JP2003084025A - プリント回路基板検査装置、及びプリント回路基板検査方法 - Google Patents

プリント回路基板検査装置、及びプリント回路基板検査方法

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JP2003084025A
JP2003084025A JP2001275602A JP2001275602A JP2003084025A JP 2003084025 A JP2003084025 A JP 2003084025A JP 2001275602 A JP2001275602 A JP 2001275602A JP 2001275602 A JP2001275602 A JP 2001275602A JP 2003084025 A JP2003084025 A JP 2003084025A
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electric signal
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Etsuo Hattori
悦雄 服部
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Mach Kk E
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な構成で高精度の検査データを検出する
ことができ、且つ汎用性のあるプリント回路基板検査装
置を提供する。 【解決手段】 プリント回路基板検査装置1は、インタ
ーポーザー基板Aを載置して裏面から高周波の電気信号
を印加する電気信号入力回路6と、インターポーザー基
板Aの表面に蓄えられる電荷を検出するセンサ15とを
備えている。センサ15の下面には誘電体シートが設け
てあり、インターポーザー基板Aとセンサ15との距離
を一定に保つとともに、電気的に非接触な状態を成して
いる。よって、インターポーザー基板Aの裏面に高周波
の電気信号を印加すると、表面には短時間で電荷が蓄え
られるため、電荷を測定することによりインターポーザ
ー基板Aの高精度の検査データを検出することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回路基板
検査装置に関するものであり、特に、安価な構成で汎用
性のあるプリント回路基板検査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント回路基板の完成品検査で
は、配線設計された通りに製作されているかを確認する
ための導通検査が行われている。具体的には、プリント
回路基板の回路パターンの電極に検査用のコンタクトピ
ンを接続して電圧を印加し、電流が正常に流れているか
を測定して検査するものである。また、生産量の多いプ
リント回路基板に関しては、プリント回路基板の規格に
合わせた専用のコンタクトピン治具を作成することによ
り、検査作業に要する労力の削減と検査時間の短縮とが
図られている。
【0003】一方、電子機器は急速な高性能化に伴っ
て、情報技術産業など広範囲な分野での利用が進んでい
る。特に、携帯型のノートパソコン、携帯情報端末、及
び携帯電話等の普及により、電子機器の小型化・軽量化
が進む傾向にある。このため、電子回路の中核であるプ
リント回路基板も高性能化・小型化を図るために、多層
化されたプリント回路基板が開発され、回路パターンも
高密度なものになっている。
【0004】このため、高密度化されたプリント回路基
板の導通検査を行うために、例えば、特開平8−278
342号に開示された非接触の検査方式が提案されてい
る。これは、絶縁性回路基板の一面に、検査対象プリン
ト回路基板に電磁波を印加するスティミュレータと、検
査対象プリント回路基板に生じる電気的変化を検出する
センサとを備え、検査対象プリント回路基板とは電気的
に非接触の状態で導通検査を行うものである。この方式
では、金属プレートから形成される一対のスティミュレ
ータが、検査対象プリント回路基板と相対的に移動し
て、振幅が等しく位相が異なるか、又は振幅及び位相が
ともに等しい電磁波を夫々放射する。これによれば、検
出されるデータを、良品のプリント回路基板のデータと
比較することにより、検査対象プリント回路基板の良否
を判断することができる。
【0005】また、他の非接触の検査方式としては、特
開平11−44724号に示されるように、非接触電磁
誘導を利用したプローブにより、プリント回路基板に高
周波の電気信号を印加し、回路パターンから放射される
電磁波を複数のアンテナにより検出するものが提案され
ている。これによれば、アンテナから出力される電気信
号の周波数成分をスペクトラムアナライザで検出し、解
析制御部で解析することにより導通状態を示す検査デー
タを取得している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高密度化され
たプリント回路基板は電極と電極との間隔が狭くなって
いるため、電極にコンタクトピンを接続して電流を測定
する検査方法では、誤って隣りの電極に接続してしまう
ことが多く、検査が困難になっていた。また、専用のコ
ンタクトピン治具を作成する場合においても、コンタク
トピンの加工や密度には限界があり、コストがかかりす
ぎる問題が生じるとともに、高密度化されたプリント回
路基板になるほど充分な検査結果が得られないという問
題が生じていた。
【0007】また、スティミュレータにより電磁波を放
射する非接触の検査方法では、検査対象プリント回路基
板とセンサとの間に電荷が蓄えられることから、この間
に生じる変位電流を検出して導通検査を行っているが、
詳細なデータを検出する際には、振幅が等しく位相が等
しい電磁波を放射して蓄えられている電荷を増やし、変
位電流を大きくする必要があった。すなわち、検査対象
プリント回路基板及びセンサで形成されるコンデンサに
電荷が蓄えられるほど、高精度な検査データの取得が可
能であった。しかし、電荷が蓄えられるまでに比較的多
くの時間を要するものとなり、より高密度化されたプリ
ント回路基板の導通検査を行う際には、検査に長い時間
がかかる恐れがあった。
【0008】さらに、電気信号を印加して電磁波を検出
する検査方法では、多層化されたプリント回路基板、及
び回路パターンが高密度化されたプリント回路基板は、
電気信号が印加され電磁波を放射する際に、電磁波が干
渉して不具合が生じる恐れがあり、高精度の検査データ
の検出は難しかった。また、電磁波を正確に検出するた
めに、プリント回路基板検査装置に専用の解析回路を具
備する必要があり、構成が複雑になるとともにコストが
かかりすぎるという問題が生じていた。
【0009】そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、検
査対象プリント回路基板に電気信号を印加し、短時間で
高精度のデータを検出することができるプリント回路基
板検査装置の提供を課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
プリント回路基板検査装置は、検査対象プリント回路基
板に平行な平面上に配設された電極群を有する非接触セ
ンサを備え、前記検査対象プリント回路基板の一方の面
に電気信号が加えられた際に、前記検査対象プリント回
路基板の他方の面の電位分布を、前記電極群を介して検
出するプリント回路基板検査装置であって、前記電気信
号として、高周波の電気信号を出力する高周波信号出力
手段と、前記電極群を走査し、前記検査対象プリント回
路基板及び前記非接触センサ間に蓄えられる電荷を測定
する電荷測定手段とを具備するものである。
【0011】したがって、請求項1の発明のプリント回
路基板検査装置によれば、検査対象プリント回路基板を
検査する場合には、まず検査対象プリント回路基板の一
方の面に高周波の電気信号を印加する。高周波の電気信
号は周期が早いため、低周波の電気信号を印加する場合
に比べ、僅かな時間で検査対象プリント回路基板及び非
接触センサ間に蓄えられる電荷量を測定することができ
る。
【0012】請求項2の発明にかかるプリント回路基板
検査装置は、請求項1に記載のプリント回路基板検査装
置において、前記非接触センサの前記電極群が設置され
る前記平面に、前記電極群を覆うように誘電体シートが
設けられ、前記電極群は、該誘電体シートを介在するこ
とにより前記検査対象プリント回路基板に対して一定の
距離を保つとともに、電気的に非接触な状態で配設され
ているものである。
【0013】したがって、請求項2の発明のプリント回
路基板検査装置によれば、請求項1の発明の作用に加
え、検査対象プリント回路基板及び非接触センサの間に
誘電体が介在されるため静電容量が増加する。よって、
検査対象プリント回路基板及び非接触センサの間は電荷
を蓄えやすくなる。また、検査対象プリント回路基板と
非接触センサに備えられた電極群との間隔は、誘電体シ
