JPH04166314A - ガスバッグのカバー体の製造方法 - Google Patents

ガスバッグのカバー体の製造方法

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JPH04166314A
JPH04166314A JP2293459A JP29345990A JPH04166314A JP H04166314 A JPH04166314 A JP H04166314A JP 2293459 A JP2293459 A JP 2293459A JP 29345990 A JP29345990 A JP 29345990A JP H04166314 A JPH04166314 A JP H04166314A
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JP
Japan
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sprue
gates
cover body
synthetic resin
gas bag
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JP2293459A
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JPH0733039B2 (ja
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Kazuyoshi Nishijima
和由 西嶋
Kazuhiro Kaneko
和弘 金子
Kazuo Inaba
稲葉 和男
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2701Details not specific to hot or cold runner channels
    • B29C45/2708Gates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等において、乗員を衝突等の衝撃から
保護するガスバッグを覆うガスバッグのカバー体の製造
方法に関するものである。
(従来の技術) たとえば、自動車において、乗員を衝突等の衝撃から保
護するガスバッグは、通常は、折畳まれた状態で、特開
平2−171364号公報に示されて・いるような合成
樹脂製のカバー体(カバー部材)で覆われており、衝突
等の際に、ガスの流入により展開して膨脹し、この膨脹
の圧力によりカバー体を破断させて、カバー体から乗員
に向かって突出するようになっている。
このため、第8図に示すように、ガスバッグのカバー体
1は、周壁2と上面板3から成る矩形の箱形状に形成さ
れ、上面板3から周壁2にかけて薄肉の破断ライン4(
開裂線)が所定の形状、この例では中央のライン部5と
両側のライン部6から成るH字状に形成され(別の例で
はX字状もある)、このH字状の破断ライン4により、
上面板3が複数の扉部7,8に分断して、この扉部7゜
8が周辺部を支点に開くように形成されている。
ところで、このようなガスバッグのカバー体1は、射出
成形によって製造されるが、従来は、第8図に示すよう
に、スプルー11からランナー12及びゲート13を介
して、キャビティ14の一側部に溶融した合成樹脂15
を供給し、キャビティ14内に合成樹脂15を充満させ
た上で、合成樹脂15を硬化させて、カバー体1を製造
していた。
しかしながら、このようにキャビティ14の一側部だけ
から合成樹脂15を供給したのでは、薄肉の破断ライン
4部分で合成樹脂15の流れが悪くなるため、この例の
場合では、中央のライン部5のゲート13側にボイド1
6(合成樹脂15の内部で発生した気泡や空所)が発生
したり、ゲート13の反対側の周壁2にウェルド17(
異なる方向から流れてきた合成樹脂15の先端部が接合
した部分)やエア溜り18(合成樹脂15が空気を包み
込むことによって発生した空所)が生じるという問題が
あり、とくに、ウェルド17は、製品の形状としては問
題は無いものの、強度が低いため、ガスバッグの展開時
に、破断ライン4が破断する前に、破断ライン4から離
れた位置にあるウェルド17で破断して、ガスバッグの
正常な展開膨張を妨げる可能性がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、ガスバッグのカバー体を従来の方法で
製造すると、薄肉の破断ラインから離れた位置に強度の
弱いウェルドが発生するので、ガスバッグの展開時に、
カバー体が正常に破断しなくなる可能性があった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ガスバ
ッグのカバー体の製造に際して、薄肉の破断ラインから
離れた位置に強度の弱いウェルドができるのを阻止し、
カバー体を正常に破断させることを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、ガスの流入により展開して膨張するように折
畳まれた状態にあるガスパックを覆うために周壁2と上
面板3から成る箱形状に形成されかつ上記ガスバッグの
展開により上記上面板3を複数の扉部7,8に分断して
この扉部7,8が周辺部を支点に開くように薄肉の破断
ライン4が形成されたカバー体1.31を合成樹脂で射
出成形するガスバッグのカバー体の製造方法であって、
溶融した合成樹脂15が供給されるスプルー11に連通
したランナー21をカバー体1.31を射出成形するキ
ャビティ14の周囲に配設し、このランナー21の複数
箇所からキャビティ14の周辺部の複数箇所に連通する
複数のゲート22.23.24を形成し、この複数のゲ
ート22.23.24のうち、上記スプルー11に近い
ものの断面積を小さく設定するとともに、上記スプルー
11から遠いものの断面積を大きく設定したものである
(作用) 本発明のガスバッグのカバー体の製造方法は、スプルー
11から供給された合成樹脂15が、ランナー21から
複数のゲート22. 23. 24を介して、キャビテ
ィ14の周辺部の複数箇所に供給され、しかも、スプル
ー11から遠いゲート23.24からのキャビティ14
に対する合成樹脂15の供給が、スプルー11に近いゲ
ート22からの合成樹脂15の供給に遅れないため、ウ
ェルドが、薄肉の破断ライン4に沿って形成され、破断
ライン4から離れた位置に形成されることがない。
(実施例) 本発明のガスバッグのカバー体の製造方法の一実施例を
図面を参照して説明する。
