JPH04170864A - マーク認識装置 - Google Patents
マーク認識装置Info
- Publication number
- JPH04170864A JPH04170864A JP2299428A JP29942890A JPH04170864A JP H04170864 A JPH04170864 A JP H04170864A JP 2299428 A JP2299428 A JP 2299428A JP 29942890 A JP29942890 A JP 29942890A JP H04170864 A JPH04170864 A JP H04170864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- image
- area
- memory
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002372 labelling Methods 0.000 claims description 16
- 239000003550 marker Substances 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像原稿中にマーカベンによって領域とコマン
ドを指定し、指定領域を指定コマンドに従った画像処理
を行うことのできるマーク認識装置に係り、特に、デジ
タル複写機の画像処理部に用いて好適なマーク認識装置
に関するものである。
ドを指定し、指定領域を指定コマンドに従った画像処理
を行うことのできるマーク認識装置に係り、特に、デジ
タル複写機の画像処理部に用いて好適なマーク認識装置
に関するものである。
デジタル複写機では、読み取った原稿画像データを電気
信号によって画像処理しているために、アナログ複写機
では不可能であった画像加工や画像編集を行うことがで
きる。
信号によって画像処理しているために、アナログ複写機
では不可能であった画像加工や画像編集を行うことがで
きる。
このような処理を実行するに際しては、従来からマーカ
ペンなどでマークした任意の閉領域の内部と外部で異な
る処理を行い、マーク領域内部だけを消去したり、或い
は白黒反転させるなどの処理を可能にしている。
ペンなどでマークした任意の閉領域の内部と外部で異な
る処理を行い、マーク領域内部だけを消去したり、或い
は白黒反転させるなどの処理を可能にしている。
このような画像処理を行うために、マークによって囲ま
れた閉領域の内部と外部を認識する必要がある。このた
めの技術には、例えば、特開昭61−109374号が
ある。
れた閉領域の内部と外部を認識する必要がある。このた
めの技術には、例えば、特開昭61−109374号が
ある。
これは、読取装置で読み取った主走査方向に連続な画像
データからマークを取り出すマーク検知手段を持ち、そ
のマーク信号が終わる毎にマーク領域の内部と外部を切
り換えることによりマーク領域を認識している。
データからマークを取り出すマーク検知手段を持ち、そ
のマーク信号が終わる毎にマーク領域の内部と外部を切
り換えることによりマーク領域を認識している。
また、1ライン分のマーク領域認識結果を記憶しておき
、前のラインがマーク領域でない所はマーク信号がない
限りマーク領域とは認識しないように構成されている。
、前のラインがマーク領域でない所はマーク信号がない
限りマーク領域とは認識しないように構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記した従来技術にあっては、マーカペ
ンで画像処理を行う領域を指定することにより格段に操
作性の向上が図られはしたものの、どの画像処理(削除
、移動、コピーなど)を行うかについては、複写機の操
作部のスイッチを用いて指定せねばならなかった。
ンで画像処理を行う領域を指定することにより格段に操
作性の向上が図られはしたものの、どの画像処理(削除
、移動、コピーなど)を行うかについては、複写機の操
作部のスイッチを用いて指定せねばならなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作部
のスイッチなどを操作することなく、マーカペンにより
実行したい画像処理の種類を指定できるようにして操作
性を更に向上させることを目的とする。
のスイッチなどを操作することなく、マーカペンにより
実行したい画像処理の種類を指定できるようにして操作
性を更に向上させることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、原稿画像中にマー
クで書かれた画像をマーク画像読取手段によって読み取
り、そのマーク領域内とマーク領域外とを認識するマー
