JPH04168669A - ディジタル位相制御回路 - Google Patents

ディジタル位相制御回路

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JPH04168669A
JPH04168669A JP2296464A JP29646490A JPH04168669A JP H04168669 A JPH04168669 A JP H04168669A JP 2296464 A JP2296464 A JP 2296464A JP 29646490 A JP29646490 A JP 29646490A JP H04168669 A JPH04168669 A JP H04168669A
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JP
Japan
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data
counter
output
control circuit
phase control
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Pending
Application number
JP2296464A
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English (en)
Inventor
Katsushi Tamura
田村 克志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ディジタル位相制御回路に係り、特にフロッ
ピディスク駆動装置に使用されるディジタル位相制御回
路に関する。
[従来の技術] フロッピディスクは、一般に、F M (freque
ncymodu lat ton )方式、またはM 
F M (modifiedfrequency mo
dulation)方式で記録されるので、フロッピデ
ィスク駆動装置から出力される再生データには、クロッ
クピットとデータビットが含まれる。従って、フロッピ
ディスクからのデータの読み出しの際には、クロックピ
ットとデータビットとを分離するために、再生データに
同期したクロックが必要となる。このクロックを発生す
るための、従来のディジタル位相制御回路の一例の構成
を第3図に示す。
第3図に示すディジタル位相制御回路は、基準化回路3
2.2進カウンタ33及びDタイプフリップフロップ3
4を有している。基準化回路32は、フロッピディスク
駆動装置が出力する再生データ31を基準クロック35
によって基準化する。
2進カウンタ33はリセット機能を有し、基準化回路3
2から出力される基準化された再生データ(以下、「基
準化データ」と称する)によってリセットされる。2進
カウンタ33の出力のMSB(最上位ビット)は、2分
周回路を構成するDタイプフリップフロップ34に与え
られる。ここで、説明を簡単にするために、再生データ
31はMFM方式で、転送速度は500Kbpsとし、
2進カウンタ33は4ビツト構成とする。このとき第3
図の構成により、出力クロックを500K HZとする
ためには、基準クロックはIGMHzとすればよい。ま
た基準化データが、出力クロックの中央に位置するとき
を理想的な位置関係とする。
第4図(a)は再生データ31が入力されないときの出
力クロックと、2進カウンタ33の出力カウント値との
関係を示す。第4図(a)において、前述の理想的な位
相関係とは、基準化された再生データが、2進カウンタ
33の出力カウント値が零のタイミングに位置すること
である。
従って第3図に示すように、基準化された再生データに
よって、2進カウンタ33をリセットするように構成す
れば、理想的な位相関係を保つことができることになる
第4図(b)は再生データ31が入力された場合の出力
クロック、基準化された再生データ及び2進カウンタ3
3の出力値の関係を示す。第4図(b)の場合、再生デ
ータは、10101・・・のパターンであり、連続する
2つの再生データのビット間隔は基準クロツク32クロ
ツク分の2μsecとし、ジッタ等の再生データのゆら
ぎは非常に小さいものとしている。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のディジタル位相制御回路は、再生データ
が入力されたときにしか位相補正を行わないので、MF
M方式記録のように、データのパターンによってはクロ
ックビットが省略されて位相補正のための情報量が減少
する場合には、位相補正の時間間隔が増大することにな
る。このような場合、再生データに周波数変動があると
、あるデータビットによって行われた位相補正量より、
次のデータビットの周波数変動による位相のずれの方が
大きくなる可能性が高くなり同期がはずれ易くなるとい
う欠点を有している。
第5図は前述の同期がはずれてしまう場合の例を示す。
第5図において、実線が周波数変動(周波数が高くなる
)を持った再生データが入力された場合の例で、破線は
このような周波数変動がなかった場合の例を示す。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
MFM記録のように入力データビットが存在しない期間
が長い場合でも、周波数変動による悪影響を受けず適切
に位相補正を行うことができる信頼性が高い位相制御回
路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るディジタル位相制御回路は、入力データを
基準クロックによって基準化する基準化回路と、この基
準化回路によって基準化されたデータの、前記出力信号
に対する位相関係に応じてカウント値を増減させるアッ
プダウンカウンタと、ロード機能を有し、前記基準化さ
れたデータが入力されたときは所定の値をロードし、そ
れ自身のカウント値が所定の値となったときは、前記ア
ップダウンカウンタの出力値に応じた値をロードするカ
ウンタと、このカウンタの最上位ビットの信号を2分周
する回路とを備えることを特徴とする。
[作用コ 本発明のディジタル位相制御回路においては、周波数変
動に応じた位相補正を一定期間毎に行うので、MFM記
録のように入力データピットが存在しない期間が長い場
合でも、適切に位相補正が行われる。
