JPH04171620A - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
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- JPH04171620A JPH04171620A JP2297204A JP29720490A JPH04171620A JP H04171620 A JPH04171620 A JP H04171620A JP 2297204 A JP2297204 A JP 2297204A JP 29720490 A JP29720490 A JP 29720490A JP H04171620 A JPH04171620 A JP H04171620A
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- circuit board
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Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明はスイッチ装置に関する。
[従来技術とその問題点1
タッチレスポンスキースイッチなどのスイッチ装置は、
可動接点を有するゴムスイッチと、この可動接点により
開閉される固定接点が形成されたプリント基板とから構
成されている。このようなスイッチ装置は例えば電子鍵
盤楽器などの押鍵入力キースイッチとして広く用いられ
ている。タッチレスポンスキースイッチはゴムスイ・ン
チとして構成され、上−ド方向に段差をつけた2つのI
+5動接点を有し、鍵盤等による押圧時にこれらの可動
接点がプリント基板上に形成された2つの固定接点に時
間差をもって接触し、時間差をつけた入力が得られるよ
うに構成されている。
可動接点を有するゴムスイッチと、この可動接点により
開閉される固定接点が形成されたプリント基板とから構
成されている。このようなスイッチ装置は例えば電子鍵
盤楽器などの押鍵入力キースイッチとして広く用いられ
ている。タッチレスポンスキースイッチはゴムスイ・ン
チとして構成され、上−ド方向に段差をつけた2つのI
+5動接点を有し、鍵盤等による押圧時にこれらの可動
接点がプリント基板上に形成された2つの固定接点に時
間差をもって接触し、時間差をつけた入力が得られるよ
うに構成されている。
従来のこの種のスイッチ装置の例としてタッチレスポン
スキースイッチの一例を第8図に示す。
スキースイッチの一例を第8図に示す。
第8図に示すタッチレスポンスキースイッチlはシリコ
ンゴムなどからゴムスイッチとして一体成形されており
、ドーム部2とベース部3とを有し、上端部には環状突
起4が形成されており、ベース部3を介してプリント基
板5上に固定される。
ンゴムなどからゴムスイッチとして一体成形されており
、ドーム部2とベース部3とを有し、上端部には環状突
起4が形成されており、ベース部3を介してプリント基
板5上に固定される。
環状突起4の下側には同じく環状突起6が形成されてお
り、この環状突起6の下端には環状の第1の可動接点7
が形成されている。
り、この環状突起6の下端には環状の第1の可動接点7
が形成されている。
また、この環状突起6に囲まれた状態で短い円柱部8が
形成されており、その下端には第2の可動接点9が円板
状に形成されている。
形成されており、その下端には第2の可動接点9が円板
状に形成されている。
一方、プリント基板5上には第1の可動接点7と対向し
て半円形状の第1の固定接点lOが形成され、第2の可
動接点9と対向して櫛歯状の第2の固定接点11が形成
されている。このようなタッチレスポンスキースイッチ
1はベース部3を共通にして複数個設けられ、各鍵の下
部に形成した押圧突起100に対応している。
て半円形状の第1の固定接点lOが形成され、第2の可
動接点9と対向して櫛歯状の第2の固定接点11が形成
されている。このようなタッチレスポンスキースイッチ
1はベース部3を共通にして複数個設けられ、各鍵の下
部に形成した押圧突起100に対応している。
そして、第1の可動接点7と$1の固定接点lOとの間
の距離をhl 、第2の可動接点9と第2の固定接点1
1との間の距離をhlとすると、hl<hz となるよ
うに設定されている。従って、環状突起4が前記押圧突
起100により押圧されると、ドーム部2かたわみ、ま
ず、第1の可動接点7が第1の固定接点10と接触し、
つづいである時間差をおいて第2の可動接点9と第2の
固定接点11とが接触することにより前記時間差に対応
したイニシャルタッチデータが得られるようになってい
る。