ク認識装置において、前記マーク画像読取手段により読
み取ったマーク画像を格納するメモリと、該メモリに格
納されたマーク画像のうち、連続している画素に同じ番
号を付けるラベル付手段と、該ラベル付手段により抽出
したラベル情報から連続している画像領域の大きさを計
算し、該大きさにより、領域指定或いは操作指定かを判
定する画像判定手段と、該画像判定手段によって操作指
定と判定された画像に対し、操作コマンドの種類を認識
するコマンド認識手段とを具備するマーク認識装置を提
供するものである。
クで書かれた画像をマーク画像読取手段によって読み取
り、そのマーク領域内とマーク領域外とを認識するマー
ク認識装置において、前記マーク画像読取手段により読
み取ったマーク画像を格納するメモリと、該メモリに格
納されたマーク画像のうち、連続している画素に同じ番
号を付けるラベル付手段と、該ラベル付手段により抽出
したラベル情報から連続している画像領域の大きさを計
算し、該大きさにより、領域指定或いは操作指定かを判
定する画像判定手段と、該画像判定手段によって操作指
定と判定された画像に対し、操作コマンドの種類を認識
するコマンド認識手段とを具備するマーク認識装置を提
供するものである。
本発明によるマーク認識装置にあっては、原稿画像中に
マークで書かれた画像を読み取り、そのマーク領域内と
マーク領域外とを認識してメモリに格納し、メモリに格
納されたマーク画像のうち、連続している画素に同じ番
号を付けて、抽出したラベル情報から連続している画像
領域の大きさを計算し、該大きさにより領域指定或いは
操作指定かを判定する。その結果、操作指定と判定され
た画像に対し、操作コマンドの種類を認識する。
マークで書かれた画像を読み取り、そのマーク領域内と
マーク領域外とを認識してメモリに格納し、メモリに格
納されたマーク画像のうち、連続している画素に同じ番
号を付けて、抽出したラベル情報から連続している画像
領域の大きさを計算し、該大きさにより領域指定或いは
操作指定かを判定する。その結果、操作指定と判定され
た画像に対し、操作コマンドの種類を認識する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるマーク認識装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
原稿画像内にマーカペンによって記入された処理領域、
処理操作を読み取るマーク画像読取手段101にはメモ
リ102が接続され、このメモリ102にラベル付手段
103が接続されている。
処理操作を読み取るマーク画像読取手段101にはメモ
リ102が接続され、このメモリ102にラベル付手段
103が接続されている。
該ラベル付手段103には、画像判定手段104が接続
され、この画像判定手段104にコマンド認識手段10
5及び出力手段106が接続され、更にコマンド認識手
段105の出力は出力手段106に印加される。
され、この画像判定手段104にコマンド認識手段10
5及び出力手段106が接続され、更にコマンド認識手
段105の出力は出力手段106に印加される。
以上の構成において、マーカペンで処理領域、処理操作
が記入された原稿は、マーク画像読取手段101により
光電変換され、原稿画像中のマーク画像のみがメモリ1
02に格納される。マーク画像は、第2図(a)〜(d
)に示すように、種々のケースがある。(a)図はサー
クル状の領域を削除する例(領域内削除)であり、X印
で指定する。(b)図は領域の外側を削除する例(領域
外削除)であり、(C)図は領域をコマンドの先端(移
動先原点)へ移動する場合(領域移動)で、・印のコマ
ンドを用いる。(d)図は領域をコマンドで指定された
ところへコピーする場合(領域コピー)を示している(
第2図(e)はコマンドの説明であり、コマンド認識手
段、コマンド・→コピー先の処理内容を各々意味してい
る)。
が記入された原稿は、マーク画像読取手段101により
光電変換され、原稿画像中のマーク画像のみがメモリ1
02に格納される。マーク画像は、第2図(a)〜(d
)に示すように、種々のケースがある。(a)図はサー
クル状の領域を削除する例(領域内削除)であり、X印
で指定する。(b)図は領域の外側を削除する例(領域
外削除)であり、(C)図は領域をコマンドの先端(移
動先原点)へ移動する場合(領域移動)で、・印のコマ
ンドを用いる。(d)図は領域をコマンドで指定された
ところへコピーする場合(領域コピー)を示している(
第2図(e)はコマンドの説明であり、コマンド認識手
段、コマンド・→コピー先の処理内容を各々意味してい
る)。
記憶されたマーク画像に対し、ラベル付手段103は、
連続したマーク画素に同じ番号を付けていき、連続画素
