JPH0416751Y2 - - Google Patents

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JPH0416751Y2
JPH0416751Y2 JP12113386U JP12113386U JPH0416751Y2 JP H0416751 Y2 JPH0416751 Y2 JP H0416751Y2 JP 12113386 U JP12113386 U JP 12113386U JP 12113386 U JP12113386 U JP 12113386U JP H0416751 Y2 JPH0416751 Y2 JP H0416751Y2
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JP
Japan
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cup
cassette case
drawer
drawers
cup holder
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JP12113386U
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JPS6326447U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はカツプホルダ兼用カセツトケースに
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、カセツトをカセツトケースのそれぞれの
引出し部に単独で収納可能なものと小物入れ等と
を兼ね合わせたカセツトケースが使用されてい
る。
また、カツプホルダも単独に設定したり他の部
品の一部を利用してカツプをホールドするものが
ある。
例えば第6図に示すものは、実開昭56−86997
号公報に開示される「自動車用灰皿」であつて、
『自動車用灰皿9に着脱自在な小物支持部材10
を設け、この小物支持部材10に設けた窪み11
にジユース缶を置くようにした』ものが示されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記のように、カツプホルダとカセツ
トケースの両方を自動車の車室に備え付けようと
すると、2つの機能分のスペースが必要となつ
て、これらカツプホルダとカセツトケースのどち
らかを用いない場合、その片方は余分な装備とな
つて、自動車への装備品が増えつつある昨今では
スペースの有効利用は絶対に必要である。
そこで、このような問題点を解決するため、こ
の考案は、カセツトケースにカツプホルダの機能
をもたせることによつて、スペースの有効利用を
図ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、ここは上述の問題点を、カセツトケ
ースの複数の引出し部にカツプを保持する開口部
を選択して開口することにより解決しようとする
ものである。
さらに詳しくは、第1図および第2図の符号を
付して説明すると、カセツトケース1の複数の引
出し部3b,3c,3dにカツプ保持部6b,6
c,6dを開口して、カセツトケース1にカツプ
ホルダの機能を付加したものである。
〔作用〕
上述の手段によれば、カセツトケースの複数の
引出し部3a〜3dに選択してカツプ保持開口部
6b,6c,6dが開口されているため、カセツ
トケース1をカツプホルダとしても利用でき、自
動車車室内スペースの有効利用が図られる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて、この考案の実施例
を説明する。
第1図から第5図までの図面は、この考案の実
施例を示しており、第5図に示すように、カセツ
トケース1は取付パネル2にほぼ水平となるよう
に設定して出し入れ可能に取付けてあり、カセツ
トケース1の複数の引出し部3a,3b,3c,
3dにはそれぞれ取手4が取付けてあつてマニユ
アル用で示してある。
前記複数の引出し部3a,3b,3c,3dは
図示していないガイドレールに沿い、カセツトケ
ース1から一定量車室内Rに向けて摺動自在に引
出し可能とあつて、それぞれの引出し部3a,3
b,3c,3dは第2図から第5図までの図面に
鎖線図示のカセツト5を収納可能とする大きさに
形成されている。
そして、第2図から第5図まで図面から分かる
ように、前記複数の引出し部3a,3b,3c,
3dのうちの最下段の引出し部3aを除く、引出
し部3b,3c,3dにはカツプ保持開口部6
b,6c,6dがあけてあり、また、その大きさ
は6b<6c<6dと上側へ順次大きく設定して
ある。
従つて、カツプ保持開口部があけてない最下段
の引出し部3aには第1図、第2図ならびに第4
図のように、引出し部3aがトレイとして使用で
き小物でものせられるようになつている。
このように構成したカツプホルダ兼用カセツト
ケースは、複数の引出し部3b,3c,3dにそ
れぞれカツプ保持開口部6b,6c,6dを選択
して開口させたから、カセツトケース1にカツプ
ホルダの機能を付加することができ、また、大き
さの異なるカツプ保持開口部6b,6c,6dを
設定することにより、カツプ7の大きさや高さに
合わせたカツプホルダを単独で、または、すべて
もしくは任意の組合せによつてカツプ7の違いに
よる保持を可能とする。
ところで、第1図および第2図では引出し部3
aと3dを引出してカツプ7を保持するカツプ保
持の一つの例を示しており、この第1図の場合、
缶ジユース等の一定サイズのストレートな円筒状
のものも保持可能とする。
第3図は最上段の引出し部3dのみを引出し
て、そのカツプ保持開口部6dにテーパ状のカツ
プ7を保持するのに適するカツプ保持の他の例を
示している。
第4図は最下段の引出し部3aのトレイ面8に
取手付きのカツプ7aを置いた(小物のカツプも
置ける)カツプ保持のさらに他の例を示したもの
である。
なお、第5図は各引出し部3a,3b,3c,
3dにカセツト5がそれぞれ収納してある状態を
示してある。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように、カセツトケースの複
数の引出し部にカツプ保持開口部を選択して開口
させたから、カツプホルダが占めるスペースが不
要となつてスペースの有効利用が図られ、また、
カセツトとカツプを同時に収納可能とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までの図面は、この考案の実
施例を示しており、第1図はカツプ保持の一つの
例を示す斜視図、第2図は第1図の断面図、第3
図はカツプ保持の他の例を示す断面図、第4図は
カツプ保持のさらに他の例を示す断面図、第5図
はカセツトケースの各引出し部にカセツトを収納
した状態を示す断面図、第6図は従来例を示す斜
視図である。 R……車室内、1……カセツトケース、3a,
3b,3c,3d……引出し部、6b,6c,6
d……カツプ保持開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセツトケースの複数の引出し部を上下に並べ
    てそれぞれの引出し部を車室内に向けて摺動自在
    としたカセツトケースにおいて、それぞれが単独
    にて出し入れ可能な前記複数の引き出し部をほぼ
    水平に配置し、これら複数の引出し部にカツプ保
    持開口部が選択して開口されていることを特徴と
    するカツプホルダ兼用カセツトケース。
JP12113386U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0416751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12113386U JPH0416751Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12113386U JPH0416751Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6326447U JPS6326447U (ja) 1988-02-20
JPH0416751Y2 true JPH0416751Y2 (ja) 1992-04-15

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ID=31010111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12113386U Expired JPH0416751Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2554733Y2 (ja) * 1991-01-31 1997-11-17 スズキ株式会社 自動車用カップホルダー

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JPS6326447U (ja) 1988-02-20

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