JPH04164759A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

Info

Publication number
JPH04164759A
JPH04164759A JP28847290A JP28847290A JPH04164759A JP H04164759 A JPH04164759 A JP H04164759A JP 28847290 A JP28847290 A JP 28847290A JP 28847290 A JP28847290 A JP 28847290A JP H04164759 A JPH04164759 A JP H04164759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
roll
touch
contact pressure
touch roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28847290A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Sasaki
渉 佐々木
Junichi Tamura
純一 田村
Toshio Ono
敏夫 小野
Mitsuhiro Kubo
充弘 久保
Akio Kotou
古藤 招貴雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP28847290A priority Critical patent/JPH04164759A/ja
Publication of JPH04164759A publication Critical patent/JPH04164759A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、特に写真フィルム、印画紙等の感光材料の巻
取装置に関するものである。
【発明の背景】
巻取ロールの外周にタフチロールを押し当てながら帯状
体を巻き取る技術は、巻き具合を硬く締め、空気の巻き
込みを防ぎ、ロール端面のずれを防いで美しく揃ったロ
ールを得ることができ、又、外径を均一にし、巻きの振
れを矯正して、真円に巻くなどの優れた効果があること
は知られている。 従来、この為の巻取装置としては、一般の紙、プラスチ
ックフィルム等の帯状体を巻き取るもので、例えば特開
昭59−57847号公報擾案の帯状体の連続巻取装置
では、巻芯を装着するアームに固着されたスタンドの先
端に弾性体のタッチロールを取りつけている為、巻取ア
ーム旋回中でもタッチロールは巻取ロールに押し付けら
れている。 又、特開昭61−203054号公報提案のノート巻取
装置では、巻軸に対応するように巻軸支持体に備えられ
た補助タッチロールにより巻取アームが移動中でも巻取
ロール表面に補助タッチロールが押し付けられている。 すなわち、巻始めから巻終わりまでタッチロールが巻取
ロールに押し付けられているので、ロール端面の揃えが
よく、巻固さが一定となり、巻取品質が向上する。 しかし、巻取の対象が感光材料の場合、ウニ’7ブ表面
は非常に傷が付きやすく、巻取中の押圧やスリ傷が起き
ると、カプリなど重大な欠陥となり、著しく製品品質を
落としてしまう。 このような理由から、従来、感光材料のロール表面にタ
フチロールを押し当てて巻き取ることは行われていなか
った。 又、感光材料の巻取にはタッチロールを使用しなくても
、従来では固く、巻きずれがないロールを得ることが出
来ていたことより、感光材料のロール表面にタフチロー
ルを押し当てて巻き取ることは行われていなかった。
【発明の開示】
ところで、最近の巻取速度の高速化(ウェッブ速度30
0m/min以上)、及び巻取ロールの長尺化(巻長6
00m以上)により、ウェッブ層間に巻き込まれる空気
の量は多くなり、ロール端面がずれたり、巻きが緩くな
るといった巻取品質の低下が認められ出した。 この問題を解決する為、巻取張力を上げるなどの対策が
考慮されたが、ウェッブの種類によっては張力を上げる
とウェッブ自体が変形するといった不都合が生したり、
張力を上げるだけでは巻きを固くできず、従って層間に
空気を巻き込まないタッチロールを使用しての巻き取り
が望まれるようになった。 そこで、他の分野で用いられて来た従来の巻取装置を用
いて感光材料の巻取作業を行った処、巻取ロールを固く
することはできたが、ウェッブ表面を押さえる圧力が強
く、カブリ等の品質劣化の問題が起きた。 逆に、接圧を低くした場合は、巻芯の偏芯やウェッブ厚
