JPH04163504A - 光インターフェースモジュール - Google Patents
光インターフェースモジュールInfo
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
機能素子の接続構造を改良した光インターフエースモジ
ュールに関する。
光通信装置の光インターフエースモジュールも、光処理
機能としての光波長多重機能や光増幅機能または光減衰
機能等の機能の拡充及び機能アップが望まれ、各々が実
現されている。
エースモジュール(光波長多重装置)を、第2図を例に
説明する。
)、2は光信号を電気信号に変換する受信モジュール(
OR)、3は発光、受光素子(図示せず)とそれぞれ接
続された2つの光ファイバ(以下「第1ピツグテール」
という)、4は2本の光路と1本の光路とを接続する光
処理部としての光合分波器、5は光合分波器4の光学系
(図示せず)に結合した2つの光ファイバ(以下「第2
ピツグテール」という)をそれぞれ示す。また、6は第
1、第2ピッグテール3,5を接続する光コネクタ、7
は他の装置まで光信号を伝送する伝送路としての光ファ
イバ、8は光ファイバ7と光合分波器4に接続された第
3ピツグテール9とを接続する光コネクタをそれぞれ示
す。
、送信モジュール1で変換された光信号入1は光合分波
器4を介して伝送路である光ファイバ7に伝わり、伝送
先の受信モジュール(図示せず)に伝送される。一方、
他の装置の送信モジュールで変換された光信号λ2は伝
送路である光ファイバ7、光合分波器4を介して受信モ
ジュール2に伝送される。即ち、−本の光ファイバ7に
2つの異なる波長の光を伝送させることができる光通信
装置が構成される。
送信モジュール1、受信モジュール2及び光合分波器4
が、光ファイバである各ピッグテール3,5及び光コネ
クタ6によって接続された状態で基板(図示せず)上に
固定支持され、光合分波器4の第3ピツグテール9に光
ファイバ7が光コネクタ8によって接続される。
ール3,5.9で各機能素子を接続しているので、基板
上に各ピッグテール3,5.9及び光コネクタ6.8を
固定する必要があるが、各ピッグテール3,5.9を固
定する際には十分な曲げ半径を確保する必要があり、ま
た、基板への組立時に熱や外力に対して十分な注意が必
要である。
れぞれ接続するために光コネクタ6.8が必要となり、
コストアップの原因となる。
れ、さらに、光コネクタ6.8を有しているため、各機
能素子が離れた位置に設けられて実装密度が低くなり、
装置全体の大きさ又は取付スペースが大きくなるという
問題点がある。
、その押え具、保護のためのカバー等が必要となり、ま
た、ピッグテール3,5.9は熱に弱いため、送信モジ
ュール1、受信モジュール2及び光合分波器40基板に
他の電気部品と同時に搭載することはできず、熱の加わ
らない取付方法が必要となる。このため、工数アップ、
コストアップになるという問題点がある。
光波長多重装置を例に説明したが、光増幅機能、光減衰
機能を有するモジュールでも、同様の問題点がある。
小型で量産性に冨む種々の機能を有した光インターフエ
ースモジュールを提供することを目的とする。
アイバ素線を内蔵支持して通信モジュール側に接続され
た第1フエルールが案内支持されるスリーブを有する第
ルセブタクルと、前記第1フエルールに対向する位置に
第2フエルールを有し、第ルセブタクルに嵌合すること
で第2フエルールが前記スリーブに嵌合して互いの伝送
路を接続するプラグと、このプラグと接続され、その伝
送路を伝わる光に処理を施す光処理部と、この光処理部
に接続され、処理された光を導入する第3フエルールと
、この第3フエルールを真因支持するスリーブを有し、
伝送路としての光ファイバに前記光処理部で処理された
光を伝送する第2レセプタクルとを有することを特徴と
する。
タクルのスリーブに案内支持され、第2フエルールがス
リーブに嵌合して第1フエルールと同一軸線上に位置し
て互いの伝送路を接続した状態でプラグが第ルセブタク
ルに嵌合固定される。また、プラグは、光処理部に接続
されていると共に第3フエルール及び第2レセプタクル
を介して伝送路としての光ファイバに接続される。
する光に光処理部によって処理を施して伝送させること
ができると共に全体をコンパクトに、かつ、容易に接続
できる。
図に基づいて説明する。なお、本実施例でも、光処理機
能として光波長多重機能を有する光インターフエースモ
ジュール(光波長多重装置)を例に説明する。
ての送信モジュール及び受信モジュール、13は光処理
部としての光合分波器、14は伝送路としての光ファイ
バ、15は送受信モジュール11.12と光合分波器1
3とを接続する第1接続部、16は光ファイバ14と光
合分波器13とを接続する第2接続部である。ここで、
光合分波器13は、従来例と同様に、2つの光路からの
異なった波長の光信号を1つにして1本の光ファイバ1
4に伝送するためのもので、送信モジュール11等の他
の部材も従来の光波長多重装置の部材と同様の機能を有
している。また、送信モジュール11及び受信モジュー
12は個々に作られているが、後述する第ルセブタクル
部38等によって1体化されている。
体21内に設けられた発光素子モジュール22とを有し
て構成され、発光素子モジュール22は、ケーシング2
3内に設けられた発光素子24と、ケーシング23から
突出して形成された第1フエルールとしての発光側フェ
ルール25とを有して構成されている。
有した筒状に精密外形加工され、ファイバ用細孔に偏心
量0.5μm以下の制度でファイバ素線26を内蔵して
構成されている。このフェルール25の外側先端部25
aは2OR程度の凸球面状に光学研暦加工され、後述す
るプラグ部39のフェルール55.56の凸球面と接触
したときに、各ファイバ素線26,37.53.54を
確実に接触させ、その接触面に空気の相ができないよう
