JPH04165415A - キー入力制御方式 - Google Patents

キー入力制御方式

Info

Publication number
JPH04165415A
JPH04165415A JP2291265A JP29126590A JPH04165415A JP H04165415 A JPH04165415 A JP H04165415A JP 2291265 A JP2291265 A JP 2291265A JP 29126590 A JP29126590 A JP 29126590A JP H04165415 A JPH04165415 A JP H04165415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
data
simultaneous
type
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2291265A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Shiragami
一久 白神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP2291265A priority Critical patent/JPH04165415A/ja
Publication of JPH04165415A publication Critical patent/JPH04165415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同時打鍵モードを備えるキーボードのキー入力制御方式
に関し、 キー操作にあたってオペレータに違和感を与えることな
いようにすることを目的とし、キーが押し下げられると
きに、キーのキー種別を上位装置に転送するキー種別情
報発生手段と、キーの押し下げ後の規定の同時打鍵判定
時間内に、別のキーが押し下げられないときには、単独
打鍵データを上位装置に転送する単独打鍵情報発生手段
とを備え、上位装置は、非同時打鍵モードのときには、
キー種別情報発生手段から転送されでくるキー種別に従
ってキー種別を判定し、一方、同時打鍵モードのときに
は、キー種別情報発生手段から転送されてくるキー種別
が転送されてくる単独打鍵データに挟まれている場合に
は、そのキー種別を単独打鍵として判断してキー種別を
判定するとともに、挾まれていないときには、そのキー
種別を同時打鍵として判断してキー種別を判定するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同時打鍵モードを備えるキーボードのキー入
力制御方式に関し、特に、キー操作にあたってオペレー
タに違和感を与えるこcf+7Aいキーボードのキー入
力制御方式に関するものである。
データ処理装置の備えるキーボードには、2個以上のキ
ーを同時に押し下げるという同時打鍵により、特殊な文
字の入力を行う構成を採るものがある。このような同時
打鍵モードを実装する場合、キー操作にあたってオペレ
ータに違和感を与えることのない構成にしていく必要が
あるのである。
〔従来の技術〕
同時打鍵といっても、オペレータが完全に同時に2個の
キーを押すことは不可能であるので、例えば200m5
といったような僅かな時間(以下、同時打鍵判定時間と
称する)の間に2個以上のキーが押される場合には、同
時打鍵とみなすようにしている。
第6図に、従来の同時打鍵モードを実装するキーボード
装置10の装置構成を図示する。図中、11はキースイ
ッチであって、キースキャンデータを出力するもの、1
2はキー押下検出回路であって、キースイッチ11の押
し下げられたことを検出してキー押下検出信号を出力す
るもの、13はタイマ回路であって、キー押下検出回路
12の出力するキー押下検出信号により計時処理を開始
して、同時打鍵判定時間経過後にタイムアウト信号を出
力するもの、14はデータ発生回路であって、キースイ
ッチ11の発生するキースキャンデータからキーデータ
を発生するもの、2oは上位装置である。
このように構成される従来のキーボード装置10では、
オペレータがキースイッチ11のキーを押し下げると、
キースイッチ11は、データ発生回路14に対してキー
スキャンデータを出力するとともに、キー押下検出回路
12は、キー入力を検出してキー押下検出信号を出力す
る。このキー押下検出信号を受けて、タイマ回路13は
、計時処理を開始しで、同時打鍵判定時間経過後にタイ
ムアウト信号を出力する。このとき、同時打鍵判定時間
経過前に再びキー押下検出信号を受は取るときには、タ
イムアウト信号を出力せずに計時処理を最初からやり直
すよう処理する。
データ発生回路14は、キースイッチ11からのキース
