JPH04166774A - 電磁界ノイズ分布測定装置 - Google Patents

電磁界ノイズ分布測定装置

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Publication number
JPH04166774A
JPH04166774A JP29230990A JP29230990A JPH04166774A JP H04166774 A JPH04166774 A JP H04166774A JP 29230990 A JP29230990 A JP 29230990A JP 29230990 A JP29230990 A JP 29230990A JP H04166774 A JPH04166774 A JP H04166774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic field
point
field noise
distribution
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP29230990A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsuda
松田 良明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29230990A priority Critical patent/JPH04166774A/ja
Publication of JPH04166774A publication Critical patent/JPH04166774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器から発生する電磁界ノイズを測定す
る電磁界ノイズ分布測定装置に関する。
従来の技術 近年、電子機器の小型化が、半導体の集積度の向上とと
もに急速に進み、機器内の各部品間隔が極端に狭くなっ
てきている。そのため部品間の空間的な干渉による障害
の対策が課題となってきている。空間的な干渉のひとつ
に電磁界ノイズがあり、電磁界ノイズの大きい個所を発
見して対策する必要がある。その電磁界の最大放射源の
測定法としては、一般に電磁界強度を検出する接触型ま
たは非接触型のグローブによる走査が行われている。
第7図は従来の測定装置の構成図であり、この従来の測
定装置について以下説明する。
第7図に示すように構成要素として11は電子機器の部
品実装されたプリント基板、12はプリント基板11上
に手で動かされるノイズピックアップ用グローブ、13
はノイズを増幅するプリアンプ、14は電界強度を測定
するスベクトラムアナライザー、S11はピックアップ
コイル力・ら出力される電磁界ノイズ信号、S12はプ
リアンプにて増幅された電磁界ノイズ信号である。
以上のように構成された従来の測定装置について、以下
その測定手順を説明する。
■ ノイズ発生周波数をあらかじめ把握しておく。
■ スペクトラムアナライザ14をQPモードにし、測
定対象周波数に設定する。
■ ノイズピックアップ用プローブ12を電子機器のプ
リント基板11の任意の点に置き、電磁界強度の最も強
くなる点をプローブ12を任意に移動させて探す。
以上のような測定方法であった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、測定点のもれが生じ
、ノイズ最大放射源を確実に把握することが困難である
こと、また、ノイズ最大放射源の周辺のノイズレベルを
面(電磁界分布)として把握することができず、このた
めノイズ低減の対策効果を確認することが困難であった
本発明は、上記課題に留意し、簡易な方法で電磁界分布
を測定できる電磁界ノイズ分布測定装置を提供しようと
するものである。
課題を解決するだめの手段 本発明の上記目的を達成するために、プローブなどによ
る電磁界測定用の検出素子による測定データを、測定点
にあわせて電磁界分布として処理するとともに、こ、の
測定点ごとに音または光を発する処理装置を備え、この
音または光に合わせてプローブを複数の測定点上を移動
させることにより、表示装置に電磁界分布が表示される
電磁界ノイズ分布測定を行うものである。
作  用 上記構成の本発明の電磁界ノイズ分布測定装置は、被測
定物上を分割し、複数の測定点を設定することにより、
この測定点上を処理装置から発せられる音または光の断
続タイミングに合わせて検出素子を移動することにより
電磁界ノイズ分布が得られるものである。すなわち処理
装置は2次元の面として複数の測定点が設定された場合
は、X。
Y座標として測定点を入力することにより、まずX座標
の移動を検出素子が行うことによ、!1llx軸上の分
布を記録し、これをY座標方向に順次移動させることに
より、面としての電磁界分布とデイスプレィまたはプリ
ンタなどの表示装置に表示するものである。この座標と
測定データとの関連は、処理装置から発せられる音また
は光の断続タイミングに合わせて検出素子?移動するこ
とにより達成される。
表示装置に表示される電磁界ノイズの強度分布は、とぐ
に強度に合わせた色で表示することにより、1目で目的
とする最大放射源を検出することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例における電磁界ノイズ分布側
炉装置の構成図であり構成要素として。
1は被測定物、2は測定点板、3は検出素子としてのピ
ックアップコイル、4はプリアンプ、6はスペクトラム
アナライザ、6はパーソナルコンピュータ(以降パソコ
ンと記す)、7はスピーカ(パソコン6に内蔵)、8は
CRTデイスプレィ、9はプリンターである。
Slはピックアップコイル3から出力される電磁界ノイ
ズ信号、B2はプリアンプ4にで増幅された電磁界ノイ
ズ信号、B3はスペクトラムアナライザ5のGPIB端
子から出力される信号でパソコン6のフロッピーディス
クに記録される、B4はパソコン6からCRTデイスプ
レィ8に出力される信号、B6はパソコン6からプリン
ター9に出力される信号である。
つぎに第2図から第6図を用いて、上記構成要素のお互
いの関連動作について説明する。
第2図に示す測定点を定めるための測定点板2上の座標
を設定する。第2図(a)は平面の場合であり、第2図
の)は球面の場合である。ピックアップコイル3−はま
ずA からA に走査し、つぎに1        n B1〜Bnというように順に走査するように、パソコン