[実施例コ 以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例について
説明する。
第1図(a)は、本発明の第1の実施例に係るディジタ
ル位相制御回路のブロック図である。
基準化回路11は、フロッピディスク駆動装置からの再
生データ51と基準クロック52とが入力され、再生デ
ータ51にクロックビット又はデータビットが存在する
ときに、基準クロック52に同期し、パルス幅が基準ク
ロックの1周期分である信号53を生成する。アップダ
ウンカウンタ12は、基準化データ53と出力信号54
との位相関係に応じてカウント値を増減するカウンタで
、本実施例の場合は、カウンタ13の最上位ビットが“
1”のとき、基準化データ53が入力されればカウント
値を増加し、カウンタ13の最上位ビットが0”のとき
、基準化データ53が入力されればカウント値を減少す
るように構成されている。カウンタ13は、R8T (
リセット)入力に信号が入力されれば“0”を出力し、
ロード入力に信号が入力されればロード値をロードする
機能を有するカウンタであり、本実施例の場合は、基準
化データ53が入力されたときは“0”を出力し、カウ
ンタ13自身のカウント値が“0”のときはアップダウ
ンカウンタ12の出力値をロードするように構成されて
いる。Dタイプフリップフロップ14は、カウンタ13
の最上位ビットの信号を2分周するように構成されてい
る。繰り返し防止回路15は、アップダウンカウンタ1
2の出力の最上位ビットが“1”のとき、カウンタ13
のカウント値が同じ範囲を繰り返さないようにするため
の回路で、カウンタ13に対するロード信号によって、
次に発生されるロード信号がカウンタ13に入力されな
いような状態にセットされ、Dタイプフリップフロップ
14のエツジを検出したときにその状態がリセットされ
るように構成する。繰り返し防止回路15がないと、例
えばアップダウンカウンタ12の値が“E”のとき、カ
ウンタ13のカウント値は“0EFOEFOEFO・・
・”となり“E”〜“0”を繰り返すことになる。
ここで従来例との比較のために、再生データはMFM方
式で転送速度は500Kbpsとし、基準クロック52
の周波数はIGMHzとする。第1図(b)に、従来の
例で説明した第5図の周波数変動を持ったデータが入力
された場合の、本実施例の出力信号54、基準化データ
53及びカウンタ13の出力値の関係を示す。第5図の
ようなデータが入力されるときは、出力信号54に対し
て基準化データ53の位相が進んでいるので、出力信号
54の最上位ビットが“1”のときに基準化データ53
が入力される頻度が高いので、アップダウンカウンタ1
2のカウント値は正の値をとることになる。第1図(b
)の例では“+3”を出力しているとしてカウンタ13
の出力値の計算を行っている。第1図(b)から明らか
なように入力データビットが存在しない区間でも一定間
隔毎に位相補正を行うので、同期がはずれていない。
第2図は、本発明の第2の実施例に係るディジタル位相
制御回路のブロック図である。カウンタ21は、第1の
実施例のカウンタ13のリセット機能の代わりにロード
機能を増加し、ロード1人力に信号が入力されればロー
ド値1を、ロード2人力に信号が入力されればロード値
2をロードする機能を有するカウンタで、本実施例の場
合は、基準化データ53が入力されたときは所定値を、
自身のカウント値が“0”のときはアップダウンカウン
タ12の出力値をロードするように構成されている。
上述した第1の実施例では、出力クロック54と基準化
データ53の理想的な位置関係が、基準化データ53が
出力クロック54の中央に位置するときというように、
一意的に決まるのに対して、この第2の実施例では、ロ
ード値2の所定値を変えることによって変化させること
ができるので、この2つの信号を入力するディスクコン
トローラの仕様に、より近い位相関係を保つことが可能
となる。この第2の実施例における全体の動作は、第1
の実施例の場合とほぼ同様であるので、詳細な説明は省
略する。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、MFM記録のよう
に入力データピットが存在しない期間が長い場合でも、
周波数変動に応じた位相補正を一定期間毎に行うので、
入力データに周波数変動があっても同期がはずれること
がなく、信頼性の高いディジタル位相制御回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例に係るディジタル
位相制御回路の構成を示すブロック図、第1図(b)は
第1図(a)の動作を説明するためのタイミング図、第
2図は本発明の第2の実施例に係るディジタル位相制御
回路の構成を示すブロック図、第3図は従来のディジタ
ル位相制御回路の一例の構成を示すブロック図、第4図
(a)、(b)及び第5図は第3図の動作を説明するた
めのタイミング図である。 11;基準化回路、12;アップダウンカウンタ、13
,21;ロード機能を有するカウンタ、14;Dタイプ
フリップフロップ、15;繰り返し防止回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロッピディスク駆動装置の出力する読み出しデ
    ータが入力され、前記データと所定の位相関係を持つよ
    うに出力信号の位相を制御するディジタル位相制御回路
    において、入力データを基準クロックによって基準化す
    る基準化回路と、この基準化回路によって基準化された
    データの、前記出力信号に対する位相関係に応じてカウ
    ント値を増減させるアップダウンカウンタと、ロード機
    能を有し、前記基準化されたデータが入力されたときは
    所定の値をロードし、それ自身のカウント値が所定の値
    となったときは、前記アップダウンカウンタの出力値に
    応じた値をロードするカウンタと、このカウンタの最上
    位ビットの信号を2分周する回路とを具備し、2分周回
    路の出力を全体の出力信号とすることを特徴とするディ
    ジタル位相制御回路。
JP2296464A 1990-10-31 1990-10-31 ディジタル位相制御回路 Pending JPH04168669A (ja)

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