キャンデータを受は取ってから、タイムアウト信号を受
は取るまでの間に、他のキーが押された場合には、同時
打鍵であることを表示する同時打鍵フラグを付加してキ
ーデータを出力して、新たなキースキャンデータを取り
込む。一方、この間に、他のキーが押されなかった場合
には、タイムアウト信号を受は取った時点でキーデータ
を出力する。
このようにして、従来のキーボード装置10では、同時
打鍵判定時間内における他のキー入力を待って同時打鍵
データであるか否かを判定して、その判定結果を上位装
置20に出力するようにしていた。
第7図に、従来技術のタイムチャートの一例を図示する
。このタイムチャートは、3個のキーを同時に押し下げ
たときのタイミングを表している。
すなわち、A時刻で、第1のキーが押し下げられ、同時
打鍵判定時間tが経過する前のB時刻で第2のキーが押
し下げられたので、そのB時刻で、同時打鍵フラグMを
付加して第1のキーのキーデータCIを出力するととも
に、タイマ計時処理を最初からやり直す。そして、同時
打鍵判定時間tが経過する前のC時刻で第3のキーが押
し下げられたので、そのC時刻で、同時打鍵フラグMを
付加して第2のキーのキーデータC2を出力するととも
に、タイマ計時処理を最初からやり直す。そして、同時
打鍵判定時間tが経過した時点で、第3のキーのキーデ
ータC3を出力する。その後、C時刻で、第4のキーが
押し下げられ、同時打鍵判定時間tが経過するまでに他
のキーが押し下げられなかったので、その同時打鍵判定
時間tを経過した時点で第4のキーのキーデータC4を
出力するというタイムチャートである。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来技術では、上位装置20は、キーボード装置1
0からのキーデータを受は取った時点で、直ちに、受は
取ったキーデータが同時打鍵のデータであるのか否かが
分かるという利点がある。しかしながら、キーを押し下
げてから同時打鍵判定時間経過後にキーデータが処理さ
れるという構成が採られているために、確かに、同時打
鍵するかもしれないようなキー入力モードのときには、
致し方のないことなので、オペレータも我慢できるもの
の、同時打鍵に関係しないキー入力モードのときには、
オペレータに対して表示が遅れる等の違和感を強いるこ
とになる。
例えば、同時打鍵を要求する親指シフトキーボードの例
で説明するならば、オペレータは、同時打鍵のキー入力
モードであるカナ文字入力時には、多少の表示の遅れ等
に対して違和感を抱かないものの、同時打鍵を使用しな
いキー入力モードである英字文字の入力時や、カナ文字
の入力中であってもコントロールキーとの併用で同時打
鍵が無効となるような場合には、同じ表示の遅れ等であ
っても違和感を抱(ようになるのである。
また、このような従来技術では、上位装置20は、キー
を押し下げた時間が分からないために、キーとキーとの
間の時間間隔を正確に把握できない、これから、同時打
鍵は2つのキーに限られるような場合に、上位装置20
は、どのキーと、どのキーとの間での同時打鍵であるの
かを特定できないという問題点があった。すなわち、第
7図のタイムチャートの例で説明するならば、AB間よ
りもBC間の方が時間間隔が短いので、第2のキーのキ
ーデータC2と第3のキーのキーデータC3とを同時打
鍵と見なしたいのであるが、上位装置20に送られてく
るキーデータがこの時間間隔を保持しているとは限らな
いので、第2のキーのキーデータC2と第3のキーのキ
ーデータC3との間での同時打鍵であることを特定でき
ないのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、同
時打鍵モードを備えるキーボードにあって、キー操作に
あたってオペレータに違和感を与えることのない新たな
キーボードのキー入力制御方式の提供を目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成図である。
図中、工は本発明を具備するキーボード装置、8はキー
ボード装置1を接続する上位装置である。
キーボード装置1は、キースイッチ2と、キー種別情報
発生手段3と、キー解放種別情報発生手段4と、キー種
別一致検出手段5と、単独打鍵情報発生手段6とを備え
る。一方、上位装置8は、キー種別判定手段7を備える
キー種別情報発生手段3は、キースイッチ2のキーが押
し下げられるときに、その押し下げられたキーのキー種
別を上位語W8に転送する。キー解放種別情報発注手段
4は、キースイッチ2のキーが解放されるときに、その
解放されたキーのキー種別を上位装置8に転送する。キ
ー種別一致検出手段5は、最後に押し下げられたキーと
解放されたキーとが一致するか否かを検出して単独打鍵
情報発生手段6に通知する。単独打鍵情報発生手段6は
、キースイッチ2のキーの押し下げ後の同時打鍵判定時
間内に、別のキーが押し下げられないときには、単独打
鍵データを上位袋!8に転送するよう処理するとともに
、キー種別一致検出手段5の通知処理を受けて、キーの
押し下げ後の同時打鍵判定時間内に、その押し下げられ
たキーの解放が検出されるときには、その解放時点で単
独打鍵データを上位装置8に転送するよう処理する。
キー種別判定手段7は、キーボード装W1がら送られて
くるキー情報に従って、入力されたキー種別を判定する
〔作用〕
本発明では、キー種別情報発生手段3は、キースイッチ
2のキーが押し下げられるときに、直ちに、その押し下
げられたキーのキー種別を上位装置8に転送する。
このキー種別の転送処理を受けて、上位装置8のキー種
別判定手段7は、キー入力が非同時打鍵モードに設定さ
れているときには、この転送されてくるキー種別情報に
従って入力されてくるキー種別を判定する。
これにより、上位袋N8は、キー入力が非同時打鍵モー
ドに設定されているときには、直ちに、入力されてくる
キー種別を特定できるようになる。
一方、本発明では、単独打鍵情報発生手段6の処理に従
い、キーが同時打鍵されるときには、それらの複数のキ
ー入力が単独打鍵情報発生手段6の発生する単独打鍵デ
ータの間に連続して続くことになり、逆に、キーが単独
打鍵されるときには、その単独打鍵のキー入力のみが単
独打鍵情報発生手段6の発生する単独打鍵データに挟ま
れることになる。
このキー情報の転送処理を受けて、上位装置8のキー種
別判定手段7は、キー入力が同時打鍵モードに設定され
ているときには、キー種別情報発生手段3からキー種別
が続けて転送されてくる場合と、続けて転送されてきた
後に単独打鍵情報発生手段6からの単独打鍵データが転
送されてくる場合には、転送されてくるキー種別を同時
打鍵とみなしてキー種別を判定し、一方、キー種別情報
発生手段3からのキー種別が続かないで、そのキー種別
の後に直ちに単独打鍵情報発生手段6からの単独打鍵デ
ータが転送されてくる場合には、転送されてくるキー種
別を単独打鍵とみなしてキー種別を判定する。
これにより、上位装置8は、キー入力が同時打鍵モード
に設定されているときには、従来と同様の遅れ時間をも
って、入力されてくるキー種別を特定できるようになる
本発明は、キー解放データが意味を持つような場合、す
なわち、キーボード装置1がキー解放種別情報発生手段
4を備える場合にもそのまま有効になるものである。そ
して、このような場合に、キーの押し下げ後の同時打鍵
判定時間内に、その押し下げられたキーの解放が検出さ
れるときには、その押し下げられたキーは単独打鍵であ
るので、単独打鍵情報発生手段6は、その解放時点で単
独打鍵データを上位装置8に転送していくよう処理する
ことになる。
このようにして、本発明によれば、上位装置8は、同時
打鍵に関係しないキー入力モードのときには、直ちに、
入力されてくるキー種別を判定できるようになるので、
オペレータに対して表示が遅れる等の違和感を与えるこ
とがなくなる。そして、キーとキーとの間の時間間隔を
正確に把握できるようになるので、同時打鍵が2つのキ
ーに限られるような場合に、どのキーと、どのキーとの
間での同時打鍵であるのかを特定できるようになるので
ある。
(実施例) 以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第2図に、本発明の一実施例を図示する0図中、第6図
で説明したものと同じものについては同一の記号で示し
である。14aは本実施例に係るデータ発生回路であっ
て、キースイッチ11のキー入力があった時点で、対応
のキーデータを発生するもの、15は単独打鍵データ発
生回路であって、単独打鍵を識別するために用いられる
単独打鍵データを発生するもの、16は制御回路であっ
て、データ発生回路14aの発生するキーデータに単独
打鍵データが混ざらないように制御しながら、キーデー
タと単独打鍵データとを上位装置20に転送するもので
ある。
このように構成される本発明のキーボード装置10では
、オペレータがキースイッチ1]のキーを押し下げると
、データ発生回路14aは、キースイッチ11により発
生されたキースキャンデータを受は取って直ちにキーデ
ータを発生し、制御回路16は、このキー入力と同時に
発生するキーデータを上位装置20に出力するとともに
、キー押下検出回路12が、キー入力を検出してキー押
下検出信号を出力する。このキー押下検出信号を受けて
、タイマ回路13は、計時処理を開始して、同時打鍵判
定時間経過後にタイムアウト信号を出力していく。この
とき、タイマ回路13は、同時打鍵判定時間経過前に再
びキー押下検出信号を受は取るときには、タイムアウト
信号を出力せずに計時処理を最初からやり直すよう処理
する。このタイマ回路13の出力するタイムアウト信号
を受けて、単独打鍵データ発生回路15は、タイムアウ
ト信号の出力されるときに単独打鍵データを送出し、制
御回路16は、この出力される単独打鍵データをキーデ
ータと混ざらないように制御し、なから上位装置1F2
0へ出力する。
このようにして、第2図に開示した本発明のキーボード
装置10では、キー入力と同時に、そのキー入力のキー
種別を表示するキーデータを上位装置20に転送してい
くとともに、このキーデータと混ざらないようにして、
単独打鍵データ発生回路15の発生する単独打鍵データ
を上位装置20に転送していくよう処理するのである。
この単独打鍵データは、第1図でも説明したように、キ
ーが同時打鍵されるときには、それらの複数のキー入力
が2つの単独打鍵データの間に連続し7で続くことにな
り、逆に、キーが単独打鍵されるときには、その単独打
鍵のキー入力のみが2つの単独打鍵データの間に挟まれ
ることになるという性質を持つものである。
第3図に、この第2図の実施例のタイムチャートの一例
を図示する。
このタイムチャートは、3個のキーを同時に押し下げた
ときのタイミングを表している。すなわち、へ時刻で、
第1のキーが押し下げられ、これど同期して、第1のキ
ーのキーデータC1が生成されて上位装置20に送出さ
れる。次に、A時刻からの同時打鍵判定時間内のB時刻
で、第2のキーが押し下げられ、これと同期して、第2
のキーのキーデータC2が生成されて上位装置20に送
出され、続いて、B時刻からの同時打鍵判定時間内のC
時刻で、第3のキーが押し下げられ、これと同期して、
第3のキーのキーデータC3が生成されて上位装置20
に送出される。その後、C時刻からの同時打鍵判定時間
内に、キーが押されなかったので、C時刻からの同時打
鍵判定時間した時点で、単独打鍵データNが生成されて
上位装置20に送出される。そして、D時刻で第4のキ
ーが押し一トげられ、これと同期して、第4のキーのキ
ーデータC4が生成されて上位装置20に送出され、そ
の後、D時刻からの同時打鍵判定時間内に、キーが押さ
れなかったので、D時刻からの同時打鍵判定時間が経過
した時点で、単独打鍵データNが生成されて上位装置2
0に送出されるというタイムチャートである。
このようなキーデータの転送処理を受けて、上位装置2
0は、キー入力が非同時打鍵モードに設定されていると
きには、キー入力と同時に転送されてくるこのキーデー
タに従って、入力されてくるキー種別を直ちに判定する
。例えば、同時打鍵を要求する親指シフトキーボードの
例で説明するならば、同時打鍵を使用しないキー入力モ
ードである英字文字の入力時や、カナ文字の入力中であ
ってもコントロールキーとの併用で同時打鍵が無効とな
るような場合には、上位装置20は、キー入力と同時に
転送されてくるこのキーデータに従って、入力されてく
るキー種別を直ちに判定していくのである。
一方、キー入力が同時打鍵モードに設定されているとき
、例えば、同時打鍵を要求する親指シフトキーボードの
例で説明するならば、同時打鍵のキー入力モードである
カナ文字入力時には、キーデータが続けて転送されてく
る場合と、続けて転送されてきた後に単独打鍵データN
が転送されてくる場合には、転送されてくるキーデータ
を同時打鍵とみなしてキー種別を判定し、一方、キーデ
ータが続かないで、キーデータの後に直ちに単独打鍵デ
ータNが転送されてくる場合には、転送されてくるキー
データを単独打鍵とみなしてキー種別を判定していくこ
とで、オペレータにより入力されたキー種別の判定処理
を実行する。
第3図のタイムチャートの例で説明するならば、上位装
置20は、キーデータC1,C2,C3については、同
時打鍵であると判定してキー種別を特定していくととも
に、キーデータC4については、単独打鍵であると判定
してキー種別を特定していくことになるのである。
このようにして、本発明では、上位装置20は、同時打
鍵に関係しないキー入力モードのときには、直ちに、入
力されてくるキー種別を判定できるようになるので、オ
ペレータに対して表示が遅れる等の違和感を与えること
がなくなるのである。
第4図に、本発明の他の一実施例を図示する。
この実施例は、上位装置20がキー解放データも必要と
する場合に適用した場合の実施例である。
図中、第2図及び第6図で説明したものと同じものにつ
いては同一の記号で示しである。14bは本実施例に係
るデータ発生回路であって、キースイッチ11のキー入
力とキー解放の時点で、対応のキーデータを発生するも
の、17はキー解放検出回路であって、キースイッチ1
1の解放されたことを検出してキー解放検出信号を出力
するもの、18は記憶回路であって、最後に押し下げら
れたキースキャンデータを記憶するもの、19は比較回
路であって、記憶回路18の保持するキースキャンデー
タと、キー解放検出回路17の検出する今解放されたキ
ースキャンデータとを比較して、両者が一致する場合に
、タイマ回路13に代わってタイムアウト信号を出力す
るとともに、タイマ回路13の計時処理をキャンセルす
るタイマキャンセル信号を出力するものである。
このように構成される本発明のキーボード装置10では
、オペレータがキースイッチ11のキーを押し下げると
、データ発生回路14bは、キースイッチ11により発
生されたキースキャンデータを受は取って直ちにキーデ
ータを発生し、制御回路16は、このキー入力と同時に
発生するキーデータを上位装置20に出力する。それと
同時に、キー押下検出回路12は、キー入力を検出して
キー押下検出信号を出力し、記憶回路18が、押し下げ
られたキースキャンデータを最後に押し下げられたキー
スキャンデータとして記憶する。
このキー押下検出信号を受けて、タイマ回路13は、計
時処理を開始して、同時打鍵判定時間経過後に、単独打
鍵データ発生回路15に対してタイムアウト信号を出力
していくとともに、記憶回路18に対して記憶内容の消
去を指示する記憶消去信号を出力していく。このとき、
タイマ回路13は、同時打鍵判定時間経過前に再びキー
押下検出信号を受は取るときには、タイムアウト信号を
出力せずに計時処理を最初からやり直すよう処理する。
このタイマ回路13の出力するタイムアウト信号を受け
て、単独打鍵データ発生回路15は、タイムアラ←信号
の出力されるときに単独打鍵データを送出し、制御回路
16は、この出力される単独打鍵データをキーデータと
混ざらないように制御しながら上位装置20へ出力する
一方、オペレータがキースイッチIIのキーを解放する
と、データ発生回路14bは、直ちにキー解放のキーデ
ータを発生し、制御回路1Gは、このキー解放と同時に
発生するキー解放のキーデータを上位装置20に出力す
る。それと同時に、キー解放検出回路17は、キー解放
を検出してキー解放検出信号を出力し、このキー解放検
出信号を受けて、比較回路19は、記憶回路18の保持
するキースキャンデータと、今解放されたキースキャン
データとの比較処理を実行する。そして、比較回路工9
は、両者が一致する場合には、単独打鍵データ発生回路
15に対してタイムアウト信号を出力するとともに、タ
イマ回路13に対してタイマキャンセル信号を出力し、
逆に、両者が一致しない場合には、いずれの信号も出力
しないよう処理する。
この比較回路19の処理に従って、最後に押し下げられ
たキーが同時打鍵判定時間経過前に解放される場合には
、上位装置20に対して直ちに単独打鍵データが出力さ
れていくことになる。なお、キーを解放する前にタイマ
回路13がタイムアウト信号を出力している場合には、
タイムアウト信号に同期して出力されるタイマ回路13
からの記憶消去信号に従って、記憶回路18の記憶内容
が消去されることになるので、無駄な単独打鍵データが
発生するようなことは起こらない。
このようにして、第4図に開示した本発明のキーボード
装置10では、キー入力と同時にキー種別を表示するキ
ーデータを上位装置20に転送し、キー解放と同時にそ
の解放されたキー種別を表示するキーデータを上位装置
2(Hこ転送していくとともに、これらのキーデータと
混ざらないようにして、単独打鍵データを上位装置20
に転送し、かつ、最後に処理したキーの解放データにつ
いては、単独打鍵であることが明らかであるので、解放
された時点で直ちに単独打鍵データを転送していくよう
処理するのである。
第5図に、この第4図の実施例のタイムチャートの一例
を図示する。
このタイムチャートは、3個のキーを同時に押し下げた
ときのタイミングを表している。すなわち、第3図のタ
イムチャートと同様に、A時刻で、第1のキーが押し下
げられ、これと同期して、第1のキーのキーデータC1
が生成されて上位装置20に送出される。次に、A時刻
からの同時打鍵判定時間内のB時刻で、第2のキーが押
し下げられ、これと同期して、第2のキーのキーデータ
C2が生成されて上位装置20に送出され、続いて、B
時刻からの同時打鍵判定時間内のC時刻で、第3のキー
が押し下げられ、これと同期して、第3のキーのキーデ
ータC3が生成されて上位装置20に送出される。その
後、C時刻からの同時打鍵判定時間内に、キーが押され
なかったので、C時刻からの同時打鍵判定時間経過した
時点で、単独打鍵データNが生成されて上位装置20に
送出される。
このとき、第1のキーが解放された時点で、第1のキー
のキーデータCI’が生成されて上位装置20に送出さ
れ、第2のキーが解放された時点で、第2のキーのキー
データC2’が生成されて上位装置20に送出され、第
3のキーが解放された時点で、第3のキーのキーデータ
C3”が生成されて上位装置20に送出されていく。そ
して、D時刻で第4のキーが押し下げられ、これと同期
して、第4のキーのキーデータC4が生成されて上位装
置20に送出され、その後、D時刻からの同時打鍵判定
時間内に、この第4のキーが解放さレタので、その解放
時点で、第4のキーのキーデータC4°と単独打鍵デー
タNとが生成されて上位装置20に送出されるというタ
イムチャートである。
このようなキーデータの転送処理を受けて、上位袋?t
20は、第2図の実施例で説明したと同一の処理を実行
していくことで、キー入力が非同時打鍵モードに設定さ
れているときには、キー入力と同時に転送されてくるこ
のキーデータに従って、入力されてくるキー種別を直ち
に判定し、一方、キー入力が同時打鍵モードに設定され
ているときには、入力キーデータが続けて転送されてく
る場合と、続けて転送されてきた後に単独打鍵データN
が転送されてくる場合には、転送されてくる入力キーデ
ータを同時打鍵とみなしてキー種別を判定し、一方、入
力キーデータが続かないで、入力キーデータの後に直ち
に単独打鍵データNが転送されてくる場合には、転送さ
れてくるキーデータを単独打鍵とみなしてキー種別を判
定していくことで、オペレータにより入力されたキー種
別の判定処理を実行する。そして、上位装置20は、解
放キーデータについては、同時打鍵処理とは関係なく、
直ちにキー種別の判定処理を実行していくことになる。
第5図のタイムチャートの例で説明するならば、第3図
のタイムチャートと同様にしで、上位装置20は、キー
データC1,C2,C3については、同時打鍵であると
判定してキー種別を特定していくとともに、キーデータ
C4については、単独打鍵であると判定してキー種別を
特定していくことになるのである。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、上位装置は、キ
ー入力が同時打鍵モードに設定されているときには、従
来と同様の遅れ時間をもって、入力されてくるキー種別
を特定できるレベルを維持しつつ、キー入力が非同時打
鍵モードに設定されているときには、直ちに、入力され
てくるキー種別を特定できるようになるのである。これ
から、本発明を用いることで、オペレータは違和感なく
キーボードと対話できるようになる。
そして、本発明によれば、キーとキーとの間の時間間隔
を正確に把握できるようになるので、同時打鍵は2つの
キーに限られるような場合に、どのキーと、どのキーと
の間での同時打鍵であるのかを特定できるようになるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例、 第3図は第2図の実施例のタイムチャートの一例、 第4図は本発明の他の実施例、 第5図は第4図の実施例のタイムチャートの一例、 第6図は従来技術の説明図、 第7図は従来技術のタイムチャートである。 図中、1はキーボード装置、2はキースイソヂ、3はキ
ー種別情報発生手段、4はキー解放種別情報発生手段、
5はキー種別一致検出手段、6は単独打鍵情報発生手段
、7はキー種別判定手段、8は上位装置である。 啄   綽   恢   件 第4図の黄あ勉をゆタイム千ヤードの−府91第5図 fi:、    憾   転   N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同時打鍵モードを備えるキーボードのキー入力制
    御方式であって、 キーが押し下げられるときに、該キーのキー種別を上位
    装置に転送するキー種別情報発生手段(3)と、 キーの押し下げ後の規定の同時打鍵判定時間内に、別の
    キーが押し下げられないときには、単独打鍵データを上
    位装置に転送する単独打鍵情報発生手段(6)とを備え
    、 上位装置は、非同時打鍵モードのキー入力状態のときに
    は、上記キー種別情報発生手段(3)から転送されてく
    るキー種別に従ってキー種別を判定し、 一方、同時打鍵モードのキー入力状態のときには、上記
    キー種別情報発生手段(3)から転送されてくるキー種
    別が上記単独打鍵情報発生手段(6)の転送する単独打
    鍵データに挟まれている場合には、該キー種別を単独打
    鍵として判断してキー種別を判定するとともに、挟まれ
    ていないときには、該キー種別を同時打鍵として判断し
    てキー種別を判定するよう処理することを、 特徴とするキー入力制御方式。
  2. (2)請求項(1)記載のキー入力制御方式において、
    キーが解放されるときに、該キーのキー種別を上位装置
    に転送するキー解放種別情報発生手段(4)を備えると
    ともに、 単独打鍵情報発生手段(6)は、キーの押し下げ後の同