の開始位置と大きさを計算し、ラベルデータを出力する
。
連続したマーク画素に同じ番号を付けていき、連続画素
の開始位置と大きさを計算し、ラベルデータを出力する
。
画像判定手段104は、上記ラベル付手段103で得ら
れたラベルデータから、その大きさが闇値より大きけれ
ば、処理領域を表す画像データと判定し、それより小さ
ければ、処理操作を表すコマンドと判定する。コマンド
と判定された場合は、コマンド認識手段105により、
コマンドの種類が認識される。
れたラベルデータから、その大きさが闇値より大きけれ
ば、処理領域を表す画像データと判定し、それより小さ
ければ、処理操作を表すコマンドと判定する。コマンド
と判定された場合は、コマンド認識手段105により、
コマンドの種類が認識される。
出力手段106は、画像判定手段から出力された処理領
域情報から副走査方向のライン番号と、そのラインにお
ける主走査方向の領域開始・終了位置を作成し、コマン
ド認識手段105で認識されたコマンドの種類と領域情
報との対応付けを実行して外部に出力する。
域情報から副走査方向のライン番号と、そのラインにお
ける主走査方向の領域開始・終了位置を作成し、コマン
ド認識手段105で認識されたコマンドの種類と領域情
報との対応付けを実行して外部に出力する。
次に、■ラベル付処理、■画像判定処理、及び■コマン
ド認識処理の各々について詳細に説明する。
ド認識処理の各々について詳細に説明する。
■ラベル付処理
ラベル付処理とは、同じ連結成分に属する全ての画素に
同しラベル(番号)を割り当て、異なった連結成分には
異なったラベルを割り当てる処理のことである。
同しラベル(番号)を割り当て、異なった連結成分には
異なったラベルを割り当てる処理のことである。
具体的には、例えば、マーク画像上をラスク走査で順に
走査し、ラベルが割り当てられていないマーク画素を見
つけ、この画素に対し、まだ使用されていないラベルを
割り当てる。
走査し、ラベルが割り当てられていないマーク画素を見
つけ、この画素に対し、まだ使用されていないラベルを
割り当てる。
次に、この画素の8近傍(3×3マトリツクス)にある
マーク画素に同じラベルをつける。更に、それらの画素
の8近傍内にあるマーク画素にも同じラベルを付けてい
く。この処理はラベルが最初の画素から伝わっていくよ
うな処理である。この処理を繰り返して、新しくラベル
を割り当てるマーク画素がなくなったら、1つの連結成
分全体に同じラベルが割り当てられることになる。更に
、再び画像上の走査を続け、まだ、ラベルの付いていな
いマーク画素が見つかったら、新しいラベルを付け、上
記と同し処理を実行する。
マーク画素に同じラベルをつける。更に、それらの画素
の8近傍内にあるマーク画素にも同じラベルを付けてい
く。この処理はラベルが最初の画素から伝わっていくよ
うな処理である。この処理を繰り返して、新しくラベル
を割り当てるマーク画素がなくなったら、1つの連結成
分全体に同じラベルが割り当てられることになる。更に
、再び画像上の走査を続け、まだ、ラベルの付いていな
いマーク画素が見つかったら、新しいラベルを付け、上
記と同し処理を実行する。
画像全体のラスク走査が終わったとき、処理は終了する
。この処理結果の例を第3図に示す。
。この処理結果の例を第3図に示す。
また、この処理のうち、1つの連結成分のラベル付処理
が終了したとき、その連結成分を包括する最小の矩形を
仮定しく第3図中の点線枠)、その左上の座標と主走査
、副走査方向の長さを計算し、第4図に示すようにラベ
ル番号と共にラベルデータとしてメモリ内に保持する。
が終了したとき、その連結成分を包括する最小の矩形を
仮定しく第3図中の点線枠)、その左上の座標と主走査
、副走査方向の長さを計算し、第4図に示すようにラベ
ル番号と共にラベルデータとしてメモリ内に保持する。
■画像判定処理
画像判定処理は、第5図のフローチャートに基づいて実
行される。
行される。
即ち、ラベル付手段103により出力されたラベル情報
から、その輪郭の大きさが閾値以下か否かを判断しくス
テップ5501)、闇値以下ではないと判断した場合に
は、その画像を領域情報と判定しくステップ3502)
、反対に闇値以下であると判断した場合には、その画像
をコマンドを表す画像と判定する(ステップ5503)
。上記動作の結果を、第6図に示すようにラベルデータ
の順番に出力する。
から、その輪郭の大きさが閾値以下か否かを判断しくス
テップ5501)、闇値以下ではないと判断した場合に
は、その画像を領域情報と判定しくステップ3502)
、反対に闇値以下であると判断した場合には、その画像
をコマンドを表す画像と判定する(ステップ5503)
。上記動作の結果を、第6図に示すようにラベルデータ
