JPH04169153A - 粉体塗布装置 - Google Patents

粉体塗布装置

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JPH04169153A
JPH04169153A JP2295703A JP29570390A JPH04169153A JP H04169153 A JPH04169153 A JP H04169153A JP 2295703 A JP2295703 A JP 2295703A JP 29570390 A JP29570390 A JP 29570390A JP H04169153 A JPH04169153 A JP H04169153A
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high viscosity
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Kenji Minae
薬袋 賢治
Kaneo Muramatsu
村松 金男
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KOUFU BELL FOODS KK
Kanebo Ltd
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KOUFU BELL FOODS KK
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、押出成形機から連続的に押し出される略棒
状の高粘性物質の周囲に粘着防止用の粉体を塗布する粉
体塗布装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、押出成形機から連続的に押し出されてくる棒状
のチューインガムやソフトキャンデイ等は、粘着性が高
い状態で押し出されてくるため、そのまま次工程へヘル
ドコンヘア等の搬送手段で搬送すると、−・ルト等の政
送手段に上記チューインガム等が粘着する。例えば、チ
ューインガムは、第6図に示すように、ガム原料をガム
原料供給口30cから押出成形機30内に供給し、電動
@31で駆動されるスクリュー30bで押し出しながら
加熱し、混和・軟化して押出口30aから断面四角形の
棒状に押し出す。そして、圧延ローラ33.34.35
で板状に圧延したのち、カツタロ−ラ37で短冊状に切
断して製品化される。しかしながら、上記棒状チューイ
ンガムAは上記押出成形機30内での加熱によって、押
し出されたのちも熱くて粘着性が高いため、これをその
ままベルトコンベア32で搬送すると、上記棒状チュー
インガムAの下面がベルトコンベア32のベルトに粘着
して離れにくく、また、これに続く圧延工程においても
、上記棒状チューインガムAの上下面が圧延ローラ33
〜35に粘着して、圧延後の板状チューインガムBの上
下面が美麗に仕上がらないという不都合が生じる。そこ
で、従来から、上記押出成形機30の押出口30aの近
傍に、澱粉等の粘着防止用の粉体を落下させる装置39
(第6図に鎖線で示す)を設け、この装置39から上記
棒状チューインガムへの上面に粉体を少量ずつ落下させ
て、これを人手によりブラシ等を用いて全面に均一に塗
布するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、落下装置39から落下する粉体を、人手
によって棒状チューインガムへの全面にブラシ等で均一
に塗布することは難しく、どうしても塗布むらが生して
、搬送工程、圧延工程にトラブルを生じ、稼動停止回数
が多くなることが問題となっていた。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、チ
ューインガムの全面に、人手を介さずに粉体をむらなく
塗布することができる粉体塗布装置の提供をその目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の粉体塗布装置は
、押出成形機から連続的に押し出される略棒状の高粘肯
物質の周囲に粘着防止用の粉体を塗布する装置であって
、上記押出成形機の押出口下流側に設けられ上記略棒状
の高粘性物質が通過する出入り口を備えたケーシングと
、上記ケーシング内に、通過する高粘性物質の周方向に
等間隔で配設される複数個の粉体吐出口と、上記吐出用
ノズルにケーシング外側から粉体を圧送する粉体圧送手
段とを備えるという構成をとる。
〔作用〕
すなわち、この発明の粉体塗布装置は、押出成形機の押
出口下流側にケーシングを設け、このケーシング内に上
記押出成形機から連続的に押し出される略棒状の高粘性
物質を通過させるようにし、この通過する高粘性物質の
周方向に等間隔で配設される複数個の粉体吐出口から粘
着防止用の粉体を吐出させて上記高粘性物質の周面に塗
布するようにしたものである。したがって、高粘性物質
を、ケーシング内を通過させるだけで、その周面に自動
的に粉体を均一に吹き付けることができ、塗布むらをな
くすことができる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の粉体塗布装置を示してい
る。図において1は粉体ホッパーであり、澱粉等の粘着
防止用の粉体が収容されている。この粉体ホッパー1の
上部には、モータ5が取り付けられており、このモータ
5の出力軸5aに、第2図(第1図のA−A’断面図)
に示すように、小孔16aが7個あけられた回転板16
が固定されており、粉体ホッパー1の底面1aよりやや
上側で回転するようになっている。一方、粉体ホッパー
1の底面の一箇所には粉体出口1bがあけられており、
上記回転板16の回転によって上記小孔16aが上記粉
体出口1bと重なるたびに、上記小孔16aがら略一定
量の粉体が上記粉体出口1bを介して第1の粉体供給配
管6a中に落下するようになっている。2(第1図に戻
る)はリンクブローで、上記第1の粉体供給配管6aか
ら粉体を吸入して第2の粉体供給配管6bに粉体を送り
出す働きをする。そして、上記第2の粉体供給配管6b
は、押出成形機4の押出口4aの下流側(チューインガ
ム等の高粘性物質が押し出されてくる側)に取り付けら
れた粉体塗布用ケーシング11の底部側に連通されてい
る。上記粉体塗布用ケーシング11は、第1図のB−B
’断面図である第3図およびこの部分の斜視図である第
4図に示すように、その前後面に四角形の開口13a。
13bが形成され、この両開口13a、13bを連通ず
る断面四角形状の内筒12を内蔵した2重11になって
いる。また、上記内筒12には、その上下左右の周壁に
それぞれ粉体吐出用長孔15があけられており、粉体塗
布用ケーシング11の底部にあけられた粉体入口11a
に連通される前記第2の粉体供給配管6bから送られて
くる粉体を、内筒12内に吐出するようになっている。
−方、上記粉体塗布用ケーシング11の天井部であって
、上記粉体入口11aが設けられている側とは反対側の
位置には粉体出口11bがあけられており、余剰の粉体
を第1の粉体供給配管6aに戻す粉体戻り配管6Cが、
手動の流量調整バルブ17を介して連通されている。な
お、上記粉体塗布用ケーシング11の下流側には、粉体
回収用ケーシング7が取り付けられている。この粉体回
収用ケーシング7にも、その前後面に四角形の開ロアa
、7bが形成されている。なお、上記粉体回収用ケーシ
ング7の前面部7Cは、上縁部が蝶番25によって開閉
自在に取り付けられた別体で、開閉蓋になっている。ま
た、上記粉体回収用ケーシング7の天井面7cには集塵
機8に連通ずる粉体比ロアdがあけられており、この集
塵機8は回収タンク9に連通している。
この構成において、上記粉体ホッパー1内の粉体はモー
タ5の回転によって少量ずつ第1の粉体供給配管6a内
に落下し、リンクブロー2の圧送力により第2の粉体供
給配管6bに吐出されて粉体塗布用ケーシング11内に
圧送される。この圧送された粉体は、第3図に示すよう
に、粉体塗布用ケーシング11の内周面と、内筒12の
外周面の間を流れて、大部分は内筒12の周壁に形成さ
れた4個の粉体吐出用長孔15から内筒12内に吹き出
し、一部は粉体塗布用ケーシング11の天井面の粉体出
口11bから粉体戻り配管6cに流入し、リンクブロー
2に吸引される。一方、押出成形機1から連続的に押し
出されてくる棒状の高粘性物’iA (チューインガム
等)は粉体塗布用ケーシング11の内筒12内を通過す
るため、この通過中に上記粉体吹き出し用長孔15から
の粉体吐出を受けて、その全面に粉体が塗布される。そ
して、粉体塗布用ケーシング11通過後、粉体回収用ケ
ーシング7内に入り、ここを通過する間に、上記高粘性
物質Aの周囲を飛散する余剰の粉体が、集塵機8によっ
て回収タンク9に回収される。こののち、棒状の高粘性
物質Aはへルトコンヘア32に載せられ、公知の方法に
したがって製品化される。
このように、上記粉体塗布装置によれば、押出成形機4
から連続的に押し出されてくる棒状の高粘性物質Aに、
粘着防止用の粉体を、粉体塗布用ケーシング11の内筒
12にあけに上下左右の粉体吐出用長孔15から連続的
に吹き付けることができるため、上記高粘性物質Aの全
面に上記粉体を均一に塗布することができ、塗布むらが
なくなる。また、粉体塗布用ケーシング11内に圧送し
た粉体のうち、余分のものを粉体戻り配管6Cを介して
リンクブロー2に吸引させて再利用するようにしている
ため、実際の使用量が少なくてすむ。
しかも、粉体は粉体塗布用ケーシング11の下側から内
部に流入し、この流入位置から対角線上の上側から外部
に流出する構造になっているため、粉体が粉体塗布用ケ
ーシング11内に沈澱することなく、粉体塗布用ケーシ
ング11内の全域を廻るように流れるため、四方の粉体
吐出用長孔15から均一に吐出が行われる。さらに、粉
体ホッパー1内の底部に、モータ5によって回転する回
転板16を設けたため、粉体ホッパーl内でのブリッジ
現象の発生を防止することができるうえ、モータ5の回
転速度を制御することで粉体の落下量を制御することも
できるようになっている。また、粉体回収用ケーシング
7を通過させて、高粘性物質Aの周囲に飛散する余剰の
粉体を集塵機8で回収するようにしているため、高粘性
物質Aの周囲には最小限の粉体塗膜が形成されることに
なり、作業場に余剰の粉体が浮遊するようなことがなく
なる。
なお、上記実施例では、粉体塗布用ケーシング11に内
筒12を設け、この内筒12に粉体吐出用長孔15をあ
けているが、第5図に示すように、ノズル19を周方向
に所定間隔で配設し、このノズル19に粉体圧送路20
を介してリンクブロー等の粉体圧送手段(図示せず)に
連通して粉体を吐出させるようにしてもよい。
また、上記実施例では、粉体回収用ケーシング7を設け
ているが、これは必ずしも必要でなく、粉体塗布用ケー
シング11の粉体戻り配管6Cから粉体を戻すことで充
分に作業場の空気汚染が防止されるならば、設ける必要
がない。
さらに、この発明において、高粘性物質とは、チューイ
ンガム、ソフトキャンデイ、マシュマロ等、押出成形機
4によって棒状に押し出され、その粘性ゆえに粉体塗布
なくしては次工程での取り扱いに支障をきたすようなも
のを全て含む。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の粉体塗布装置は、押出成形機
の押出口下流側にケーシングを設け、このケーシング内
に上記押出成形機から連続的に押し出される略棒状の高
粘性物質を通過させるようにし、この通過する高粘性物
質の周方向に等間隔で配設される複数個の粉体吐出口か
ら粘着防止用の粉体を吐出させて上記高粘性物質の周面
に塗布するようにしたものである。したがって、高粘性
物質を、ケーシング内を通過させるだけで、その周面に
自動的に粉体を均一に吹き付けることができ、塗布むら
をなくすことができる。また、ケーシング内で塗布を行
うため、粉体が周囲に飛散しにくく、作業環境が改善さ
れるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図は第1図
のA−A’断面図、第3図は第1図のB−B’断面図、
第4図は粉体塗布用ケーシングの一分切欠き斜視図、第
5図は他の実施例の粉体塗布用ケーシング内部の説明図
、第6図は従来例のチューインガム製造ラインを示す説
明図である。 1・・・粉体ホッパー 2・・・リンクブロー 4・・
・押出成形機 6a・・・第1の粉体供給配管 6b・
・・第2の粉体供給配管 11・・・粉体塗布用ケーシ
ング12・・・内筒 15・・・粉体吐出用長孔第2図 第3図        第4図 つぜ1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押出成形機から連続的に押し出される略棒状の高
    粘性物質の周囲に粘着防止用の粉体を塗布する装置であ
    つて、上記押出成形機の押出口下流側に設けられ上記略
    棒状の高粘性物質が通過する出入り口を備えたケーシン
    グと、上記ケーシング内に、通過する高粘性物質の周方
    向に等間隔で配設される複数個の粉体吐出口と、上記吐
    出口にケーシング外側から粉体を圧送する粉体圧送手段
    とを備えたことを特徴とする粉体塗布装置。
  2. (2)ケーシング内に生じる余剰の粉体を回収して上記
    粉体圧送手段の粉体圧送路に戻すようにした請求項(1
    )記載の粉体塗布装置。
  3. (3)ケーシング内に、通過する高粘性物質の周囲を囲
    う内筒が設けられ、この内筒の周壁に、周方向に所定間
    隔で粉体吐出口が形成され、粉体が上記ケーシングと内
    筒との隙間部に圧送されるようになつている請求項(1
    )または(2)記載の粉体塗布装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528009A (ja) * 2005-01-28 2008-07-31 ガムリンク エー/エス チューインガム小片及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008528009A (ja) * 2005-01-28 2008-07-31 ガムリンク エー/エス チューインガム小片及びその製造方法

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