JPH04171167A - ペレタイザのダイス研磨方法 - Google Patents

ペレタイザのダイス研磨方法

Info

Publication number
JPH04171167A
JPH04171167A JP29805990A JP29805990A JPH04171167A JP H04171167 A JPH04171167 A JP H04171167A JP 29805990 A JP29805990 A JP 29805990A JP 29805990 A JP29805990 A JP 29805990A JP H04171167 A JPH04171167 A JP H04171167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
drive shaft
cutter blade
polishing
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29805990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2750216B2 (ja
Inventor
Shinichi Fukumizu
福水 伸一
Hideki Uota
魚田 秀樹
Masashi Konno
紺野 正志
Osamu Ikeda
治 池田
Nobuhiro Yamazaki
伸宏 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP29805990A priority Critical patent/JP2750216B2/ja
Publication of JPH04171167A publication Critical patent/JPH04171167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2750216B2 publication Critical patent/JP2750216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶融合成樹脂をダイスから押出し、空中又は
水中でカッタ刃により切断し、ペレットを作るペレタイ
ザのダイス研磨方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に、この種ペレタイザとしては、第7図に例示する
ものが知られている(実公昭63−3777号公報参照
)。このペレタイザは、混練押出スクリューシャフト2
等を有する押出機3の押出前端に付設されたダイスlと
、該ダイス1の前面水室4内に回転自在に配置されたカ
ッタ刃6と、該カッタ刃6を弾性的に保持する進退自在
な駆動軸5等から成っている。そして、カッタ刃6はダ
イス1と所定の間隙を保持して回転させるが、その間隙
及び直角度調整を水室4とハウジング10との間で押引
ボルト26により行い、熱間(ダイス1を加熱した状態
)で芯出しをしている。なお、ダイス1とカッタ刃6間
で摩耗が発生するが、カッタ刃6は消耗品として交換し
、ダイス1はその表面に、第8図に例示するように、W
C(ダンゲステンカーボン)チップやWC溶射WCによ
る表面処理が施されている。
形の揃った良形状のペレットを得る上で重要なことは、
ダイス1とカッタ刃6間の間隙を可及的に小さくするこ
とであり、カッタ刃6の形状及びカッタ刃ホルダ7のカ
ッタ刃取付面の平面度は十分に高精度で加工されている
ので、駆動軸5とダイスlとの直角度を高めることが、
ダイス1とカッタ刃6間の間隙を小さくすることになる
しかし、カッタ刃6の摩耗に加えて、ダイス1の表面1
aも徐々に摩耗し、例えば、第9図に示すように、表面
1aがカッタ刃6の追い込みによって凹凸状となったり
、第10図に示すように、ダレCが発生し、良形状のペ
レットが得られなくなる。
従来、前記ダイス1は、定期的に取り外し、研磨機によ
りその表面1aの再研磨が行っている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ダイス1を押出機3から取り外して再研磨し
、再び押出機3に取付けた場合、非常に手間のかかる熱
間芯出しを行わなければならず、熟練と多くの時間を要
するという問題があった。
また、駆動軸5とダイス1の直角度は、ダイス1の加工
精度、調整用押引きボルト26の調整限界、取付時のダ
イス1の変形などから、一般には0.005〜0.02
0 aim程度におさえるのが限界であり、これがカッ
タ刃6とダイス1との間に所要以上の間隙を生じさせ、
ペレットの切れ味を悪くさせている。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ダイスを押出機から取外すこ
となく再研磨でき、ダイスの再芯出し調整が不要でしか
も簡単かつ短時間で熟練を要しないペレタイザのダイス
研磨方法を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手
段を講じている。
即ち、本発明は、ダイス1とその前面に回転自在に配置
されたカッタ刃6と、該カッタ刃6を弾性的に保持する
進退自在な駆動軸5から構成されるベレタイザにおいて
、      。
前記カッタ刃6を駆動軸5から取り外した後、該駆動軸
5に前面に砥粒24が固着された研磨体23を取付け、
駆動軸5を前進させると共に回転駆動して研磨体23を
前記ダイス1に接触させ、ダイス表面1aを研磨するこ
とを特徴としている。
(作  用) 本発明によれば、駆動軸5に取付けられる研磨体23の
ホルダ25は、前記軸5に対して精度よく加工されてい
るので、駆動軸5を前進させて研磨体23の砥粒24固
着面をダイス表面1aに接触させ、その状態で駆動軸5
を回転させてダイス表面1aを研磨させることにより、
ダイス表面1aと駆動軸5の直角度が精度よ(調整され
ている状態で研磨が行われる。したがって、ダイス1と
駆動軸5との直角度が高精度に確保され、ダイス1とカ
ッタ刃6の所要間隙が精度よく得られる。
なお、ペレタイザの運転状態に近い状態下、即ち、水室
4に水又は温水を満たし、ダイス1を加熱した状態でダ
イス表面1aの研磨を行うと、熱による直角度の狂いを
防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図はペレタイザの一例を示し、lはダイ
スで混練押出スクリューシャフト2等を備えた押出機3
の押出シリンダ前端中央に取付けられ、押出機3前端に
取付けた水室4内に面している。
前記水室4内には、前記シャフト2と同軸心上に位置す
る駆動軸5の端部5aが臨入軸支され、該端部5aには
、カッタ刃6のカッタホルダ7がコイルばね8を介して
ボルト9により取付けられ、カッタ刃6がダイス表面1
aに正対して回転するようになっており、ダイス1の押
出孔1bから押出される混練合成樹脂材料が、カッタ刃
6により切断されて、ペレット形状に造形される。
前記駆動軸5は、水室4と水封遮断されるハウジング1
0に回動自在に軸支されると共に、ハウジングIOを貫
通して前方に突出した軸#A5bには、回転駆動用モー
タ11が連結されている。
12はベアリングハウジングで、前記ハウジング10内
の軸方向摺動自在に嵌入され、前記駆動軸5をベアリン
グ13を介して軸支しており、その外端には駆動軸5を
貫通させた連結板14が、閉塞状に固着されている。こ
の連結板14には上下に延びる連結アーム15が設けら
れ、前記ハウジング10の外周面上下2カ所に取付けた