になっている。さらに、ファイバ素線26の内側先端部
25b側は発光素子24に臨ませて形成され、発光素子
24の光をファイバ素線26に効率的に取入れられるよ
うになっている。
体30内に設けられた受光素子モジュール31とを有し
て構成され、受光素子モジュール31は、ケーシング3
2内に設けられた受光素子33と、ケーシング32から
突出して形成された第1フエルールとしての受光側フェ
ルール34とを有して構成されている。
同様に、偏心量0.5μm以下の制度でファイバ素線3
7を内蔵し、外側先端部を凸球面状に加工されている。
。
体的に設けられた第ルセブタクル部38と、光合分波器
13の一部を構成し、第ルセブタクル部38に着脱可能
に形成されたプラグ部39とから大略構成されている。
部39と、後述する第2レセプタクル部61とから構成
されている。
ジュール12とを一体的に当接した状態でこれらに接合
して各モジュール11.12を固定指示する底板部41
と、筒体状をなし、底板部41に一体的に形成された周
壁部42と、二〇周壁部42の内周側に位置して設けら
れ、プラグ部39が挿入されたときにプラグ部390カ
バー51を係止して抜は止めを行なう係止用ばね部43
と、この係止用ばね部43の内側に設けられ、底板部4
1に埋設された発光側フェルール25及び受光側フェル
ール34を案内する2つの案内筒部44と、この案内筒
部44内にそれぞれ挿入して設けられ、筒形状を有する
と共にその内周面が精密加工されて各フェルール25.
34を緊密嵌合して支持し、ファイバ素線26.37の
位置決めを行なうスリーブ(または各フェルール25゜
34の外径よりも僅かに小さい内径に精密加工した円筒
状で、内周壁の一部を軸方向に沿って切り離した形状の
弾性スリーブ)45とから構成されている。
して設けられた光合分波部13a外周のカバー51と、
第ルセブタクル部38の係止用ばね部43の内周側に嵌
合する嵌合筒部52と、この嵌合筒部52の内側に第ル
セブタクル部38の各フェルール25.34と対向して
設けられ、嵌合筒部52が係止用ばね部43に嵌合した
ときにスリーブ45に嵌合して各フェルール25,34
と一致し、各ファイバ素線53,54が第ルセブタクル
部38側のファイバ素線26,37と同一軸上に位置す
る第2フエルールとしての分波側発光フェルール55及
び分波側受光フェルール56とから構成されている。
た第2レセプタクル部61と、光フアイバ14側に設け
られ、前述した従来の光コネクタ6に使用されているプ
ラグ部と同様の公知のプラグ部62とから構成されてい
る。
に当接される底板部63と、筒体状をなし、底板部63
に一体的に形成された周壁部64と、この周壁部64の
内周に位置して設けられ、光ファイバ14のプラグ部6
2が挿入されたときにプラグ部62を嵌合係止して抜は
止めを行なう係止用ばね部65と、この係止用ばね部6
5の内側に設けられ、光合分波器13に接続された状態
で底板部63に埋設された第3フエルールとじての合波
側フェルール66を案内する案内筒部67と、この案内
筒部67内に挿入して設けられ、筒形状を有すると共に
その内周面が前記各スリーブ45と同様に精密加工され
、合波側フェルール66のファイバ素線68と光ファイ
バ14のファイバ素線(図示せず)とを同一軸上に位置
決め支持するスリーブ69とから構成されている。
ル11と受信モジュール12の各フェルール25,34
に各スリーブ45を整合させた状態で第ルセブタクル部
38を一体的に接合し、光合分波器13のプラグ部39
を第ルセブタクル部38に挿入し、各スリーブ45にプ
ラグ部39の各フェルール55,56を嵌合した状態で
、プラグ部39をレセプタクル部38に挿入固定する。
ファイバ14のプラグ部62を嵌合固定し、基板上に全
体を固定する。または、各モジュール11.12と光合
分波器13とを第1接合部15を介して結合した後、こ
れを基板上に固定し、その後に光ファイバ14を接続す
る。
ァイバを使用せず、第1及び第2接合部15.16によ
って接合するようにしたので、装置全体を集約して小型
化することができる。
で組立工数を減少させることができ、ざらに温度を考慮
せずに固定することができるため、組立コストの低減を
図ることができる。
素子に取り付けることで、各種の光処理装置を接続する
ことができ、接続に必要な部品の低減が図れ、前記組立
コストの低減と相俟って装置全体のコスト低減を図るこ
とができる。
接合される相手側に合せた形状に形成することで、互に
接合形式の異なる部材を容易に接合することができる。
ルを提供することができる。
を設けることができるので、光インターフエースモジュ
ールの機能拡充が図れる。
その先端を凸球面加工して互に接合するようにしたため
、各ファイバ素線間に空気相ができることがすくなく、
この接続点での光の反射も低減できる。
フェルール25.34を備えた第2レセプタクル部38
を設け、光処理部として光合分波器13を設けた光イン
ターフエースモジュールを例に説明したが、第4図に示
すように、各モジュール11.12にそれぞれ個別のレ
セプタクル部71.72を設け、通常の双方向光通信に
使用してもよい。そしてこの場合は、フェルールはそれ
ぞれも1個ずつ設けられることになる。
つずつ設けたが、1または3以上設けてもよい。
11及び受信モジュール12が一体的に設けられたもの
を例に説明したが、通信モジュールとして、送信モジュ
ール単体または受信モジュール単体の場合でも前記同様
の作用、効果を奏することができる。
を例に説明したが、これ以外にも光増幅や光減衰等の他
の処理機能を有する装置を備えた場合でも、前記同様の
効果を奏することができる。
ラグ側とのそれぞれに1つづつ設けられることになる。
互に結合したが、レンズを介して結合するようにしても
よい。
を奏する。
使用せず、第1及び第2接合部によって接合するように
したので、装置全体を集約して小型化することができる
。
で組立工数を減少させることができ、さらに温度を考慮
せずに固定することができるため、朝立コストの低減を
図ることができる。
とで、各種の光処理装置を取付ることができ、部品の低
減等が図れ、前記組立コストの低減と相俟って装置全体
のコスト低減を図ることができる。
る相手側に合せた形状に形成することて、互に接合形式
の異なる部材を容易に接合することができる。この結果
、量産性に優れた光インターフエースモジュールを提供
することができる。
けることで、光インターフエースモジュールの機能拡充
が図れる。
の光波長多重装置を示す要部拡大断面図、第2図は従来
の光波長多重装置を示す全体構成図、第3図は本発明の
光波長多重装置の全体構成を示す平面図、第4図は本発
明の変形例を示す平面図である。 13・・・光合分波器、25・・・発光側フェルール、
34・・・受光側フェルール、38・・・第2レセプタ
クル部、39・・・プラグ部、55・・・分波側発光フ
ェルール、56・・・分波側受光フェルール、61・・
・第2レセプタクル部。
Claims (2)
- (1)その中心に光ファイバ素線を内蔵支持して通信モ
ジュール側に接続された2つの第1フエルールが案内支
持されるスリーブを有する第1レセプタクルと、 前記2つの第1フェルールに対向する位置に2つの第2
フエルールを有し、第1レセプタクルに嵌合することで
2つの第2フェルールが前記スリーブに嵌合して互いの
伝送路を接続するプラグと、このプラグと接続され、そ
の伝送路を伝わる光に処理を施す光処理部と、 この光処理部に接続され、処理された光を導入する第3
フエルールと、 この第3フエルールを案内支持するスリーブを有し、伝
送路としての光ファイバに前記光処理部で処理された光
を伝送する第2レセプタクルとを有することを特徴とす
る光インターフェースモジュール。 - (2)前記通信モジュールが送信モジュール部と受信モ
ジュール部とからなり、前記第1レセプタクルがこれら
送信モジュール部及び受信モジュール部を一体に接合指
示する請求項(1)記載の光インターフェースモジュー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2288340A JP2786326B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 光インターフェースモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2288340A JP2786326B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 光インターフェースモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04163504A true JPH04163504A (ja) | 1992-06-09 |
JP2786326B2 JP2786326B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=17728933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2288340A Expired - Lifetime JP2786326B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 光インターフェースモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2786326B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005189815A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-07-14 | Yazaki Corp | 光ジャンクションコネクタ |
JP2006208731A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Kyocera Corp | 多連型光レセプタクルおよびこれを用いた光モジュール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128511A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | 株式会社東芝 | 多挙動式機器操作装置 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2288340A patent/JP2786326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128511A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | 株式会社東芝 | 多挙動式機器操作装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005189815A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-07-14 | Yazaki Corp | 光ジャンクションコネクタ |
JP2006208731A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Kyocera Corp | 多連型光レセプタクルおよびこれを用いた光モジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2786326B2 (ja) | 1998-08-13 |
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