の距離をhl 、第2の可動接点9と第2の固定接点1
1との間の距離をhlとすると、hl<hz となるよ
うに設定されている。従って、環状突起4が前記押圧突
起100により押圧されると、ドーム部2かたわみ、ま
ず、第1の可動接点7が第1の固定接点10と接触し、
つづいである時間差をおいて第2の可動接点9と第2の
固定接点11とが接触することにより前記時間差に対応
したイニシャルタッチデータが得られるようになってい
る。
しかしながら上述したタッチレスポンスキースイッチ1
は半球状のドーム部2や環状突起4.6などを有し形状
がかなり複雑であるため、射出成形方法によってしか成
形できず、射出成形材料のまわり具合によっては射出金
型のキャビティー内の末端までその射出成形材料が行き
わたらず、製品としてのばらつきが多い。特に、複数の
タッチレスポンスキースイッチト・・・・・間における
hl とhlの差にばらつきが多く、したがって、各タ
ッチレスポンスキースイッチト・・・・・間における時
間差検出にばらつきが生じ易く、このため、信頼性に欠
けると言う問題があった。また、前述したようにタッチ
レスポンスキースイッチlは上下に環状突起4.6を有
する等構造が複雑であるため射出成形方法しか採用でき
ず、金型も複雑で高価なものとなり、製品としてのタッ
チレスポンスキースイッチ自身もコスト高なものとなっ
てしまう問題もある。
は半球状のドーム部2や環状突起4.6などを有し形状
がかなり複雑であるため、射出成形方法によってしか成
形できず、射出成形材料のまわり具合によっては射出金
型のキャビティー内の末端までその射出成形材料が行き
わたらず、製品としてのばらつきが多い。特に、複数の
タッチレスポンスキースイッチト・・・・・間における
hl とhlの差にばらつきが多く、したがって、各タ
ッチレスポンスキースイッチト・・・・・間における時
間差検出にばらつきが生じ易く、このため、信頼性に欠
けると言う問題があった。また、前述したようにタッチ
レスポンスキースイッチlは上下に環状突起4.6を有
する等構造が複雑であるため射出成形方法しか採用でき
ず、金型も複雑で高価なものとなり、製品としてのタッ
チレスポンスキースイッチ自身もコスト高なものとなっ
てしまう問題もある。
[発明の目的]
上述した目的を達成するために請求項1記載の発明にお
いては、複数の固定接点を所定の間隔を置いて形成され
た回路基板と、この回路基板と所定の間隔を置いて、前
記各固定接点と対向するように配設された弾性の筒状部
、この筒状部の両側から突出して、筒状部を弾性的に支
持するように、前記回路基板上に配置された弾性支持部
、前記筒状部の前記各固定接点と対向する部位に形成さ
れた複数の弾性脚部、および、この弾性脚部および前記
筒状部の前記各固定接点と対向する位置にそれぞれ形成
された可動接点を有する弾性スイッチとを備えたことを
要点とする。
いては、複数の固定接点を所定の間隔を置いて形成され
た回路基板と、この回路基板と所定の間隔を置いて、前
記各固定接点と対向するように配設された弾性の筒状部
、この筒状部の両側から突出して、筒状部を弾性的に支
持するように、前記回路基板上に配置された弾性支持部
、前記筒状部の前記各固定接点と対向する部位に形成さ
れた複数の弾性脚部、および、この弾性脚部および前記
筒状部の前記各固定接点と対向する位置にそれぞれ形成
された可動接点を有する弾性スイッチとを備えたことを
要点とする。
また、請求項4記載の発明においては、所定の間隔を置
いて複数個配置してなる固定接点群を複数列置形成した
回路基板と、この回路基板と所定め間隔を置いて、前記
複数列の各固定接点群と対向するように配設された複数
の弾性の筒状部、これら各筒状部を弾性的に支持するよ
うに、前記回路基板上に配置された弾性支持部、および
前記各筒状部の前記固定接点群と対向する位置にそれぞ
れ形成された可動接点群を有する弾性スイッチとを備え
たことを要点とする。
いて複数個配置してなる固定接点群を複数列置形成した
回路基板と、この回路基板と所定め間隔を置いて、前記
複数列の各固定接点群と対向するように配設された複数
の弾性の筒状部、これら各筒状部を弾性的に支持するよ
うに、前記回路基板上に配置された弾性支持部、および
前記各筒状部の前記固定接点群と対向する位置にそれぞ
れ形成された可動接点群を有する弾性スイッチとを備え
たことを要点とする。
[発明の要点]
この発明においては、上述した目的を達成するために、
弾性材からなる左右の両側壁、およびこれら両側壁の」
1端間を連結する弾性材からなる」;面壁とを有する支
持部と、前記支持部の上面壁の中央部に下方に向かって
、かつ、それぞれの下面を」−下方向に段差を付けて一