エアシリンダ16(又は油圧シリンダ)のロンド外端1
7が、前記アーム15端にビン18を介して連結されて
いる。
19はウオームホイルで、前記ハウジング10内面のめ
ねじ部20と螺合するおねじ部21を有し、かつ同ハウ
ジング10内に設けられたウオーム軸22と噛合し、該
ウオーム軸22の回転によってウオームホイル19が回
転して、前記ダイス1に対して前後進するようになって
おり、これによって、カッタ刃6の位置を調整する。2
6は押引ボルトである。
なお、前記カッタホルダ7は、第2図に示すように、駆
動軸5の端部5aに軸方向摺動可能に外嵌され、駆動軸
5の中空部5cに装入されたコイルばね8によって、常
にダイスlの方向に弾性的に押圧されている。そして、
カッタホルダ7は、ボルト9を取外すことによって、駆
動軸5から簡単に取外すことができ、カッタ刃6の取替
えが容易に行いうるようになっている。
第3図〜第6図は、本発明方法の実施に使用される研磨
体23を示し、第3図及び第4図は前面にダイヤモンド
砥粒24が固着された研磨体23が一体的に形成され、
ホルダ25に固着されたものであり、第5図及び第6図
は研磨体23が2分割されたものである。なお、ホルダ
25は、第2図に示すカッタホルダ7と同形同寸で、し
かも、駆動軸5への取付は状態もカッタホルダ7と同じ
状態になるように取付けられる。また、ホルダ25はカ
ッタホルダ7と同等以上の精度に仕上げられている。
前記ダイス1の取付、芯出し調整は、従来例と同様に熱
間で行われる。
そこで、ダイスlを再研磨する場合、まず、駆動軸5に
螺着しであるボルト9を取外し、駆動軸5からカッタ刃
6をホルダ7と共に抜き取り、研磨体23のホルダ25
を駆動軸5にコイルばね8を介して外嵌し、ボルト9に
よりホルダ25を駆動軸5に固着する。・次いで、水室
4に水(温水)を満たし、ダイス1を加熱して実際の運
転状態に近い状態とした後、駆動軸5をエアシリンダ1
6により前進させ、研磨体23のダイヤモンド砥粒24
をダイス前面1aに接触させてから、駆動軸5を前記モ
ータ11により回転させ、ダイス表面1aを研磨する。
なお、ダイス1の研磨量の調整は、駆動軸5の移動量微
調整機構であるウオーム軸22及びウオームホイル19
の回転駆動により行うことができる。
このようにして、ダイス表即1aの再餠磨が完了すれば
、研磨体23を駆動軸5から取外し、カッタ刃6を駆動
軸5に取付ける。このとき、ダイス表面1aと駆動軸5
との直角度は、最初のダイス1取付・芯出し調整時の状
態が保持されており、再調整の必要は全(ない。即ち、
研磨作業が、実際のベレタイザ運転状態に近い状態で行
われるので、熱による直角度の狂いを防止することがで
きる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、研磨体23は、カッタ刃6のカッタホルダ7に取付
けることができ、また、ダイヤモンド粒を含む材料等で
成形される砥石を基本に固着して構成することができる
(発明の効果) 本発明は、上述のように、ダイス1とその前面に回転自
在に配置されたカッタ刃6と、該カッタ刃6を弾性的に
保持する進退自在な駆動軸5から構成されるペレタイザ
において、 前記カッタ刃6を駆動軸5から取り外した後、該駆動軸
5に前面に砥粒24が固着された研磨体23を取付け、
駆動軸5を前進させると共に回転駆動して研磨体23を
前記ダイス1に接触させ、ダイス表面1aを研磨するこ
とを特徴とするものであるから、ダイス1を押出機3か
ら取外すことなく再研磨でき、しかも再研磨後のダイス
表面1aと駆動軸5の直角度はダイス取付時の状態が確
保されているので再調整の必要がなく、また作業は簡単
で熟練を要することなく短時間で行うことができ、ダイ
ス表面1aとカッタ刃6との間隙を所要量に保持して良
好なペレットを造粒することができ、ペレタイザの運転
休止時間を大幅に短縮できると共に再研磨コストを大幅
に低下させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例を示すもので、第1図
はペレタイザの中央縦断面図、第2図は駆動軸へのカッ
タ刃又は研磨体の取付状態の断面図、第3図及び第4図
は研磨体の正面図及び側面図、第5図及び第6図は研磨
体の他の例を示す正面図及び側面図、第7図は従来例の
一部破断側面図、゛第8図は第7図のA部拡大図、第9
図及び第10図はダイス表面摩耗状態説明図である。 1・・・ダイス、la・・・ダイス表面、5・・・駆動
軸、6・・・カッタ刃、23・・・研磨体、24・・・
砥粒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイス(1)とその前面に回転自在に配置された
    カッタ刃(6)と、該カッタ刃(6)を弾性的に保持す
    る進退自在な駆動軸(5)から構成されるペレタイザに
    おいて、 前記カッタ刃(6)を駆動軸(5)から取り外した後、
    該駆動軸(5)に前面に砥粒(24)が固着された研磨
    体(23)を取付け、駆動軸(5)を前進させると共に
    回転駆動して研磨体(23)を前記ダイス(1)に接触
    させ、ダイス表面(1a)を研磨することを特徴とする
    ペレタイザのダイス研磨方法。
JP29805990A 1990-11-02 1990-11-02 ペレタイザのダイス研磨方法 Expired - Fee Related JP2750216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29805990A JP2750216B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 ペレタイザのダイス研磨方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29805990A JP2750216B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 ペレタイザのダイス研磨方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04171167A true JPH04171167A (ja) 1992-06-18
JP2750216B2 JP2750216B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=17854601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29805990A Expired - Fee Related JP2750216B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 ペレタイザのダイス研磨方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2750216B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105392A (ja) * 2008-09-26 2010-05-13 Automatik Plastics Machinery Gmbh 押出機のダイプレートを機械加工するための装置
JP2011500377A (ja) * 2007-10-24 2011-01-06 ガラ カンストストッフ−ウンド カウツシュクマシネン ゲーエムベーハー ペレタイジング装置およびこの種のペレタイジング装置用のカッタおよび/または研磨ヘッド

