JPH04170938A - 磁気共鳴イメージング方法 - Google Patents

磁気共鳴イメージング方法

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JPH04170938A
JPH04170938A JP2296473A JP29647390A JPH04170938A JP H04170938 A JPH04170938 A JP H04170938A JP 2296473 A JP2296473 A JP 2296473A JP 29647390 A JP29647390 A JP 29647390A JP H04170938 A JPH04170938 A JP H04170938A
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JP
Japan
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pulse
magnetic field
echo signal
resonance imaging
magnetic resonance
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JP2296473A
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English (en)
Inventor
Yutaka Tokunaga
裕 徳永
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁気共鳴現象を利用して特定原子核の原子核
密度、横緩和時間の反映した画像を得る磁気共鳴イメー
ジング方法に関する。
(従来の技術) 従来の磁気共鳴イメージング方法として、第4図に示す
スピン・エコー法(略して「SE法」と称せられている
。)が知られている。このSE法により一般に2エコー
で原子核密度を強調した画像(以下「原子核密度像」と
いう。)や横緩和時間T2を強調した画像(以下r72
強調像」という。)を得るようにしている。すなわち、
フリップ角π/2の高周波パルスであるRFパルス(π
/2パルス)及びスライス用傾斜磁場G5で被検体の特
定スライス面の磁化を選択励起し、その後にフリップ角
πのRFπパルスπパルス)でスピン位相を収束させ、
エコー信号か最大となる前記π7/2パルスからTE工
待時間経過後、MR倍信号ある第1エコー信号を収集し
ている。この後は、順次πパルスを加えることによって
前記スピン位相を収束させて同じ(MR倍信号ある第2
エコー信号以降を収集するようにしている。
上述したSE法における第1エコー信号は、エコー時間
TE、を短くして原子核密度を強調し、第2エコー信号
は、エコー時間TE2を長くして横緩和時間T2を強調
するようにしている。
またSE法では一般に、πパルスの照射時点は、第1エ
コー信号と第2エコー信号との中間位置となるようにし
ている。
一方第5図は、従来の磁気共鳴イメージング方法として
のフィールドエコー法(略してrFE法」と称される。
)を示すもので、SE法よりも強調の程度の大きい原子
核密度像を得ることができるものである。このFE法が
前述のSE法と異なるのは、スピン位相を収束させるの
に、πパルスに代えてリード用傾斜磁場を反転すること
にある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来例におけるSE法は、磁化を励起する
RFπパルスフリップ角は、π/2と固定であるため、
原子核密度像、T2強調像の両画像を短時間に得ること
かできないという問題かあった。
また第2エコー信号を得るのに3つのRFπパルス使用
するため、第1エコー信号の一部が第2エコー信号に混
ざり擬似エコーが発生する度合が高いという問題かあっ
た。
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり
、原子核密度像、T2強調像の両画像を短時間に得るこ
とのできる磁気共鳴イメージング方法を提供することを
目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、次の構成としてい
る。
請求項1記載の発明は、π/2パルス、πパルスのパル
ス系列において、π/2パルスの照射後に極性反転する
傾斜磁場を印加して、πパルスの照射前に第1エコー信
号を収集することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、第1のパルスのフリップ角を可
変とすることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、
第1のパルスを照射後に極性反転する傾斜磁場を印加し