6に登録する。この登録後については第3図のフローチ
ャートを用いて説明する。
まずあらかじめオープンサイトや電波暗室等にてノイズ
発生周波数を把握しておく。
つぎに、第3図のヌテップaVC示すようにスペクトラ
ムアナライザ6をQPモードにし、測定対象周波数に設
定し、掃引時間はピックアップコイ13を測定点板2上
を、前述の走査順序で横方向に移動させる時間よりも大
きく設定し、トリガモードをシングルに設定する。
パソコン6からプログラムに従い約0.7秒間隔で同期
音が発生開始する(ステップb)。
ピックアップコイ/L’3を測定点板2上の測定開始位
置に手にて設定する(ステップC)。
スペクトラムアナライザ5の掃引ヌタートキーを押す。
これによりスペクトラムアナライザ5はピックアップコ
イル3から出力される電磁界ノイズ信号をデータとして
取り込む(ステップd)。同期音に合わせて横方向にピ
ックアップコイ/v3?手で移動する(ステップe)。
横方向のデータ測定が終了するまでステップeをくりか
えす、横方向終了は人が判断する(ステップf)。
登録されている横方向走査(A1からAn)が終了する
と、スペクトラムアナライザ5の掃引終了後スペクトラ
ムアナライザ6に取シ込まれたブータラパソコン6が横
方向データとして取シ込む(ステップq)。パソコン6
にて各区間の最大値をランク分け(たとえば色別に)し
、CRTディヌプレイ8に表示する(ステップh)。第
4図は折れ線グラフとして、表示した例であシ第5図は
そのレベルの位置と色による強度表示を組み合わせて表
示した例である。
各横方向の走査が終了し、縦方向の走査が完了するまで
ピックアップコイ)v3f縦方向に手で1つずらしてス
テップCからステップhまでをくりかえす。縦方向終了
は人が判断する(ステップi)。
パソコン6は必要に応じてプリンター9(またはフロッ
ピーデイヌク)にデータを記録する(ヌテノブjン。
第6図は色表示で、マトリックス状に強度分布をデータ
表示した例である。
なおここで使用されるピンクアップコイル3はデータの
再現性をよくするために、実用上無指向性とみなせるピ
ックアップコイ/L/を使用する。
このように、被測定物1に、測定点を設定し、その測定
点を同期音に合わせて移動させることにより、自動的に
データの取殴込みとデータの分布表示全行うことができ
る。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明の電磁界ノイズ分
布測定装置は、 1 被測定物の面の電磁界ノイズ分布と最大電磁界ノイ
ズ部位を容易に、かつ安価に把握することができる。
2 ノイズ低減対策前後の効果を而として短時間に把握
できるので、正規の測定場(オープンサイト、電波暗室
など)を使用する頻度が少なくなυ、経済的、効率的で
ある。
3 被測定物の面が平面だけでなく曲面にも対応でき使
用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電磁界ノイズ分布測
定装置の構成図、第2図は同実施例における測定点を定
めるための測定板上の座標を示すパターン図、第3図は
同実施例のフローチャート、第4図は同実施例の出力デ
ータを示すグラフ、第5図、第6図は同実施例の出力テ
゛−夕の表示パターン図、第7図は従来の測定装置の構
成図である。 1・・・・・・被測定物、2・・・・・・測定点板、3
・・・・・・ピックアップコイル(検畠素子)、4・・
・・・・プリアンプ、5・・・・・・スペクトラムアナ
ライザ、6・・・・・・パーソナルコンピュータ、7・
・・・・・スピーカ、8・・・・・・CRTデイスプレ
ィ(表示装置)。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治  明 ほか2名第2図 (α)、b) 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物の電磁界強度を測定する検出素子と、前
    記検出素子の出力データを処理する処理装置と、前記処
    理装置の出力に基づき、前記電磁界強度の分布を表示す
    る表示装置とを具備し、 前記被測定物の複数の測定点を設定し、前記処理装置に
    前記複数の測定点を入力するとともに、前記処理装置よ
    り前記測定点ごとに発せられる音または光に合わせて、
    前記検出素子を前記複数の測定点上を移動させることに
    より、前記表示装置に電磁界強度分布が表示されるよう
    にしてなる電磁界ノイズ分布測定装置。
  2. (2)表示装置による電磁界強度分布が、強度に応じた
    色表示分布として表示されるようにしてなる請求項1記
    載の電磁界ノイズ分布測定装置。
JP29230990A 1990-10-29 1990-10-29 電磁界ノイズ分布測定装置 Pending JPH04166774A (ja)

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JP29230990A JPH04166774A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 電磁界ノイズ分布測定装置

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JPH04166774A true JPH04166774A (ja) 1992-06-12

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ID=17780101

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JP29230990A Pending JPH04166774A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 電磁界ノイズ分布測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180099A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Nec Corp 近傍磁界測定装置、電流パターン特定方法及び電流パターン特定プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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