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009037398A1 (de) * 2009-08-13 2011-02-17 Automatik Plastics Machinery Gmbh Messerkopfhalterung eines Unterwassergranulators

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011500377A (ja) * 2007-10-24 2011-01-06 ガラ カンストストッフ−ウンド カウツシュクマシネン ゲーエムベーハー ペレタイジング装置およびこの種のペレタイジング装置用のカッタおよび/または研磨ヘッド
JP2010105392A (ja) * 2008-09-26 2010-05-13 Automatik Plastics Machinery Gmbh 押出機のダイプレートを機械加工するための装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2750216B2 (ja) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009545458A (ja) スローアウェイチップを研削する方法及び研削方法を実施する研削車
JP4667387B2 (ja) 分割型研削工具
US5551908A (en) Centerless grinder and wheel truing device therefor
US20090280726A1 (en) Truing device and truing method for grinding wheel
GB2226783A (en) Double-end surface grinding machine
CN219925458U (zh) 仿形加工设备
JPH04171167A (ja) ペレタイザのダイス研磨方法
US5127290A (en) Method for trimming or dressing of abrasive finishing tools
US4718196A (en) Grinding machine workhead fitted with a dressing tool
JPH0621652Y2 (ja) 研削砥石のドレッシング装置
US3598100A (en) Dresser structures
CN216327598U (zh) 一种双端面磨床修整装置
US3688447A (en) Grinding machine
CN214979705U (zh) 一种冲子研磨机
CN209754732U (zh) 一种球头铣刀研磨机
JP2002292559A (ja) 研削装置
JPS5921417A (ja) 圧延機のロ−ル研削装置
JPH10118830A (ja) 鋼板サイドトリミング装置及び鋼板サイドトリミング方法
JP4570923B2 (ja) 回転裁断装置の刃を研磨する方法ならびにこの方法を実施するための回転裁断装置
JP4090153B2 (ja) 円筒状工作物の外周面研削装置および研削方法
CN220806866U (zh) 一种改进型单面研磨机
JPS6231245Y2 (ja)
JPH0112689Y2 (ja)
KR20230036291A (ko) 변위형 라운드 툴을 이용한 정밀 곡면 연삭장치
US3068758A (en) Extrusion removal tool

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees