JPH07171647A - 線材供給装置 - Google Patents
線材供給装置Info
- Publication number
- JPH07171647A JPH07171647A JP5320741A JP32074193A JPH07171647A JP H07171647 A JPH07171647 A JP H07171647A JP 5320741 A JP5320741 A JP 5320741A JP 32074193 A JP32074193 A JP 32074193A JP H07171647 A JPH07171647 A JP H07171647A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rod
- wire
- feeding
- supply device
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wire Processing (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品挿入装置の線材を連続して所定量だ
け供給する線材供給装置において、線材供給装置を移動
させることなく、挿入装置と線材の干渉を避け、線材を
挿入する際のタイムロスを減し、装置を小型化すること
を目的とする。 【構成】 挿入装置６の前段に設けられ、線材２の直進
性をだすためのストレーナー４と送りローラ３と、ノズ
ル５を備えた線材供給装置１１であって、供給された線
材２が挿入装置６のカッター７により切断されたのち、
送りローラ３が線材２を送る際と逆に回転して線材２を
戻す逆転手段を設けた構成とする。
け供給する線材供給装置において、線材供給装置を移動
させることなく、挿入装置と線材の干渉を避け、線材を
挿入する際のタイムロスを減し、装置を小型化すること
を目的とする。 【構成】 挿入装置６の前段に設けられ、線材２の直進
性をだすためのストレーナー４と送りローラ３と、ノズ
ル５を備えた線材供給装置１１であって、供給された線
材２が挿入装置６のカッター７により切断されたのち、
送りローラ３が線材２を送る際と逆に回転して線材２を
戻す逆転手段を設けた構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、線材を連続して所定量
だけ供給する線材供給装置に関する。
だけ供給する線材供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の線材供給装置は、図２に示す構成
要素よりなっている。すなわち構成要素として１は線材
供給装置、２は線材、３は送りローラ、４はストレー
ナ、５はノズル、６は挿入装置、７はカッタ、８は挿入
ガイド、９はプッシャー、１２はプリント基板、１３は
ベンディングダイである。
要素よりなっている。すなわち構成要素として１は線材
供給装置、２は線材、３は送りローラ、４はストレー
ナ、５はノズル、６は挿入装置、７はカッタ、８は挿入
ガイド、９はプッシャー、１２はプリント基板、１３は
ベンディングダイである。
【０００３】つぎに上記各構成要素の関係と動作を説明
する。同図（ａ）に示すように線材２は直進性をだすた
めにストレーナー４を介し、送りローラ３によりノズル
５から所定量だけ供給される。供給された線材２は同図
（ｂ）（ｃ）に示すように挿入装置６のカッター７によ
り切断され、挿入ガイド８、ベンディングダイ１３によ
りコ字状の挿入形状に成形される。挿入方向が線材送り
方向と平行の場合は、同図（ｄ）に示すようにそのまま
ベンティングダイ１３が揺動、挿入ガイド８、プッシャ
ー９が下降し、プリント基板１２に線材２が挿入され
る。挿入方向が線材送り方向と垂直の場合は挿入装置６
と線材２が干渉しないよう線材供給装置１全体が後退
し、挿入装置が９０回転し、ベンディングダイ１３が揺
動、挿入ガイド８、プッシャー９が下降しプリント基板
１２に線材２が挿入される。
する。同図（ａ）に示すように線材２は直進性をだすた
めにストレーナー４を介し、送りローラ３によりノズル
５から所定量だけ供給される。供給された線材２は同図
（ｂ）（ｃ）に示すように挿入装置６のカッター７によ
り切断され、挿入ガイド８、ベンディングダイ１３によ
りコ字状の挿入形状に成形される。挿入方向が線材送り
方向と平行の場合は、同図（ｄ）に示すようにそのまま
ベンティングダイ１３が揺動、挿入ガイド８、プッシャ
ー９が下降し、プリント基板１２に線材２が挿入され
る。挿入方向が線材送り方向と垂直の場合は挿入装置６
と線材２が干渉しないよう線材供給装置１全体が後退
し、挿入装置が９０回転し、ベンディングダイ１３が揺
動、挿入ガイド８、プッシャー９が下降しプリント基板
１２に線材２が挿入される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の線材供給装置の構成では、図１（ｃ）の矢印
で示すように線材を切断後に線材供給装置１を移動させ
るためタイムロスとなり、高速化の際の障害となり、ま
た、装置全体を移動させる動力源が必要となり、装置が
大型化する。
