JPH04167557A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH04167557A
JPH04167557A JP2294619A JP29461990A JPH04167557A JP H04167557 A JPH04167557 A JP H04167557A JP 2294619 A JP2294619 A JP 2294619A JP 29461990 A JP29461990 A JP 29461990A JP H04167557 A JPH04167557 A JP H04167557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
abnormal current
inner circuit
power supply
internal circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2294619A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Tomita
富田 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP2294619A priority Critical patent/JPH04167557A/ja
Publication of JPH04167557A publication Critical patent/JPH04167557A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「概要] 半導体集積回路に係り、詳しくはラッチアップ等に起因
して内部回路に発生する異常電流の防止を図った半導体
集積回路に関し、 ラッチアップ等によって内部回路に発生した異常電流を
直ちに遮断でき、異常電流に基づく内部回路の破壊を未
然に防止することを目的とし、内部回路と同内部回路に
電源を供給する電源線との間に、内部回路に流れる電流
の異常を検知する異常電流検出回路と前記異常電流検出
回路の検出結果に基づいて内部回路への電流供給を遮断
する電源スイッチ回路を設けた構成とした。
[産業上の利用分野コ 本発明は半導体集積回路に係り、詳しくはラッチアップ
等に起因して内部回路に発生する異常電流の防止を図っ
た半導体集積回路に関するものである。
近年、半導体集積回路は高密度、高集積化が進んでいる
。高密度、高集積化に伴いその構造上の問題から生ずる
ラッチアップは避けて通ることはできない。そのため、
ラッチアップのより確実な対策が必要である。
[従来の技術] 従来、CMO8構造の半導体集積回路においては、その
構造上の問題からラッチアップが生じ易かった。ラッチ
アップは一度発生すると電源を切らない限り電流が流れ
続け、そのまま放置すると熱によって内部回路が破壊さ
れる。特に、自動車等のより信頼性の高い制御が要求さ
れるところではその対策は重要な問題である。そして、
その対策として、従来では回路素子の間隔を大きくした
り半導体基板やウェルの抵抗を下げるように工夫してい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これら従来の方法は単にラッチアップを
起こり難くしただけであって、全く起きないとはいえな
い。従って、ラッチアップが生じ電流が流れ続けている
場合の対策は何らされていない。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
って、その目的はラッチアップ等によって内部回路に発
生した異常電流を直ちに遮断でき、異常電流に基づく内
部回路の破壊を未然に防止することができる半導体集積
回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
電源線lと内部回路2との間には前記内部回路2に流れ
る電流の異常を検出する異常電流検出回路3が設けられ
るとともに、前記異常電流検出回路3からの異常電流検
出信号に基づいて内部回路2へ電流供給を遮断する電源
スイッチ回路4が設けられている。
[作用] 電源線lから内部回路2へ流れる電流を異常電流検出回
路3が常に検出し、内部回路2へ流れる電流か異常であ
ることを異常電流検出回路3が検出すると、この検出信
号に基ついて電源スィッチ4か動作し、内部回路2へ流
れる電流を遮断する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した半導体集積回路の一実施例を
第2図に従って説明する。
電源VCCか供給される電源線11には電源スイッチ回
路lOを構成するPMO8)ランジスタTlのソース端
子が接続されるとともに、トレイン端子にはNMOSト
ランジスタT2のドレイン端子か接続されている。該N
MOSトランジスタT2のソース端子は接地されるとと
もに、ゲート端子には常に電1vccか供給されている
。又、前記NMO3)ランジスタT2のオン抵抗は充分
大きな値となっている。
前記PMOSトランジスタTl及びNMOSトランジス
タT2のドレイン端子間のノードNlはインバータ回路
120入力端子に接続されている。
このインバータ回路12はPMosトランジスタT3及
びNMO8)ランジスタT4がら構成され、前記PMO
SトランジスタT3のソース端子は前記電源線11に接
続されるとともに、NMo5トランジスタT4のソース
端子は接地されている。
又、前記PMOSトランジスタT3及びNMOSトラン
ジスタT4のドレイン端子は互いに接続されている。そ
して、前記PMOSトランジスタT3のオン抵抗はNM