体的に突設された複数個の接点形成部とを備え、各接点
形成部の下面には可動接点が形成されたゴムスイッチと
、このゴムスイッチの前記可動接点のそれぞれと対応し
た固定接点が形成され、前記ゴムスイッチの前記支持部
が、これら固定接点を覆って配置される回路基板とを備
え、前記ゴムスイッチの前記支持部、および前記複数個
の接点形成部の軸線方向を平行に形成した構造を採用し
た。
弾性材からなる左右の両側壁、およびこれら両側壁の」
1端間を連結する弾性材からなる」;面壁とを有する支
持部と、前記支持部の上面壁の中央部に下方に向かって
、かつ、それぞれの下面を」−下方向に段差を付けて一
体的に突設された複数個の接点形成部とを備え、各接点
形成部の下面には可動接点が形成されたゴムスイッチと
、このゴムスイッチの前記可動接点のそれぞれと対応し
た固定接点が形成され、前記ゴムスイッチの前記支持部
が、これら固定接点を覆って配置される回路基板とを備
え、前記ゴムスイッチの前記支持部、および前記複数個
の接点形成部の軸線方向を平行に形成した構造を採用し
た。
[実施例]
以下、この発明の各実施例について図面に従って詳細に
説明する。
説明する。
なお、以下の各実施例において同一部分には同一符号を
付し、その説明は適宜省略する。
付し、その説明は適宜省略する。
(第1実施例)
第1図〜第4図はこの発明の第1の実施例を説明するも
ので、スイッチ装置101はシリコンゴムなどから押出
成形により連続したものとして一体成形されたゴムスイ
ッチ12と、後述するプリント基板20とから構成され
ている。
ので、スイッチ装置101はシリコンゴムなどから押出
成形により連続したものとして一体成形されたゴムスイ
ッチ12と、後述するプリント基板20とから構成され
ている。
ゴムスイッチ12は枠体状の弾性支持部13を有する。
枠体状の弾性支持部13は左右の側壁13a、13aと
、両側壁13a、13ac7)上端間を連結する上面壁
13bとを有し、上面壁13bの中央部には接点形成部
である円筒状の弾性の筒状部14が形成されている。筒
状部14の下面の左右対称な位置には同じく接点形成部
である直線形状の断面を有する弾性脚部15.15が垂
直下方に向かって突設されており、各弾性脚部15.1
5の下端面はカーボンなどを塗布してなる第1の可動接
点16となっている。なお、弾性支持部13と筒状部1
4および弾性脚部15の軸線は押出成形し易いように平
行に形成されている。
、両側壁13a、13ac7)上端間を連結する上面壁
13bとを有し、上面壁13bの中央部には接点形成部
である円筒状の弾性の筒状部14が形成されている。筒
状部14の下面の左右対称な位置には同じく接点形成部
である直線形状の断面を有する弾性脚部15.15が垂
直下方に向かって突設されており、各弾性脚部15.1
5の下端面はカーボンなどを塗布してなる第1の可動接
点16となっている。なお、弾性支持部13と筒状部1
4および弾性脚部15の軸線は押出成形し易いように平
行に形成されている。
これら第1の可動接点16より」一方で、かつ、筒状部
14の下面には、印刷またはいわゆる2色成形法により
第2の可動接点17が形成されている。この第2の可動
接点17は例えば導電ゴムなどから形成されている。
14の下面には、印刷またはいわゆる2色成形法により
第2の可動接点17が形成されている。この第2の可動
接点17は例えば導電ゴムなどから形成されている。
また、ゴムスイッチ12には第1図および第2図に示す
ように所定間隔でスリット18が設けられており、この
スリット18を形成することによりゴムスイッチ12は
複数個の独立した単一のスイッチ12a (以下、単独
スイッチと略称する)に分割されている。
ように所定間隔でスリット18が設けられており、この
スリット18を形成することによりゴムスイッチ12は
複数個の独立した単一のスイッチ12a (以下、単独
スイッチと略称する)に分割されている。
また、ゴムスイッチ12は弾性支持部13の下端に連続
するベース部19を介してプリント基板20上に固定さ
れている。プリント基板20には第1の可動接点16に
対向して第1の固定接点21が形成されており、第2の
可動接点17と対向して第2の固定接点22が形成され
ている。
するベース部19を介してプリント基板20上に固定さ
れている。プリント基板20には第1の可動接点16に
対向して第1の固定接点21が形成されており、第2の
可動接点17と対向して第2の固定接点22が形成され
ている。
−に述したスイッチ装置101は図示していない押圧手
段を介して単独スイッチ12aが押圧されると、筒状部
14を介して弾性支持部13がたわみ、弾性脚部15.
