JPH0417203Y2 - - Google Patents

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JPH0417203Y2
JPH0417203Y2 JP1988056420U JP5642088U JPH0417203Y2 JP H0417203 Y2 JPH0417203 Y2 JP H0417203Y2 JP 1988056420 U JP1988056420 U JP 1988056420U JP 5642088 U JP5642088 U JP 5642088U JP H0417203 Y2 JPH0417203 Y2 JP H0417203Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フイルタプレスに関し、詳しくは、
原液の濾過後、濾布より濾渣を除去したのち濾布
を洗浄するとき、洗浄液が飛散するのを防止する
ようにしたフイルタプレスに関する。
従来の技術 従来、この種のフイルタプレスは種々の構造の
ものが知られている。例えば、フイルタプレスの
上方及び側方からフイルタプレス全体をほろで覆
うようにして、濾布を洗浄するとき、洗浄液がフ
イルタプレス外に飛散するのを防止するように構
成したものがある(実開昭48−462763号)。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記構造のものでは、フイルタ
プレス全体をほろで覆うため、大きなほろが必要
となるとともに、フイルタプレス全体が大型化す
るといつた問題があつた。また、フイルタプレス
全体をほろで覆うため、濾布間より上方に吹き上
げた洗浄液により濾板上方に配置された振動装置
等が濡れ、該洗浄装置に錆が生じたりして機能の
低下を招くといつた問題が生じていた。
従つて、本考案の目的は、上記問題を解決する
ことにあつて、濾布の洗浄時、上方に吹き上げる
洗浄液の飛散を抑制して濾板上方に配置された部
材が洗浄液で濡れるのを効果的に防止することが
でき、かつ、フイルタプレスの大型化を効果的に
防止することができるフイルタプレスを提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、各濾板
の上方でかつ濾布吊部材近傍部分に展張棒部材と
展張支持部材とによりシート状被覆部材を濾板上
方で確実に展張状態に支持して濾板上方を覆うこ
とにより、洗浄液の上方への飛散を抑制できるよ
うに構成した。すなわち、隣接する濾板間に濾布
吊部材により濾布を配置して、該濾布により原液
を濾過した後、上記濾板を開いて上記濾布に付着
した濾渣を除去する一方、洗浄装置で洗浄液を上
記濾布に噴射して該濾布を洗浄するようにしたフ
イルタプレスにおいて、上記濾板の上方でかつ上
記濾布吊部材の近傍に、上記濾板に濾板上方を覆
い上記洗浄装置の洗浄液の濾布間上方への飛散を
抑制するシート状被覆部材を配置するとともに、
該被覆部材の濾板移動方向両端部にそれぞれ展張
棒部材を備え、該一対の展張棒部材が互いに近付
く方向に移動するのを規制して上記被覆部材を展
張状態に支持する展張支持部材を備えるように構
成した。
また、本考案においては、隣接する濾板間に濾
布を配置し、上記各濾板上部に支持部材を略上下
方向沿いに移動可能に支持し、上記濾布を吊り支
持する濾布吊部材を上記支持部材に一対のレバー
を介して略前後方向沿いに揺動可能に吊支持する
一方、洗浄装置により上記各濾布に洗浄液を噴射
して該濾布を洗浄するようにしたフイルタプレス
にして、上記支持部材と上記濾布吊部材との間の
空間に上記濾板の前後方向沿いに延びて上記濾板
の上方を覆うシート状被覆部材を配置するととも
に、該被覆部材の濾板移動方向両端部にそれぞれ
展張棒部材を備え、該一対の展張棒部材が互いに
近付く方向に移動するのを規制して上記被覆部材
を展張状態に支持する展張支持部材を備えて、上
記洗浄装置により上記濾布に洗浄液を噴射すると
き、上記被覆部材により洗浄液の濾布間上方への
飛散を抑制するように構成することもできる。
