JPH0416495A - クレーンの吊具振止め装置 - Google Patents

クレーンの吊具振止め装置

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Publication number
JPH0416495A
JPH0416495A JP12038590A JP12038590A JPH0416495A JP H0416495 A JPH0416495 A JP H0416495A JP 12038590 A JP12038590 A JP 12038590A JP 12038590 A JP12038590 A JP 12038590A JP H0416495 A JPH0416495 A JP H0416495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hoisting
trolley
suspension tool
drum
ropes
Prior art date
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Pending
Application number
JP12038590A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiroharu Mizota
溝田 次郎治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0416495A publication Critical patent/JPH0416495A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンテナクレーン等において、荷役効率の
向上及び安全の確保を図るため、トロリー横行の加速、
減速による吊具(吊荷)の振れを減衰させる吊具振止め
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コンテナクレーン等では、第3図に示す如く、ク
レーンガーダ2に横行可能に設置されたトロリー21と
、このトロリー21の下方に配置された吊具5との間に
、側面視路V状となるように吊具5の四隅部の夫々につ
いて1本ずつ、計4本の巻上ロープ27.27′を掛け
、これらの巻上ロープ27.27′の一端部を、クレー
ンガーダ2の一端側に設けられた巻取装置に巻き付は固
定し、かつ、前記巻上ロープ27.27′の他端部を、
クレーンガーダ2の他端側に設けられた吊具振止めI!
構に連結し、この吊具振止め機構によって、吊具5(吊
荷)が振れた時に交互に一方の巻上ロー127(又は2
7′)が引張られ、他方の巻上ロープ27′ (又は2
7)が弛んで前後の巻上ロープ27.27′間に生じる
張力差を利用して吊具5の振れ運動をレバーの回転運動
等に変換し、この運動を抑制して吊具5の振れを減衰さ
せていた(特開昭54−13158号公報参照)。
〔発明が解決しようとするli題〕
吊具5が振れた時にその振れをリアルタイムに減衰させ
ることができれば良いが、実際には減衰動作に遅れがあ
って振幅を速やかに小さくできず、第3図及び第4図に
示す如く吊具5の前後の端部間に高低差が生じて吊荷が
重心位置を中心として回転(ローリング)し易い。しか
も、吊荷の重心位置の偏りで吊具5に偏心荷重が作用し
た場合にも前後の巻上ロープ27.27′間に張力差が
生じ、前後の巻上ロー127.27′の張力の水平力成
分がつり合うまで吊具5が移動して傾く。また、振れ止
め後、吊具5はトロリー21と平行な元の位置に戻り難
く、振れや旋回等もあって傾き易いという不都合を免れ
なかった。
また、最近でのコンテナクレーンの高速化、大型化、自
動化の要求に答えるためには吊具振止め性能の向上が必
要となるが、前記従来の巻上ロープの掛は方ではその機
構上吊具振止め性能を向上させることは望めなかった。
〔発明の目的〕
この発明は前記課題を解決するためになしたもので、吊
具のローリング現象及び傾き現象を防止しなから吊具振
止め作用の大幅な向上を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るクレーンの吊具振止め装置は、第1図及
び第2図に示すように、クレーンガーダ2に横行可能に
設置されたトロリー1.1′と、このトロリー1.1′
の下方に配置された吊具5との間に、吊具5の四隅部の
夫々について2本の巻上ロー17.7′;8.8′で側
面視V状を形成するように掛け、これら側面視V状啓上
ロープ7.7′;8.8′の対応する巻上ロープ7.8
;7′、8′を掛ける吊具側の前後シーブ間隔Al及び
トロリー側の前後シーブ間隔At、Axを等しくすると
共に、前記側面視■状の巻上ロープ7.8の一端部はク
レーンガーダ2の一端側に設けたシーブ群9.10に掛
けられて振止めドラム11の巻取り方向に巻き付けられ
、他方の巻上ロー17′ 8′の一端部は前記シーブ群
9.1oに掛けられて振止めドラム11の巻出し方向に
巻き付けられ、双方のを上ロープ7.8;7′、8′の
他端部はクレーンガーダ2の他端側に設けたシーブ群1
2.13に掛けられて巻取りドラム14に巻付は固定さ
れていることを特徴としており、かかる構成によって前
記目的を達成するものである。
〔実 施 例〕
以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に沿って
説明する。
図中1.1′は一対のトロリーで、クレーンガーダ2上
にクレーンガーダ長手方向に沿って横行可能に設置され
、スクリューロンド式の間隔調整装置3を介して互いに
連結されている。これらトロリー1.1′の四隅部には
夫々2個1組のシーブ4.4′が回転可能に設けられて
いる。
5は吊具(実施例ではコンテナ用スプレッダ)で、トロ
リー1の下方に配置されている。この吊具5の四隅部に
は夫々2個1組のシーブ6が回転可能に設けられている
この吊具5に設けた前後シーブ6の間隔A、と、トロリ
ーlに設けた前後シーブ4の間隔A2と、トロリー1′
に設けた前後シーブ4′の間隔A3とは互いに等しくな
っている( A I= A z = A s )。
尚、トロリー1.1′に設けた最寄りの前後シーブ4.
4″の間隔Bは、荷役作業に合わせて前記間隔調整装置
3により調整されているが、船舶の船倉内に吊具5を吊
り上げ下げする際には後述する巻上ロープ7.8゛がハ
ツチと干渉しないようにシーブ間隔が縮小調整される。
7.7′;8.8′は巻上ロープで、該巻上ロープ7.
7′の内、一方の巻上ロープ7は、トロリー1に設けた
前側(又は後側)のシーブ4を介して吊具5に設けた前
側(又は後側〕のシーブ6に、他方の巻上ロープ7′は
、トロリー1′に設けた前側(又は後側)のシーブ4′
を介して吊具5に設けた前側(又は後側)のシーブ6に
掛けられ、2本の巻上ロー17.7′で側面視■状を形
成している。また巻上ロー18.8′の内、一方の巻上
ロープ8は、トロリー1に設けた後側(又は前側)のシ
ーブ4を介して吊具5に設けた後側(又は前側)のシー
ブ6に、他方の巻上ロープ8′は、トロリー1′に設け
た後便(又は前側)のシーブ4′を介して吊具5に設け
た後側(又は前側)のシーブ6に掛けられ、2本の巻上
ロー18.8′で側面視V状を形成している。そして、
前記トロリー1.1′側及び吊具5側でのシーブ間隔か
ら側面視■状の巻上ロープ7.7゛;8.8′の夫々対
応する巻上ロープ7.8どうし、巻上ロープ7′、8′
はトロリー1.1′及び吊具5を一部として平行四辺形
を構成するように互いに平行になっている。
一方の巻上ロー17.8の一端部はクレーンガーダ2の
一端側に設けたシーブ群9.10に掛けられてクレーン
ガーダ2に回転可能に設けた振止めドラム11の巻取り
方向に巻き付けられ、他方の巻上ロープ7′、8゛の一
端部は前記シーブ群9.10に掛けられて振止めドラム
11の巻出し方向に巻き付けられ、双方の巻上ロープ7
.7′;8.8′の夫々の他端部はクレーンガーダ2の
他端側に設けたシーブ群12.13に掛けられて巻取り
ドラム14に巻付は固定されている。
振止めドラム1工には、これと同軸にビニオン15が設
けられ、クレーンガーダ2上には前記ピニオン15に噛
み合うラック16が振止めドラム11の接線方向に移動
可能に設けられ、このラック16はクレーンガーダ2上
に設けたバネ17等により両端側から弾性支持されると
共に、ラック16の移動ショックを緩和するダンパー式
緩衝機構18が設けられている。
尚、実施例では、スクリューロンド弐間隔調整装置3を
介して連結されたトロリー1.1′に夫々シーブ4.4
′を設け、これらシーブ4.4′間の間隔を間隔調整装
置3により調整する例について説明したが、間隔調整装
置3はスクリューロッド式ではなくラック・ビニオン式
或いはシリンダ式のもの等であっても良い。また、1台
のトロリーを使用し、このトロリーに、シーブ4.4゛
が夫々取り付けられてそのシーブ間隔が調整可能な一対
のシーブ支持体を設けても良い。
また実施例では、吊具振止め機構として、振止めドラム
11の回転を直線動に変換するラック・ビニオン機構に
、バネ式復帰・緩衝機構及びダンパー式緩衝機構を付設
した例について説明したが、振止めドラム11にトルク
モータ、摩擦クラッチ等を付設して吊具振止め作用を得
ても良いことは言うまでもない。
以上の構成において、第2図に示す如く、吊具5例の前
後シーブ間隔AI、トロリー1側の前後シーブ間隔A2
、トロリー1′側の前後シーブ間隔A3は全て等しいか
ら、巻上ロープ7.8と巻上ロープ7′、8′はトロリ
ー1.1′及び吊具5と平行四辺形を構成するばかりで
なく、側面視■状の巻上ロープ7.7′と側面視V状の
巻上ロープ8.8′は夫々トロリー1.1パと逆二等辺
三角形を構成している。このため、吊具側シーブ6の回
転中心を通る鉛直線に対して巻上ロープ7.7゛、8.
8′がなす角度θ1、θ2、θ1、θ4は全て等しく、
巻上ロー17.7′の張力及び巻上ロープ8.8′の張
力が等しくなるから、吊具5に偏心荷重が作用しても、
水平力が作用しない限り、吊具5が振れない。また次に
述べる吊具振止め作用によって、水平力が作用しても吊
具5の振れ難い。
また、荷役作業中、トロリー1.1′の前進加速(減速
)時、吊具5は後側(前側)に振れる。
吊具5が例えば第1図の右方向へ振れた場合、トロリー
側シーブ4と吊具側シーブ6との間に掛けられた平行な
巻上ロープ7.8は引張られ、トロリー側シーブ4′と
吊具側シーブ6との間に掛けられた平行な巻上ロープ7
゛、8゛は弛み、巻上ロープ7.8と巻上ロープ7″、
8′♂に張力差が生じる。この張力差により振止めドラ
ム11が第1図の反時計まわり方向に回転し、その回転
がラック・ピニオン機構を介し直線動に変換されてラッ
ク16は同図の右方向に移動し、ラック移動力とバネ1
7のカとつり合うところで振止めドラム11の回転は停
止する。そして、振止めドラム11の回転によって振止
めドラム11から巻上ロー17.8が繰り出され、その
繰り出し量と同一量だけ振止めドラム11に巻上ロープ
7′、8′が繰り込まれる。次いで、吊具5は第1図の
左方向へ振れて巻上ロープ7.8が弛み、巻上ロープ7
′、8′が引張られた後、再び前記右方向への振れとな
って巻上ロープ7.8が引張られ、巻上ロープ7:、8