OSトランジスタT4のオン抵抗に比べ小さくしており
、インバータ回路12のしきい値vthを上昇させ、前
記ノーt”Nlのレベル低下に対し感度を上げている。
前記ノードNlには内部回路I3が接続されており、前
記PMO3)ランジスタTlを介して電源線11の電源
VCCか内部回路13へ供給されるようになっている。
又、オン抵抗が大きい前記NMOSトランジスタT2に
より前記内部回路13へ流れる電流が零のとき、ノード
N1のレベルか不安定になることを防止している。
又、前記インバータ回路12の出力はNAND回路14
の一方の入力端子に接続され、このNAND回路14の
出力端子はインバータ15に接続されている。更に、前
記インバータ15の出力端子は前記PMO3トランジス
タTlのゲート端子   ′に接続されている。前記ノ
ードNl及びNAND回路14の他方の入力端子にはパ
ワーオンリセット回路16が接続され、このパワーオン
リセット回路16は電源を立ち上げたときにはLレベル
を出力し、ノードN1のレベルの上昇に基づいてHレベ
ルの信号を出力するようになっている。
つまり、電源を立ち上げたときにはノードN1かLレベ
ルとなっているため、インバータ回路12の出力かHレ
ベルとなり、この信号がNAND回路I4の一方の入力
端子に入力される。又、パワーオンリセット回路16の
Lレベルの信号がNAND回路14の他方の入力端子に
入力される。
そのため、NAND回路14はインバータ15にHレベ
ルを出力し、インバータ15はLレベルの信号をPMO
SトランジスタTIのゲート端子に出力する。
よって、PMO8hランジスタT1かオンしてノードN
lのレベルがHレベルとなるので、インバータ回路12
の出力がLレベルとなり、この信号はNAND回路14
の一方の入力端子に入力される。一方、パワーオンリセ
ット回路16はノードN1のレベルかHレベルとなるこ
とを検出し、これに基づいてHレベルの信号をNAND
回路14の他方の入力端子に出力する。
そして、前記NMO8I−ランシスタT2及びインバー
タ回路12によって異常電流検出部17が構成され、パ
ワーオンリセット回路16、NAND回路14及びイン
バータ15によって制御部18か構成されている。更に
、前記異常電流検出部17及び制御部18によって異常
電流検出回路19が構成されている。
次に、上記のように構成された半導体集積回路の作用に
ついて説明する。
今、電源を立ち上げるとパワーオンリセット回路16か
Lレベルの信号をNAND回路I4の他方の入力端子に
出力する。又、ノートN1がLレベルとなっているため
、インバータ回路12の出力がHレベルとなり、NAN
D回路14の一方の入力端子に入力する。このため、N
AND回路14はHレベルをインバータ15に出力し、
該インバータ15はLレベルをPMOSトランジスタT
■のゲート端子に出力する。
従って、PMO8)ランジスタT1がオンして電源線1
1から前記内部回路13に出力される。
又、ノードNlかHレベルとなるため、インバータ回路
12の出力はHレベルとなり、この信号がNAND回路
14の一方の入力端子に出力する。
又、ノードNlかHレベルになったことをパワーオンリ
セット回路16か検出すると、Hレベルの信号をNAN
D回路14の他方の入力端子に出力する。尚、このとき
NAND回路14の出力信号に変化はない。
ここで、内部回路13内にてラッチアップが発生し、内
部抵抗か低下して異常電流が流れ始めるとノードNlの
レベルが下がる。すると、インバータ回路12のしきい
値vthが高いため、ノードN1のレベルは前記インバ
ータ回路12のしきい値vthを直ちに下回る。その結
果、PMO8hランジスタT3がオフし、NMOSMO
SトランジスタT4する。
そして、インバータ回路12の出力側からHレベルの信
号か出力され、NAND回路14の他方の入力端子には
Hレベルの信号かパワーオンリセット回路16から入力
されていることから、NAND回路14はインバータ1
5にLレベルの信号を出力する。
従って、インバータ15はHレベルの信号をPMOSト
ランジスタT1のゲート端子に出力し、PMOSトラン
ンスタTlをオフさせる。その結果、電源線11の電源
VCCか遮断されて内部回路13に流れる異常電流か遮
断される。
又、このときNMO8I−ランシスタT2のオン抵抗か
太きいため、NMOSMOSトランジスタT2る電流か
小さくなり、ノーf”Nlのレベルを安定させることか
できる。
更に、インバータ回路12のしきい値vthを高(して
いるため、異常電流か内部回路13に流れノートN1の
Hレベルか少しでも低下すると、インバータ回路12の
PMOSMOSトランジスタT3し、NMOSMOSト
ランジスタT4するので、内部回路13に異常電流が流
れると直ちにPMOSトランジスタTIをオフして異常
電流を遮断することかできる。
又、ラッチアップによって内部回路13に発生した異常
電流ばかりでなく、内部回路13に異常が発生して異常
電流が流れた場合でも直ちに遮断することかできる。
この結果、ラッチアップ等によって内部回路13に発生
した異常電流を直ちに遮断でき、異常電流に基つく内部
回路13の破壊を未然に防止することができる 次に、本発明の別例について説明する。尚、前記実施例
と同一構成のものについては詳細な回路図を省略する。
第3図に示すように、前記実施例と同様に電源線11に
は異常電流検出部17と、制御部18とから構成される
異常電流検出回路19が接続され、該異常電流検出回路
19には前記PMOSトランジスタTIよりなる電源ス
イッチ回路IOか接続されている。又、前記電源スイッ
チ回路IOにはレジスタ20を備えた内部回路13が接