15が下降し、まず、第1の可動接点16.16が第1
の固定接点21に接し、つづいて所定の時間差を持って
第2の可動接点17が第2の固定接点22と接し、時間
差を持ったキー人力が行なわれる。
段を介して単独スイッチ12aが押圧されると、筒状部
14を介して弾性支持部13がたわみ、弾性脚部15.
15が下降し、まず、第1の可動接点16.16が第1
の固定接点21に接し、つづいて所定の時間差を持って
第2の可動接点17が第2の固定接点22と接し、時間
差を持ったキー人力が行なわれる。
なお、この時、スリット18が存在するため、各単独ス
イッチ12aは独立しており、単独スイッチ12aの抑
圧動作は隣接する単独スイッチ12aに対して影響を与
えることはない。
イッチ12aは独立しており、単独スイッチ12aの抑
圧動作は隣接する単独スイッチ12aに対して影響を与
えることはない。
このように、ゴムスイッチ12は筒状部14と直線形状
の弾性脚部15および角形の弾性支持部13とから構成
し、弾性脚部15の下端と筒状部14の下部に第1およ
び第2の可動接点16.17を形成した簡単な構造とし
であるため、各車独スイッチ12a、12aを押出成形
方法によって連続的に一度に成形でき、金型も簡単なも
のですみ、製品にばらつきがなく、信頼性に優れたスイ
ッチ装置を安価に提供することができる。
の弾性脚部15および角形の弾性支持部13とから構成
し、弾性脚部15の下端と筒状部14の下部に第1およ
び第2の可動接点16.17を形成した簡単な構造とし
であるため、各車独スイッチ12a、12aを押出成形
方法によって連続的に一度に成形でき、金型も簡単なも
のですみ、製品にばらつきがなく、信頼性に優れたスイ
ッチ装置を安価に提供することができる。
なお、」二連した実施例ではスリー2ト18を単独スイ
ッチ12aごとに形成した例を示したが、第3図および
第4図に示すように、スリット18を例えば鍵盤を構成
する各鍵の1オクターブおきに形成してもよい。このと
きには、プリント基板側の固定接点はマトリックス構造
とし、どのキーが押されたかを判定できるようにすれば
よい。
ッチ12aごとに形成した例を示したが、第3図および
第4図に示すように、スリット18を例えば鍵盤を構成
する各鍵の1オクターブおきに形成してもよい。このと
きには、プリント基板側の固定接点はマトリックス構造
とし、どのキーが押されたかを判定できるようにすれば
よい。
(第2実施例)
第5図はこの発明の第2の実施例を説明するもので、こ
の実施例にあっては弾性脚部15の下端に小直径の小円
筒部23をそれぞれ形成してあり、その下面にカーボン
を塗布するなどにより第1の可動接点16が形成しであ
る。なお、スリットも目的に応じて筒状部14の長手方
向に沿って所定間隔ごとに形成すればよい。なお、弾性
支持部13、筒状部14および弾性脚部15の軸線は平
行である。
の実施例にあっては弾性脚部15の下端に小直径の小円
筒部23をそれぞれ形成してあり、その下面にカーボン
を塗布するなどにより第1の可動接点16が形成しであ
る。なお、スリットも目的に応じて筒状部14の長手方
向に沿って所定間隔ごとに形成すればよい。なお、弾性
支持部13、筒状部14および弾性脚部15の軸線は平
行である。
このような構造を採用しても第1の実施例と同様に押出
成形により、各単独スイッチ12a・・・・・・を連続
的に一度に形成することができ、製品としての大幅なコ
ストダウンを実現することができる。
成形により、各単独スイッチ12a・・・・・・を連続
的に一度に形成することができ、製品としての大幅なコ
ストダウンを実現することができる。
(第3実施例)
第6図はこの発明の第3の実施例を説明するもので、こ
の実施例においては中央部に位置する筒状部14を挟ん
で、左右に小円筒部24を一体的に形成し、これら小円
筒部24の底面に第1の可動接点16が形成しである。
の実施例においては中央部に位置する筒状部14を挟ん
で、左右に小円筒部24を一体的に形成し、これら小円
筒部24の底面に第1の可動接点16が形成しである。
また、図示していないがスリットは筒状部14の長手方
向に沿って所定間隔で形成しである。なお、弾性支持部
13、筒状部14.24の軸線は平行である。
向に沿って所定間隔で形成しである。なお、弾性支持部
13、筒状部14.24の軸線は平行である。
このような構造を採用すると、前述した実施例のように
脚の部分がないため、構造はさらに簡単となり、押出成
形がさらに容易となり、さらにコストダウンが可能とな
る。
脚の部分がないため、構造はさらに簡単となり、押出成
