JPS6231245Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231245Y2 JPS6231245Y2 JP1980103330U JP10333080U JPS6231245Y2 JP S6231245 Y2 JPS6231245 Y2 JP S6231245Y2 JP 1980103330 U JP1980103330 U JP 1980103330U JP 10333080 U JP10333080 U JP 10333080U JP S6231245 Y2 JPS6231245 Y2 JP S6231245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diamond
- wheel
- diamond layer
- detection hole
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims description 33
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 description 2
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は研削盤等の砥石をドレツシングするダ
イヤモンドホイールの寿命検出装置に関し、その
目的は、簡単な装置によつて漸次摩耗するダイヤ
モンドホイールの交換時期を自動的に報知するこ
とである。
イヤモンドホイールの寿命検出装置に関し、その
目的は、簡単な装置によつて漸次摩耗するダイヤ
モンドホイールの交換時期を自動的に報知するこ
とである。
研削盤等の砥石をドレツシングするダイヤモン
ドホイールは漸次摩耗し、使用限界で交換する必
要がある。殊に立方晶窒化ほう素のような硬質な
砥粒からなる砥石をドレツシングするダイヤモン
ドホイールは、一般の砥石をドレツシングする場
合に比べて摩耗が激しく、ダイヤモンドホイール
の交換頻度が高い。従つて、ダイヤモンドホイー
ルの使用寿命を検出してその交換時期を予報でき
るようにすることが望まれている。
ドホイールは漸次摩耗し、使用限界で交換する必
要がある。殊に立方晶窒化ほう素のような硬質な
砥粒からなる砥石をドレツシングするダイヤモン
ドホイールは、一般の砥石をドレツシングする場
合に比べて摩耗が激しく、ダイヤモンドホイール
の交換頻度が高い。従つて、ダイヤモンドホイー
ルの使用寿命を検出してその交換時期を予報でき
るようにすることが望まれている。
このために従来、ダイヤモンド層の取付面に圧
力流体供給源に接続された流体通路を開口させ、
この流体通路を通常はダイヤモンド層で塞ぎ、ダ
イヤモンド層が摩耗して全部なくなると流体通路
を大気に開口してその内圧変化によりドレツシン
グ工具の交換時期を検出できるようにしたものは
公知であるが、この従来公知のものにおいては、
ダイヤモンド層がなくならないことには検出でき
ないため、ドレツシング工具の交換時期の検出時
においては、正常なドレツシングが行えない問題
がある。
力流体供給源に接続された流体通路を開口させ、
この流体通路を通常はダイヤモンド層で塞ぎ、ダ
イヤモンド層が摩耗して全部なくなると流体通路
を大気に開口してその内圧変化によりドレツシン
グ工具の交換時期を検出できるようにしたものは
公知であるが、この従来公知のものにおいては、
ダイヤモンド層がなくならないことには検出でき
ないため、ドレツシング工具の交換時期の検出時
においては、正常なドレツシングが行えない問題
がある。
本考案は上記した従来の問題点に鑑み、ダイヤ
モンド層を使用限界の最小寸法だけ残した状態で
ダイヤモンドホイールの寿命を検出できるように
した検出装置を提供するものである。以下その実
施例を図面に基いて説明する。
モンド層を使用限界の最小寸法だけ残した状態で
ダイヤモンドホイールの寿命を検出できるように
した検出装置を提供するものである。以下その実
施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図において、1はベツド、2は
ベツド1上を摺動可能とするスライドベース、3
はスライドベース2上に一体的に固定された支持
台である。4は支持台3に固着されている砥石ヘ
ツドであり、この砥石ヘツド4に内蔵された高周
波モータによつて回転駆動する砥石軸5が軸承さ
れており、また、砥石軸5端には立方晶窒化ほう
素等の硬質材料を砥粒とする砥石6が取付けられ
ている。
ベツド1上を摺動可能とするスライドベース、3
はスライドベース2上に一体的に固定された支持
台である。4は支持台3に固着されている砥石ヘ
ツドであり、この砥石ヘツド4に内蔵された高周
波モータによつて回転駆動する砥石軸5が軸承さ
れており、また、砥石軸5端には立方晶窒化ほう
素等の硬質材料を砥粒とする砥石6が取付けられ
ている。
7はドレツサヘツドであり、第2図で明らかな
ように支持台3に砥石軸5と平行軸線で軸方向に
のみ移動可能とした摺動軸8で支持され、且つガ
イドバー10によつて回り止めされている。
ように支持台3に砥石軸5と平行軸線で軸方向に
のみ移動可能とした摺動軸8で支持され、且つガ
イドバー10によつて回り止めされている。