の順番に出力する。
■コマンド認識処理
コマンド認識処理の方法には、大きく分けて以下の2つ
の方法がある。
の方法がある。
i、パターンマツチングによる方法
パターンマツチングによる方法は、初めにラベル付げに
より得られた連結画像を切出しく第7図参照)、それを
パターンマツチングを行う辞書と同じ大きさに正規化(
拡大・縮小)シ(第8図参照)、それを辞書と比較して
一番類供度の高いものを認識結果として出力するもので
ある。
より得られた連結画像を切出しく第7図参照)、それを
パターンマツチングを行う辞書と同じ大きさに正規化(
拡大・縮小)シ(第8図参照)、それを辞書と比較して
一番類供度の高いものを認識結果として出力するもので
ある。
ii1輪郭形状による方法
初めに、画像判定手段104によりコマンドと認識され
た連結画素の輪郭を輪郭追跡手段によって追跡し、チェ
ーンコードデータを出力する。
た連結画素の輪郭を輪郭追跡手段によって追跡し、チェ
ーンコードデータを出力する。
上記輪郭追跡方法は、コマンドのマーク画像をラスク走
査し、追跡を開始するマーク画素を捜す。
査し、追跡を開始するマーク画素を捜す。
次に、その追跡開始画素から外側の輪郭線の場合には反
時計回りに、内側の輪郭線の場合には時計回りに輪郭画
素を追跡し、再び追跡開始画素に戻ったら、1つのマー
ク画素集合の輪郭線追跡が終了したことになる。
時計回りに、内側の輪郭線の場合には時計回りに輪郭画
素を追跡し、再び追跡開始画素に戻ったら、1つのマー
ク画素集合の輪郭線追跡が終了したことになる。
以上の動作を、まだ追跡が終了していない輪郭画素がな
くなるまで繰り返す。
くなるまで繰り返す。
外側の輪郭線か、内側の輪郭線かは、追跡開始画素の左
側(ラスク走査の1つ前の画素)が白画素であれば外側
輪郭線、マーク画素であれば内側輪祁線と判断する。
側(ラスク走査の1つ前の画素)が白画素であれば外側
輪郭線、マーク画素であれば内側輪祁線と判断する。
第9図に1つのマーク画素集合の輪郭線を追跡した例を
示す。
示す。
輪郭線の方向として、第10図に示すような0〜7の方
向を設定する。
向を設定する。
初めに第9図に示すようにラスク走査を実行し、追跡開
始画素を捜す。追跡開始画素が(11、jl)の位置に
見つかり、ラスク走査時の1つ前の画素が白画素なので
、外側輪郭線と判断して、この位置より反時計回りに追
跡を開始する。
始画素を捜す。追跡開始画素が(11、jl)の位置に
見つかり、ラスク走査時の1つ前の画素が白画素なので
、外側輪郭線と判断して、この位置より反時計回りに追
跡を開始する。
次に、第10図に示した4の方向から反時計回りに近傍
画素を調べ、最初に見つかったマーク画素の方向を輪郭
線の方向とする。
画素を調べ、最初に見つかったマーク画素の方向を輪郭
線の方向とする。
その次に、追跡中心画素を、そのマーク画素に移動し、
前回の輪郭線方向−2の方向から反時計回りに近傍画素
を調べ、これを追跡開始画素にたどり着くまで繰り返す
。
前回の輪郭線方向−2の方向から反時計回りに近傍画素
を調べ、これを追跡開始画素にたどり着くまで繰り返す
。
その結果、第9図の矢印ループで示すような輪郭線の追
跡が実行できる。
跡が実行できる。
この追跡結果を輪郭データとしてメモリに格納する。輪
郭データは第11図(第9図に示した輪郭線追跡結果を
示す)に示すように輪郭座標の最小値と最大値を取って
開始位置(最小値)と長さ(最大値−最小値)、外側輪
郭か、内側輪郭かの識別フラグで構成されている。
郭データは第11図(第9図に示した輪郭線追跡結果を
示す)に示すように輪郭座標の最小値と最大値を取って
開始位置(最小値)と長さ(最大値−最小値)、外側輪
郭か、内側輪郭かの識別フラグで構成されている。
次に、第12図に示すように、得られたチェーンコード
データを、誤差がある闇値内になるようにベクトル化し
ていく。
データを、誤差がある闇値内になるようにベクトル化し
ていく。
更に、連続するベクトル間の角度から特徴点を求める。
第13図に示すように、連続する輪郭線ベクトル間の角
度の絶対値がある闇値以上の場合、そこを特徴点と見な
す。
度の絶対値がある闇値以上の場合、そこを特徴点と見な
す。
また、第14図に示すように、ベクトル間の角度が正の
場合(時計方向にベクトルの角度が変位する場合)、そ
の特徴点は交点近傍点、負の場合(反時計方向にベクト
ルの角度が変位する場合)は端点と判断する。
場合(時計方向にベクトルの角度が変位する場合)、そ
の特徴点は交点近傍点、負の場合(反時計方向にベクト
ルの角度が変位する場合)は端点と判断する。
最後に、輪郭線を追跡した方向に、連続する特徴点の個
数と順番、特徴点間の距離の比率からコマンドをコマン
ド辞書と比較し、コマンド認識を行う。