さらに、上記構成において、上記被覆部材の上
方に、上記支持部材を下向きにたたく振動装置を
配置するように構成することもできる。
考案の作用 上記構成においては、原液を各濾布で濾過した
のち、濾板を開き、濾布の付着した濾渣を除去す
る。そして、その後、必要に応じて、洗浄装置で
各濾布に洗浄液を噴射して濾布の洗浄を行う。こ
の洗浄時、濾板の上方に配置された上記被覆部材
に濾布間上方に飛散する洗浄液が当たり、さらに
上方への洗浄液の飛散を妨げる。
考案の効果 上記構成によれば、濾板上方でかつ濾布吊部材
近傍にシート状被覆部材を配置し、かつ、展張棒
部材と展張支持部材とにより上記被覆部材を濾板
上方で確実に展張状態に支持することにより、濾
布間から上方に吹き上げる洗浄液が上記被覆部材
に当たり、洗浄液がさらに上方に吹き上げるのを
妨げるようにしたので、フイルタプレス全体が大
型化することなく、洗浄液の吹き上げを効果的に
防止することができる。また、洗浄液が濾布間よ
り上方に飛散しようとしても、被覆部材によりそ
の飛散を効果的に抑制することができるので、濾
板上方でかつ被覆部材より上方に配置された部
材、例えば振動装置等が洗浄液で濡れることがな
い。
また、上記支持部材と濾布吊部材との間の空間
に上記被覆部材を配置したものでは、被覆部材を
配置しないフイルタプレスと比べてフイルタプレ
ス自体の大きさは変わらないため、フイルタプレ
ス全体の大型化を確実に防止することができる。
また、振動装置及び該振動装置の振動板でたたか
れる支持部材がいずれも被覆部材の上方に位置さ
せることができるので、被覆部材を揺動させるこ
となく上記振動装置の振動板で支持部材をたたい
て濾布に振動を与えることができ、被覆部材が濾
布の振動動作を妨げることがないとともに振動時
に被覆部材を損傷させることがない。
実施例 以下に、本考案にかかる実施例を第1〜4図に
基づいて詳細に説明する。
本実施例にかかるフイルタプレスの概略構造を
第1,2図に示す。該フイルタプレスは、前後ス
タンド20,21間に多数の濾板1,……,1を
前後動自在に配置し、各濾板1,1間の上方に該
濾板1,1間の一対の濾布5,5を夫々吊り支持
する濾布吊部材としての濾布吊棒2,2を備える
とともに、可動板22を駆動装置23の駆動によ
り移動させて上記多数の濾板1,……,1を閉枠
し、各濾板1,1間の一対の濾布5,5間に原液
を供給して濾過を行う。一方、上記可動板22を
上記駆動装置23で上記とは逆方向に移動させて
上記濾板1,……,1を開き、濾板1,1間の一
対の濾布5,5の間に保持された濾渣を除去し、
その後、必要に応じて、洗浄装置36を相対する
一対の濾布5,5間に挿入して濾布5に洗浄液を
噴射して濾布5の洗浄を行う。
上記各濾板1はその両側に横方向に夫々突出し
た把手1a,1aを備え、該各把手1aを前後ス
タンド20,21間に架設された各濾板案内レー
ル4に前後摺動自在に夫々吊り掛け支持して、各
濾板1の移動を案内する。上記各濾布5の下端部
は自由端として下方に垂らした状態とする。
第3,4図に示すように、上記濾布吊棒2の両
端部には夫々レバー7,7を備え、該レバー7を
揺動自在に支持する支持部材としての支持棒10
を備えるとともに、該支持棒10に対して上記レ
バー7を上記濾布5が上記濾板1から離れる方向
に付勢する第1コイルバネ(ねじりばね)11を
備える。
また、上記各濾板1の両把手1a,1aの上面
所定箇所に夫々中空断面四角枠状の支持体3,3
を上向きに突出するように固定するとともに、各
支持体3の濾布側の側面には軸方向沿いに延びて
上端が解放された〓間としての長溝3aを備え
る。各支持体3内には、上記支持棒10の端部が
固定された軸承部材6と、バネ受け8とを上記支
持体3の軸方向沿いに夫々移動自在に内蔵し、か
つ上記軸承部材6とバネ受け8との間に第2コイ
ルバネ9を縮装する。従つて、上記支持棒10
は、上記第2コイルバネ9の付勢力で上記軸承部
材6を介して、上記濾板1の略上下方向沿いにか
つ上記長溝3a内で移動可能に支持される。
一方、上記各支持棒10の両端部には、上記レ
バー7,7を一対ずつ回動自在に嵌合する。この
