JPH04163767A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH04163767A
JPH04163767A JP2291598A JP29159890A JPH04163767A JP H04163767 A JPH04163767 A JP H04163767A JP 2291598 A JP2291598 A JP 2291598A JP 29159890 A JP29159890 A JP 29159890A JP H04163767 A JPH04163767 A JP H04163767A
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pass filter
processing
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Takeshi Kuwajima
桑島 健
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は家庭用映像磁気託憧再生装置く以下家庭用VT
Rという)などにおける映像信号処理回路に関し、特に
記録時にエンファシス処理の施された輝度信号の再生時
の再現性をよくした信号処理回路に関する。
〔従来の技術〕
従来家庭用VTRの映像信号処理は、例えば第4図に示
す様な構成をとっている0図において、記録時には、記
録する映像信号を記録処理回路17で所定の処理を施し
た後セレクタ19(”R”側を選択)及び磁気ヘッド2
0を介して、磁気テープ21に書込む。一方、再生時に
は、磁気テープ21より磁気ヘッド20によって読出さ
れた信号がセレクタ19(“P″゛側を選択)を介して
再生系処理回路18に入力される。
再生系処理回路18に入力された信号は、所定の処理に
より映像信号に復元され、再生映像信号として出力され
る。記録系処理回路17においては、例えば映像輝度信
号の処理として、AGC処理、エンファシス処理、ホワ
イト/ダーククリップ処理、FM変調処理等が行なわれ
、再生系処理回路18においては、FM復調処理、ディ
エンファシス処理、ノイズ除去処理、輝度信号/色信号
合成処理等が行なわれる。
ここで、記録時のエンファシス処理は、その後処理過程
においてFMに重畳するノイズが周波数依存性すなわち
、高周波領域になるに従ってノイズ成分が多くなる性質
を有するため、再生時の信号対雑音比すなわちS/N比
を改善する目的で行なわれる。具体的には、FM変調す
る前に記録する映像輝度信号の高域成分の強調を行う。
これに対し、再生時にFM復調した後でこのエンファシ
ス処理回路と逆特性を有するディエンファシス処理で高
域成分の抑圧を行い、元の映像輝度信号に戻す事により
、高周波領域におけるノイズ成分を抑圧する。
第5図は従来の再生系処理回路の構成例のブロック図で
ある。図において、磁気テープに記録されたFM信号を
リミッタ回路1を介してFM復調回路2に入力し、映像
信号に復元する。FM復調回路2からの出力映像信号は
ローパスフィルタ3により、FM搬送波信号成分を除去
した後、メインディエンファシス回路4及びノンリニア
ディエンファシス回路5に入力され、記録時に予めエン
ファシス処理によって高域成分が強調されている映像信
号に対して、エンファシス処理と逆特性となる様に高域
成分の抑圧処理を行い、後段の再生信号処理口B12へ
出力する。
第6図は第5図の従来の記録時のエンファシス処理及び
再生系処理回路ディエンファシス処理の動作を示す波形
図である。第6図(a)は記録時の映像輝度信号、第6
図(b)は記録FM変調処理の前にエンファシス処理の
施された映像輝度信号を示す。記録時、更にFM変調処
理が行なわれ、磁気テープに記録されたFM信号をリミ
ッタ回!1.FM復調回路2及びローパスフィルタ3に
より復調し、第6図(b)に示したエンファシス処理の
かかった映像輝度信号を得、更にメインディエンファシ
ス回路4.ノンリニアディエンファシス回路5により、
元の映像輝度信号を復元している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来例の映像信号処理回路においては、ディエンフ
ァシス処理を行うメインディエンファシス回路4及びノ
ンリニアディエンファシス回路5に対して、記録時のエ
ンファシス処理時と逆特性を持たせる事により、第6図
(a)の記録映像輝度信号に対して、第6図(c)に示
す様に、記録映像輝度信号と同一の信号を再現する事を
目的とするが、例えば記録時のエンファシス処理の後段
にあるホワイト/ダーククリップ処理の様な非線形回路
の影響、愛たはローパスフィルタ3による位相遅延等に
より、実際には、第6図(d)に示す櫟な映像輝度信号
が復元され、エツジ成分等高成分に対する再現性が損な
われるという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除き、エツジ成分な
どの高域成分に対する再現性を改善した映像信号処理回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、予めエンファシス処理が施された後に
FM変調された映像信号を復調するFM復調手段と、こ
のFM復調手段からの出力信号中よりFM搬送波成分を
除去するローパスフィルタおよびディエンファシス処理
手段とを備えた映像信号処理回路において、前記ローパ
スフィルタの出力を移相して前記ディエンファシス処理
手段に供給する移相回路と、この移相回路の出力を入力
しその高域成分を通す第1のハイパスフィルタと、この
第1のハイパスフィルタの出力を振幅制御するリミッタ
回路と、このリミッタ回路の出力を被減算入力に接続す
る減算器と、前記ディエンファシス処理手段の出力の高
域成分を通し出力を前記減算器の減算入力に接続する第
2のハイパスフィルタと、前記減算器の出力を入力し出
力を移相制御信号として前記移相回路の制御入力に接続
する制御回路とを備え、前記ディエンファシス処理手段