    時打鍵判定時間内に該キーの解放が検出されるときには
    、該解放時点で単独打鍵データを上位装置に転送するよ
    う処理することを、 特徴とするキー入力制御方式。
JP2291265A 1990-10-29 1990-10-29 キー入力制御方式 Pending JPH04165415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2291265A JPH04165415A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 キー入力制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2291265A JPH04165415A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 キー入力制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04165415A true JPH04165415A (ja) 1992-06-11

Family

ID=17766633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2291265A Pending JPH04165415A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 キー入力制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04165415A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169922A (ja) * 1984-02-15 1985-09-03 Kiyoshi Watanabe キ−ボ−ド
JPS63292315A (ja) * 1987-05-26 1988-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd キ−入力処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169922A (ja) * 1984-02-15 1985-09-03 Kiyoshi Watanabe キ−ボ−ド
JPS63292315A (ja) * 1987-05-26 1988-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd キ−入力処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04165415A (ja) キー入力制御方式
JPH1040002A (ja) ワイヤレスマルチマウス入力方式
JP3051021B2 (ja) 操作入力装置
KR840009003A (ko) 공정제어시스템과 그 조작방법
JP3072064U (ja) 外付けテンキーパッド
JPH05298014A (ja) 座標入力デバイス
JP2568544B2 (ja) キ−入力処理装置
JPH10326127A (ja) コンピュータスタンバイ制御システム
KR100385454B1 (ko) 컨트롤시스템에있어서오동작방지회로
KR20000015017A (ko) 키보드에서의 특수기능 구동장치 및 그 구동방법
JPS61141066A (ja) 入出力制御方式
JPH02274141A (ja) キーボードのモード切換装置
EP0335373A2 (en) Hardware status switching input control system
JPH1153092A (ja) キー入力装置及びその入力方法並びにその入力方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
JPH087658B2 (ja) キ−入力処理装置
JPH01211159A (ja) 計算機の時計合わせ装置
JPS5916042A (ja) ライトペン共用装置
JP2757911B2 (ja) ファンクションキーガイド設定及び表示方式
JPH04230511A (ja) マウス用インターフェース回路
JPS62196718A (ja) キーボードによるデータ入力装置
JPH02100515A (ja) キーボード
KR19990070404A (ko) 디스플레이장치의 윈도우용 화면조정메뉴 선택장치 및 방법
JPS62212718A (ja) キ−ボ−ド装置
JPH0519936A (ja) コンピユータのキーボード型入力装置
JPH02291010A (ja) キースキャン回路