′が弛む。このように振れ方向が反転することによりラ
ック16が反対方向に移動し、その度に緩衝機構18に
より運動が熱エネルギーに変換されるから、吊具5の振
れは減衰する。
また巻上ロープ7.8と巻上ロープ7゛、8′はトロリ
ー1.1′及び吊具5と平行四辺形を構成しており、し
かも前述した通り振止めドラム11から引張り側巻上ロ
ー17.8(又は7′、8′)が繰り出されると、その
繰り出し量と同一量だけ振止めドラム11に弛み側の巻
上ロープ7′、8′(又は7.8)が繰り込まれるから
、吊具5はトロリー1.1′と平行に振れて水平状態を
維持する。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明は、トロリーと吊具との間に、吊
具の四隅部の夫々について2本の巻上ロープを側面視■
状に掛け、これら側面視■状巻上ローブが夫々トロリー
と逆二等辺三角形を構成し、張力を互いに打ち消す方向
で等しくしているから、偏心荷重が作用しても吊具にロ
ーリング現象が生じることはない。また、側面視■状巻
上ロープの夫々対応する巻上ロープがトロリー及び吊具
と平行四辺形を構成しており、しかも、振止めドラムか
ら引張り側の巻上ロープ繰り出されるとその繰り出し量
と同一量だけ弛み側巻上ロープが振止めドラムに繰り込
まれるから、吊具の振れを水平に維持して吊具の傾き現
象を防止することができる。
更に、前記振止めドラム及び巻上ロープを介して吊具振
止め機構により吊具の振れを確実に減衰させることがで
きると共に、水平力が作用しても吊具を振れ難くできる
。従って、吊具(吊荷)の安定性及び振止め性能が向上
するから、荷役作業の向上及び安全性の確保が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略的な斜視図、第
2図は第1図の要部を示す概略的な側面図、第3図は従
来例を示す第2図に対応した概略的な側面図、第4図は
ローリング現象の説明図である。 1.1′・・・・・・トロリー、2・・・・・・クレー
ンガーダ、3・・・・・・間隔調整装置、 4.4′・・・・・・トロリー側シーブ、5・・・・・
・吊具、6・・・・・・吊具側シーブ、 7.7′、8.8′・・・・・・巻上ロープ、9.10
.12.13・・・・・・シーブ群、11・・・・・・
振止めドラム、14・・・・・・巻取りドラム、15・
・・・・・ピニオン、16・・・用ランク、17・・・
・・・バネ、18・・・・・・緩衝機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、クレーンガーダに横行可能に設置されたトロリ
    ーと、このトロリーの下方に配置された吊具との間に、
    吊具の四隅部の夫々について2本の巻上ロープで側面視
    V状を形成するように掛け、これら側面視V状巻上ロー
    プの対応する巻上ロープを掛ける吊具側の前後シーブ間
    隔及びトロリー側の前後シーブ間隔を等しくすると共に
    、前記側面視V状の巻上ロープを構成した一方の巻上ロ
    ープの一端部はクレーンガーダの一端側に設けたシーブ
    群に掛けられて振止めドラムの巻取り方向に巻き付けら
    れ、他方の巻上ロープの一端部は前記シーブ群に掛けら
    れて振止めドラムの巻出し方向に巻き付けられ、双方の
    巻上ロープの他端部はクレーンガーダの他端側に設けた
    シーブ群に掛けられて巻取りドラムに巻付け固定されて
    いることを特徴とするクレーンの吊具振止め装置。
JP12038590A 1990-05-10 1990-05-10 クレーンの吊具振止め装置 Pending JPH0416495A (ja)

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JP12038590A JPH0416495A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 クレーンの吊具振止め装置

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JPH0416495A true JPH0416495A (ja) 1992-01-21

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JP12038590A Pending JPH0416495A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 クレーンの吊具振止め装置

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JP (1) JPH0416495A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011213434A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd クレーンのローピング構造
JP2015189542A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 三井造船株式会社 岸壁クレーン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011213434A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd クレーンのローピング構造
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