JPH04165821A - A―d変換装置 - Google Patents

A―d変換装置

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JPH04165821A
JPH04165821A JP29081590A JP29081590A JPH04165821A JP H04165821 A JPH04165821 A JP H04165821A JP 29081590 A JP29081590 A JP 29081590A JP 29081590 A JP29081590 A JP 29081590A JP H04165821 A JPH04165821 A JP H04165821A
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converters
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JP29081590A
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Taku Sasaki
卓 佐々木
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像信号処理装置等に用いられるA−D (
アナログーティシタル)変換装置に関するものである。
(従来の技術〕 従来、ディジタルビデオカメラは、例えば第2図に示す
ように構成されている。撮像素子201からの信号を、
A−D変換器202てA−D変換し、その結果のディジ
タル信号をディジタル映像信号処理部203でディジタ
ル映像信号処理し、これをD−A変換器204てD−A
変換することで標準ビデオ信号を得ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ディジタル映像信号処理部203の中では、標
準ビデオ13号の階調特性を実現するために、通常第3
図に示すような人出力特性をもつγ変換を行う必要かあ
る。A−D変換器202の分解能(N子化鯖度)は、人
力に対して等間隔になっているが、γ変換されているこ
とで、出力では、信号レベルの小さい所(暗部)はど量
子化の幅が大きくなって、いわゆる偽似輪郭か目立って
しまうし、量子化雑音も犬きくなってしまう。
従って、通常A−D変換器202のビット数は10ビッ
トa度以上のものか必要であり、この種の装置の低コス
ト化を妨げていた。
本発明は、このような問題を解決するためなされたもの
で、構成が簡単で、低コストで、γ変換を含む画像信号
処理に用いた場合、画像の暗部でも量子化雑音や偽似輪
郭の目立たないA−D変換装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明ではA−D変換装置を
つぎの(1)、(2)、(3)のとおりに構成する。
(1)入力信号をその変動幅の全範囲についてA−D変
換するA−D変換手段と、入力信号をその変動幅の一部
範囲についてA−D変換するA−D変換手段と、これら
のA−D変換手段の各出力を、前記入力信号の大きさに
応じて切り換えて出力する切換え手段とを備えたことを
特徴とするA−D変換装置。
(2)前記(1)において、切換え手段は確率的に制御
されるものとしたA−D変換装置。
(3)前記(2)において、確率的に制御するための閾
値としてディザパターンを用いたA−D変換装置。
〔作用〕
前記(1)、(2)、(3)の構成によれば、入力信号
は、その変動幅の一部範囲即ち小信号範囲は他の範囲よ
り高い分解能でA−D変換される。
また、(2)、(3)の構成によれば、各A−D変換手
段の出力か確率的に切り換えられるので、切り換え部分
で生ずる偽似輪郭が目立たなくなる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により説明する。
第1図は、本発明の第1実施例である“A−D変換装置
”のブロック図である。不図示の撮像素子からの信号は
、8ビット精度のA−D変換器101に入力されると同
時に、増幅器103で4倍増幅されて、同しく8ビット
精度のA−D変換器102へ入力される。入力信号の変
動幅を0〜Amとすると、各々のA−D変換器101゜
102のA−D変換特性は、第4図のTI、T2のよう
になる。
A−D変換器101の出力は、掛は算器106で4倍さ
れてマルチプレクサ105の入力となる。実質的にはA
−D変換器101の8ビツトのデータに、更に下位2ビ
ツトの0をつけ加えるだけなので、掛は算器106はな
くてもよい。
この10ビツトの出力は、第4図に点線TI’で示すよ
うな特性になっている。従って、マルチプレクサ105
で特性T2とTl′を適時切り換えれば、暗部の方か明
部より分解能の高い10ビツトのディジタルデータを、
8ビツトのA−D変換器101.102を用いて簡単に
構成できる。
特性T2とTl′のどちらを選択するかは、切り換え制
御部104て決められる。例えば、入力レンジ(入力信
号の変動幅の全範囲)の1/4に対応する特性T1のデ
ータは、Ll (63)であるので、次のようにすれば
よい。
T1≧64のとき、特性TI’ を選択する。
T1≦63のとき、特性T2を選択する。
以上より、A−D変換器101.掛は算器106は、入
力信号をその変動幅の全範囲(0〜Am)についてA−
D変換するA−D変換手段を構成し、増幅器103.A
−D変換器102は、入力信号をその変動幅の一部範囲
(0〜Am/4)についてA−D変換するA−D変換手
段を構成しているといえる。
第1実施例は、閾値(Ll)をひとつ設け、これを基準
に特性T2とTl′を切り換えるものであるが、2つの
閾値L1とLl (Ll<Ll)を設け、これを基準に
特性T2とTl′を切り換えてもよい。これを本発明の
第2実施例として説明する。本実施例においては、 TI<Llのときは、特性T2を選択 TI>Llのときは、特性Tl′を選択L1≦T1≦L
2のときは、特性T2とTI′を確率的に切り換えるよ
うにする。
このようにすると、閾値がひとつの場合に比べて、特性
T2とTI’の切り換え部分で生ずる偽像輪郭が目立た
なくなり画質がより向上する。
第5図に、本実施例の切換え制御部104の構成を示す
。コンパレータ501は、特性T1(7)データとディ
ザパターン発生器502の出力を比較して、特性T1の
データの方が大であれば信号STI’を出力して特性T
I’を選択し、そうでなければ反転器503を介して信
号ST2を出力しT2を選択する。
第6図に、L2=63.L1=57としたディザパター
ン発生器502による2×2のサイズのディザパターン
を示す。アドレスXは、水平方向の画素数のクロックの
カウント、アドレスYは、垂直方向の走査期間のカウン
トに対応じている。
アドレスX、アドレスYの時のディザパターン発生器5
02の出力は、ディザパターン上のMOD(X、2)列
、MOD (Y、2)行目の成分となる。例えば、X、
Y共に偶数の場合は63となる。このようにすることで
、第7図のような特性T2とTI’の選択確率を実現で
きる。
なお、第2実施例の変形として、ディザパターンのサイ
ズを4X4,8X8などにしてもよい。
又、乱数発生器を用いて、特性T2とTI’の切り換え
確率が第7図のようになるように制御してもよい。
以上、2個の低ビットのA−D変換器を用いる場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、3個以上の低ビットのA−D変換器を用いて実施す
ることもできる。第8図はその1例で3個の8ビツトの
A−D変換器を用いる場合の説明図である。第1図と同
様に、入力の増幅倍率×1のA−D変換器の出力は4倍
し、増幅倍数×2のA−D変換器の出力は2倍し、増幅
倍率×4のA−D変換器の出力は1倍し、入力信号の振
幅に応じてこれらのA−D変換手段の出力を切り換えて
出力するようにすればよい。
又、第1実施例の変形としてA−D変換器を2つ使うの
でなく、1つのA−D変換器を時分割で使うこともでき
る。第9図はそのブロック図である。スイッチ303と
304は連動して動き、第1実施例のTI、T2に対応
する信号が各々メモリ305,306へ格納される。
次にメモリ305.306の内容を同時に読み出せば、
他は第1実施例と同様である。被写体が静止しているよ
うな場合は、このような手法でもよい。
又、色フィルタの装着された撮像素子を用いてカラーS
準ビデオ信号を得る場合では、色ごとに本発明のA−D
変換装置を用い実施すればよい。
例えば、純色RGBストライブフィルタなどの装着され
た撮像素子では、水平方向に3色がくり返されることに
なるので、夫々色ごとにLl、L2とディザパターンを
有し、これを順次切り換えるようにすればよい。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、比較的低分解能
のA−D変換器から構成され、構成が簡単で、低コスト
で、画像信号処理に用いた場合、画像の暗部でも量子化
雑音や偽像輪郭の目立たないA−D変換装置が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1案施例のブロック図、第2図は従
来のディジタルビデオカメラのブロック図、第3図はγ
変換の入出力特性図、第4図は実施例の説明図、第5図
は本発明の第2実施例の切換え制御部のブロック図、第
6図、第7図は第2実施例の説明図、第8図は3個のA
−D変換器を用いる場合の説明図、第9図は1つのA−
D変換器を時分割で使う例のブロック図である。 101 、 102−−−−A−D変換器103−・・
−・増幅器 104 =・−・切換え制御部 105・−・・−マルチプレクサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号をその変動幅の全範囲についてA−D変
    換するA−D変換手段と、入力信号をその変動幅の一部
    範囲についてA−D変換するA−D変換手段と、これら
    のA−D変換手段の各出力を、前記入力信号の大きさに
    応じて切り換えて出力する切換え手段とを備えたことを
    特徴とするA−D変換装置。
  2. (2)切換え手段は確率的に制御されるものであること
    を特徴とする請求項1記載のA−D変換装置。
  3. (3)確率的に制御するための閾値としてディザパター
    ンを用いたことを特徴とする請求項2記載のA−D変換
    装置。
JP29081590A 1990-10-30 1990-10-30 A―d変換装置 Pending JPH04165821A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004015701A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Sony Corp 固体撮像装置及びその制御方法

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