一対のレバー7,7の間の上記支持棒10には、
上記第1コイルバネ11を嵌挿し、その各端部を
上記各レバー7の上部に係止して、両レバー7,
7を互いに遠ざかる方向に付勢されるようにす
る。各レバー7の下部には、断面長方形状の上記
濾布吊棒2を嵌合して固定する。各濾布吊棒2に
は上記濾布5の上端部が固定される。よつて、上
記支持棒10に対して上記第1コイルバネ11の
付勢力により、上記濾布吊棒2,2及びレバー
7,7を介して濾板1の前後の一対の濾布5,5
が互いに離れる方向に常時付勢される。なお、上
記濾板1の前後に配置された濾布吊棒2,2は、
いずれか一方の濾布吊棒2を他方の濾布吊棒2よ
り軸方向に長く形成して、濾板1,……,1を閉
枠したとき、上記両レバー7,7が濾板5の幅寸
法内に互いに突き合わずに収納されるようにす
る。また、上記第1コイルバネ11の付勢力は上
記第2コイルバネ9の付勢力より十分に小さいも
のとして、振動装置19で支持棒10がたたかれ
て下降したのち上記第2コイルバネ9の付勢力に
より上記支持棒10を上昇させるとき、下端を濾
板1に支持された濾布5,5が濾板1の前後各面
沿いに展張して上記レバー7,7を互いに接近さ
せるように揺動させ、濾布5を濾板側に移動させ
ることができるようにする。
一方、上記支持棒10の上方の中央部分には、
前後スタンド20,21間に振動装置案内レール
24を架設し、該レール24に周知の濾布振動装
置19を前後走行可能に備えて、濾板開枠時に上
記振動装置19を所定位置まで移動させて振動板
14で第4図に示すように上記支持棒10を下向
きにたたえ、濾布5,5に振動を付与するように
する。
上記洗浄装置36は、以下の構成よりなる。す
なわち、板1の側部下方には、板1の配列方
向に沿つて往復移動自在に走行する台車30が設
けられている。この台車30には、板1の側面
に沿つて板1の下方から略上端部の高さ位置ま
で起立するようにレール31が固定されている。
このレール31には、濾板幅方向に延在した洗浄
管32の基端部が係合されており、レール31の
上下両端に取り付けられたプーリー(図示せず)
に掛け渡された無端状のベルト部材34に上記洗
浄管32の基端部が係止され、洗浄管32はベル
ト部材34の回転によつてレール31に案内され
て上下動する。台車30には、ベルト部材34を
回転させて洗浄管32の上下動を駆動する駆動装
置(図示せず)が内蔵されている。この洗浄装置
36では、洗浄時には洗浄管32が板1,1間
に位置するように台車30が台車案内レール37
上を移動してその位置決めがなされ、洗浄管32
がレール31に案内されて板1,1間を上下動
しながら洗浄液を噴射する。移動時には、洗浄管
32が、板1および布5の下端部よりもさら
に下方に位置するようにレール31の最下端部に
位置させられ、これら板1および布5の下を
くぐつて台車30が板1の配列方向に沿つて走
行し、次に洗浄される板間の位置へ移動する。
また、上記支持棒10と上記濾布吊棒2との間
の空間17に上記被覆部材としての被覆布26を
配置する。該被覆布26は、防水布、またはプラ
スチツクシート等よりなる長方形布より構成し、
濾板5の前後方向に延在するとともに、前後両端
部に展張棒27,27を夫々固定する。この各展
張棒27に対向して上記前後スタンド20,21
に支持板29を夫々固定し、該各支持板29の両
端部と上記各展張棒27の両端部とを夫々紐また
はワイヤ等の係止部材28,28で取り外し可能
に連結して、上記被覆布26を濾板上方で展張状
態に保持する。上記被覆布26の幅方向両端部の
下面には、上記支持板29,29間に前後方向沿
いに展張したワイヤ18,18を配置し、上記被
覆布26が弛むことなく展張状態を確実に維持で
きるようにする。この被覆布26により濾布間上
方が総て覆われる。
なお、第1,2図中、25は各濾板1を前後方
向に移動させる公知の濾板自動走行装置である。
上記構成によれば、原液を隣接濾板1,1間の
一対の相対するの濾布5,5間に供給して濾過を
行う。この濾過工程が終了して濾板1,……,1
を開枠したのち、上記振動装置19の振動板14
で上記支持棒10を下向きにたたいて該支持棒1
0が被覆布26に接触しない程度に下降させる
と、軸承部材6,6を介して第2コイルバネ9,
9が夫々縮小し、次の瞬間に第2コイルバネ9,
9の付勢力でもつて上記支持棒10とともにレバ
ー7,7,7,7と濾布吊棒2,2を上向きに上
昇させる。次いで、濾布5,5、支持棒10、レ
バー7,7,7,7及び濾布吊棒2,2等の自重
でもつて第2コイルバネ9,9を縮小させるとい
つた略上下方向沿いの減衰運動を支持棒10等に
生ぜしめる。上記支持棒10が下降したとき、上
記第1コイルバネ11の付勢力により、上記濾板
1の前後各面において支持棒10に対して両側一
対のレバー7,7が濾布5を濾板1より離れる方
向に移動させるように揺動する(第4図参照)。
そして、支持棒10が上昇するとき、上記第2コ
イルバネ9の付勢力により支持棒10が上方に付
勢されると、各濾布5が濾板1の前後各面に沿う
ように展張され、この展張動作により濾布5を介
して上記第1コイルバネ11の付勢力に抗してレ
バー7,7が濾板側に互いに接近する方向に揺動
して濾布5を濾板1の各面沿いに位置させる。こ
のように、上記振動装置19により上記支持棒1
0を略上下方向沿いに移動させると、上記両コイ
ルバネ11,9の付勢力により上記濾布5,5が
濾板1に対して略前後方向にも大きくバタつき、
濾布5に付着した濾渣を効果的に剥離させること
ができる。このように濾布5,5が揺動する間、
上記被覆布26には支持棒10及び濾布吊棒2,
2が接触しないので、被覆布26が揺動すること
はない。
上記濾布より濾渣を剥離したのち、第1,2図
に示すように、相対する一対の濾板1,1間の一
対の濾布5,5間に、上記洗浄装置36の台車3
0を位置させ、洗浄管32を両濾布5,5間に挿
入して該濾布5,5の洗浄を行う。洗浄管32よ
り噴射された洗浄液は、濾布5に当たつたのち吹
き上がつて上方に飛散しようとするが、濾布5,
5間の上方には上記被覆布26が配置されている
ので、洗浄液が被覆布26に当たるだけで、被覆
布26より上方には飛散せず、支持棒10や振動
装置19等が濡れることがない。
上記実施例によれば、洗浄時、洗浄液が濾布
5,5間より上方に飛散しようとしても、被覆布
26によりその飛散を効果的に抑制する。従つ
て、振動装置等が濡れることがない。また、上記
支持棒10と濾布吊棒2との間の空間17に上記
被覆布26を配置したので、被覆布26を配置し
ないフイルタプレスと比べてフイルタプレス自体
の大きさは変わらないため、フイルタプレス全体
の大型化を防止することができる。また、振動装
置19及び該振動装置19の振動板14でたたか
れる支持棒10がいずれも被覆布26の上方に位
置しているので、被覆布26を揺動させることな
く振動板14で支持棒10をたたいて濾布2に振
動を与えることができ、被覆布26が濾布5の振
動動作を妨げることがないとともに振動時に被覆
布26を損傷させることがない。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、その他種々の態様で実施できる。例え
ば、第1図に後スタンド21の上部に点線で示す
ように、被覆布26を巻き取る巻取装置35を備
えるようにしてもよい。すなわち、例えば、被覆
布26の一端を上記巻取装置35のローラ等に連
結しておき、洗浄時以外のとき、例えば、濾布等
のメンテナンスを行うときなど、上記ローラを回
転させて被覆布26を後スタンド側に巻取るよう
にしてもよい。
また、濾布吊棒2を、濾板1に対して、略上下
方向及び略前後方向沿いに移動することなく固定
的に取り付けて、濾板1の上方に上記被覆布26
を配置するようにしてもよい。この場合には、上
記支持棒10は不要となる。
また、濾板1の送り構造、上記濾布2の吊り支
持構造及び洗浄装置36は夫々上記実施例に限定
されるものではなく、種々の構造のものを採用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は夫々本考案の一実施例にかかるフ
イルタプレスの側面図及び平面図、第3図は上記