形がさらに容易となり、さらにコストダウンが可能とな
る。
ただし、この実施例の場合は第2の可動接点17が最初
に第2の固定接点22に接した後、左右いずれかの第1
の可動接点16が第1のIM定定焦点21接すると言う
接点の組み合わせとなる。
に第2の固定接点22に接した後、左右いずれかの第1
の可動接点16が第1のIM定定焦点21接すると言う
接点の組み合わせとなる。
(第4実施例)
第7図はこの発明の$4の実施例を説明するもので、3
接点形式のものとして例示しである。
接点形式のものとして例示しである。
即ち、第7図において右から順に大直経、中直径および
小直径の円筒部25〜27がそれぞれの中心を同一直線
上に位置させた状態で一体に形成されている。
小直径の円筒部25〜27がそれぞれの中心を同一直線
上に位置させた状態で一体に形成されている。
そして、各円筒部25〜27の下面には第1〜第3の可
動接点28〜30が形成されている。
動接点28〜30が形成されている。
なお、弾性支持部13、円筒部25〜27の軸線は平行
である。
である。
また、プリント基板20上には第1〜第3の可動接点2
8〜30と対応して第1〜第3の固定接点31〜33が
形成されている。なお、図示して工 4 いないが、スリットは円筒部25〜27の長手方向に沿
って所定間隔ごとに形成されている。
8〜30と対応して第1〜第3の固定接点31〜33が
形成されている。なお、図示して工 4 いないが、スリットは円筒部25〜27の長手方向に沿
って所定間隔ごとに形成されている。
このような構造を採用すると大中小の直径を有する円筒
部25〜27があるため、第1の可動接点28と第1の
固定接点31との電気的接触時点から、第2の可動接点
29と第2の固定接点32との電気的接触時点までの間
の時間差(1+)と、第2の可動接点29と第2の固定
接点32との電気的接触時点から、第3の可動接点30
と第3の固定接点33との電気的接触時点までの間の時
間差(tl)という2種類の時間差をもってキー人力が
できるスイッチ装置を得ることができる。
部25〜27があるため、第1の可動接点28と第1の
固定接点31との電気的接触時点から、第2の可動接点
29と第2の固定接点32との電気的接触時点までの間
の時間差(1+)と、第2の可動接点29と第2の固定
接点32との電気的接触時点から、第3の可動接点30
と第3の固定接点33との電気的接触時点までの間の時
間差(tl)という2種類の時間差をもってキー人力が
できるスイッチ装置を得ることができる。
また、このゴムスイッチ12は円筒部25〜27を有す
るため、構造が簡単で押出成形がし易く、大幅なコスト
ダウンが実現できる。
るため、構造が簡単で押出成形がし易く、大幅なコスト
ダウンが実現できる。
なお、上述した各実施例においては可動接点が形成され
る部分を円筒部として示したが、円筒形状に限らす角筒
状その他の押出成形可能な断面形状を採用することがで
きる。
る部分を円筒部として示したが、円筒形状に限らす角筒
状その他の押出成形可能な断面形状を採用することがで
きる。
[発明の効果]
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、複
数の固定接点を所定の間隔を置いて形成された回路基板
と、この回路基板と所定の間隔を置いて、前記各固定接
点と対向するように配設された弾性の筒状部、この筒状
部の両側から突出して、筒状部を弾性的に支持するよう
に、前記回路基板上に配置された弾性支持部、前記筒状
部の前記各固定接点と対向する部位に形成された複数の
弾性脚部、および、この弾性脚部および前記筒状部の前
記各固定接点と対向する位置にそれぞれ形成された可動
接点を有する弾性スイッチとを備えた構造を採用してい
るため、構造が簡単で、押出成形することができ、品質
の均一な信頼性の高いスイッチ装置を低コストで得るこ
とができる。
数の固定接点を所定の間隔を置いて形成された回路基板
と、この回路基板と所定の間隔を置いて、前記各固定接
点と対向するように配設された弾性の筒状部、この筒状
部の両側から突出して、筒状部を弾性的に支持するよう
に、前記回路基板上に配置された弾性支持部、前記筒状
部の前記各固定接点と対向する部位に形成された複数の
弾性脚部、および、この弾性脚部および前記筒状部の前
記各固定接点と対向する位置にそれぞれ形成された可動
接点を有する弾性スイッチとを備えた構造を採用してい
るため、構造が簡単で、押出成形することができ、品質
の均一な信頼性の高いスイッチ装置を低コストで得るこ