の出力端から映像出力信号を出力する事を特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の映像輝度信号再生系回路の
ブロック図であり、第5図の同一機能を有するものは同
一番号を付しである。本実施例では、ローパスフィルタ
3の出力を移相回路10に接続し、移相回路10の出力
をハイパスフィルタ6の入力及びメインディエンファシ
ス回路4の入力に接続する。ハイパスフィルタ6の出力
は、リミッタ回H7を介して減算器9の被減算入力に接
続され、ノンリニアディエンファシス回路5の出力は、
ハイパスフィルタ8の入力及び再生信号処理回路12に
接続されると共に、ハイパスフィルタ8を出力は減算器
9の減算入力に接続され、減算器9の出力は、制御回路
11に接続され、制御回路11の出力は移相回路10の
制御入力に接続されている。
第2図(a)〜(g>は第1図の回路動作を説明する波
形図を示す。第2図(a)に示す様な映像輝度信号が、
記録時に記録系信号処理に入力され、第2図(b)に示
す様にエンファシス処理が施された後、FM変調され、
磁気テープに記録される。この場合、再生時にリミッタ
回路1.FM復調回路2及びローパスフィルタ3により
FM復調された後移相回路10に入力される。ここで、
移相回路10が後段のメインディエンファシス回路4に
対して、ローパスフィルタ3の出力に何ら処理を加えず
に出力を与えた場合、メインディエンファシス回路4及
びノンリニアディエンファシス回路5により、第2図(
c)に示す出力がノンリニアディエンファシス回路5の
出力点に出力される。ここで、FM復調され、かつディ
エンファシス処理のされていない映像輝度信号を移相回
路10の出力よりハイパスフィルタ6に入力し、直流成
分を除去した後、リミッタ回路7により、予め定められ
たVL、、VL2なるレベルで振幅制限を行う(第2図
(d))。また、ノンリニアディエンファシス回路5の
出力をハイパスフィルタ8に入力し、直流成分を除去す
る(第2図(e〉)。
リミッタ回路7及びハイパスフィルタ8の各々の出力を
減算器9により、第2図(f)に示す様な差分出力を得
、制御回路11に入力する。ここで制御回路11は、減
算器9を出力を制御入力として、移相回路10に対して
、移相量制御の動作点を与える様にする。この時、制御
回路11は、例えは減算器9の差分出力がOになる様に
、移相回路10の移相量を補正する様な制御出力を出力
すれば良い。
この様にする事により、第2図(g)に示す様に、従来
例において波形再現性が損なわれていたノンリニアディ
エンファシス回路5の出力(第6図(C))に対し、補
正がかかり、良好な映像輝度信号が復元出来る。
第3図は本発明の第2の実施例のブロック図であり、第
1図における移相回路10をジャイレータ13および制
御回路11を増幅器14.平滑回路15により構成した
ものである。すなわち、減算器9の差分出力を増幅器1
4により所定量増幅した後、平滑回路15により平滑し
、ジャイレータ13により構成された移相回路の移相制
御のための制御電圧とする。
本実施例によれば、ジャイレータ13.増幅器14、平
滑回路15が半導体集積回路(以下ICという)上に形
成出来るため、例えば従来よりIC化されているメイン
ディエンファシス回路、ノンリニアディエンファシス回
路等機能が同じIC上に実現することが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明は、ディエンファシス処理の
前後の各々の高域成分を抽出し、それらの差分出力を制
御入力として、ディエンファシス処理前の信号に移相補
正を行なう事によって、非線形回路やローパスフィルタ
による移相遅延の影響をキャンセルし、良好な映像輝度
信号を再現する事が出来、高画質化が要求される家庭用
VTR等に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の示すブロック図、第2図(
a)〜(g)は第1図の動作を示す信号波形図、第3図
は本発明の第2の実施例の示すブロック図、第4図は一
般の家庭用VTRの映像信号処理を示す構成図、第5図
は従来例の信号処理回路の一例を示すブロック図、第6
図(a)〜(d)は第5図の動作を示す信号波形図であ
る。 1.7・・・リミッタ回路、2・・・FM復調回路、3
・・・ローパスフィルタ、4・・・メインディエンファ
シス回路、5・・・ノンリニアディエンファシス回路、
6.8・・・ハイパスフィルタ、9・・・減算器、10
・・・移相回路、11・・・制御回路、12・・・再生
信号処理回路、13・・・ジャイレータ、14・・・増
幅器、15・・・平滑回路、17・・・記録系処理回路
、18・・・再生系処理回路、19・・・セレクタ、2
0・・・磁気ヘッド、21・・・磁気テープ6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予めエンファシス処理が施された後にFM変調された映
    像信号を復調するFM復調手段と、このFM復調手段か
    らの出力信号中よりFM搬送波成分を除去するローパス
    フィルタおよびディエンファシス処理手段とを備えた映
    像信号処理回路において、前記ローパスフィルタの出力
    を移相して前記ディエンファシス処理手段に供給する移
    相回路と、この移相回路の出力を入力しその高域成分を
    通す第1のハイパスフィルタと、この第1のハイパスフ
    ィルタの出力を振幅制御するリミッタ回路と、このリミ
    ッタ回路の出力を被減算入力に接続する減算器と、前記
    ディエンファシス処理手段の出力の高域成分を通し出力
    を前記減算器の減算入力に接続する第2のハイパスフィ
    ルタと、前記減算器の出力を入力し出力を移相制御信号
    として前記移相回路の制御入力に接続する制御回路とを
    備え、前記ディエンファシス処理手段の出力端から映像
    出力信号を出力する事を特徴とする映像信号処理回路。
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