部分15に接続し
そしてその際他方ではスリツト41,42および
スリツト49により第二のブリツジ部分の一対4
7,48が形成され、この一対のブリツジ部分は
軸16の下方部分における枠30と中央部分15
との間の唯一の弾性を有する結合部分として残つ
ている。第4図に示された実施例ではこの様な弾
性的な支持は、中央部分15に駆動モーター6伝
導装置5および軸承4が特に有利な方法、即ちベ
ルトの張力により発生する力を収容する方法で取
り付けられていることばかりでなく、更に変位量
を測定する振動変換器12,13が、第1図およ
び第2図に示されている位置とは異なる、例えば
スリツト40の上方のブリツジ部分45,46の
範囲に、並進振動の変位量の測定のために配置さ
れそして中央部15の回転を測定するための振動
変換器12を、軸16とスリツト40との間に配
置することが可能となる。更にこの様な形成によ
れば、第3図において力量測定要素18,19に
対して表現されている様に、力量測定要素を多数
配置することが可能である。但し次の条件は満足
されなければならない。即ち軸のまわりの旋回的
振動は、測定軸が試験軸に対して平行になつた振
動変換器によつて収容されそして静ふつり合いに
よつて惹起される振動の変換器の測定軸は保証面
に平行でありそして垂直軸39に沿つて走行して
いる。
振動変換器12,13又は18,19に対応し
ている電気回路によつて中央部分15の、軸16
のまわりの旋回が、軸16とスリツト40との間
に配置されている一つの振動変換器に収容されそ
してそれと同時に旋回運動を作用点31で収容す
る別の振動変換器に収容されることが可能であ
る。この様な方法で静ふつり合いによつて生ずる
垂直軸の方向の並進的振動は、測定軸がスリツト
を有する板39に平行に又はその板の面内を走行
している振動変換器によつて収容可能であり、こ
れらの振動変換器は一方では中央部分の振動をス
リツト40の助けをかりて測定し、他方ではスリ
ツト49の助けをかりて測定する。この様な配置
は誤差の影響を補償する可能性を与えるという特
別な特徴を有する。
第5図に示した実施例は第4図に示した弾性的
な支持を、試験軸25が垂直になつているつり合
い試験器に適用した状態を示している。スリツト
を有する板10はそれの中央部分15に軸承4お
よびV型ベルト5を含む駆動モーター6を担持し
ており、該駆動モーターはV型ベルト円板51,
52を用いて試験軸25を駆動している。不平衡
を決定すべき回転体1、試験軸25および軸承4
は平たいばね9により直接基礎8に支えられてお
り、一方突出部分36の運動は、枠30に配置さ
れており支え棒20によつて基礎8に支えられて
いる支え53と突出部分との間に配置されている
力量測定要素19によつて測定される。かくして
垂直な試験軸を有するつり合い試験機が創成さ
れ、該試験機は平たいばね9と支え棒20とによ
つて基礎上に支えられておりそしてその際該つり
合い試験機を覆つている被覆55は不平衡な力に
よる影響を受けない様になつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は水平位置に支承された試験軸を有する
つり合い試験機の一つの部材として本発明による
弾性的な支持装置の実施例を示し、第2図は第1
図に示した実施例の正面図、第3図は本発明によ
る弾性的な支持装置の別の実施例を力量測定要素
と共に示し、第4図は本発明による弾性的な支持
装置の更に別の実施例の正面図、第5図は垂直な
位置に支承されている試験軸を有するつり合い試
験機の一つの部材の実施例として示されている本
発明による弾性的な支持装置、第6および7図は
ドイツ連邦共和国特許第1237807号に示されたつ
り合い試験機の軸承台を示し、この軸承台の上方
部分は1体のものとして鋳造されたものであり、
そして下方部分に溶接されている。第8図はドイ
ツ連邦共和国特許第2215002号に示されたつり合
い試験機の構成を示す略図、第9図は試験すべき
物体を垂直に支承している、ドイツ連邦共和国特
許第1698164号に示されたつり合い試験機の正面
図、第10図は第9図の側面図である。 図において、1……回転体、4……軸承、8…
…基礎、9……平たい(支え)ばね、10……
板、12,13……振動変換器、14a,14
b,14c,14d,45,46,47,48…
…ブリツジ部分、17……支え棒、18,19…
…振動変換器、20……支え棒、25……試験
軸、27……回転軸、第6および7図に関して、
1′,2′……足部、3′,4′……基礎、5′……
軸承台下部、7′……軸承台上部、8′……軸承
台、8′a……軸承、9′……弾性を有する支え、
第8図に関して、1″……基礎、2″……ばね、
3″……不平衡物体軸承、4″……不平衡物体、
5″……駆動モーター、6″……担持体、7″,
8″……測定値変換器、第9および10図に関し
て、1……不平衡物体、2……不平衡物体収
容台、3……モーター、4……不平衡を補正
する質量を取付ける面、5……斜めの板ばねの
交点、6,7……板ばね、8……モーター
担持体、12……中間板、13……振動変換
器、16,17……板ばね、18……基礎
板、20……振動変換器、30……回転軸で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 試験軸25の回転軸芯27に対し直角になつ
    ている2つの平行な補償面2,3内における回転
    体1の不平衡を、これら補償面に平行に配置さ
    れ、中央部分とこれを取り囲む枠部分とから成り