数と順番、特徴点間の距離の比率からコマンドをコマン
ド辞書と比較し、コマンド認識を行う。
上記した各処理を実行することにより、マーカペンで画
像処理領域指定、画像処理走査指定の両方が可能になる
。
像処理領域指定、画像処理走査指定の両方が可能になる
。
以上より明らかなように、本発明によるマーク認識装置
によれば、原稿画像中にマークで書かれた画像をマーク
画像読取手段によって読み取り、そのマーク領域内とマ
ーク領域外とを認識するマーク認識装置において、前記
マーク画像読取手段により読み取ったマーク画像を格納
するメモリと、該メモリに格納されたマーク画像のうち
、連続している画素に同じ番号を付けるラベル付手段と
、該ラベル付手段により抽出したラベル情報から連続し
ている画像頭載の大きさを計算し、該大きさにより、領
域指定或いは操作指定かを判定する画像判定手段と、該
画像判定手段によって操作指定と判定された画像に対し
、操作コマンドの種類を認識するコマンド認識手段とを
具備するため、操作部のスイッチなどを操作することな
く、マーカペンにより実行したい画像処理の種類を指定
できるようになり、操作性を更に向上させることができ
る。
によれば、原稿画像中にマークで書かれた画像をマーク
画像読取手段によって読み取り、そのマーク領域内とマ
ーク領域外とを認識するマーク認識装置において、前記
マーク画像読取手段により読み取ったマーク画像を格納
するメモリと、該メモリに格納されたマーク画像のうち
、連続している画素に同じ番号を付けるラベル付手段と
、該ラベル付手段により抽出したラベル情報から連続し
ている画像頭載の大きさを計算し、該大きさにより、領
域指定或いは操作指定かを判定する画像判定手段と、該
画像判定手段によって操作指定と判定された画像に対し
、操作コマンドの種類を認識するコマンド認識手段とを
具備するため、操作部のスイッチなどを操作することな
く、マーカペンにより実行したい画像処理の種類を指定
できるようになり、操作性を更に向上させることができ
る。
第1図は本発明によるマーク認識装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図(a)〜(d)はマーク画像の形成
例を示す説明図、第3図及び第4図はラベル付処理の処
理結果の一例を示す説明図、第5図は画像判定処理の動
作を示すフローチャート、第6図は第5図に示したフロ
ーチャートの処理結果を示す説明図、第7図及び第8図
はコマンド認識処理の内、パターンマツチングによる方
法を示す説明図、第9図は1つのマーク画素集合の輪郭
線を追跡した例を示す説明図、第10図は輪郭線の方向
を示す説明図、第11図は第9図に示す輪郭線追跡結果
を示す説明図、第12図はコマンド認識のためのベクト
ル化の説明図、第13図は連続するベクトル間の角度か
ら特徴点を求める方法を示す説明図、第14図は特徴点
に基づいてコマンドを認識する方法を示す説明図である
。 符号の説明 101−マーク画像読取手段 102〜メモリ 103− ラベル付手段104−−一
画像判定手段
ブロック図、第2図(a)〜(d)はマーク画像の形成
例を示す説明図、第3図及び第4図はラベル付処理の処
理結果の一例を示す説明図、第5図は画像判定処理の動
作を示すフローチャート、第6図は第5図に示したフロ
ーチャートの処理結果を示す説明図、第7図及び第8図
はコマンド認識処理の内、パターンマツチングによる方
法を示す説明図、第9図は1つのマーク画素集合の輪郭
線を追跡した例を示す説明図、第10図は輪郭線の方向
を示す説明図、第11図は第9図に示す輪郭線追跡結果
を示す説明図、第12図はコマンド認識のためのベクト
ル化の説明図、第13図は連続するベクトル間の角度か
ら特徴点を求める方法を示す説明図、第14図は特徴点
に基づいてコマンドを認識する方法を示す説明図である
。 符号の説明 101−マーク画像読取手段 102〜メモリ 103− ラベル付手段104−−一
画像判定手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原稿画像中にマークで書かれた画像をマーク画像読取手
段によって読み取り、そのマーク領域内とマーク領域外
とを認識するマーク認識装置において、 前記マーク画像読取手段により読み取ったマーク画像を
格納するメモリと、 前記メモリに格納されたマーク画像のうち、連続してい
る画素に同じ番号を付けるラベル付手段と、 前記ラベル付手段により抽出したラベル情報から連続し
ている画像領域の大きさを計算し、該大きさにより、領
域指定或いは操作指定かを判定する画像判定手段と、 前記画像判定手段によって操作指定と判定された画像に
対し、操作コマンドの種類を認識するコマンド認識手段