うな従来の線材供給装置の構成では、図１（ｃ）の矢印
で示すように線材を切断後に線材供給装置１を移動させ
るためタイムロスとなり、高速化の際の障害となり、ま
た、装置全体を移動させる動力源が必要となり、装置が
大型化する。
【０００５】本発明は前記従来の問題に留意し、線材供
給装置を移動させることなく、高速の線材供給装置を提
供することを目的とする。
給装置を移動させることなく、高速の線材供給装置を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の線材供給装置は、挿入装置の前段に設けら
れ、かつ送りローラを備えた線材供給装置であって、挿
入装置における線材切断後に、線材を送る方向と逆に前
記ローラを回転させて線材を戻す手段を設けた構成とす
る。
に本発明の線材供給装置は、挿入装置の前段に設けら
れ、かつ送りローラを備えた線材供給装置であって、挿
入装置における線材切断後に、線材を送る方向と逆に前
記ローラを回転させて線材を戻す手段を設けた構成とす
る。
【０００７】
【作用】上記線材供給装置の構成においては、挿入装置
で線材を切断後に線材を送りと逆に戻されるので、線材
供給装置を移動させることなく、また、挿入装置と線材
の干渉を避けることが可能となる。
で線材を切断後に線材を送りと逆に戻されるので、線材
供給装置を移動させることなく、また、挿入装置と線材
の干渉を避けることが可能となる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図１を参
照しながら説明する。なお、従来例として示したものと
同一構成部材には同符号を用いる。
照しながら説明する。なお、従来例として示したものと
同一構成部材には同符号を用いる。
【０００９】図１は本発明の線材供給装置を示し、構成
要素として図中の２は線材、３は送りローラ、４はスト
レーナ、５はノズル、６は挿入装置、７はカッタ、８は
挿入ガイド、９はプッシャー、１０はテンションロー
ラ、１１は線材供給装置、１２はプリント基板、１３は
ベンディングダイであり、これらは線材供給装置１１を
除いて前述の従来例と同じように構成されている。
要素として図中の２は線材、３は送りローラ、４はスト
レーナ、５はノズル、６は挿入装置、７はカッタ、８は
挿入ガイド、９はプッシャー、１０はテンションロー
ラ、１１は線材供給装置、１２はプリント基板、１３は
ベンディングダイであり、これらは線材供給装置１１を
除いて前述の従来例と同じように構成されている。
【００１０】ここで線材２は同図（ａ）のように直進性
をだすためにストレーナー４を介し、送りローラ３によ
りノズル５から供給される。供給された線材２は同図
（ｂ）で示すように挿入装置６のカッター７により切断
され、挿入ガイド８、ベンディングダイ１３により挿入
形状に成形される。そして挿入方向が線材送り方向と平
行の場合は、同図（ｃ）（ｄ）に示すようにそのままベ
ンディングダイ１３が揺動、挿入ガイド８、プッシャー
９が下降しプリント基板１２に線材２が挿入される。
をだすためにストレーナー４を介し、送りローラ３によ
りノズル５から供給される。供給された線材２は同図
（ｂ）で示すように挿入装置６のカッター７により切断
され、挿入ガイド８、ベンディングダイ１３により挿入
形状に成形される。そして挿入方向が線材送り方向と平
行の場合は、同図（ｃ）（ｄ）に示すようにそのままベ
ンディングダイ１３が揺動、挿入ガイド８、プッシャー
９が下降しプリント基板１２に線材２が挿入される。
【００１１】本実施例の特徴は次の構成にある。すなわ
ち、挿入方向が線材送り方向と垂直の場合は挿入装置６
と線材２が干渉しないよう図１（ｃ）のように送りロー
ラ３が逆転手段（図示せず）により線材２を送る際と逆
に回転して線材２を戻し、挿入装置６が９０回転し、ベ
ンディングダイ１３が揺動、挿入ガイド８、プッシャー
９が下降しプリント基板１２に線材２が挿入される。
ち、挿入方向が線材送り方向と垂直の場合は挿入装置６
と線材２が干渉しないよう図１（ｃ）のように送りロー
ラ３が逆転手段（図示せず）により線材２を送る際と逆
に回転して線材２を戻し、挿入装置６が９０回転し、ベ
ンディングダイ１３が揺動、挿入ガイド８、プッシャー
９が下降しプリント基板１２に線材２が挿入される。
【００１２】この際、線材供給装置１１内の送りローラ
３とストレーナ４の間で線材２が弛まないように、テン
ションローラ１０が下動手段（図示せず）により下向き
に動き、常に線材供給装置１１内では線材２に一定のテ
ンションがかかるようになっている。
３とストレーナ４の間で線材２が弛まないように、テン
ションローラ１０が下動手段（図示せず）により下向き
に動き、常に線材供給装置１１内では線材２に一定のテ
ンションがかかるようになっている。
【００１３】したがって、上記本実施例の線材供給装置
は、挿入装置で線材を切断したのち、挿入装置で線材が
干渉するのをさけるために逆転手段により送りローラが
逆転して線材が戻されるので、線材供給装置を移動させ
る必要がなく、高速運転を実現でき、また、線材は一定
のテンションを与えられて、次の線材供給に供され、円
滑な線材供給ができることとなる。