このドレツサヘツド7にはラム11が砥石軸線
と直交する方向に進退摺動可能に嵌挿され、さら
にラム11には軸受けを介して軸方向はラム11
と一体運動するスピンドル12が回転自在に軸承
されている。このスピンドル12の前端には所謂
カツプ形のダイヤモンド層13aを所有するダイ
ヤモンドホイール13が取付けられ、後端にはプ
ーリ14が取付けられている。
と直交する方向に進退摺動可能に嵌挿され、さら
にラム11には軸受けを介して軸方向はラム11
と一体運動するスピンドル12が回転自在に軸承
されている。このスピンドル12の前端には所謂
カツプ形のダイヤモンド層13aを所有するダイ
ヤモンドホイール13が取付けられ、後端にはプ
ーリ14が取付けられている。
また、ラム11の後端には取付体26が固着さ
れ、これに間歇切欠装置20とホイール駆動モー
タ15とが設けられ、ホイール駆動モータ15は
前記プーリ14とベルトにより連結されている。
れ、これに間歇切欠装置20とホイール駆動モー
タ15とが設けられ、ホイール駆動モータ15は
前記プーリ14とベルトにより連結されている。
一方、間歇切込装置20は、図略のラチエツト
機構による一定量の自動送り回転装置と、手動に
よる送りハンドル19とから構成され、これによ
つて回転する送りねじ18を有している。そし
て、この送りねじ18は前記ドレツサヘツド7に
固定されたブロツク16内に回り止めしてある送
りナツト17に螺合している。
機構による一定量の自動送り回転装置と、手動に
よる送りハンドル19とから構成され、これによ
つて回転する送りねじ18を有している。そし
て、この送りねじ18は前記ドレツサヘツド7に
固定されたブロツク16内に回り止めしてある送
りナツト17に螺合している。
上記の構成において本考案は第3図に示すよう
に、ダイヤモンドホイール13のホイールベース
13bの先端にダイヤモンド層13aの取付面よ
り突出した突出部27を設け、この突出部27に
先端が肉厚22で閉塞された検出穴21が設けら
れている。この検出穴21はダイヤモンド層13
aが摩耗して最小寸法になつた際、砥石6により
前記突出部27が削られて開口する深さに設定さ
れている。また、検出穴21の後端はスピンドル
12の軸心を縦貫するエア通路23を介してエア
源24と連通され、さらに、エア通路23には圧
力検出スイツチ25が接続されている。
に、ダイヤモンドホイール13のホイールベース
13bの先端にダイヤモンド層13aの取付面よ
り突出した突出部27を設け、この突出部27に
先端が肉厚22で閉塞された検出穴21が設けら
れている。この検出穴21はダイヤモンド層13
aが摩耗して最小寸法になつた際、砥石6により
前記突出部27が削られて開口する深さに設定さ
れている。また、検出穴21の後端はスピンドル
12の軸心を縦貫するエア通路23を介してエア
源24と連通され、さらに、エア通路23には圧
力検出スイツチ25が接続されている。
本考案は上記の通りの構造であるから、ダイヤ
モンドホイール13による砥石6のドレツシング
は間歇切込装置20により自動又は手動でダイヤ
モンドホイール13に一定量の切込みを付与し、
トラバースシリンダ9によつて摺動軸8を介して
ドレツサヘツド7をトラバースさせ、回転するダ
イヤモンドホイール13により回転する砥石6の
外周面を周知のようにドレツシングするが、ダイ
ヤモンドホイール13のダイヤモンド層13aの
摩耗量が末だ使用限界寸法に至つていないときに
は検出穴21の先端の肉厚22は密閉状態となつ
ており、エア源24から供給されるエア圧には変
動がなく圧力検出スイツチ25は作動されない。
ところが、ダイヤモンド層13aが使用限界の最
小寸法まで摩耗したときには第4図に示すよう
に、砥石6によつてホイールベース13bの突出
部27を削除する。これにより検出穴21の先端
を密閉している肉厚22が削り取られ、検出穴2
1の一端が開口する。これによりエアは検出穴2
1から大気に放出するために、エア通路23の圧
力が降下し、これを圧力検出スイツチ25が検出
してブザー又はパイロツトランプ等によつて報知
するものである。
モンドホイール13による砥石6のドレツシング
は間歇切込装置20により自動又は手動でダイヤ
モンドホイール13に一定量の切込みを付与し、
トラバースシリンダ9によつて摺動軸8を介して
ドレツサヘツド7をトラバースさせ、回転するダ
イヤモンドホイール13により回転する砥石6の
外周面を周知のようにドレツシングするが、ダイ
ヤモンドホイール13のダイヤモンド層13aの
摩耗量が末だ使用限界寸法に至つていないときに
は検出穴21の先端の肉厚22は密閉状態となつ
ており、エア源24から供給されるエア圧には変
動がなく圧力検出スイツチ25は作動されない。
ところが、ダイヤモンド層13aが使用限界の最
小寸法まで摩耗したときには第4図に示すよう
に、砥石6によつてホイールベース13bの突出
部27を削除する。これにより検出穴21の先端
を密閉している肉厚22が削り取られ、検出穴2
1の一端が開口する。これによりエアは検出穴2
1から大気に放出するために、エア通路23の圧
力が降下し、これを圧力検出スイツチ25が検出
してブザー又はパイロツトランプ等によつて報知
するものである。
以上のように本考案によると、ホイールベース
の先端にダイヤモンド層取付面より突出した突出
