JPH04167694A - 負荷制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エアコン、照明器具、暖房機、モニタカメ
ラ、各種事務機器など（以下負荷という）を通信手段を
経由して制御する負荷制御システムに関するものである
。

〔従来の技術〕

エアコン、照明器具、暖房機、モニタカメラ、各種事務
機器などの負荷を通信手段を経由して操作するシステム
技術は、例えば特開昭６３−１９８４４３号公報に開示
されたホームバスシステムがある。

以下、第３図ないし第４図を参照して上記ホームハスシ
ステムを説明する。

第３図は、従来のホームバスシステムの一例を示すブロ
ック図であり、２は制御情報と映像信号を伝送する同軸
ケーブル、１はシステム制御装置て、カメラ７の映像信
号の同軸ケーブル２上への送出開始／停止、および照明
７ａのオン／オフ制御を行う。カメラ７、照明７ａの制
御はシステム制御装置１で指示人力され同軸ケーブル２
を介してシステム制御装置１からその入力に対応するそ
れぞれの制御を指示する制御情報パケットを送出するこ
とにより行われる。

第４図は同ホームバスシステムの構成図である。

１はシステム制御装置で同軸ケーブル２のへ一スパント
上の情報の送受信を行う通信制御部３と同軸ケーブル２
のブロードハンドの映像信号を映したり、入力情報を表
示し、かつタッチパネルからの入力もてきるタッチパネ
ル付テレヒ４と同軸ケーブル２に接続された機器を管理
する制御機器管理部°５とそれらの制御を行なう制御部
６を有している。７は玄関に設置されたカメラて、同軸
ケーブル２のベースバント上の情報の送受信を行なう通
信制御部８とカメラ９で写した映像信号を同軸ケーブル
２のブロードバンド上へ送出する変調器１０と通信制御
部８で受信した情報にしたがい変調器１０のオン／オフ
制御を行なう制御部１１を有している。１２は庭園に設
置したカメラ、１３は子供部屋に設置したカメラて玄関
カメラ７と同し構成である。１４はＶＴＲで同軸ケーブ
ル２のブロードハントの映像信号を録画するＶＴＲ１５
と同軸ケーブル２のベースバント上の情報を送受信する
通信制御部１６とその情報に基つき、録画開始／停止な
とのＶＴＲ１５の制御を行う制御部１７を有している。

以上の構成によって、システム制御装置１に接続登録さ
れた端末機器は、システム制御装置１の入力手段を備え
たタッチパネル付ＴＶ４に表示されるのて、前記玄関カ
メラ７等の端末機器はタッチパネル付ＴＶ４上の人カキ
−を操作して、運転制御を実施することがてきる。

そして上記システムに於ては、システム制御装置および
各端末負荷側に各々バックアップ電源装置を有して停電
事故に備えることが通常行なわれている。

このため、負荷側の制御装置にとってサイズ、コストそ
して電池交換の手数等の問題か生してし）だ。

この対策として、主制御装置側にのみバックアップ電源
装置を備え、停電復旧後は主制御装置から負荷側制御装
置にデータを転送する停電補償機能付電力線搬送、シス
テムか特開昭５７−３８号公報に開示されている。

第５図は上記システムの主制御装置の回路図である。

主制御装置には、停電時にメモリをバックアップする停
電補償電源装置２０を備えている。そして接続されてい
る各端末負荷ごとに異なるチャンネルの通信手段を有し
ており、スイッチＳＷＩ〜ＳＷｎにより各チャンネルご
との運転状態を収拾して主制御装置のメモリに記憶して
おき停電復旧後に各端末に転送できる構成になっている
。

（発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、主制御装置と端末装置の全てにバックア
ップ電源装置を備えることは前記したようにサイズ、コ
スト、手数の問題があり、また上記従来技術では、主制
御装置でチャンネルごとにデータを収拾し記憶する、ま
たチャンネルごとに転送する手数が必要という問題があ
る。

この発明は、上記従来技術の問題点を解消するために成
されたもので、多数の端末機器を制御する負荷制御シス
テムにおいても容易に各端末負荷に備えた記憶装置の電
源バックアップをすることのできる負荷制御システムを
提供することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

このため、この発明に係る負荷制御システムは、主制御
装置と負荷ユニットの送受信器とを伝送線を介して接続
しバックアップ電源装置を備え、常時は外部の直流電源
装置から負荷制御システムの動作用電源を給電すると共
に前記バックアップ電源装置の充電を行い、前記送受信
器は前記主制御装置からの制御信号を受信し該制御信号
の内容に基ついて従属する負荷を制御する負荷制御シス
テムてあって、前記バックアップ電源装置は外部直流電
源装置と前記送受信器との間に接続され、外部直流電源
装置からの給電が停止したときは外部直流電源装置より
供給される電圧より低い電圧を前記送受信器に備えた記
憶装置に対して給電することによって前記の目的を達成
しようとするものである。

〔作　用〕

以上の構成により、負荷ユニットの送受信器は主制御装
置からの制御信号を伝送線を介して受信し制御信号の内
容に基ついて従属する負荷を制御することかできる。

そして、バックアップ電源装置は外部直流電源装置と負
荷ユニットの送受信器との間に接続されており、常時は
外部の直流電源装置から負荷制御システムに動作用電源
を給電すると共にバックアップ電源装置の充電を行い、
外部直流電源装置からの給電が停止したときは外部直流
電源装置より供給される電圧より低い電圧を送受信器に
給電して記憶装置のバックアップをすることができる。

