JPH04162805A - マルチスロット開放同軸ケーブルの製造装置 - Google Patents

マルチスロット開放同軸ケーブルの製造装置

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JPH04162805A
JPH04162805A JP2287081A JP28708190A JPH04162805A JP H04162805 A JPH04162805 A JP H04162805A JP 2287081 A JP2287081 A JP 2287081A JP 28708190 A JP28708190 A JP 28708190A JP H04162805 A JPH04162805 A JP H04162805A
Authority
JP
Japan
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opening
coaxial cable
outer conductor
sheath
computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2287081A
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English (en)
Inventor
Masami Inoue
井上 政美
Tsutomu Oshima
務 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OCC Corp
Original Assignee
OCC Corp
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Publication date
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Publication of JPH04162805A publication Critical patent/JPH04162805A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、坑内や建物内の所定の位置に電磁波の漏洩
する開口部が形成されているマルチスロット同軸ケーブ
ルの製造装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明のマルチスロット開放同軸ケーブルの製造装置は
、中心導体とその外周を被覆している絶縁体からなるケ
ーブルコアに金属テープを縦沿えして外部導体を形成す
る際に、金属テープの所望の位置に外部から与えられる
制御信号によって動作するようなパンチング装置、又は
他の穿孔手段によって開口が形成されるようになされて
いるので、ケーブルの長さ方向に沿って所定の場所にの
み電磁波を漏洩することができるマルチスロット開放同
軸ケーブルを容易に製造することができる。
又、開口部位置検出手段と、この開口部位置検出手段の
出力に基づいて標識を印字することができる開口部標識
プリンタをケーブルの製造ラインに配置することによっ
て、開口部の位置が外部から認識できる開放同軸ケーブ
ルを製造することができる。
[従来の技術] トンネル内や建物内に配置されている電話や、移動機器
に対して情報を送信する有効な伝送手段として、外部導
体にスリットを形成した開放同軸ケーブルが使用されて
いる。
第4図は、このような開放同軸ケーブルの1例を示した
もので、lは中心部に配置されている中心導体、2は絶
縁体、3はスリット3Aが形成されている外部導体、4
はケーブルを保護するためのシースを示す。
外部導体3に形成されているスリット3Aは、図示のよ
うにケーブルの長手方向に開口されているものの外に、
金属テープを絶縁体の外周に螺旋状に巻回して斜め方向
のスリットを形成するものや、所定間隔毎に開口部(ス
ロット)を形成するものが知られている。
このような開放同軸ケーブルは、通信を行う必要な場所
に布設すると、ケーブルに沿って所定の距離内にある無
線の端末機器に電磁波を漏洩し、電磁波に重畳されてい
る情報を送信することができる。
[発明が解決しようとする問題点1 ところで、従来の開放同軸ケーブルはケーブルの長平方
向に沿って均一な寸法のスリ・ソトを形成したり、又は
均一な間隔で所定の大きさのスロットが整然と並んでい
るため、電磁波の漏洩量も一定となり、不用な電磁波が
漏洩すると共に、必要な場所には不十分な電磁波しか漏
洩されないという欠点があった。
そこで、本出願人はケーブルの長平方向に不定間隔で並
んでいるマルチスロット開放同軸ケーブルを考案して、
効率的に電磁波を漏洩することができるよう無線方式を
提案したが、このようなマルチスロット同軸ケーブルは
、作業場で所望の箇所に開口部を形成する工程が煩雑に
なる。又、あらかじめ開口部が形成されたマルチスロッ
ト同軸ケーブルを使用するときでも、外部から開口部の
位置を知るために電波漏洩位置を測定する必要があるた
め、作業効率が悪いという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる問題点を解消することができるマルチ
スロット開放同軸ケーブルの製造装置を提供するために
、同軸ケーブルコアに外部導体となる金属テープを縦沿
えする外部導体形成機の前段に、コンピュータからの出
力によって金属テープに所定の寸法からなる穴を開ける
開口部加工装置を設けると共に、前記外部導体を被覆し
たシースの外部から開口部位置を検出する開口部検出手
段と、この開口部検出手段の出力によってマークを印刷
する開口部標識プリンタを設けたことを特徴とするもの
である。
[作用] 外部導体に開口部を穿孔する開口部加工手段が、あらか
じめ入力されたデータに基づいて開口位置を演算するコ
ンピュータの出力データによって制御されるようになさ
れているので、開放同軸ケーブルを布設して電磁波を漏
洩すべき建物の位置等がコンピュータに入力されたとき
に、所定の位置に開口部を有する同軸ケーブルを製造す
ることができる。
又、製造されたマルチスロット開放同軸ケーブルの開口
部の位置が外部から認識できるようにすることができる
〔実施例〕
第1図は、本発明のマルチスロット開放同軸ケーブルの
製造装置の概要を示したものであり、矢印で示された図
面は製造中のケーブル状態を示している。この図で、1
0は中心導体1と、その外周面に絶縁体2が被覆されて
いるケーブルコアを供給するコアサプライ、l−1はコ
アサプライ10から引き出されているケーブルコアIO
Aの速度ならびに線長を検出するためのラインカウンタ
、12は前記ケーブルコアIOAの外部導体となる金属
テープ12Aを供給するテープサプライ、13は金属テ
ープ12Aの所定位置に穴を開ける開口部加工装置を示
し、例えばインラインで常時金属テープの繰り出し速度
と同期して空転しているキャタピラを備えている。そし
て、コンピュータから出力される制御データによって金
属テープをクランプする状態に制御され、クランプした
状態でパンチングプレス、又はレーザビームを当接し、
穴を開けることができるように構成されている。
14は開口部加工装置13で穿孔された金属テープ12
AをケーブルコアIOAに縦沿えして外部導体14Aを