フイルタプレスの濾板の正面図、第4図は上記フ
イルタプレスの濾板付近の要部側面図である。 1……濾板、1a……把手、2……濾布吊部
材、3……支持体、3a……長溝、4……濾板案
内レール、5……濾布、6……軸承部材、7……
レバー、8……バネ受け、9……第2コイルバ
ネ、10……支持棒、11……第1コイルバネ、
14……振動板、17……空間、18……ワイ
ヤ、19……振動装置、20……前スタンド、2
1……後スタンド、22……可動板、23……駆
動装置、24……振動装置案内レール、25……
濾板自動走行装置、26……被覆布、27……展
張棒、28……係止部材、29……支持板、30
……台車、31……レール、32……洗浄管、3
4……ベルト部材、35……巻取装置、36……
洗浄装置、37……台車案内レール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 隣接する濾板1,1間に濾布吊部材2により
    濾布5を配置して、該濾布5により原液を濾過
    した後、上記濾板1,1を開いて上記濾布5に
    付着した濾渣を除去する一方、洗浄装置36で
    洗浄液を上記濾布5に噴射して該濾布5を洗浄
    するようにしたフイルタプレスにおいて、 上記濾板1の上方でかつ上記濾布吊部材2の
    近傍に、上記濾板1に濾板上方を覆い上記洗浄
    装置36の洗浄液の濾布5,5間上方への飛散
    を抑制するシート状被覆部材26を配置すると
    ともに、該被覆部材26の濾板移動方向両端部
    にそれぞれ展張棒部材27を備え、該一対の展
    張棒部材27が互いに近付く方向に移動するの
    を規制して上記被覆部材26を展張状態に支持
    する展張支持部材18を備えるようにしたこと
    を特徴とするフイルタプレス。 (2) 隣接する濾板1,1間に濾布5を配置し、上
    記各濾板上部に支持部材10を略上下方向沿い
    に移動可能に支持し、上記濾布5を吊り支持す
    る濾布吊部材2を上記支持部材10に一対のレ
    バー7,7を介して略前後方向沿いに揺動可能
    に吊支持する一方、洗浄装置36により上記各
    濾布5に洗浄液を噴射して該濾布5を洗浄する
    ようにしたフイルタプレスにして、 上記支持部材10と上記濾布吊部材2との間
    の空間17に上記濾板1の前後方向沿いに延び
    て上記濾板1の上方を覆うシート状被覆部材2
    6を配置するとともに、該被覆部材26の濾板
    移動方向両端部にそれぞれ展張棒部材27を備
    え、該一対の展張棒部材27が互いに近付く方
    向に移動するのを規制して上記被覆部材26を
    展張状態に支持する展張支持部材18を備え
    て、上記洗浄装置36により上記濾布5に洗浄
    液を噴射するとき、上記被覆部材26により洗
    浄液の濾布5,5間上方への飛散を抑制するよ
    うにしたことを特徴とするフイルタプレスの濾
    布吊装置。 (3) 上記被覆部材26の上方に、上記支持部材1
    0を下向きにたたく振動装置19を配置するよ
    うにした上記実用新案登録請求の範囲第2項に
    記載のフイルタプレスの濾布吊装置。
JP1988056420U 1988-04-25 1988-04-25 Expired JPH0417203Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811366U (ja) * 1981-07-15 1983-01-25 株式会社リコー キヤリアシ−ト
JPS5814974U (ja) * 1981-07-24 1983-01-29 富士通株式会社 ディスク板の製造装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5811366U (ja) * 1981-07-15 1983-01-25 株式会社リコー キヤリアシ−ト
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