とができる。
また、請求項4記載の発明によれば、所定の間隔を置い
て複数個配置してなる固定接点群を複数列置形成した回
路基板と、この回路基板と所定の間隔を置いて、前記複
数列の各固定接点群と対向するように配設された複数の
弾性の筒状部、これら各筒状部を弾性的に支持するよう
に、前記回路基板」二に配置された弾性支持部、および
前記各筒状部の前記固定接点群と対向する位置にそれぞ
れ形成された可動接点群を有する弾性スイッチとを備え
た構造を採用しているため1弾性脚部がなく、さらに構
造を簡略化でき、大幅なコストダウンが可能となる。
て複数個配置してなる固定接点群を複数列置形成した回
路基板と、この回路基板と所定の間隔を置いて、前記複
数列の各固定接点群と対向するように配設された複数の
弾性の筒状部、これら各筒状部を弾性的に支持するよう
に、前記回路基板」二に配置された弾性支持部、および
前記各筒状部の前記固定接点群と対向する位置にそれぞ
れ形成された可動接点群を有する弾性スイッチとを備え
た構造を採用しているため1弾性脚部がなく、さらに構
造を簡略化でき、大幅なコストダウンが可能となる。
第1図〜第4図はこの発明の第1の実施例を説明するも
ので、第1図は要部の斜視図、第2図は単独スイッチと
して形成した場合のスリットおよび可動接点の配置状態
の説明図、第3図は連続スイッチとして形成した場合の
スリットおよび可動接点の配置状態の説明図、第4図は
第3図に示すスリットおよび可動接点を持つスイッチ装
置の要部の断面図、第5図はこの発明の第2の実施例の
要部断面図、第6図はこの発明の第3の実施例の要部断
面図、第7図はこの発明の第4の実施例の要部断面図、
第8図は従来構造の一例を示す要部の断面図である。 12・・・・・・ゴムスイッチ、12a・・・・・・単
独スイッチ、13・・・・・・弾性支持部、14・・・
・・・円筒状の弾性の筒状部、24〜27・・・・・・
円筒部、15・・・・・・弾性脚部、16・・・・・・
第1の可動接点、17・・・・・・第2の可動接点、1
8・・・・・・スリット、20・・・・・・プリント基
板、21・・・・・・第1の固定接点、22・・・・・
・第2の固定接点、toi・・・・・・スイッチ装置。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 2−−−一〜\ □パ)
ので、第1図は要部の斜視図、第2図は単独スイッチと
して形成した場合のスリットおよび可動接点の配置状態
の説明図、第3図は連続スイッチとして形成した場合の
スリットおよび可動接点の配置状態の説明図、第4図は
第3図に示すスリットおよび可動接点を持つスイッチ装
置の要部の断面図、第5図はこの発明の第2の実施例の
要部断面図、第6図はこの発明の第3の実施例の要部断
面図、第7図はこの発明の第4の実施例の要部断面図、
第8図は従来構造の一例を示す要部の断面図である。 12・・・・・・ゴムスイッチ、12a・・・・・・単
独スイッチ、13・・・・・・弾性支持部、14・・・
・・・円筒状の弾性の筒状部、24〜27・・・・・・
円筒部、15・・・・・・弾性脚部、16・・・・・・
第1の可動接点、17・・・・・・第2の可動接点、1
8・・・・・・スリット、20・・・・・・プリント基
板、21・・・・・・第1の固定接点、22・・・・・
・第2の固定接点、toi・・・・・・スイッチ装置。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 2−−−一〜\ □パ)
Claims (7)
- (1)複数の固定接点を所定の間隔を置いて形成された
回路基板と、 この回路基板と所定の間隔を置いて、前記各固定接点と
対向するように配設された弾性の筒状部、この筒状部の
両側から突出して、筒状部を弾性的に支持するように、
前記回路基板上に配置された弾性支持部、前記筒状部の
前記各固定接点と対向する部位に形成された複数の弾性
脚部、および、この弾性脚部および前記筒状部の前記各
固定接点と対向する位置にそれぞれ形成された可動接点
を有する弾性スイッチと、 を備えていることを特徴とするスイッチ装置。 - (2)前記複数の弾性脚部は、前記筒状部の下面の位置
から前記固定接点側に向かって一体に突設されており、
前記各弾性脚部の下面は前記筒状部の下面よりも前記固
定接点側に突出していることを特徴とする請求項1記載
のスイッチ装置。 - (3)前記各弾性脚部の下端と前記可動接点との間に、
弾性筒状部を形成したことを特徴とする請求項1または
2記載のスイッチ装置。 - (4)所定の間隔を置いて複数個配置してなる固定接点
群を複数列分形成した回路基板と、 この回路基板と所定の間隔を置いて、前記複数列の各固
定接点群と対向するように配設された複数の弾性の筒状
部、これら各筒状部を弾性的に支持するように、前記回
路基板上に配置された弾性支持部、および前記各筒状部
の前記固定接点群と対向する位置にそれぞれ形成された
可動接点群を有する弾性スイッチと、 を備えていることを特徴とするスイッチ装置。 - (5)前記各筒状部は、断面積の大きな筒状部と、この
筒状部の左右に位置する断面積の小さな筒状部とから構
成されていることを特徴とする請求項4記載のスイッチ
装置。 - (6)前記各筒状部は、前記支持部の前記上面壁の一方
の側の筒状部から他方の側の筒状部へ順に断面積が小さ
くなる複数個の筒状部から構成されていることを特徴と
する請求項4記載のスイッチ装置。 - (7)前記弾性支持部および前記筒状部は、長手方向に
沿って所定間隔ごとに、その長手方向と直交して一定深
さのスリットが形成されていることを特徴とする請求項
1〜6いずれかに記載のスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297204A JPH04171620A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297204A JPH04171620A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171620A true JPH04171620A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17843533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2297204A Pending JPH04171620A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04171620A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012058500A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器のスイッチ体 |
JP2012058499A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器のスイッチ体 |
WO2020016536A1 (fr) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | Expressive | Controleur haptique ameliore |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2297204A patent/JPH04171620A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012058500A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器のスイッチ体 |
JP2012058499A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器のスイッチ体 |
CN103021392A (zh) * | 2010-09-09 | 2013-04-03 | 雅马哈株式会社 | 电子键盘乐器的开关体 |
WO2020016536A1 (fr) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | Expressive | Controleur haptique ameliore |
FR3084200A1 (fr) * | 2018-07-18 | 2020-01-24 | Expressive | Controleur haptique ameliore |
CN112740320A (zh) * | 2018-07-18 | 2021-04-30 | 伊克斯普莱斯福公司 | 改进的触觉控制器 |
US11398211B2 (en) | 2018-07-18 | 2022-07-26 | Expressive | Haptic controller |
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