ートにより一定に保たれるため、電荷量の測定が正確に
行える。
【0014】請求項3の発明にかかるプリント回路基板
検査装置は、請求項1または請求項2に記載のプリント
回路基板検査装置において、前記高周波信号出力手段
は、前記検査対象プリント回路基板に電気信号を印加す
る複数の印加ピンと、該印加ピンが収納可能な複数の孔
を有し、前記印加ピンを覆う形で設けられるプレート
と、前記プレートを上下動可能に支持する弾性部材とを
具備し、該弾性部材の弾性力に抗して前記プレートを押
圧すると、前記複数の孔から前記印加ピンが突出するも
のである。
【0015】したがって、請求項3の発明のプリント回
路基板検査装置によれば、請求項1または請求項2の発
明の作用に加え、検査対象プリント回路基板をプレート
に載置し、検査対象プリント回路基板が押圧されると、
プレートが下方に移動してプレートに穿設された複数の
孔から印加ピンが突出する。突出した印加ピンから検査
対象プリント回路基板に高周波の電気信号を印加するこ
とが可能となる。
【0016】請求項4の発明にかかるプリント回路基板
検査装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記
載のプリント回路基板検査装置において、前記高周波信
号出力手段は、出力する電気信号の周波数を変更する周
波数変更手段をさらに備えているものである。
【0017】したがって、請求項4の発明のプリント回
路基板検査装置によれば、請求項1乃至請求項3のいず
れか一つの発明の作用に加え、検査対象プリント回路基
板の回路パターンの面積が大きい場合等、非接触センサ
に備えられた電極の検出可能な電荷量を飽和してしまい
検査対象プリント回路基板に蓄えられる電荷量を測定で
きないときは、印加する電気信号の周波数を下げること
により測定が行える。
【0018】請求項5の発明にかかるプリント回路基板
検査方法は、検査対象プリント回路基板に平行な平面上
に配設された電極群を有する非接触センサを備え、前記
検査対象プリント回路基板の一方の面に電気信号が加え
られた際に、前記検査対象プリント回路基板の他方の面
の電位分布を、前記電極群を介して検出するプリント回
路基板検査装置を用いたプリント回路基板検査方法であ
って、前記電気信号として、高周波の電気信号を出力す
る高周波信号出力工程と、前記電極群を走査し、前記検
査対象プリント回路基板及び前記非接触センサ間に蓄え
られる電荷を測定する電荷測定工程とを実施するもので
ある。
【0019】したがって、請求項5の発明のプリント回
路基板検査方法によれば、プリント回路基板検査装置に
おいて、高周波信号出力工程及び電荷測定工程を行うこ
とにより、請求項1の発明と同様の作用を奏することに
なる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
プリント回路基板検査装置1について、図1乃至図8に
基づいて説明する。図1はプリント回路基板検査装置1
の構成を示す説明図であり、図2はプリント回路基板検
査装置1の電気信号入力回路6の周辺の構成を示す説明
図である。図3(a)はプリント回路基板検査装置1の
センサ15の内部構成を示す説明図であり、図3(b)
はセンサ15内のセンサ用回路30の端部の拡大図であ
る。図4はプリント回路基板検査装置1の電極28の配
置を示す説明図であり、図5はプリント回路基板検査装
置1の検査状態を示す断面図である。また、図6はプリ
ント回路基板検査装置1の機能的構成を示すブロック図
である。図7はプリント回路基板検査装置1の処理の流
れを示すフローチャートであり、図8はコンピュータ2
の処理の流れを示すフローチャートである。
【0021】プリント回路基板検査装置1は、プリント
回路基板、特にCSP/BGA等のインターポーザー基
板の検査をするための装置であり、図1に示すように、
検査データの処理を行うコンピュータ2が接続されてい
る。なお、インターポーザー基板は一般的に表面(半導
体チップ等の接続面)、及び裏面(マザー基板への実装
面)の電極がスルーホールで接続され、表面の高密度な
回路パターンから裏面の粗密度な回路パターンへの配置
変換、又は電極間のピッチ変換を目的とした基板であ
る。プリント回路基板検査装置1は主な構成として、イ
ンターポーザー基板Aの裏面から電気信号を入力する電
気信号入力装置3、及びインターポーザー基板Aの表面
の電荷量を測定するセンサユニット4を備えている。
【0022】電気信号入力装置3は、略直方体の形状を
成すケース本体5と、インターポーザー基板Aを載置し
て裏面から高周波の電気信号(例えば1MHz)を入力
する電気信号入力回路6と、ケース本体5の上面におい
て電気信号入力回路6を摺動させる移動機構7とから構
成されている。ケース本体5の上板は、略長方形の二つ
の開口5aを平行に有しており、二つの開口5aによっ
て形成された橋部5b上を電気信号入力回路6が移動す
る。また、移動機構7は、開口5a上に橋設されたリニ
アスケール8、橋部5b上に配設され断面がH形状を成
すリニアレール9、及びケース本体5内に設置されたモ
ータ10を備えている。モータ10の駆動軸11に取り
付けられたベルト12が、電気信号入力回路6の下面に
設けられた接続部(図示しない)に接続しており、モー
タ10が駆動することにより電気信号入力回路6がリニ
アレール9に沿って移動する。さらに、ケース本体5の
上板隅部には、インターポーザー基板Aの検査処理を開
始するための操作スイッチ13と、検査処理中に誤って
インターポーザー基板Aが外れてしまった場合等に処理
を中止するための非常停止スイッチ14とが設置されて
いる。
【0023】センサユニット4は、ケース本体5の上面
に設置されており、インターポーザー基板Aの表面の電
荷を検出するセンサ15と、センサ15に対して垂直に
設けられ、センサ15が検出する電荷を測定して出力す
る電荷量出力回路16と、センサ15及び電荷量出力回
路16をインターポーザー基板Aの上方に位置するよう
に支持する支持機構17とから構成されている。支持機
構17は、ケース本体5の上面に並設された二枚の側板
18、二枚の側板18の上端に架設された天板19、及
び電荷量出力回路16が装着される支持板20を有して
いる。支持板20は天板19の下面に配設され、センサ
15がインターポーザー基板Aの上方で電気信号入力回
路6の移動方向に対し、斜めになるように支持されてい
る。
【0024】図2に示すように、電気信号入力回路6は
下面に脚21を有しており、リニアスケール8及びリニ
アレール9上を摺動するベース22の上面に設けられて
いる。リニアスケール8の側面8aにはガラス面が形成
され、ガラス面に光を発射して反射光を読取る計測用セ
ンサ23がベース22の下面に設置されている。なお、
ガラス面は所定量(例えば1μm)ごとに光が反射しな
いようになっている。また、ベース22は、リニアレー
ル9の両側面の凹部を狭持するツメ24を備えており、
電気信号入力回路6がリニアレール9上を摺動する。さ
らに、電気信号入力回路6はインターポーザー基板Aを
載置するプレート25を備えており、センサ15の下面
に設けられた誘電体シート26にインターポーザー基板
Aの表面が接触するように、プレート25は上下動可能
に設置されている(詳細は後述する)。
【0025】また、図3に示すように、センサ15の内
部には、端部まで電極28が形成されたダイオード29
を連設したセンサ用回路30が8枚配設されている。具
体的には、センサ用回路30の端部には、電極28及び
ダイオード29を等間隔wで48個連設してあり、合計
384個の電極28がインターポーザー基板Aの表面の
電荷を検出する。電極28はパターンの幅が3段階に形
成されており、センサ用回路30の端面とともに研磨す
ると、電極28の幅を広げることが可能である(図3
(b)参照)。また、センサ用回路30は夫々が等間隔
w’で並設されている。ここで、センサ用回路30を8
枚並設して電極28を384個配置したものが本発明の
電極群に相当する。
【0026】図4に示すように、センサ用回路30はY
軸方向に対し、所定角度傾斜させて配設されている。な
お、図4では、説明の都合上、角度及び数は模式的に表
わしている。このようにすることにより、センサ用回路
30の電極28が、X軸方向において等間隔vで配置さ
れることになり、例えば1枚目のセンサ用回路30の4
8個目の電極と、2枚目のセンサ用回路30の1個目の
電極とにおいても、X軸方向において等間隔vで電極が
配置されることになる。したがって、X軸方向において
384個の電極28全てが、等間隔vで切れ目なく配置
されることになる。なお、丸印は電極28の配置を示す
ためのものであり、電極28の形状に一致するものでは
ない。
【0027】さらに、図5に示すように、センサ15の
下面に設けられた誘電体シート26により、センサ用回
路30及びインターポーザー基板Aの間隔は一定に保た
れている。また、電気信号入力回路6は、電気信号を印
加する複数のコンタクトピン31を備えており、コンタ
クトピン31がインターポーザー基板Aの裏面の基板側