みが幅方向に不均一という巻取ロールの偏芯によって、
タッチロールがバウンドしてしま・い、一定の接圧を得
ることができず、巻を固くする効果がないといった問題
が起きた。 本発明は上記の知見に基づいてなされたものであり、本
発明の第1の目的は、感光材料をタッチロールを使用し
て巻き取ることによって、高速で巻き取っても、又、長
尺化しても、巻が固く、ロール端面の揃いが良い巻取ロ
ールを得ることである。 又、本発明の第2の目的は、感光材料にカブリなどの欠
陥を引き起こすことなく巻取を行える技術を擾供するこ
とである。 この本発明の目的は、帯状の感光材料の巻取ロールの表
面にタフチロールが配設されて巻き取りが行われる巻取
装置であって、タッチロールの接圧が0.5〜2.5K
g/100mm幅であるよう構成されてなることを特徴
とする巻取装置によって達成される。 そして、上記構成によれば、カブリなどの欠陥が起きる
ことなく帯状感光材料の巻取作業が行われ、しかも綺麗
に巻き取られる。 尚、タフチロールの接圧ば0.7〜1. 3Kg/10
0mm幅にrtpmされていることがより好ましい。 ここで、タッチロールの接圧が0.5Kg7100mm
幅以上となるようしたのは、接圧が0゜5kg/100
■より低くなると、巻芯の偏芯やウェブ厚みの幅方向の
不均一によって巻取ロールが偏芯している場合、押付力
の弱いタフチロールは撥ね返されて、接圧が変動し、空
気の巻込みを防止することができず、一定の固さの巻取
が行えなかったからである。 逆に、タッチロールの接圧が2.5Kg/100mm幅
以下となるようしたのは、接圧が2.5kg/100−
を超えると、タフチロールの押付力が強すぎて、感光材
料が押され、カブリなどの故障が発生したからである。
【実施例】
第1図〜第3図は本発明に係る巻取装置の1実施例を示
すもので、第1図は要部の側面図、第2図は要部の平面
図、第3図(a)〜(d)は各巻取段階での状態を示す
概略側面図である。 各図中、1a、1bは巻芯、2は先端に巻芯1a、lb
を装着し、アーム軸3を回動中心として旋回可能なアー
ム、3a、3bは二つの平行なアーム2を連結する軸、
4はアーム軸3を取り付ける支持スタンド、5は走行ウ
ェッブ、6は巻取ロールを示す。 尚、本実施例では、アーム2は2本の場合で説明するが
、3本、4本といったように3本以上あっても良い。 アーム2の内側には、タッチロール機構が設けられてい
る。 タッチロール機構の構成は、タッチロール7a。 7bと、タッチロール支持ブラケット8と、接圧を調整
する為の流体圧シリンダ9と、前記部品を支持するタッ
チロールユニット10と、タフチロールユニット10を
アーム2に摺動可能に支持するガイドレール(ガイドレ
ールはLMガイドやスライドベアリングなどの直動シス
テム)11と、タッチロールユニット10を移動させる
駆動装置、例えばACサーボモータ12とから構成され
ている。 尚、本実施例では、巻芯1a、lbに対応するタッチロ
ールユニット10は別々の独立したものであるが、2つ
の巻取軸を同時に回転する巻取が行われないタイプの場
合には、一つのタフチロールユニットIOを巻芯1a、
lbに対して共用させることもでき、タフチロールユニ
ット10移動のための駆動系を一つにすることもできる
。 そして、位1制御コントローラからの信号でACサーボ
モータ12によりギヤ18等を介して所定量だけ送りシ
ャフト13を回転させ、送りシャフト13の送り捻子に
螺合した送りナンドI4を移動させると、タッチロール
ユニット10に連結された送りナツト14の移動により
タッチロールユニット10は所定量移動する。 タッチロールユニット10にはタッチロール軸15を支
持するタッチロール支持ブラケ、ト8が直動システム1
6を介して摺動自在に設けられてあり、ベアリング17
等によりタッチロール7a。 7bが回転可能に取り付けられている。 タッチロールユニット10内にはタッチロール7a、7
bの接圧を調整する為の流体圧シリンダ9が設けられて
いる訳であるが、この流体圧シリンダ9はタフチロール
支持ブラケット8に連結されており、巻取アーム2の旋
回中でも設定された接圧となるように演算された流体圧
をシリンダ9に与えるよう構成されている。 尚、接圧制御部の構成は、設定部、アーム角度検出器、
電気−流体圧変換器からなり、設定部により設定される
接圧をもとに、アーム角度検出器からの信号により予め
演算された角度に応した電気信号を電気−流体圧変換部
へ送り、流体圧に変換され、所定の流体圧(空気圧)が
シリンダに与えられ、接圧が制御される。 ここで、タッチロール7a、7bの接圧は0゜5〜2.