なお、この実施例の説明に際しては、第8図で説明した
従来例と同様の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。
第1図において、21は溶融した合成樹脂15が供給さ
れるスプルー11に連通したランナーで、このランナー
21は、第2図に示す半円形状の断面で、カバー体1を
射出成形するキャビティ14の周囲に矩形の無端状に配
設しである。
そして、この矩形のランナー21の四辺から矩形のキャ
ビティ14の四辺に対し、それぞれの辺に2つずつのゲ
ート22.23.24が連通形成されている。
この8つのゲート22.23.24は、第3図ないし第
5図に示す矩形の断面で、上記スプルー11に接続した
第1の辺213のゲート22の断面積よりも、この第1
の辺21aに隣接した第2の辺21b及び第3の辺21
cのゲート23の断面積のほうが大きく、さらに、この
第2の辺21b及び第3の辺2]cのゲート23の断面
積よりも、この第2の辺21b及び第3の辺21Cに隣
接した第4の辺21dのゲート24の断面積のほうが大
きく、ゲー1−22.23.24はスプルー11から遠
くなるにしたがって断面積が大きくなっており、スプル
ー11から遠いゲート23.24からのキャビティ14
に対する合成樹脂15の供給が、スプルー11に近いゲ
ート22からの合成樹脂15の供給に遅れないようにな
っている。
なお、この実施例では、それぞれの辺21a。
21b 、 2!c 、 2]dのゲート22.23.
24の断面寸法は、ゲート22が1.’7mx8.2m
m、ゲート23が1.8mmX8.4+nm、ゲート2
4が1.9mmxg。
Ommとなっている。
そうして、このような構成により、オレフィン系熱可塑
性エラストマーで、JIS−に7210においてMFR
(メルトフローレート)が12gの合成樹脂15を、ス
プルー11からランナー21及びゲート22. 23.
 24を介して、キャビティ14の周辺部の8箇所に供
給し、キャビティ14内に合成樹脂15を充満させた上
で、合成樹脂15を硬化させて、カバー体1を製造した
ところ、それぞれのゲート22、23.24から供給さ
れた合成樹脂I5の先端部が接合したウェルドがH字状
の破断ライン4と一致した。
したがって、ガスバッグの展開時には、破断ライン4が
確実に破断して、ガスバッグが正常に展開して膨脹し、
乗員の安全を確保することができる。
また、このように、強度の弱いウェルドが破断ライン4
と一致して、破断ライン4が従来よりも弱くなるため、
破断ライン4の肉厚を従来より厚くしても、従来と同様
の強度を得られ、たとえば、破断ライン4の肉厚を従来
の0.3〜0.5mmから0.5〜0.8mmと厚くし
ても、従来と同じ強度を得ることができる。
したがって、カバー体1が従来よりも変形し難くなり、
とくに、通常の状態で、破断ライン4が、折畳まれて圧
縮された状態のガスバッグの反力によって盛上がるのを
防止することができる。
なお、この実施例は、第6図に示す一層構造のカバー体
1を製造する例であるが、これに限らず、第2図に示す
二層構造のカバー体31の芯材32の製造に適用するこ
ともでき、とくに、この二層構造の場合、芯材32の上
に軟質のエラストマーから成る表皮材33を成形して、
柔らかさをだし、手触りをよくしたり、体が当たった場
合の不快感を感じないようにするものであるため、破断
ライン4が、−層構造と比較して、破断し難くなるが、
強度の弱いウェルドが破断ライン4と一致するので、正
常な破断をさせることができ、したがって、ガスバッグ
をスムーズに展開させることができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、ガスバッグのカバー
体の製造に際して、スプルーから供給された合成樹脂が
、ランナーから複数のゲートを介して、キャビティの周
辺部の複数箇所に供給され、しかも、スプルーから遠い
ゲートからのキャビティに対する合成樹脂の供給が、ス
プルーに近いゲートからの合成樹脂の供給に遅れないた
め、強度の弱いウェルドが、薄肉の破断ラインに沿って
形成され、したがって、カバー体が確実に破断ラインに
沿って破断し、ガスバッグが正常に展開して膨脹する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガスバッグのカバー体の製造方法の実
施例を示す斜視図、第2図はランナーの断面図、第3図
ないし第5図はそれぞれゲートの断面図、第6図及び第
7図はそれぞれ対象となるカバーの斜視図、第8図は従
来の製造方法を示す斜視図である。 1.31・・カバー体、2・・周壁、3・・上面板、4
・・破断ライン、7,8・・扉部、11・・スプルー、
14・・キャビティ、15・・合成樹脂、21・・ラン
ナー、22.23.24・・ゲート。 ト 10Jし

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスの流入により展開して膨脹するように折畳ま
    れた状態にあるガスバッグを覆うために周壁と上面板か
    ら成る箱形状に形成されかつ上記ガスバッグの展開によ
    り上記上面板を複数の扉部に分断してこの扉部が周辺部
    を支点に開くように薄肉の破断ラインが形成されたカバ
    ー体を合成樹脂で射出成形するガスバッグのカバー体の
    製造方法であって、 溶融した合成樹脂が供給されるスプルーに連通したラン
    ナーをカバー体を射出成形するキャビティの周囲に配設
    し、このランナーの複数箇所からキャビティの周辺部の
    複数箇所に連通する複数のゲートを形成し、この複数の
    ゲートのうち、上記スプルーに近いものの断面積を小さ
    く設定するとともに、上記スプルーから遠いものの断面
    積を大きく設定したことを特徴とするガスバッグのカバ
    ー体の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1916085A1 (en) * 2006-10-26 2008-04-30 Coretronic Corporation Material-feeding structure for a mold and casing fabrication method using the same structure

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539859U (ja) * 1978-09-08 1980-03-14

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