電極32に接続して電気信号を印加すると、裏面の基板
側電極32とスルーホールで接続された表面の基板側電
極33に電荷が蓄えられる。表面の基板側電極33に蓄
えられた電荷が、センサ用回路30の電極28によって
検出される。また、プレート25は、コンタクトピン3
1が収納可能な複数の孔34、及び下面に弾性部材35
を備えており、通常コンタクトピン31は複数の孔34
内に格納された状態になっている。そして、プレート2
5の上面にインターポーザー基板Aを載置して検査処理
を開始すると、インターポーザー基板Aがセンサ15の
下面、すなわち誘電体シート26によって押圧され、プ
レート25が下方に移動してコンタクトピン31がイン
ターポーザー基板Aの裏面の基板側電極32に接続す
る。このため、インターポーザー基板Aの検査処理にお
いては、弾性部材35の弾性力により、プレート25と
誘電体シート26とがインターポーザー基板Aを狭持す
る状態を成すため、センサ用回路30及びインターポー
ザー基板Aの間隔は一定に保たれ、高精度のデータが検
出される。
【0028】また、図6に示すように、プリント回路基
板検査装置1は、機能的構成として、検査処理を実行さ
せるための主制御手段36を備えている。主制御手段3
6は、計測用センサ23により電気信号入力回路6の移
動量を読取る移動量検出手段37と、検出した移動量を
認識して電気信号を出力する電気信号出力手段38とを
備えている。また、電気信号出力手段38は、出力する
電気信号の周波数を変更する周波数変更手段39を有し
ている。電気信号出力手段38のタイミングで電気信号
入力回路6から出力される電気信号は、インターポーザ
ー基板Aに印加される。
【0029】さらに、主制御手段36は、電気信号出力
手段38が電気信号を出力したことを認識し、インター
ポーザー基板Aの表面に蓄えられる電荷を検出する電荷
測定手段40を備えている。電荷測定手段40は、セン
サ15を機能させるものであり、充電用コンデンサ、増
幅器、及びダイオード等を有している。充電用コンデン
サは、インターポーザー基板A及びセンサ15により形
成されるコンデンサに直列に接続されている。インター
ポーザー基板A及びセンサ15により形成されるコンデ
ンサに蓄えられる電荷を、充放電が繰返された回数倍し
たものが充電用コンデンサに蓄えられる。よって、充電
用コンデンサに生じる電位は大きな値となるため、イン
ターポーザー基板Aの表面に蓄えられる電荷が微量であ
っても、電荷量を正確に測定することが可能である。電
荷測定手段40により検出された電荷量は、電荷量出力
手段41により、プリント回路基板検査装置1に接続さ
れたコンピュータ2に出力される。
【0030】コンピュータ2は汎用のコンピュータであ
り、プリント回路基板検査装置1が測定した電荷量に基
づいてインターポーザー基板Aの導通状態を示す画像デ
ータを作成し、作成した画像データを比較してインター
ポーザー基板Aの良否を判断するものである。ハード構
成として、主記憶装置、演算装置、及び制御装置から構
成される中央処理装置(図示しない)と、キーボードや
マウス等、情報を直接入力するための入力装置(図示し
ない)と、ディスプレイ42に画像データを表示させる
表示制御手段43とを備えている。
【0031】また、コンピュータ2は、記憶手段とし
て、電荷量に基づいて作成した画像データを記憶する画
像データ記憶手段44、及び画像データを比較する際に
基準となるデータが記憶される基準データ記憶手段45
を備えている。さらに、機能的構成として、電荷量出力
手段41が出力した電荷量を認識する電荷量認識手段4
6と、電荷量から画像データを作成する画像データ作成
手段47と、画像データを合成して導通状態を示す画像
を作成する画像データ合成手段48とを備えている。画
像データ作成手段47によって作成された画像データ
が、画像データ記憶手段44に記憶される。また、画像
データ合成手段48によって作成された画像は、表示制
御手段43によりディスプレイ42に表示される。
【0032】さらに、コンピュータ2は、比較・判定手
段49を有しており、画像データ合成手段48によって
作成された画像と、予め基準データ記憶手段45に記憶
されていた画像とを比較して、画像が一致するかどうか
を判定する。画像が一致する場合は、そのままディスプ
レイ42に画像が表示され、画像が一致しない場合は、
画像とともにエラー情報が表示される。
【0033】次に、プリント回路基板検査装置1の動
作、及びコンピュータ2の処理について、図7並びに図