 5 K g/ 100 mm幅、さらには0. 7〜
1.3Kg/100mm幅、例えば1. 0Kg/10
0mm@となるよう制御されている。 すなわち、タフチロール7a、7bの接圧が0゜5Kg
/100mm幅以上となるよう制御しているのは、接圧
が0.5kg/100■より低くなると、巻芯の偏芯や
ウェッブ厚みの幅方向の不均一によって巻取ロールが偏
芯している場合、押付力の弱いタッチロールは撥ね返さ
れて、接圧が変動し、空気の巻込みを防止することがで
きず、一定の固さの巻取が行えなかったからである。 逆に、タッチロール7a、7bの接圧が2.5Kg/1
00mm幅以下となるよう制御しているのは、接圧が2
− 5kg/l 00goを超えると、タッチロールの
押付力が強すぎて、感光材料が押され、カブリなどの故
障が発生したからである。 ところで、上記のように構成させてなる巻取装置にあっ
ては、第3図(a)、(b)に示す如く、ウェッブ(感
光材料)の巻始めの状態では、タッチロール7aが巻芯
1aに巻始められたウェブ5、すなわち巻取ロール6の
表面に接圧1.OKg/100mm幅でもって押し付け
られ、巻取ロール6の巻径が大きくなるにつれてタッチ
ロール7aに押付力を与えている流体圧シリンダ9は押
し返される。 そして、流体圧シリンダ9に設!されたセンサにより流
体圧シリンダ9が押し返されたことが検出されると、こ
れにつれてタッチロールユニット10は所定量移動機構
により後退する。 尚、タッチロールユニット!0が後退しても、流体圧シ
リンダ9はストローク長さ分押し出すので(ここで、タ
フチロールユニット10の1回の移動量は流体圧シリン
ダ9のストローク長さより短い)、タッチロール7aは
巻取ロール6表面に接圧1−  OKg/100mm幅
でもって押さえ付けられたままである。 巻取コール6の巻径が大きくなるにつれて、この動作が
行われ、第3図(C)に示すウェッブ巻取終了までタッ
チロール7aは接圧1.OKg/100mm幅でもって
巻取ロール6表面に押し付けられている。 尚、この工程中(第3図(c)に示す前の段階)、クツ
チロール7aの移動方向は水平方向であるから、タッチ
ロール接圧にタッチロール78等の重さは殆ど影響なく
、流体圧シリンダ9の流体圧制御は容易に行われる。 第3図(b)は巻径が大きくなった状態を示してあり、
この状態の巻芯1aの位置を通常巻取位置という。 そして、ウェッブ巻取終了後には、第3図(c)に示す
如く、アーム2が矢印Xのように時計方向に旋回し、巻
取ロール6は移動し、巻芯1bが巻取位置に位置する。 この巻取ロール6が第3図(b)から(C)に移動する
アーム2の旋回途中でも、タッチロール7aとタフチロ
ール支持ブラケット8は巻取ロール6の下側に位!して
いるから、重力によるタッチロール7a自重とタンチロ
ール支持ブラケット8重量は巻取ロール6に作用してお
らず、流体圧シリンダ9の流体圧制御は容易に行われる
。 尚、旋回に際して影響が有る場合でも、旋回角度に応じ
てタンチロール7a自重とタッチロール支持ブラケット
8重量に相当する流体圧をシリンダ9に加圧するように
構成しておけば、巻取アーム2が旋回中でも一定の接圧
を得ることができる。 第3図(d)は、巻芯1aへの所定量の巻取を終わり、
ウェッブ5に対して開示しないカッタ装置によるカッテ
ィングが入り、ウェッブ5は新しい巻芯1bに巻き付け
られ、巻取開始となった状態を示したものである。
【効果】
本発明に係る巻取装置は、帯状の感光材料の巻取ロール
の表面にタッチロールが配設されて巻き取りが行われる
巻取装置であって、タッチロールの接圧が0.5〜2.
5Kg/100mm幅であるよう構成されてなるので、
巻芯の偏芯や巻取ロールの偏芯によるタッチロールのバ
ウンドが起きることなく、かつ、巻芯の偏芯や巻取ロー
ルの偏芯によるタッチロールの撥ね返しによる空気の巻
き込みは起きず、一定の接圧で巻取を行うことができ、
高速巻取や巻取ロールが長尺化した場合でも巻取ロール
の巻きが固く、ロール端面がずれないもので、巻取品質
は高く、さらには感光材料が押され、カブリ等の故障が
発生するといったこともない等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る巻取装置の1寞施例を示
すもので、第1図は要部の側面図、第2図は要部の平面
図、第3図(a)〜(d)は各巻取段階での状態を示す
概略側面図である。 la、lb・・巻芯、2・・・アーム、3a、3b・・
・軸、4・・・支持スタンド、5・・・走行ウェッブ、
6・・・巻取ロール、7a、7b・・・タッチロール、 8・・・タンチロール支持ブラケット、9・・・流体圧
シリンダ、 10・・・タッチロールユニ、ト、 11・・・ガイドレール、12・・・ACサーボモータ
、13・・送りンヤフト、14・・・送りナツト、15
・・・タッチロール軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯状の感光材料の巻取ロールの表面にタッチロールが配
    設されて巻き取りが行われる巻取装置であって、タッチ
    ロールの接圧が0.5〜2.5Kg/100mm幅であ
    るよう構成されてなることを特徴とする巻取装置。
JP28847290A 1990-10-29 1990-10-29 巻取装置 Pending JPH04164759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28847290A JPH04164759A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28847290A JPH04164759A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04164759A true JPH04164759A (ja) 1992-06-10

Family

ID=17730652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28847290A Pending JPH04164759A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 巻取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04164759A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087902A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Fuji Iron Works Co Ltd ターレット型巻取機におけるターレット内タッチローラ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087902A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Fuji Iron Works Co Ltd ターレット型巻取機におけるターレット内タッチローラ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5035373A (en) Constant contact lay-on roll winder
US5039023A (en) Process and apparatus for winding a film web
US3482800A (en) Tape transport apparatus
EP0635445B1 (en) Apparatus for winding
US5275345A (en) Strip coiler
JP2707155B2 (ja) 巻取装置
JPH0229576B2 (ja)
US4477036A (en) Method of winding strip material and lining strip
US2860839A (en) Web winding machine
JPH0592849A (ja) 搬送される帯状体のための巻取装置
JPH057298B2 (ja)
JPH04164759A (ja) 巻取装置
WO2017107232A1 (zh) 压延装置
US5518201A (en) Method and apparatus for preventing air entrapment in a rolled web
JPH08215750A (ja) ダウンコイラのユニットローラ装置
EP0147115B1 (en) Apparatus for winding film
JP3442811B2 (ja) 巻取機の押圧ロール制御方法及びその装置
JP4414576B2 (ja) シート状物の巻取制御方法及びその巻取機
JP2008290851A (ja) テープ巻取装置
US3796390A (en) Winding, unwinding and tensioning apparatus
CN117208634B (zh) 一种铝箔收卷系统及方法
JP2003505312A (ja) ウェブを巻き取る装置および方法
JPS5936057A (ja) フイルム巻取機の圧接ロ−ル支持装置
JPH0331445Y2 (ja)
JP2004307153A (ja) 巻き取り装置および巻き取り方法