てπパルスの照射前に第1エコー信号を収集するもので
ある。
請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3記載の発明
において、πパルスの照射時点を可変としたものである
(作 用) 上記各構成の発明の詳細な説明する。
請求項1記載の発明においては、π/2パルスの照射後
に第1エコー信号を収集して原子核密度像を得、πパル
スの照射後に第2エコー信号を収集してT2強調像を得
ることができるので収集時間が短縮する。
請求項2記載の発明においては、フリップ角を小さくす
ることにより原子核密度像をより強調でき、フリップ角
を大きくすることによりT2強調像をより強調できる。
請求項3記載の発明においては、極性反転する傾斜磁場
の印加により原子核密度像をより強調できる。
請求項4記載の発明においては、πパルスの照射時点を
前側にずらして例えば第1エコー信号の収集時間を長く
することにより原子核密度像をより強調できる。また、
πパルスの照射時点を後側にずらして例えば第2エコー
信号の収集時間を長くすることによりT2強調像をより
強調できる。
(実施例) 以下に本発明の実施例法を図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の第1の実施例の磁気共鳴イメージング
方法であるパルスシーケンスS Q sを示す図である
このパルスシーケンスSQ1は、静磁場にスライス用傾
斜磁場G5を重畳すると共に、被検体の特定スライス面
Fをπ/2パルスで選択励起した後に、スライス用傾斜
磁場G5.リード用傾斜磁場G、の極性を反転していわ
ゆるFE法により第1エコー信号S1を収集し、次にπ
パルスを照射してリード用傾斜磁場G、を印加すると共
にいわゆるSE法により第2エコー信号S2を収集する
よう構成されている。またこのシーケンスSQtは、エ
ンコード用傾斜磁場GEの強度を段階的に印加してエン
コード回数分繰り返して第1エコー信号Sl+第2エコ
ー信号S2を収集するものである。
第3図は本発明の各実施例法が適用される磁気共鳴イメ
ージング装置(以下rMRI装置」という。)の−例を
示すものである。
このMHI装置は、被検体である生体Pが配置される場
所に静磁場を発生する静磁場発生部1と、生体PにRF
πパルス与えるRFパルス送信部2と、静磁場に重畳し
互いに直交する方向のスライス用傾斜磁場Gs、エンコ
ード用傾斜磁場G、及びリード用傾斜磁場GRを発生す
る傾斜磁場発生部3と、生体Pから受信したMR倍信号
収集する信号収集部4と、MR倍信号基づいてフーリエ
変換を実行して生体Pのスライス面FのMR像を再構成
する画像作成部5と、この画像作成部5により再構成さ
れたMR像を可視化する画像表示部6と、この装置の動
作を司るシステムコントローラ7とを備えるものである
このシステムコントローラ7は、本発明の各磁気共鳴イ
メージング方法であるパルスシーケンスSQ、(SQ2
)に従って静磁場発生部1.  RFパルス送信部2.
傾斜磁場発生部3.信号収集部4等を制御するものであ
る。
上記第1の実施例のパルスシーケンスSQ1をこのMR
I装置に適用した場合について説明する。
まず生体Pを静磁場中に配置する。生体P中の所定原子
核の磁化ベクトルは、静磁場方向に向く。
システムコントローラ7は、静磁場発生部1゜RFパル
ス送信部2.傾斜磁場発生部3.信号収集部4等を制御
して本発明の磁気共鳴イメージング方法であるパルスシ
ーケンスS Q 1を実行する。
次に信号収集部4は、システムコントローラ7の制御の
下にMR倍信号第1エコー信号Sl+第2エコー信号8
2)を収集する。画像作成部5は、信号収集部4が収集
したMR倍信号基づいてフーリエ変換を実行してスライ
ス面FについてMR像を再構成し、画像表示部6に可視
化されたMR像(原子核密度像、72強調像)が表示さ
れる。
このような第1の実施例のシーケンスSQ+によれば、
π/2パルスを照射後に原子核密度像が得られ、πパル
スを照射後に12強調像が得られるので収集時間の短縮
化が図れる。また1工ンコード分の第1エコー信号S1
及び第2エコー信号S2を収集するのに2回のRFπパ
ルスπ/2パルスとπパルス)で済むため擬似エコーの
発生を低減することができる。
第2図は本発明の第2の実施例の磁気共鳴イメージング
方法であるパルスシーケンスSQ2を示す図である。
このパルスシーケンスSQ2は、静磁場にスライス用傾
斜磁場G5を重畳すると共に、被検体スライス面Fをフ
リップ角αが可変のαパルスで選択励起した後に、第1
の実施例法のシーケンスSQ1と同様にいわゆるFE法
により第1エコー信号S1□を収集し、後は第1の実施
例法のシーケンスSQ1と同様にしていわゆるSE法に
より第2エコー信号S1□を収集するように構成されて
いる。またこのシーケンスS Q 2は、第1の実施例