8に基づき説明する。ここで、図7のステップS2から
ステップS4が、本発明におけるプリント回路基板検査
方法に相当する。
【0034】プリント回路基板検査装置1において、イ
ンターポーザー基板Aの検査を行う場合は、電気信号出
力回路6のプレート25にインターポーザー基板Aを載
置し、操作スイッチ13を操作して検査処理を開始す
る。検査処理の開始が指示されるとモータ10が駆動し
て、電気信号出力回路6はリニアレール9に沿って移動
を開始する。
【0035】移動量検出手段37により、電気信号入力
回路6が所定距離移動したことを判断すると(ステップ
S1においてYES)、電気信号出力手段38により電
気信号入力回路6からインターポーザー基板Aの基板側
第一電極(複数の電極のうち任意の電極)に高周波の電
気信号を印加する(ステップS2)。インターポーザー
基板Aが配線設計された通りに製作されている場合は、
基板側第一電極とスルーホールで接続された表面の基板
側電極に電荷が蓄えられる。ここで、ステップS2が本
発明の高周波信号出力工程に相当する。
【0036】そして、インターポーザー基板Aの表面に
電荷が蓄えられると、電荷測定手段40によりセンサ1
5の電極28を走査して電荷を検出する。インターポー
ザー基板Aの電荷量を測定すると(ステップS3におい
てYES)、電荷量出力手段41は電荷量をコンピュー
タ2に出力する(ステップS5)。電荷量が飽和して測
定できない場合は(ステップS3においてNO)、周波
数変更手段39により電気信号の周波数を下げる(ステ
ップS4)。インターポーザー基板Aの基板側第一電極
の導通検査が終了すると、次に基板側第二電極に電気信
号を印加して蓄えられる電荷を検出する。このように、
インターポーザー基板Aの全ての基板側電極に電気信号
を印加して電荷量を測定する。ここで、ステップS3及
びステップS4が、本発明の電荷測定工程に相当する。
【0037】全ての基板側電極に電気信号を印加して電
荷量を測定するまで(ステップS6においてNO)、ス
テップS2乃至ステップS5の処理を繰返す。非常停止
スイッチ14が押されていなければ(ステップS7にお
いてNO)、電気信号入力回路6が所定量移動する毎に
同様の検査処理を行い、電荷量を測定する。なお、電気
信号出力手段38によりインターポーザー基板Aの一つ
の基板側電極に電気信号が印加される時間は僅か2μ秒
のため、インターポーザー基板Aの検査処理は時間を要
するものではなく、電気信号出力回路6がセンサ15の
下面に沿って移動する間に検査処理は終了する。また、
インターポーザー基板Aが検査処理中に誤って外れてし
まい、非常停止スイッチ14による非常停止指示を認識
した場合は(ステップS7においてYES)、直ちに検
査処理を終了する。
【0038】コンピュータ2では、電荷量認識手段46
が電荷量出力手段41から出力された電荷量を認識する
と(ステップT1においてYES)、画像データ作成手
段47が電荷量から画像データを作成する(ステップT
2)。作成された画像データは、画像データ記憶手段4
4に記憶される(ステップT3)。また、画像データは
認識する電荷量に基づいて、全ての基板側電極に対して
所定量ごとに作成されていくため、全ての画像データが
認識されるまで(ステップT4においてNO)、ステッ
プT1乃至ステップT3の処理を繰り返す。そして、全
ての画像データが揃ったことを認識すると(ステップT
4においてYES)、画像データ合成手段48が画像デ
ータを合成してインターポーザー基板Aの導通状態を示
す画像を作成する(ステップT5)。
【0039】また、作成された画像データは、比較・判
定手段49により予め基準データ記憶手段45に記憶さ
れている基準データと比較される。画像データを比較し
た結果、画像データが一致する場合は(ステップT6に
おいてYES)、表示制御手段43によりディスプレイ
42に画像が表示される(ステップT8)。画像データ
が一致しない場合は(ステップT6においてNO)、エ
ラーメッセージを表示するとともに(ステップT7)、
ディスプレイ42に画像が表示される。
【0040】よって、画像データを比較して良否を判定
し、画像で視覚的に確認することにより、インターポー
ザー基板Aの導通状態を正確に把握することが可能であ
る。また、良否を判定して終了指示を認識した場合は
(ステップT9においてYES)、インターポーザー基
板Aの検査処理を終了する。引き続き次の検査対象プリ
ント回路基板の検査を行う場合は(ステップT9におい
てNO)、ステップT1乃至ステップT8の処理を繰返
して検査処理を行う。
【0041】このように、上記実施形態では、センサ1
5に誘電体シート26を設けることにより、インターポ
ーザー基板A及びセンサ15により形成されるコンデン
サの静電容量が大きくなるため、高周波の電気信号を印
加した際に蓄えられる電荷を検出すれば、短時間で検査
を行うことが可能である。また、インターポーザー基板
A及びセンサ15間の距離は一定に保たれるので、高精
度のデータが検出される。さらに、コンピュータ2で電
荷量から画像データを作成すると、画像データを比較し
て良否を判定することができるとともに、導通状態を視
覚的に確認することが可能である。
【0042】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるも
のではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能で
ある。
【0043】すなわち、上記実施形態では、センサ15
の内部にセンサ用回路30を8枚並設して電極群を形成
したものを示したが、電極を平面上に所定間隔ごとに配
置したものでよい。このようにすると、電極にレジスト
等の保護膜を形成することができ、電極が傷つくのを防
ぐことができる。
【0044】また、上記実施形態では、インターポーザ
ー基板Aに高周波の電気信号を印加し、回路パターンの
面積が大きい場合など電極の検出可能な電荷量を飽和し
たときに、電気信号の周波数を下げて電荷量を測定する
ものを示したが、予めプリント回路基板検査装置1に、
電気信号を印加する基板側電極の周波数を指示するよう
にしてもよい。このようにすると、基板側電極に合わせ
て周波数を変更した電気信号が印加できるので、検査時
間の短縮が図れる。
【0045】また、上記実施形態では、コンピュータ2
によって電荷量から画像データを作成し、画像データを
比較して良否の判定を行なうものを示したが、プリント
回路基板検査装置1に判定機能を備えるようにしてもよ
い。
【0046】さらに、上記実施形態では、センサ15の
内部構成により、インターポーザー基板Aを載置した電
気信号入力回路6側を移動させて電荷量を測定するもの
を示したが、センサ15側を移動させて電荷量を測定す
るようにしてもよい。また、インターポーザー基板Aを
載置した電気信号入力回路6側と、センサ15側とが相
対的に移動するものに限定するものではなく、インター
ポーザー基板Aに対して電極群が配設され、電荷量を測
定するものであればよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のプリン
ト回路基板検査装置は、装置の構成が容易なため製造コ
ストを削減することができる。また、容易に且つ高精度
で導通検査を行うことができる。さらに、導通検査は短
時間で正確に行うことができるため、導通検査にかかっ
ていた作業工数を低減できるとともに、人件費等を削減
することができる。
【0048】請求項2の発明のプリント回路基板検査装
置は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、非接触セ
ンサに装着する誘電体シートを、厚さや材質(誘電率)
等が異なるものに変更することにより、検査対象プリン
ト回路基板及び非接触センサ間の距離と、検査対象プリ
ント回路基板及び非接触センサで形成されるコンデンサ
の静電容量とが調節できるので、多種類のプリント回路
基板に対応することができる。
【0049】請求項3の発明のプリント回路基板検査装
置は、請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加
えて、導通検査を行わない場合はコンタクトピンがプレ
ート内に収納されるので、誤って傷ついてしまうのを防
ぐことができる。また、検査対象プリント回路基板は弾
性部材の弾性力により、プレート及び誘電体シートで狭
持される状態を成すので、検査処理中に誤って検査対象
プリント回路基板が外れてしまうのを防ぐことができ
る。
【0050】請求項4の発明のプリント回路基板検査装
置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の発
明の効果に加えて、検査対象プリント回路基板に合わせ
て出力する電気信号の周波数が変更できるので、多種類
の検査対象プリント回路基板に対応することができる。
【0051】請求項5の発明のプリント回路基板検査方
法は、高周波信号出力工程及び電荷測定工程によって、
プリント回路基板の導通検査を正確に且つ速やかに行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の構成を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の電気信号入力回路の周辺の構成を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の(a)センサの内部構成を示す説明図であり、
(b)センサ内のセンサ用回路の端部の拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の電極の配置を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の検査状態を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態であるプリント回路基板検
査装置に接続されるコンピュータの処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 プリント回路基板検査装置 15 センサ 25 プレート 26 誘電体シート 28 電極 31 コンタクトピン(印加ピン) 35 弾性部材 38 電気信号出力手段(高周波信号出力手段) 39 周波数変更手段 40 電荷測定手段 A インターポーザー基板(検査対象プリント回路基
板)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象プリント回路基板に平行な平面
    上に配設された電極群を有する非接触センサを備え、前
    記検査対象プリント回路基板の一方の面に電気信号が加
    えられた際に、前記検査対象プリント回路基板の他方の
    面の電位分布を、前記電極群を介して検出するプリント
    回路基板検査装置であって、 前記電気信号として、高周波の電気信号を出力する高周
    波信号出力手段と、 前記電極群を走査し、前記検査対象プリント回路基板及
    び前記非接触センサ間に蓄えられる電荷を測定する電荷
    測定手段とを具備することを特徴とするプリント回路基
    板検査装置。
  2. 【請求項2】 前記非接触センサの前記電極群が設置さ
    れる前記平面に、前記電極群を覆うように誘電体シート
    が設けられ、 前記電極群は、該誘電体シートを介在することにより前
    記検査対象プリント回路基板に対して一定の距離を保つ
    とともに、電気的に非接触な状態で配設されていること
    を特徴とする請求項1に記載のプリント回路基板検査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記高周波信号出力手段は、 前記検査対象プリント回路基板に電気信号を印加する複
    数の印加ピンと、 該印加ピンが収納可能な複数の孔を有し、前記印加ピン
    を覆う形で設けられるプレートと、 前記プレートを上下動可能に支持する弾性部材とを具備
    し、該弾性部材の弾性力に抗して前記プレートを押圧す
    ると、前記複数の孔から前記印加ピンが突出することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリント回
    路基板検査装置。
  4. 【請求項4】 前記高周波信号出力手段は、出力する電
    気信号の周波数を変更する周波数変更手段をさらに備え
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    か一つに記載のプリント回路基板検査装置。
  5. 【請求項5】 検査対象プリント回路基板に平行な平面
    上に配設された電極群を有する非接触センサを備え、前
    記検査対象プリント回路基板の一方の面に電気信号が加
    えられた際に、前記検査対象プリント回路基板の他方の
    面の電位分布を、前記電極群を介して検出するプリント
    回路基板検査装置を用いたプリント回路基板検査方法で
    あって、 前記電気信号として、高周波の電気信号を出力する高周
    波信号出力工程と、 前記電極群を走査し、前記検査対象プリント回路基板及
    び前記非接触センサ間に蓄えられる電荷を測定する電荷
    測定工程とを実施することを特徴とするプリント回路基
    板検査方法。
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