JPH0416833A

JPH0416833A - カメラ用アタッチメント

Info

Publication number: JPH0416833A
Application number: JP2120333A
Authority: JP
Inventors: Kinji Takabayashi; 高林　欣司; Emiko Yamazaki; 恵美子山崎; Tokio Kanouda; 冬希郎叶田
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1990-05-10
Filing date: 1990-05-10
Publication date: 1992-01-21
Anticipated expiration: 2015-06-05
Also published as: JP3049731B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、例えば電子スチルカメラに用いられるアタ
ッチメントに関する。

ッチメント本体の基部側に、ファインダーを有するカメ
ラが着脱自在に取付けられるカメラ取付部を有したカメ
ラ用アタッチメントであって、上記アタッチメント本体
の基部の上８己カメラのストロボに対向する位置から先
端部にかけて、該ストロボ光を反射手段を介してカメラ
の被写体側に導く光路を設けたことにより、オシロスコープの波形等の被写体にストロボのフラッシ
ュ光を間接的に照射できるようにして該被写体をカメラ
で確実に撮影することができるようにしたものである。

［従来の技術〕伊１えば、オシロスコープの波形を記録する場合に、パ
ックフィルムを用いるインスタントカメラが使用されて
おり、その簡便性については周知の如くである。

［発明の概要］この発明は、先端部側が筒状に形成されたアタ［発明が
解決しようとする課題］しかしながら、オシロスコープの波形をインスタントカ
メラで撮る場合には、不適性露出により多くフィルムを
無駄にせざるを得なかった。また、インスタントカメラ
にはストロボが内蔵されており、そのフラッシュ光でオ
シロスコープの管面（モニタ）に波形を照射すると、ス
トロボのフラッシュ光が被写体より反射してしまい、被
写体が何も写らなくなってしまうことが多かった。

そこで、この発明は、オシロスコープの波形等の被写体
にカメラのストロボ光を間接的に照射して被写体を確実
に撮影することかできるカメラ用アタッチメントを提供
するものである。

［課題を解決するための手段］先端部側が筒状に形成されたアタッチメント本体の基部
側に、ストロボを備えたカメラが着脱自在に取付けられ
るカメラ取付部を有したカメラ用アタッチメントであっ
て、上記アタッチメント本体の基部の上記カメラのスト
ロボに対向する位置から先端部にかけて、該ストロボの
フラッシュ光を反射手段を介してカメラの被写体側に導
く光路を設けである。

［作用コアタッチメント本体の基部のカメラのストロボに対向す
る位置から先端部にかけて、該ストロボのフラッシュ光
を反射手段を介してカメラの被写体側に導く光路を設け
であるので、被写体にストロボのフラッシュ光が間接的
に照射され、被写体の撮影に十分な照度が得られ、被写
体はカメラにより確実に撮影され、撮影の失敗が少なく
なる。

［実施例］以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。

第１〜４図において、１はカメラ用アタッチメントであ
り、例えばオシロスコープ４０のモニタ４１に映し出さ
れる波形（被写体）４２を電子スチルカメラ５０で撮影
する際に、該電子スチルカメラ５０ｊこ装着して使用さ
れるものである。

このカメラ用アタッチメント１のアタッチメント本体２
は、先端部２ａ側が逆円角錐筒状に形成してあり、その
基部２ｂＯＩＩＩに上記電子スチルカメラ５０が着脱自
在に取付けられるカメラ取付部３を有している。このカ
メラ取付部３は断面略横Ｕ字形に形成してあり、その内
周面は上記電子スチルカメラ５０の外周より一回り大き
めに形成しである。そして、このカメラ取付部３の内周
面の対向する上　下部に複数枚のゴム片４．５をそれぞ
れ埋設してあり、これら各ゴム片４，５間に右側の開口
部３ａより上記電子スチルカメラ５０を押し込んだり、
引き出すことにより該電子スチルカメラ５０が着脱自在
に取付けられるようになっている。なお、このカメラ取
付部３に電子スチルカメラ５０が取付けられると、第２
図に示すように、該電子スチルカメラ５０のンヤッター
ポタン５１撮影モード切り換えつまみ５２１表示窓５３
．撮影準備ボタン５４等が外部に露出するようになって
いる。

また、上記アタッチメント本体２の先端部２ａの先端は
開口しており、上記オシロスコープ４０のモニタ４１を
覆って嵌め合う大きさに形成しである。

さらに、上記アタッチメント本体２の閉塞された基部２
ｂの上記カメラ取付部３Ｊこ取付けられた電子スチルカ
メラ５０のファインダー５５のファインダー窓５６に対
向する位置にはパララックス補正プリズム（パララブク
ス補正手段）６を取付けであると共に、電子スチルカメ
ラ５０の撮影レンズ５７に対向する位置にはマクロ補正
用のレンズ７を取付けである。また、上記アタッチメン
ト本体２の基部２ｂの上記電子スチルカメラ５０の調光
センサ５８に対向する位置には略楕円の孔８を設けであ
る。上記パララックス補正プリズム６補正レンズ７は、
上記基部２ｂにビス９等で取付けられた取付プレート１
０により該基部２ｂに固定されている。

而して、上記アタッチメント本体２の基部２ｂの上記電
子スチルカメラ５０のストロボ５９に対向する部分は、
先端ＩＩ（２ａ側に少し窪んだ凹部２ｂ゛になっており
、この凹部２ｂ′に逆く字状になるように互いに傾斜さ
せて配置した一対のミラー（反射手段）１１．１１を固
定しである。さらに、上記アタッチメント本体２の先端
部２ａ側の上、下面には、上記一対のミラー１１．１１
を覆うように一対のカバー１２．１２を所定手段により
取付けである。上記アタッチメント本体２の先端部２ａ
の上、下面の先端側には矩形の孔２Ｃ２ｃをそれぞれ形
成しであると共に、該アタッチメント本体２の先端部２
ａの上、下面の番孔２ｃ。

２ｃから基部２ｂ側にかけて完全反射板（反射手段）１
３それぞれ接着しである。また、上記一対のカバー１２
．１２の各内面に完全反射板（反射手段）１４をそれぞ
れ接着しである。そして、上記一対のミラー１１．１１
からアタッチメント本体２の先端部２ａの上、下面に接
着された各完全反射板１３．１３と、一対のカバー１２
．１２の内面に接着された各完全反射板１４．１４間と
、アタッチメント本体２の番孔２ｃ、２ｃとでそれぞれ
形成される各通路が、上記電子スチルカメラ５０のスト
ロボ５９から発生されるフラッシュ光Ｃを電子スチルカ
メラ５０の被写体側に導く一対の光路１５，１５になっ
ている。

以上実施例のカメラ用アタッチメントｌによれば、例え
ばオシロスコープ４０の波形４２を撮影する際に、電子
スチルカメラ５０に該アタッチメントｌを装着して使用
すると、アタッチメント本体２の基部２ｂの電子スチル
カメラ５０のファインダー窓５６に対向する位置にバラ
ラックス補正プリズム６を取付けると共に、電子スチル
カメラ５０の撮影レンズ５７に対向する位置にマクロ補
正用のレンズ７を取付けたので、第２図に示すように、
上記電子スチルカメラ５０の撮影レンズ５７で撮影され
る光学系の範囲とファインダー５５で見える範囲が一致
しくバララックス補正が行われ）、電子スチルカメラ５
０のファインダー５５を通してオシロスコープ４０の波
形４２を直接見ながら撮影することができ、電子スチル
カメラ５０による波形４２の撮影の失敗を殆どなくすこ
とができる。

また、電子スチルカメラ５０を用いることにより、撮影
の記録、消去が容易に行えるので、ランニングコストを
非常に安くすることができる。

さらに、電子スチルカメラ５０のストロボ５９を用いて
オシロスコープ４０の波形４２を撮影する際に、ストロ
ボ５９より発したフラッシュ光Ｃが、第３図に示すよう
に、一対のミラー１１．１１等により反射されて、アタ
ッチメント本体２の上、下面の孔２ｃ、２ｃよりオシロ
スコープ４０の波形４２に導かれ、波形４２にフラツノ
ユ光Ｃが直接照射されずに間接的に照射される。また、
電子スチルカメラ５０には調光センサ５８が内蔵されて
いるめ、自動的に照度調整が行われる、これらにより、
撮影するに十分且つ適切な照度により波形４２を電子ス
チルカメラ５０により確実に撮影することができ、撮影
の失敗を完全になくすことができる。

尚、前記実施例によれば、反射手段として完全反射板を
用いたが、拡散反射板でも良い。また、光路をアタッチ
メント本体の上、下面側に一対設けたが、これに限らず
１つでも良い。さらに、被写体はオシロスコープの波形
に限られるものではない。

［発明の効果］以上のように、この発明によれば、アタッチメント本体
の基部のカメラのストロボに対向する位置から先端部に
かけて、該ストロボのフラッシュ光を反射手段を介して
カメラの被写体側に導く光路を設けた構成のカメラ用の
アタッチメントをオシロスコープの波形等の被写体の撮
影に使用することにより、被写体にストロボのフラッシ
ュ光を間接的に照射することができ、撮影に十分な照度
により被写体をカメラにより確実に撮影することができ
、撮影の失敗をなくして被写体を低価格で撮影すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す全体の斜視図、第２
図は要部を断面で示す平面図、第３図は断面図、第４図
は背面図である。ｌ・・・カメラ用アタッチメント、２・・・アタッチメ
ント本体、２ａ・・・先端部、２ｂ・・・基部、３・・
カメラ取付部、１１・・・ミラー（反射手段）、１３．
１４・・・反射板（反射手段）、１５・・・光路、４２
・・・波形（被写体）、５０・・・カメラ、５９・・・
ストロボ、Ｃ・・・フラッシュ光。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）先端部側が筒状に形成されたアタッチメント本体
の基部側に、ストロボを備えたカメラが着脱自在に取付
けられるカメラ取付部を有したカメラ用アタッチメント
であって、上記アタッチメント本体の基部の上記カメラのストロボ
に対向する位置から先端部にかけて、該ストロボのフラ
ッシュ光を反射手段を介してカメラの被写体側に導く光
路を設けたことを特徴とするカメラ用アタッチメント。