法のシーケンスSQ1と同様にエンコード用傾斜磁場G
、の強度を段階的に印加してエンコード回数分繰り返し
て第1エコー信号S1□、第2エコー信号S1□を収集
するものである。
このように構成された第2の実施例法であるパルスシー
ケンスSQ2によれば、第1の実施例法と同様に第3図
に示すMRI装置に適用でき、また第1の実施例法と同
様の作用、効果を奏すると共に、αパルスのフリップ角
を小さくすることにより原子核密度像をより強調でき、
フリップ角を大きくすることにより12強調像をより強
調できる。具体的には、本発明者による実験結果によれ
ば、エコー時間” E 1= 25 m s 、 工m
l−時間TE2=gQms、繰り返し時間T R= 2
000m sの条件下でフリップ角α=140°とした
場合に、より強調化が図れたT2強調像が得られている
尚本発明は上記各実施例に限定されずその要旨を変更し
ない範囲内で種々に変形実施可能である。
例えば第2の実施例法において、第1エコー信号を傾斜
磁場の極性反転によるいわゆるFE法により収集したが
、これを用いずにαパルスのフリップ角を可変するだけ
でもよい。例えばフリップ角を大きくすることによりT
2強調像をより強調できると共に収集時間の短縮化が図
れる。またπパルスの照射時点を第1のパルスの照射時
点とπパルス照射による第2エコー信号の収集時点との
中間位置よりずらしたものとしてもよい。この場合は、
収集時間の短縮化を図れると共にπパルスの照射時点を
中間位置より前側にずらして例えば第1エコー信号の収
集時間を長くすることにより原子核密度像をより強調で
きる。またπパルスの照射時点を中間位置より後側にず
らして例えば第2エコー信号の収集時間を長くすること
によりT2強調像をより強調できる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、原子核密度像。
T2強調像の両画像を短時間に得ることのできる磁気共
鳴イメージング方法を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の磁気共鳴イメージング
方法であるパルスシーケンスを示す図、第2図は第2の
実施例の磁気共鳴イメージング方法であるパルスシーケ
ンスを示す図、第3図は本発明の各実施例法が適用され
る一例を示すMRI装置の概略構成図、第4図及び第5
図は従来例のパルスシーケンスを示す図である。 SQL、SQ2・・・パルスシーケンス(磁気共鳴イメ
ージング方法)、 Sl、St□・・・第1エコー信号、 S2.S工2・・・第2エコー信号、 α・・・フリップ角。 代理人 弁理士 三  澤  正  義中−1噂 第  3  図 第  5  図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)特定原子核の定常状態における磁化を励起するπ
    /2パルスを照射した後にπパルスを照射して前記原子
    核の原子核密度、横緩和時間の反映した画像を得る磁気
    共鳴イメージング方法において、前記π/2パルスの照
    射後に極性反転する傾斜磁場を印加して、前記πパルス
    の照射前に第1エコー信号を収集することを特徴とする
    磁気共鳴イメージング方法。
  2. (2)特定原子核の定常状態における磁化を励起する第
    1のパルスを照射した後にπパルスを照射して前記原子
    核の原子核密度、横緩和時間の反映した画像を得る磁気
    共鳴イメージング方法において、前記第1のパルスのフ
    リップ角を可変とすることを特徴とする磁気共鳴イメー
    ジング方法。
  3. (3)前記第1のパルスの照射後に極性反転する傾斜磁
    場を印加して前記πパルスの照射前に第1エコー信号を
    収集する請求項2記載の磁気共鳴イメージング方法。
  4. (4)前記πパルスの照射時点を可変とする請求項1、
    2又は3記載の磁気共鳴イメージング方法。
JP2296473A 1990-11-01 1990-11-01 磁気共鳴イメージング方法 Pending JPH04170938A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002253525A (ja) * 2001-03-02 2002-09-10 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
WO2018088096A1 (ja) * 2016-11-14 2018-05-17 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置及び計算画像生成方法

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