とを具備することを特徴とするマーク認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2299428A JPH04170864A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | マーク認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2299428A JPH04170864A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | マーク認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170864A true JPH04170864A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17872443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2299428A Pending JPH04170864A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | マーク認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04170864A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5889884A (en) * | 1995-05-23 | 1999-03-30 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of recognizing top and bottom of document image |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2299428A patent/JPH04170864A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5889884A (en) * | 1995-05-23 | 1999-03-30 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of recognizing top and bottom of document image |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3170299B2 (ja) | 画像読取処理装置 | |
JPH03122773A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0634231B2 (ja) | 型片デ−タ作成方法 | |
JP2823882B2 (ja) | 線画像ベクトル化方法 | |
JPH03152670A (ja) | 図形処理装置 | |
JP3149221B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH04170864A (ja) | マーク認識装置 | |
JPH0981740A (ja) | 線図形入力装置 | |
JPH04109369A (ja) | マーク認識装置 | |
JPH04255080A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH09138837A (ja) | 帳票認識装置 | |
JP3586911B2 (ja) | 枠線認識装置 | |
JPH04174082A (ja) | マーク認識装置 | |
JP4406974B2 (ja) | 画像検出装置、画像検出方法および記録媒体 | |
JPH0139153B2 (ja) | ||
JP2803735B2 (ja) | 罫線を含んだ文字認識装置 | |
JPS6048575A (ja) | 閉ル−プ検出装置 | |
JPH0378775A (ja) | ディジタル複写機 | |
JPS6324482A (ja) | ホ−ルの抽出方法 | |
JP2650443B2 (ja) | 線図形ベクトル化方式 | |
JP2563163B2 (ja) | 図形指示方法 | |
JPH0523464B2 (ja) | ||
JPH057751B2 (ja) | ||
JPH06282685A (ja) | 光学式文字読取り方法及びその装置 | |
JPH1173517A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムを記録した記録媒体 |