JPH04162661A - コード設定回路 - Google Patents

コード設定回路

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JPH04162661A
JPH04162661A JP28894090A JP28894090A JPH04162661A JP H04162661 A JPH04162661 A JP H04162661A JP 28894090 A JP28894090 A JP 28894090A JP 28894090 A JP28894090 A JP 28894090A JP H04162661 A JPH04162661 A JP H04162661A
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film resistor
thin film
capacitor
circuit
transistor
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Kiyonobu Hinooka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコード設定回路に関し、特に、トリミング用の
導電性薄膜ヒユーズを有するコード設定回路に関する。
〔従来の技術〕
最近における集積回路の高性能化および高集積化に伴な
い、回路条件設定の高確度化および低消費電力化の要望
が強まってきている。一般に、集積回路装置においては
、特に、アナログ回路等の基準電圧値の設定および回路
電流の設定等は、そのカタログ規格が非常に厳格である
ために、製造工程中に電圧値および電流値をトリミング
することにより、所定の規格内に調整して収めるための
回路を必要としている。
このトリミングは、−度製造工程中において設定される
と、固定され、集積回路の応用動作中においては再調整
することは不可能であり、永久に変化してはならない性
質のものである。従って、トリミングに対しては、誤動
作のない高信頼性の回路が要求される。
第3図は、従来のコード設定回路の一例の回路図である
。第3図に示されるように、本従来例は、トリミングコ
ード設定回路が3個含まれている場合の一例で、電源電
圧■DDに対応して、PチャネルM OS ’)−ラン
ジスタ28〜31と、定電流源32と、インバータ33
〜33と、薄膜抵抗36〜38とを備えて構成されてお
り、PチャネルMOS)−ランジスタ29および薄膜抵
抗36を含む回路、PチャネルMOS)−ランジスタ3
0および薄膜抵抗37を含む回路、およびPチャネルM
OSトランジスタ31および薄膜抵抗38を含む回路は
、それぞれトリミングコード設定回路を形成している。
第3図において、PチャネルMOSトランジスタ30お
よび薄膜抵抗37により形成されるトリミングコード設
定回路の動作について説明する。他のトリミングコード
設定回路についても、その動作については全く同様であ
る。
PチャネルMOS)ランジスタ30は、PチャネルMO
S)ランジスタ28とミラー接続されており、定電流源
32により決定される定電流I。を流そうとする。従っ
て、PチャネルMOS)ランジスタ30と薄膜抵抗37
から成るレシオ回路が形成される。ここで、薄膜抵抗3
7が切断されていない時点においては、PチャネルMo
sトランジスタ3oのON抵抗に比較して薄膜抵抗37
の抵抗値が小さいために、前記レシオ回路の出力点、即
ちPチャネルMOS)ランジスタ30と薄膜抵抗37と
が接続される節点は、インバータ34の論理しきい値以
下の電位に低下する。従って、インバータ34がらは高
レベルの電位が出力される。
次に、薄膜抵抗37が切断された場合には、Pチャネル
MOS)−ランジスタ30により、前記レシオ回路の出
力はインバータ34の論理しきい値よりも電位が高くな
り、従って、インバータ34がらは低レベルの電位が出
力される。即ち、薄膜抵抗が切断されるか否かによって
、トリミングコードの設定が可能となる。なお、薄膜の
切断は、通常、この薄膜抵抗とPチャネルMOS)−ラ
ンジスタとの節点から、アルミニウム等によるパッドを
取出し、このパッドを通して、テスタ等によるウェハー
検査工程において、切断しようとする薄膜抵抗に電圧を
印加し、電流を流して溶断している。また、他の方法と
しては、レーザーにより、所望の薄膜抵抗を熱的に切断
することも行われている。
なお、上述のように、PチャネルMOS)ランジスタ2
9および薄膜抵抗36より成るトリミングコード回路、
およびPチャネルMOSトランジスタ31および薄膜抵
抗38より成るトリミングコード回路の動作についても
、上記と全く同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のコード設定回路においては、前述のよう
に、−旦トリミングされた当該回路に対しては、極めて
高い信頼性が要求されているが、薄膜抵抗における切断
状況が不完全であるものを、完全には除去することがで
きないために、その高信頼性を維持することができず、
使用中の経年変化により、トリミングコードが変化して
しまい、回路不良となるという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のコード設定回路は、ヒユーズとして作用する薄
膜抵抗を用いて形成されるトリミングコード設定回路を
、少なくとも1個以上含むコード設定回路において、前
記トリミングコード設定回路が、電源ON時に、前記薄
膜抵抗を介して充電され、前記電源OFF時に、蓄積さ
れている電荷を前記薄膜抵抗を介して放電する容量と、
前記薄膜抵抗と前記容量との接続点の電位をラッチする
データラッチ回路と、を備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の第1の実施例の回路図である。第1図に示
されるように、本実施例は、従来例の場合と同様に、3
個のトリミングコード設定回路を含む場合の実施例であ
り、電源電圧vDDに対応して、PチャネルMOS)−
ランジスタ1〜3と、インバータ4〜6と、データラッ
チ回路7〜9と、容量10〜12と、薄膜抵抗13〜1
5とを備えて構成されており、PチャネルMOSトラン
ジスタ1、容量10および薄膜抵抗13を含む回路、P
チャネルMOS)−ランジスタ2、容量11および薄膜
抵抗14を含む回路、およびPチャネルMOSトランジ
スタ3、容量12および薄膜抵抗15を含む回路は、そ
れぞれトリミングコード設定回路を形成している。