続されている。又、前記内部回路13のレジスタ20に
は外部に設けられた制御装置21が接続されている。
次に、上記のように構成された半導体集積回路の制御を
第4図に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、
このフローチャートはレジスタ20に記憶されるデータ
の内容が内部回路13の動作によってその時々で書き換
えられる場合に付いて説明している。
通常は電源線1の電源VCCか異常電流検出回路19及
び電源スイッチ回路IOを介して内部回路13に供給さ
れ、内部回路13はこの電源VCCによって駆動し、内
部回路13の動作によるデータをレジスタ20に記憶す
る通常制御を行う(STEPl、以下5TEPを単にS
という)。
この状態において制御装置21は前記内部回路13内の
レジスタ20のデータを読み出して記憶する(S2)。
そして、異常電流か内部回路13に流れない場合には、
上記のサイクルにより内部回路13内におけるレジスタ
20のデータをその時々の新しいデータに書き換える(
S3)。
そして、内部回路13にラッチアップにより異常電流か
流れ、異常電流検出回路19がこの異常電流を検出する
と検出信号を電源スイッチ回路lO及び制御装置21に
出力する。すると、電源スイッチ回路IOは内部回路1
3への電源VCCの供給を遮断し、制御装置21はレジ
スタ20から読み出した最新のデータを記憶保持する(
S4)。
そして、制御装置21は再び電源スイッチ回路10によ
り内部回路13か復帰したことを確認した後(S5)、
レジスタ20に最新のデータを書き込む(S6)。そし
て、再び通常制御を行う(Sl)。
従って、異常電流か流れる前までのレジスタ20内のデ
ータを制御装置21がバックアップするため、復帰後そ
の最新のデータをレジスタ20に記憶させることができ
るため半導体集積回路の信頼性を向上させることができ
る。
又、この別例においては内部回路13の動作によりレジ
スタ20内のデータがその時々に書き換えられる場合の
バックアップについて説明したが、第5図に示すように
レジスタ20に記憶されるデータか例えは初期設定デー
タのような固定データの場合のバックアップについて説
明スる。
制御装置21には予め固定データが記憶されており、電
源立ち上がりと同時に制御装置21は内部回路13のレ
ジスタ20にその固定データを書き込む(Sl)。
そして、内部回路13にラッチアップか発生して異常電
流か流れると異常電流検出回路19かこれを検出し、そ
の検出信号に基づいて電源スイッチ回路10か動作して
内部回路13への電源VCCの供給か遮断される(S2
)。
その後、再ひ電源スイッチ回路IOにより内部回路13
か復帰したことを制御装置21が確認すると(S3)、
該制御装置21は内部回路13のレジスタ20に固定デ
ータを書き込む(S4)。
そのため、この制御装置21により固定データをバック
アップするため、半導体集積回路の信頼性を向上させる
ことができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明はラッチアップ等によって
内部回路に発生した異常電流を直ちに遮断でき、異常電
流に基づく内部回路の破壊を未然に防止することができ
る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明を半導体集積回路に具体化した実施例を
示す電気回路図、 第3図は内部回路に制御装置を設けたブロック構成図、 第4図は時々に書き換えられるデータをバックアップす
ることを示すフローチャート図、第5図は初期設定デー
タをバックアップすることを示すフローチャート図であ
る。 図において、 ■は電源線、 2は内部回路、 3は異常電流検出回路、 4は電源スイッチ回路である。 第1図 本発明の詳細説明 フローチセート図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内部回路(2)と同内部回路(2)に電源を供給す
    る電源線(1)との間に、内部回路(2)に流れる電流
    の異常を検知する異常電流検出回路(3)と前記異常電
    流検出回路(3)の検出結果に基づいて内部回路(2)
    への電流供給を遮断する電源スイッチ回路(4)を設け
    たことを特徴とする半導体集積回路。
JP2294619A 1990-10-31 1990-10-31 半導体集積回路 Pending JPH04167557A (ja)

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JP2294619A JPH04167557A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 半導体集積回路

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JP (1) JPH04167557A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045182A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Panasonic Corp 半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045182A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Panasonic Corp 半導体集積回路

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