形成するフォーマである。
15は上記フォーマ14によって形成された外部導体1
4Aの開口部の位置を一定の方向に保持するための位置
保持機を示し、外部導体14Aの開口部が常に一定の方
向となるようにコントロールしている。すなわち、シー
スの押出成形機の直前で開口部の位置が一定になるよう
にケーブルの捻れを防止し、例えば、異形断面シースと
開口部の位置間係を保つように制御する。開口部は巻き
取り側から供給されている高周波電流をセンサによって
検出することができるが、小型の接触ロールを介して直
流抵抗の変化を検出する方法や、レーザ外径測定器によ
り最小外径となる方向を検出する方法を採用することも
できる。
16は開放同軸ケーブルの外部にシースを被覆するため
の押出成形機を示し、この押出成形機16によって形成
される外部シースの断面は、例えば、後で述べる第2図
に示すように方円形とされている。この押出成形機16
の後には水冷トラフ16Wが設けられ、被覆されたシー
スを冷却したのち開口部位置検出機17に供給される。
そして開口部位置検出器17においてシースの外側から
開口部のある位置を検出し、この検出位置に、次の開口
部標識プリンタ18で標識をプリントする。
開口部の位置検出はシースの外側に配置されているコイ
ル、又は、電極によって渦電流又は静電容量を検出する
ことにより開口部の位置を検出すればよい。
そして、開口部に所定のマーキングが行われた開放同軸
ケーブルはティクアップドラム20によって巻取られる
なお、19は巻取られたケーブルの線長を計測するライ
ンカウンタを示す。
第2図は、本発明の製造装置によって製造されるマルチ
スロット同軸ケーブルの一実施例を斜視図で示したもの
で、1は中心導体、2は絶縁体を示す(以上はケーブル
コアIOAの部分を示す)、3は開口部3Aが形成され
ている外部導体であり、この開口部3Aの間隔!、およ
び寸法dは実際にこのケーブルを布設して無線通信を行
う布設場所によって設定される。
4は方円形のシースを示し、外部の平坦面4Aと開口部
3Aの位置は前記した製造装置の位置保持部15及び開
口部位置検出器17によって一致するように制御される
。又、平坦面4Aには開口部3Aの位置番号を示すマー
ク5がプリントされる。
したがって、このマルチスロット開放同軸ケーブルは、
外部から開口部の位置を確認することが簡単にできる。
第3図は、電磁波を漏洩する開口部の穿孔位置を決める
制御ブロック図を示したもので、31はマイクロコンピ
ュータ、32は入カキ−133は記憶メモリ(RAM)
である。
入力ポート側からは製造装置の送り線長をラインカウン
タ11で、線速度情報を線速度肝35で、さらに、開口
部位置情報を開口部位置検出部17からそれぞれ入力さ
れ、このデータをマイクロコンピュータ31が解析する
。そして、開口部加工機(13)、開口部位置保持機(
15)、標識プリント(18)にそれぞれ、作動命令が
出力される。
なお、入力キーボード32からは製造ケーブルの線長(
L)、一連の開口部の間隔データ、寸法等のデータが入
力され、ケーブルの速度情報に基づいて穿孔タイミング
がメモリ33に設定されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のマルチスロット開放同軸
ケーブルの製造装置は、同軸ケーブルの製造ラインにコ
ンピュータによって制御される開口部加工装置、開口部
の位置保持機、開口部位置検出機、開口部標識プリンタ
が設けられているので、開口部の位置を任意に定めると
同時に、この開口部の位置が外部から容易に認識するこ
とができるケーブルを製造することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のマルチスロット開放同軸ケーブルの
製造装置の概要図、 第2図は、本発明のマルチスロット開放同軸ケーブルの
製造装置に作られるマルチスロット開放同軸ケーブルの
一例を示す斜視図、 第3図は、本発明のマルチスロット開放同軸ケーブルの
製造装置の制御系のブロック図、第4図は、従来の開放
同軸ケーブルの正面図である。 図中、10はコアサプライ、11はラインカウンタ、1
2はテープサプライ、13は開口部加工装置、14はフ
ォーマ、15は位置保持機、■6は押出成形機、17は
開口部位置検出器、18は開口部標識プリンタ、19は
ラインカウンタ、31はマイクロコンピュータ、32は
入カキ−133は記憶メモリ(RAM)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  同軸ケーブルコアに外部導体となる導電性テープを縦
    沿えする外部導体形成機と、前記外部導体形成機より引
    き出された同軸ケーブルの外周にシースを被覆するシー
    ス加工機を備えている同軸ケーブル製造装置に対し、前
    記導電性テープを供給するテープサプライ装置と、前記
    外部導体形成機の中間に、コンピュータによって制御さ
    れ、前記導電性テープの所望の位置に穴を開ける開口部
    加工装置を設けると共に、前記シース加工機の後段に開
    口部位置検出手段と該開口部位置検出手段の出力に基づ
    いて開口部の位置に標識を印字する開口部標識プリンタ
    が設けられていることを特徴とするマルチスロット開放
    同軸ケーブル製造装置。
JP2287081A 1990-10-26 1990-10-26 マルチスロット開放同軸ケーブルの製造装置 Pending JPH04162805A (ja)

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JP2287081A JPH04162805A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 マルチスロット開放同軸ケーブルの製造装置

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JPH04162805A true JPH04162805A (ja) 1992-06-08

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ID=17712810

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JP2287081A Pending JPH04162805A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 マルチスロット開放同軸ケーブルの製造装置

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JP (1) JPH04162805A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018050220A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 株式会社フジクラ ケーブル型アンテナ及び無線通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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