〔実施例〕

以下この発明に係る負荷制御システムを実施例により説
明する。

第１図は、この発明に係る端末機器操作システムの一実
施例の構成図である。第３図および第４図に示した従来
例と同一または相当する部分は同一符号て示す。

１は主制御装置てあり、２は伝送線、２３は負荷ユニッ
トの送受信器、２４は負荷ユニット内の伝送線、２５は
負荷ユニットに属する負荷であり、送受信器２３に接続
されて制御される端末機器である。２８は負荷２５の制
御に係る内容を一時記憶する読出し・書込み可能な一時
記憶装置である。

２９は外部直流電源装置であり、３０はバックアップ電
源装置、３１は電源切替部である。

そして、この発明のシステムの主制御装置１は前記従来
例のシステム制御装置１に相当し、伝送線２は同軸ケー
ブル２に相当する。そして負荷ユニットの送受信器２３
と伝送線２４と負荷２５とで構成する負荷ユニットが従
来例の端末機器７．１２．１３、或は１４等に相当する
。即ち、従来例の端末機器よりカメラ、ＶＴＲ等の負荷
および伝送線を別にした部分が本願発明における送受信
器２３に相当する部分てあり、第１図には負荷ユニット
は１台のみが図示されているか、伝送線２には所要台数
の負荷ユニットか接続されて主制御装置ｌによって制御
されている。

この発明のシステムては１台の送受信器２３によって同
種類の複数の負荷２５を伝送線２４を介して一括制御す
ることも可能な構成になっているほかは、前記従来のシ
ステムと同様であり、また主制御装置１、送受信器２３
の回路構成等は種々可能なので詳細説明は省略し、この
発明の主な特徴である、バックアップ電源について以下
説明する。

第２図はバックアップ電源装置３０および電源切替部３
１の主要構成の一例を示す回路図である。

バックアップ電池２０は外部直流電源装置２９より供給
される電圧たとえば２４Ｖより低い電圧たとえば５Ｖの
充放電可能な電池である。

外部直流電源装置２９かオンしているときは、タイオー
ト’ＤＩが導通しダイオードＤ２はオフ状態となり外部
電源装置２９から負荷ユニットの送受信器２３に給電す
ることかてきる。そしてバックアップ電池２０はツェナ
ーダイオードＺ１により安定化された電圧によフて充電
される。

外部直流電源がオフしたときは、ダイオードＤ２か導通
しダイオードＤ１はオフ状態となりバックアップ電池２
０から送受信器２３に給電することができる。

なお、負荷ユニットの送受信器２３に備えた電源切換部
３１は、ヘースとグランドとの間にツェナータイオート
ｚ２を接続した電源切換用のトランジスタＴ１を有して
おり、外部直流電源装置２９からの電圧は導通させて動
作用電源端子３２に出力してシステムを動作させる。そ
して、バックアップ電池２０からの入力時は電圧が低い
ので電源切換用のトランジスタＴ１はオフ状態となり、
バックアップ電池２０からの入力は一時記憶装置バツク
アップ用電源端子３３に出力される。

なお、動作用電源端子３２およびバックアップ用電源端
子３３は伝送線２にも接続することにより、他の負荷ユ
ニットの送受信器に給電することができる。

また、バックアップ電源装置３ｏおよび電源切換部３１
は送受信器２３に従属した接続でなく独立させて設置し
、動作用電源端子３２およびバックアップ用電源端子３
３を直接伝送線２に接続してもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、主制御装置から制御信号を送信し
、負荷ユニットの送受信器は負荷の制御に係る内容を記
憶する読出し・書込み可能な一時記憶装置を有しており
、主制御装置からの制御信号を受信し同制御信号の内容
に基づいて従属する負荷を制御することかできる。

そして通常時は外部電源装置からの給電により負荷制御
システムは作動し、またバックアップ電源装置のバック
アップ電池は充電される。

外部電源装置からの給電が停止したときは、外部電源装
置から給電される電圧より低い電圧をバックアップ電源
装置から送受信器の記憶装置に給電して制御に係る内容
の記憶を保持することがてき、多数の端末機器を制御す
る負荷制御システムにおいてもバックアップ電源措置を
各端末ユニットに備える必要かなく、容易に各端末負荷
に備えた記憶装置の電源バックアップをすることのでき
る負荷制御システムを提供することがてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る端末機器操作システムの一実施
例の構成図、第２図は同上実施例のバックアップ電源装
置および電源切替部の主要構成を示す回路図、第３図は
従来のホームバスシステムの一例を示すブロック図、第
４図は同ホームハスシステムの構成図、第５図は停電補
償機能付電力線搬送システムの主制御装置の回路図であ
る。 １は主制御装置、２は伝送線、２３は送受信器、２４は
伝送線、２５は負荷、２８は一時記憶装置、２９は外部
電源装置、３０はバックアップ電源装置、３１は電源切
替部、３２は動作用電源端子、３３は一時記憶装置パツ
クアップ用電源端子である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主制御装置と負荷ユニットの送受信器とを伝送線を介し
   て接続しバックアップ電源装置を備え、常時は外部の直
   流電源装置から負荷制御システムの動作用電源を給電す
   ると共に前記バックアップ電源装置の充電を行い、前記
   送受信器は前記主制御装置からの制御信号を受信し該制
   御信号の内容に基づいて従属する負荷を制御する負荷制
   御システムであって、前記バックアップ電源装置は外部
   直流電源装置と前記送受信器との間に接続され、外部直
   流電源装置からの給電が停止したときは外部直流電源装
   置より供給される電圧より低い電圧を前記送受信器に備
   えた記憶装置に対して給電することを特徴とする負荷制
   御システム。