    立つ板10を用いて、不平衡によつて惹起される
    作用を偶ふつり合いによる部分と静ふつり合いに
    よる部分とに分解することにより決定する方法に
    おいて、回転体1が取り付けられる試験軸25を
    支承する1つの軸受4を板10の中央部分15に
    取り付けそしてこの中央部分15を、弾性を有す
    るごとく形成された部分を介して、基盤7に固定
    された板10の枠部分30に連結し、不平衡によ
    つて惹起される作用のうちの偶ふつり合いによる
    部分を、板の中央部分15が、基盤7に固定され
    た板の枠部分30に対して、試験軸25に直角で
    板の中央部分15の面内に位置する軸16を中心
    に旋回する振動として取り出すこと、および静ふ
    つり合いによる部分を、板の中央部分15が、板
    の枠部分30に対して、補償面に平行に並進運動
    する振動として取り出すことを特徴とする方法。 2 分解された振動は相互に直交する方向におい
    て導き出されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3 偶ふつり合いによつて惹起される振動は回転
    軸27に平行な方向に導き出されそして静ふつり
    合いにより惹起される並進的振動は回転軸27に
    直角に位置する平面に平行に導き出されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 4 試験軸25の回転軸芯27に対して直角にな
    つている2つの平行な補償面2,3内における回
    転体1の不平衡を、これら補償面に平行に配置さ
    れ、中央部分とこれを取り囲む枠部分とから成り
    立つ板10を用いて、不平衡によつて惹起される
    作用を偶ふつり合いによる部分と静ふつり合いに
    よる部分とに分解することにより決定するため、
    回転体1が取り付けられる試験軸25を支承する
    1つの軸受4を板10の中央部分15に取り付け
    そしてこの中央部分15を、弾性を有するごとく
    形成された板10の枠部分30に連結し、不平衡
    によつて惹起される作用のうちの偶ふつり合いに
    よる部分を、板の中央部分15が、基盤7に固定
    された板の枠部分30に対して、試験軸25に直
    角で板の中央部分15の面内に位置する軸16を
    中心に旋回する振動として取り出し、静ふつり合
    いによる部分を、板の中央部分15が、板の枠部
    分30に対して、補償面に平行に並進運動する振
    動として取り出す方法を実施するため、1枚の板
    10に取り付けられている、不平衡を測定すべき
    回転体1が取り付けられる試験軸25の軸受4、
    および振動変換器12,13;18,19を有す
    るつり合い試験装置において、試験軸25を支承
    する1つの軸受4が板10の中央部分15にとり
    つけられそして、この板の中央部分15は、僅か
    な間隔を隔てて平行に配置されている複数個のス
    リツトS1,S2,S3又は40,41,42,49に
    よつて弾性を有するごとく形成されたブリツジ部
    分14a,14b,14c,14d,又は45,
    46,47,48を介して、基盤7に固定された
    板の枠部分30に連結していること、互いに直交
    する2つの方向に旋回および並進運動する板の中
    央部分15の振動は測定方向が互いに直角に配置
    されている少なくとも2個の振動変換器12,1
    3;18,19により測定されることを特徴とす
    る装置。 5 測定方向が互いに直角に配置されている振動
    変換器18,19は板の中央部分15の振動を力
    の変化として測定することを特徴とする、特許請
    求の範囲第4項記載の装置。 6 測定方向が互いに直角に配置されている振動
    変換器12,13は板の中央部分15の振動を変
    位として測定することを特徴とする、特許請求の
    範囲第4項記載の装置。 7 回転軸27が垂直に配置されている場合には
    回転体1の重量は少くとも1箇の垂直支持装置9
    により直接基礎8に支えられそして回転振動の振
    動変換器19は別の垂直支持装置20を介して直
    接基礎8に支えられていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第4項または第5項記載の装置。 8 板10の中央部分15と枠部分30およびブ
    リツジ部分14a,14b,14c,14d;4
    5,46,47,48とは一体として形成された
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第4項から第
    6項までのうちのいずれか1つに記載の装置。
JP10925279A 1978-10-31 1979-08-29 Method of and apparatus for correcting balance of rotary body Granted JPS5560834A (en)

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BR7903302A (pt) 1980-06-03
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