第1図において、PチャネルMO3)−ランジスタ2、
容量11および薄膜抵抗14により形成されるトリミン
グコード設定回路の動作について説明する。他のトリミ
ングコード設定回路についても、その動作については全
く同様である。
今、電源電圧vDDがONした時点においてのみ一定期
間LOwJレベルに保持されるパワーON信号101が
入力されると、PチャネルMO5)ランジスタ2は、こ
のパワーON信号101のゲート入力により制御されて
ON状態となり、容量11に対する充電が行われ、節点
Aの電位はVOOとなる。この時点においては、インバ
ータらからはLO!レベルの電位が出力されている。そ
の後、一定期間経過後において、パワーON信号101
が旧Gl(レベルに転移すると、PチャネルMO3)ラ
ンジスタ2は、OFF状態となり、容量11に蓄積され
た電荷は、薄膜抵抗14を経由して放電される。
ここで、薄膜抵抗14が切断されていない場合を考える
。例えば、容量11の容量値が100FF、薄膜抵抗1
4の抵抗値が100Ωであるものとして、インバータ5
の論理スレショルド電圧をvDD/3に設定するものと
すると、インバータ5の出力は、容量11の放電が開始
されてから、容量11と薄膜抵抗14の時定数により決
る時間が経過する時点において、そのレベルが反転する
。即ち、10ns後において、その出力はLOWレベル
から旧GHレベルに転移する。
ここで、放電開始、即ち、PチャネルMO3)−ランジ
スタ2がOFF状態になってから100ns後において
、インバータ5の出力をラッチするようなラッチ回路を
用いれば、容量11の容量値、薄膜抵抗14の抵抗値お
よびインバータ5の論理スレショルド電圧等のばらつき
を含めて考慮しても、成るマージンを持って旧G)lレ
ベルをラッチすることができる。本実施例においては、
上述のインバータ5の出力は、ラッチ信号102を介し
て、データラッチ回路8によりラッチされる。
逆に、薄膜抵抗14が切断された場合には、このタイミ
ングにおいてLOWレベルをラッチしなければならない
ことになるが、切断不良の場合には、100ns以内に
旧GHレベルをラッチするためには、1にΩ以下のリー
ク抵抗になる必要があり、リーク抵抗自体より考えると
、従来例に比較して、500倍のマージンが得られるこ
とになる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第2図
は、本発明の第2の実施例の回路図である。第2図に示
されるように、本実施例は、第1の実施例の場合と同様
に、3個のトリミングコード設定回路を含む場合の実施
例であり、電源電圧vDDに対応して、インバータ16
〜18と、データラッチ回路19〜21と、容量22〜
24と、薄膜抵抗25〜27とを備えて構成されており
、容量22および薄膜抵抗25を含む回路、容量23お
よび薄膜抵抗26を含む回路、および容量24および薄
膜抵抗27を含む回路は、それぞれトリミングコード設
定回路を形成している。
第2図において、容量23および薄膜抵抗26により形
成されるトリミングコード設定回路の動作について説明
する。他のトリミングコード設定回路についても、その
動作については全く同様である。
電源電圧ONの時点においては、容量23と薄膜抵抗2
6の接続点に対応する節点Bの電位は、−瞬容量分割に
より決定されるが、容量23の容量値を、他の寄生容量
の容量値に比較して十分に大きくしておけば、略電源電
圧VDD電位に等しくなる。その後、薄膜抵抗26を介
して容量23は充電されるが、それ以降の動作について
は、前述の第1の実施例の場合と全く同様であり、イン
バータ17の出力は、ラッチ信号103を介して、デー
タラッチ回路20にラッチされる。 なお、本実施例に
おいては、第1の実施例の場合と異なり、PチャネルM
OSトランジスタと、このPチャネルMO5)−ランジ
スタのゲートに入力されるパワーON信号が不要となり
、回路構成が著しく簡易化されるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、導電性薄膜抵抗をヒユ
ーズとして用いるコード設定回路に適用されて、切断不
完全なヒユーズが存在しても、そのリーク電流による誤
動作に対するマージンを著しく大きくすることができる
ため、当該コード設定回路の信頼性を向上させることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ本発明の第1および第
2の実施例の回路図、第3図は、従来例の回路図である
。 図において、1〜3.28〜31・・・・・・Pチャネ
ル間O3)ランジスタ、4〜6,16〜18.33〜3
5・・・・・・・・−インバータ、7〜9.19〜21
・・・・・−データラッチ回路、10〜12.22〜2
4・・・・・・容量、13〜15.25〜27、36〜
38・・・・・・薄膜抵抗、32・・・・・・定電流源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ヒューズとして作用する薄膜抵抗を用いて形成される
    トリミングコード設定回路を、少なくとも1個以上含む
    コード設定回路において、前記トリミングコード設定回
    路が、 電源ON時に、前記薄膜抵抗を介して充電され、前記電
    源OFF時に、蓄積されている電荷を前記薄膜抵抗を介
    して放電する容量と、 前記薄膜抵抗と前記容量との接続点の電位をラッチする
    データラッチ回路と、 を備えることを特徴とするコード設定回路。
JP2288940A 1990-10-26 1990-10-26 コード設定回路 Expired - Lifetime JP3070089B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007138958A1 (ja) * 2006-05-30 2007-12-06 Sanyo Electric Co., Ltd. 電気回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007138958A1 (ja) * 2006-05-30 2007-12-06 Sanyo Electric Co., Ltd. 電気回路
JP2007324173A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sanyo Electric Co Ltd 電気回路

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