JPH04170774A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH04170774A
JPH04170774A JP29780690A JP29780690A JPH04170774A JP H04170774 A JPH04170774 A JP H04170774A JP 29780690 A JP29780690 A JP 29780690A JP 29780690 A JP29780690 A JP 29780690A JP H04170774 A JPH04170774 A JP H04170774A
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JP
Japan
Prior art keywords
speed
access
target
optical disk
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP29780690A
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English (en)
Inventor
Mikio Sato
幹夫 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ビームを用いて光ディスク上に情報の記録及
び又は再生を行なう光ディスク装置に関し、特にはその
ような装置におけるアクセス装置に関する。
(従来技術) 近年、コンピュータの新たな外部記憶装置として、光デ
ィスク装置が注目されている。光ディスク装置は現行の
主要な外部記憶装置である固定磁気ディスク装置にくら
べて、記録密度が高い点、ディスクが可換性を有してい
る点等において有利である反面、アクセス時間が長いと
いう欠点がある。
このため、従来光ディスク装置ではアクセス時間短縮化
の為に、種々のアクセス方式が考案されている。中でも
、トラックカウント方式と呼ばれるアクセス方式が高速
性と、正確性の画点から注目されている。
この方式は、光ビームをディスクの半径方向に移動させ
た際に得られる正弦波状信号、すなわちトラッキングエ
ラー信号を用いて光ビームの横断トラック数をカウント
しながらリニアモータな速度制御して目標トラックに光
ビームをアクセスする方式である。
しかし、この方式においては、前記トラッキングエラー
信号の一周期、又は半周期を時間計測して求まる光ビー
ムと光ディスクとの相対速度を用いてリニアモータの速
度制御を行っているためにトラックの横断に要する時間
がそのまま速度制御系における時間遅れになってしまう
という問題があった。
特に、目標トラック近傍におけるリニアモータの低速域
においてはそのような時間遅れが大きくなり正確に目標
トラックに光ビームをアクセス出来なくなってしまうと
いう問題があった。
そのため、この点を改良するために”システム制御情報
学会誌、Vol、34.No、1.P31〜36(19
90)小川、伊藤、光ディスク装置の高速アクセス制御
”に開示されているような検出速度補正装置が考案され
ている。第2図にその装置の概略ブロック図を示す。
第2図において、工、はりニアモータの駆動型ち、粗ア
クセスモータの指令速度)、VLllはリニアモータの
絶対速度、V”LII+は光ビームのトラック横断速度
の検出値、VLII″は光ビームのトラック横断速度の
推定値である。
この装置は光ピツクアップの加速度に対応するりニアモ
ータの駆動電流工、に機械定数に/Mを乗算し、1 /
 sで積分する。そして、これを仮想速度情報とし、こ
の仮想速度情報が、光ビームのトラック横断周期から得
られる速度信号V”L&Iに収束するように構成するこ
とによって、更に正確な速度VLM″を推定している。
この方法によれば、第3図に示されるように検出遅れに
よる影響を低減できるうえに、推定速度VLM”に対す
るローパスフィルタ効果もある。
(発明が解決しようとしている課題) しかしながら、この様な速度補正装置を用いても以下の
ような問題があった。
リニアモータの駆動電流を積分して得られる値がリニア
モータの絶対速度であるのに対して、光ビームのトラッ
ク横断周期から得られる速度は、光ビームと光ディスク
、即ち粗アクセスモータと光ディスクとの相対速度であ
るために、光ディスクの偏心が大きい場合には、第4図
で示すように推定速度V LM’と真の相対速度との差
が大きくなってしまう、このため従来ではトラッキング
アクチュエータによる引き込み動作時におけるリニアモ
ータの光ディスクに対する相対速度を十分小さく抑え込
むことができず、目標トラックに速やかに引込ができな
いという問題があった。また、速やかに引込が完了した
場合においても、リニアモータの絶対速度は粗アクセス
動作から引き込み動作へ移行する際に、移行時の偏心速
度分だけ、リニアモータが初期速度を生じてしまうため
、リニアモータの整定までに時間を要してしまうという
問題があった。そして、これらの問題は高速アクセスを
実現する上で大きな障害となっていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、従来装置
に比べ高速アクセスが可能な光ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
そして、その目的は光ディスク上に光ビームを照射する
ことにより情報の記録及び又は再生を行なうピックアッ
プと前記光ビームを光ディスク上の所望のトラックにア
クセスするために所定の指令速度に対応して前記ピック
アップを前記光ディスクの半径方向に移動させる第一の
移動手段と前記ピックアップを前記第一の移動手段によ
り移動した際に得られるトラック横断信号から第一移動
手段と光ディスクの相対速度を検出する速度検出手段と
、前記指令速度に対応する第一移動手段の駆動電流と前
記速度検出手段の検出速度を用いて、前記速度検出手段
の検出速度を補正する速度補正手段と前記速度補正手段
の補正速度を用いて前記第一移動手段の速度制御を行う
速度サーボ制御手段と前記光ディスクの偏心量を検出し
記憶する記憶手段と前記ピックアップに備えられ前記光
ビームを光ディスク上の所望のトラックに追従させるた
めの第二の移動手段と前記第二移動手段の位置制御を行
う位置制御手段とを備え前記速度サーボ制御手段による
第一移動手段の速度制御の際に前記記憶手段に記憶され
た光ディスクの偏心情報に基いて前記位置制御手段によ
り前記第二の移動手段を制御することによって達成され
る。
詳しくは後述の実施例にて述べる。
(実施例) 第1図は本発明の光ディスク装置の実施例を示すブロッ
ク図である。
同図において、1はディスクの半径方向のトラック偏心
情報を記憶するメモリ、2はトラッキングアクチュエー
タを制御するコントローラ、3はトラッキングアクチュ
エータ、4はトラッキングアクチュエータ3の中心位置
(中立位置)からの変位を検出する位置検出器、5は目
標トラックまでの距離に応じて絶対速度目標を発生する
目標速度発生器、6は粗アクセスモータの制御する粗ア
クセスモータコントローラ、7はリニアモータ如き粗ア
クセスモータ、8は光ビームのトラック横断情報(トラ
ッキングエラー信号)から光ディスクと粗アクセスモー
タの相対速度を検出する速度検出器である。尚、速度検
出の方法は従来と同様にトラッキングエラー信号の一周
期、又は半周期を時間計測して求めている。又、9は粗
アクセスモータコントローラ6の出力信号、即ち粗アク
セスモータの駆動電流と速度検出器8の検出した検出速
度を用いてより正確な粗アクセスモータの絶対速度を生
成する速度補正器である。尚、この速度補正器は前述の
従来技術で説明した第2図破線内の構成と同一のもので
ある。又、10はトラッキングエラー検出器、11は光
ピツクアップ、12はレーザ源、13は記録媒体である
ところの光ディスク、14はスピンドルモーフである。
次に、上記構成においてアクセス動作について説明する
不図示のホストコンピュータからアクセス指令が入ると
目標速度発生器5は目標トラックまでのトラック数に応
じて台形状の速度プロフィールを作成する。そして、そ
の速度プロフィールに基づいて目標速度を出力する。粗
アクセスモータコントローラ6はその目標速度と速度検
出器8によって検出され、速度補正器9により補正され
た粗アクセスモータの絶対速度との偏差に基づいて粗ア
クセスモータ7を制御する。この様な粗アクセスモータ
の速度サーボ装置によって粗アクセスモータ7は光ピツ
クアップを目標トラック近傍に移動させる。
又、この粗アクセスモータの速度サーボ制御時において
、トラッキングアクチュエータ3は、メモリ1に予め記
憶された光ディスクの半径方向のトラック偏心情報を目
標値として、位置検出器4とトラッキングアクチュエー
タコントローラ2と共に位置制御系を構成しており、こ
の制御系によって偏心による外乱をキャンセルしている
。具体的には光ディスクの回転位置に応じてメモリ1か
ら偏心情報を取り出して、この情報に基づいて偏心によ
る外乱をキャンセルしている。これにより速度検出器8
によって検出される光ディスクと粗アクセスモータの相
対速度が粗アクセスモータの絶対速度に等しくなり、正
確な速度推定が可能となる。即ち、偏心外乱による推定
速度の誤差をなくせ、スムーズに目標トラック近傍に光
ビームをアクセスすることが可能となる。又、粗アクセ
ス動作から目標トラックへの引き込み動作開始時におけ
る粗アクセスモータの初期速度を零にでき、アクセス時
間を短縮できる。
尚、メモリ1内に予め記憶されている光ディスクの半径
方向の偏心情報はアクセス動作開始前に所望のトラック
を光ビームでトレースしてやることによって検出してお
(。
(発明の効果) 以上説明した様に、本発明によれば第2図で示される速
度制御系を用いて、粗アクセスモータのアクセス制御を
行う装置において、速度補正器から得られる粗アクセス
モータの推定速度をより正確に求め、特に光ビームの引
き込み動作時に問題となる偏心外乱による推定誤差をな
くし、スムーズに引き込み動作に移行することにより、
目標トラック近傍にアクセスすることが可能となる。又
、引き込み動作開始時に粗アクセスモータが偏心の影響
による初期速度を生じてしまうことを防ぎ、粗アクセス
モータの整定時間に要する時間を短縮できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である光ディスク装置を示すブ
ロック図、 第2図は第1図図示の速度補正器のブ ロック図 第3図は偏心の無い理想的な状態における速度補正器の
効果を示す図、 第4図は偏心がある場合の速度補正器の効果を示す図で
ある。 1・・・メモリ 2・・・トラッキングアクチュエータコントローラ3・
・・トラッキングアクチュエータ 4・・・位置検出器 5・・・目標速度発生器 6・・・粗アクセスモータコントローラ8・・・速度検
出器 9・・・速度補正器 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  光ディスク上に光ビームを照射することにより情報の
    記録及び又は再生を行なうピックアップと前記光ビーム
    を光ディスク上の所望のトラックにアクセスするために
    所定の指令速度に対応して前記ピックアップを前記光デ
    ィスクの半径方向に移動させる第一の移動手段と 前記ピックアップを前記第一の移動手段により移動した
    際に得られるトラック横断信号から第一移動手段と光デ
    ィスクの相対速度を検出する速度検出手段と、 前記指令速度に対応する第一移動手段の駆動電流と前記
    速度検出手段の検出速度を用いて、前記速度検出手段の
    検出速度を補正する速度補正手段と、 前記速度補正手段の補正速度を用いて前記第一移動手段
    の速度制御を行う速度サーボ制御手段と前記光ディスク
    の偏心量を検出し記憶する記憶手段と 前記ピックアップに備えられ前記光ビームを光ディスク
    上の所望のトラックに追従させるための第二の移動手段
    と 前記第二移動手段の位置制御を行う位置制御手段とを備
    え 前記速度サーボ制御手段による第一移動手段の速度制御
    の際に前記記憶手段に記憶された光ディスクの偏心情報
    に基いて前記位置制御手段により前記第二の移動手段を
    制御することを特徴とする光ディスク装置。
JP29780690A 1990-11-01 1990-11-01 光ディスク装置 Pending JPH04170774A (ja)

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JP29780690A JPH04170774A (ja) 1990-11-01 1990-11-01 光ディスク装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6324132B1 (en) * 1998-10-29 2001-11-27 International Business Machines Corporation Method and system for controlling the positioning of a read/write head of a data recording device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6324132B1 (en) * 1998-10-29 2001-11-27 International Business Machines Corporation Method and system for controlling the positioning of a read/write head of a data recording device
US6690537B2 (en) 1998-10-29 2004-02-10 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method and system for controlling the positioning of a read/write head of a data recording device

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