JPH04166066A - 海苔の佃煮とその製造方法 - Google Patents

海苔の佃煮とその製造方法

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JPH04166066A
JPH04166066A JP2290084A JP29008490A JPH04166066A JP H04166066 A JPH04166066 A JP H04166066A JP 2290084 A JP2290084 A JP 2290084A JP 29008490 A JP29008490 A JP 29008490A JP H04166066 A JPH04166066 A JP H04166066A
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JP
Japan
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seaweed
soy sauce
sake
small pieces
soy
Prior art date
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Pending
Application number
JP2290084A
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English (en)
Inventor
Kanesue Kusakabe
日下部 兼季
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NIKONIKO NORI KK
Original Assignee
NIKONIKO NORI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、干した板海苔を原料として煮炊きした海苔
の佃煮とその製造方法に関する。
従来の技術 従来ののりの佃煮は、緑藻の一種であるひとえ草を生ま
たは干した状態から調味料で味付けして煮炊きしたもの
であった。また、同じ(海藻から作る佃煮としては昆布
の佃煮がある。
発明が解決しようとする課題 従来ののりの佃煮あるいは岩のりの佃煮等は、海藻の形
を止めない程に煮炊きして調味料と一体化した半液体状
のもので、食味もありふれたものとなっている。また、
海藻の形を保ったまま製品化している昆布の佃煮は、半
乾燥状態の硬いものと湿潤状態の軟いものとがあるが、
いずれも長い伝統のもとで作られ、広(一般に普及した
ことによって特別に新たな食味を1田待されることもな
くなっている。一方で浅草のりを板状にして乾燥させた
平板海苔は、焼のり、味付けのりあるいはおかずのりと
して一般家庭において日常的に消費されつつあるが、近
年その生産量が増大して供給量が需要量を−に回る状態
になっている。そのために新しい需要を開拓することが
当業者において課題となっている。
課題を解決するだめの手段 そこで本発明は、平板海苔の新しい商品として、醤油、
砂糖、酒等からなる調味料によって平板海苔の小片を形
状を保ったままで煮炊きして得た海苔の佃煮と、煮沸容
器内で、互いにほぼ等量の醤油(80〜120部)と砂
糖(80〜120部)を沸騰させて、同じくほぼ等量の
味醋(80〜120部)と酒(80〜120部)を添加
し、約5〜10分間弱火で煮沸して火を止め、約2〜5
分間後に、上記醤油の約半分の重量の平板海苔の小片(
40〜60部)を加えて弱火で約15〜25分間、ゆっ
くりと撹拌しながら煮炊きして、平板海苔の小片の形状
を保ったままで煮炊きすることを特徴とする海苔の佃煮
の製造方法を提供するものである。
作用 本発明によって得た海苔の佃煮は、従来ののりの佃煮と
異なり、製品状態で原料の平板海苔の小片が膨潤状態で
はあるが形状を保っていて、1片毎に箸等でつまむこと
もできる。またその食味は、従来ののりの佃煮と異なり
、焼のり、味付けのり及びおかずのりと同等の香りが残
存していて、原料の浅草のりの風味がはっきりと認めら
れるものとなる。
さらに本発明の佃煮は、従来の昆布を材料とするものと
異なり、外形が軟かく口当りが良い一方で、平板海苔の
形を保って膨潤しているので歯ごたえに弾力性があり、
例えていうならば生わかめのような口当りでかつ歯ごた
えがきわめて弾力性に冨んだものとなる。
実施例 以下に本発明の実施例をその製造工程と共に説明する。
(1)比較的に大容量の煮沸容器を火にかける。
(2)容器に互いにほぼ等量の普通の醤油100部と普
通の砂糖100部を入れ、約5分間弱火で沸騰させる。
(3)  (2)に同しくほぼ等量の味iRJ 100
部と酒(11本酒)100部を加え、約10分間弱火で
壁で火を止め、そのままで約2分間待つ。
(4)(3)に、幅1cm前後、長さ2cm前後の長方
形に裁断した平板海苔の小片約50部を加え、弱火で約
20分間、ゆっ(りと撹拌しながら煮る。
(5)好のにより、(4)と同時に海苔の分解エキス適
量を加える。
(6)同じく好のにより、(4)の仕」ユリ時に適量の
いりごまを入れたり、胡椹(粒または扮)を少々加える
図面は」1記実施例により得た海苔の佃煮を示すもので
、図中1は調味料に膨潤された原料海苔すなわち平板海
苔の小片である。
なお、本発明に使用する海苔は、火に焙らない平板海苔
を用いる外、焼のり、味付けのり等に加工した後の海苔
を用いる場合もある。また一般の食品と同様に、−回に
加工する材料の景、質そして季節とか地域等に応じて、
調味料の量を2割前後増減したり、薫炊時l?)1、放
熱時間を実施例の場合よりも多少増減してもよい。
発明の効果 以」二のようにして得た本発明海苔の佃煮は、従来のの
りの佃煮、昆布の佃煮のいずれとも製品の外観形状と食
味が異なり、また風味、口当りが優れているので、一般
家庭等において好まれる食品となり、新しい海苔商品と
して、平板海苔の新たな需要を開拓することが大いに期
待し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明δこよる海苔の佃煮を示す斜視図である。 】・・海苔の小片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)醤油、砂糖、酒等からなる調味料によって平板海
    苔の小片を形状を保ったままで煮炊きして得た海苔の佃
    煮。
  2. (2)煮沸容器内で、互いにほぼ等量の醤油(80〜1
    20部)と砂糖(80〜120部)を沸騰させて、同じ
    くほぼ等量の味醂(80〜120部)と酒(80〜12
    0部)を添加し、約5〜15分間弱火で煮沸して火を止
    め、約2〜5分間後に、上記醤油の約半分の重量の平板
    海苔の小片(40〜60部)を加えて弱火で約15〜2
    5分間、ゆっくりと撹拌しながら煮炊きして、平板海苔
    の小片の形状を保ったままで煮炊きすることを特徴とす
    る海苔の佃煮の製造方法。
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