は、挿入装置で線材を切断したのち、挿入装置で線材が
干渉するのをさけるために逆転手段により送りローラが
逆転して線材が戻されるので、線材供給装置を移動させ
る必要がなく、高速運転を実現でき、また、線材は一定
のテンションを与えられて、次の線材供給に供され、円
滑な線材供給ができることとなる。
【００１４】
【発明の効果】上記実施例の説明から明らかなように、
本発明は線材供給装置を固定したままで線材を挿入装置
に挿入できるとともに前記挿入装置で切断挿入の作業を
支障なく行なわせることができ、また運転を高速化で
き、さらに装置を小型化できる。
本発明は線材供給装置を固定したままで線材を挿入装置
に挿入できるとともに前記挿入装置で切断挿入の作業を
支障なく行なわせることができ、また運転を高速化で
き、さらに装置を小型化できる。
【図１】本発明の一実施例の線材供給装置の作業を説明
する正面図
する正面図
【図２】従来の線材供給装置の正面図
２ 線材 ３ 送りローラ ４ ストレーナー ５ ノズル ６ 挿入装置 ７ カッター ８ 挿入ガイド ９ プッシャー １１ 線材供給装置 １２ プリント基板 １３ ベンディングダイ
Claims (2)
- 【請求項１】 挿入装置の前段に設けられ、線材を供給
する一対の送りローラと、その駆動源、線材に一定テン
ションを与えるテンションローラを備えた線材供給装置
であって、挿入装置で切断した供給側の線材を送り出し
方向と逆方向に戻すための前記一対の送りローラを逆転
させる逆転手段を設けたことを特徴とする線材供給装
置。 - 【請求項２】 テンションローラの下動手段を設け、戻
された線材に一定のテンションを与えるようにした請求
項１記載の線材供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320741A JPH07171647A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 線材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320741A JPH07171647A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 線材供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07171647A true JPH07171647A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18124781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5320741A Pending JPH07171647A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 線材供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07171647A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001087834A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ジャンパーワイヤー切断装置及び方法、並びにジャンパーワイヤー装着装置 |
| CN107282830A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-24 | 浙江虬晟光电技术有限公司 | 一种灯丝焊接设备 |
| CN108480522A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-09-04 | 重庆市妙果商贸有限公司 | 零件加工用切断装置 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5320741A patent/JPH07171647A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001087834A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ジャンパーワイヤー切断装置及び方法、並びにジャンパーワイヤー装着装置 |
| JP4633209B2 (ja) * | 1999-09-21 | 2011-02-16 | パナソニック株式会社 | ジャンパーワイヤー切断装置及びジャンパーワイヤー装着装置 |
| CN107282830A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-24 | 浙江虬晟光电技术有限公司 | 一种灯丝焊接设备 |
| CN108480522A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-09-04 | 重庆市妙果商贸有限公司 | 零件加工用切断装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |