JPH04164366A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPH04164366A
JPH04164366A JP2291577A JP29157790A JPH04164366A JP H04164366 A JPH04164366 A JP H04164366A JP 2291577 A JP2291577 A JP 2291577A JP 29157790 A JP29157790 A JP 29157790A JP H04164366 A JPH04164366 A JP H04164366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
transistors
memory cell
emitter
element isolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2291577A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Suzuki
正雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2291577A priority Critical patent/JPH04164366A/ja
Publication of JPH04164366A publication Critical patent/JPH04164366A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリに関し、特にマルチエミッタトラ
ンジスタを用いたメモリセルを有する半導体メモリに関
する。
〔従来の技術〕
バイポーラ型の半導体集積回路におけるメモリセルとし
て2つのマルチエミッタトランジスタをエミッタ結合し
た構成のものが提案されている。
第2図はその一例を示す回路図であるが、マルチエミッ
タトランジスタQ1.Q2を交差接続してエミッタ結合
のフリップフロップとして構成している。トランジスタ
Q)には負荷として抵抗R1及びショットキーバリヤダ
イオードS B D +を接続し、またトランジスタQ
2には同様に抵抗R2及びショットキーバリヤダイオー
ドS B D 2を接続している。図中、W、、WBは
夫々ワード線、DIl+DI2はデイジット線である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体メモリでは、オン側のトランジス
タのショットキーバリヤダイオードは常にオン状態にあ
ってその負荷インピーダンスが低いために、ワード線W
Tが選択状態に遷移された際に両トランジスタQl、Q
2におけるコレクターコレクタ(ベース−ベース)間で
電位差が極端に低下されα線等の照射によって情報内容
が破壊されることがある。
即ち、第2図の構成のメモリセルでは、例えば一方のト
ランジスタQ1がオフで他方のトランジスタQ2がオン
のときには、ショットキーバリヤダイオードSBD、と
抵抗R1の両端には殆ど電位が生じていないために、シ
ョットキーバリアダイオードSBD、はオフ状態にあり
1、負荷インピーダンスは抵抗R1のみとなって高イン
ピーダンス状態となる。これに対し、他方のショットキ
ーバリヤダイオード5BD2は両端の電位によりオン状
態となり、低インピーダンス状態になっている。
そして、この状態では端子P1の電位は端子P2の電位
に対して高電位状態となって両者間に所要の電位差を生
じさせており、この電位差によって情報を保持している
このような状況において、ワード線W、rを非選択から
選択へ遷移させた場合、つまりワード線WTを第4図の
ように低電位から高電位に遷移させた場合、同図に破線
で示すようにメモリにおける端子P1の電位は高インピ
ーダンスのためにワード線WTの波形には追従できず遅
れが生じる。しかしながら、端子P2においては低イン
ピーダンスのためにワード線WTに容易に追従でき、こ
のため端子P1とP2との電位差が極端に縮められる。
そして、このような状態のときにα線等によるノイズが
入力されるとメモリセルが容易に反転し、情報内容が破
壊されてしまうことになる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体メモリは、α線等によるノイズが入力さ
れた場合でも情報内容の破壊を確実に防止して信頼性の
向上を図るものである。
本発明の半導体メモリは、メモリセルを構成スる1対の
エミッタ結合トランジスタのコレクターコレクタ間に容
量を接続した構成とし、又、該容量を溝構造の素子分離
領域内に作った構造としている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面模式図、第
1図(b)は第1図(a)のX−X線断面図、第1図(
c)は回路図である。
1対のマルチエミッタトランジスタQ、、Q2と、これ
らトランジスタQ、、Q、の負荷としてのショットキー
バリヤダイオードSBD、、5BD2゜抵抗R,,R2
を回路構成してエミッタ結合のフリップフロップを構成
し、これにより公知のショットキーバリヤダイオードク
ランプ型のメモリセルを構成している。即ち、ショット
キーバリヤダイオードS B D + 、 S B D
 2及び抵抗R+、R2はワード線WTに、トランジス
タQ + 、 Q 2の各エミッタE、2.E22はワ
ード線WBに夫々接続しまた各トランジスタQ、、Q2
の他のエミッタE11゜B21は夫々デイジット線DI
ll DI2に接続している。
そして、この実施例ではトランジスタQ、、Q2の各コ
レクタC,,C2、見方を変えれば交差接続した各ベー
スB+、B2に接続される端子PL、P2の間に容量(
キャパシタ)Cを接続している。
マルチエミッタトランジスタQ 1. Q 2は、P型
Si基板1上にN型エピタキシャル層2を形成し溝の表
面に酸化シリコン膜3.窒化シリコン膜4を設けてノン
ドープポリシリコン5で埋め込んだ素子分離領域を区画
された素子領域にそれぞれ形成されている。2つの素子
領域間の溝部はドープトポリシリコンロで埋め込まれて
いる。図には、溝の底までドーピングしたものを示した
が、ノンドープポリシリコンで埋め込んだのち、例えば
P型ベースB1.B2の形成と同時にドーピングをする
と溝の底まではドーピングされないが、それでもよいの
である。このようにして、Q 1r Q zのコレクタ
C1,02間に容tcが挿入された構造を実現できるが
、この容量Cは素子分離溝に設けられているので、簡単
な構造を有している。なお、容量絶縁膜としては図示の
ように窒化シリコン膜4単層に限らず、酸化シリコン膜
との2層服にしてもよい。
この構成によれば、今トランジスタQ1がオフ状態でト
ランジスタQ2がオン状態とし、ショットキーバリヤダ
イオードS B D 1. S B D 2が夫々高イ
ンビーグンス、低インピーダンスとする。この状態でワ
ード線WTが非選択から選択へと遷移されたときの状態
を見ると、第3図に示すように、端子P1では従来と同
様に高インピーダンスのためのワード線WTに対して追
従が遅れ、一方端子P2では低インピータンスのために
高速に追従しようとする。しかしながら、両トランジス
タQ1゜02間に接続した容量Cにより、両端子P、、
P。
が容量結合されているために、この蓄積電荷によって端
子P2における追従速度が抑制され、同図のように端子
P1との電位差が縮まり難くなる。
したがって、この状態ではα線等が原因とされるノイズ
が入力されてもメモリの反転が容易に生じることはなく
、ノイズマージンを向上して情報内容の保持の安定性を
向上できる。しかも、メモリセルの面積は増加しない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、メモリセルを構成スる1
対のエミッタ結合トランジスタのコレクターコレクタ間
に容量を接続し、この容量を素子間分離領域に形成する
ことにより、容量を設けることによるメモリセルの面積
の増大を伴なわずに、メモリセルを選択した時の電位差
の保持マージンを大きくすることができ、これにより半
導体メモリのノイズマージンを向上して情報内容の保持
の安定化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面模式図、第
1図(b)は第1図(a)のX−X線断面図、第1図(
C)は第1図(a) 、 (b)に示したメモリセルの
回路図、第2図は従来例の回路図、第3図は一実施例の
動作説明に使用する信号波形図、第4図は従来例の動作
説明に使用する信号波形図である。 1・・・・・・P型S1基板、2・・・・・・N型エピ
タキシャル層、3・・・・・・酸化シリコン膜、4・・
・・・・窒化シリコタクト、81.82・・・・・コレ
クタコンタクト、B、、B2・・・・ベース(又はベー
スコンタクト)、C・・ 容JfL C+ r C2−
・・コレクタ、D1□、D12 ・・・ティジット線、
Q、、Q2・・・・・・トランジスタ、R1゜R2・・
・・抵抗、S B D + 、 S B D 2・・ン
ヨソトキーバリャダイオード(又はその電極)、WT、
WB・・・・・・ワード線。 代理人 弁理士  内 原   音 第 1  図 ((1) ?11  図 (b) W’rワーV春1 裏  1 図 (C) 刀 2 図 −−−−ノ 尤 3 図 wI04図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1対のマルチエミッタトランジスタを交差接続したショ
    ットキーバリヤダイオードクランプ型のメモリセルを有
    し、前記各トランジスタのコレクターコレクタ間に容量
    を接続した半導体メモリにおいて、 前記容量は前記1対のマルチエミッタトランジスタの素
    子間分離領域に設けられている事を特徴とする半導体メ
    モリ。
JP2291577A 1990-10-29 1990-10-29 半導体メモリ Pending JPH04164366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2291577A JPH04164366A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 半導体メモリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2291577A JPH04164366A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 半導体メモリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04164366A true JPH04164366A (ja) 1992-06-10

Family

ID=17770727

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2291577A Pending JPH04164366A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 半導体メモリ

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JP (1) JPH04164366A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323359B1 (ko) * 1997-05-28 2002-05-09 가네꼬 히사시 오프상태에서누설전류가없는반도체장치및그제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323359B1 (ko) * 1997-05-28 2002-05-09 가네꼬 히사시 오프상태에서누설전류가없는반도체장치및그제조방법

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