部を設け、この突出部に先端が閉塞された検出穴
を設け、砥石による前記突出部を削つて検出穴を
開口させる構成であるので、ダイヤモンドホイー
ルの寿命をダイヤモンド層を最小寸法だけ残した
状態で検出できるようになり、これによつて寿命
検出時においても正常なドレツシングを行い得る
効果がある。
の先端にダイヤモンド層取付面より突出した突出
部を設け、この突出部に先端が閉塞された検出穴
を設け、砥石による前記突出部を削つて検出穴を
開口させる構成であるので、ダイヤモンドホイー
ルの寿命をダイヤモンド層を最小寸法だけ残した
状態で検出できるようになり、これによつて寿命
検出時においても正常なドレツシングを行い得る
効果がある。
第1図は本考案装置を備えた研削盤の正面図、
第2図は第1図−線矢視断面図、第3図は本
考案装置の主要部断面図、第4図でダイヤモンド
ホイールの寿命時の断面図である。 6……砥石、7……ドレツサヘツド、8……摺
動軸、9……トラバースシリンダ、11……ラ
ム、12……スピンドル、13……ダイヤモンド
ホイール、13a……ダイヤモンド層、13b…
…ホイールベース、20……間歇切込装置、21
……検出穴、22……密閉の肉厚、23……エア
通路、24……エア源、25……圧力検出スイツ
チ。
第2図は第1図−線矢視断面図、第3図は本
考案装置の主要部断面図、第4図でダイヤモンド
ホイールの寿命時の断面図である。 6……砥石、7……ドレツサヘツド、8……摺
動軸、9……トラバースシリンダ、11……ラ
ム、12……スピンドル、13……ダイヤモンド
ホイール、13a……ダイヤモンド層、13b…
…ホイールベース、20……間歇切込装置、21
……検出穴、22……密閉の肉厚、23……エア
通路、24……エア源、25……圧力検出スイツ
チ。
Claims (1)
- ホイールベースの先端にダイヤモンド層取付面
より突出した突出部を設け、前記取付面にダイヤ
モンド層を取付けてなるダイヤモンドホイールを
ラムに回転可能に支持し、前記ホイールベースの
突出部に先端が閉塞された検出穴を設け、この検
出穴はダイヤモンド層が摩耗して最小寸法になつ
た際、砥石により前記突出部が削られて開口する
深さに設定され、前記検出穴をエア通路を介して
エア源に接続し、このエア通路に圧力検出スイツ
チを接続してなるダイヤモンドホイールの寿命検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980103330U JPS6231245Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980103330U JPS6231245Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728866U JPS5728866U (ja) | 1982-02-15 |
JPS6231245Y2 true JPS6231245Y2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=29464719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980103330U Expired JPS6231245Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6231245Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60117385U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-08 | 株式会社 カナモト | フオ−ルドクレ−ン |
JPS60232870A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-19 | Kazuhiko Yokogawa | 砥石車修正装置 |
JPH01169593U (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-30 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232080B2 (ja) * | 1972-11-08 | 1977-08-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5629094Y2 (ja) * | 1975-08-28 | 1981-07-10 |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP1980103330U patent/JPS6231245Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232080B2 (ja) * | 1972-11-08 | 1977-08-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728866U (ja) | 1982-02-15 |
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