JPH0416254A - 高速駆動機構の潤滑冷却装置 - Google Patents
高速駆動機構の潤滑冷却装置Info
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- JPH0416254A JPH0416254A JP12167190A JP12167190A JPH0416254A JP H0416254 A JPH0416254 A JP H0416254A JP 12167190 A JP12167190 A JP 12167190A JP 12167190 A JP12167190 A JP 12167190A JP H0416254 A JPH0416254 A JP H0416254A
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- Japan
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- lubricating oil
- casing
- rotary shaft
- pump chamber
- supply passage
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title abstract description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 42
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/36—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with feed by pumping action of the member to be lubricated or of a shaft of the machine; Centrifugal lubrication
- F16N7/366—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with feed by pumping action of the member to be lubricated or of a shaft of the machine; Centrifugal lubrication with feed by pumping action of a vertical shaft of the machine
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠心分離機などの駆動部分として用いられる
高速駆動機構の潤滑冷却装置に関するものである。
高速駆動機構の潤滑冷却装置に関するものである。
一般に、生化学用、医療用の遠心分離機では、最大10
’ rp−程度の高回転が必要であることから、付属ポ
ンプを設けて、高速駆動機構の軸受にオイルミストを供
給することによって、潤滑と冷却を行っている。しかし
、付属ポンプを設けると、部品点数が増加するうえ、大
型化を招く。さらに、生化学分析用では低温(0℃〜l
O℃)で使用されることが多(、運転初期においては潤
滑油の粘度が高く、低速および加速時において潤滑不良
の危険性がある。
’ rp−程度の高回転が必要であることから、付属ポ
ンプを設けて、高速駆動機構の軸受にオイルミストを供
給することによって、潤滑と冷却を行っている。しかし
、付属ポンプを設けると、部品点数が増加するうえ、大
型化を招く。さらに、生化学分析用では低温(0℃〜l
O℃)で使用されることが多(、運転初期においては潤
滑油の粘度が高く、低速および加速時において潤滑不良
の危険性がある。
この欠点を解決する手段として、従来より、高速駆動機
構を構成するモータの回転軸に軸方向に延びる孔を設け
、この孔から油溜の潤滑油を吸い上げ、遠心力を利用し
て、ノズルから軸受にミスト状の潤滑油を供給する潤滑
冷却装置が知られている(たとえば、特表昭61−50
2007号公報参照)。
構を構成するモータの回転軸に軸方向に延びる孔を設け
、この孔から油溜の潤滑油を吸い上げ、遠心力を利用し
て、ノズルから軸受にミスト状の潤滑油を供給する潤滑
冷却装置が知られている(たとえば、特表昭61−50
2007号公報参照)。
ところが、回転軸はモータのロータに一体に固定されて
いるので、ロータの昇温にともなって高温になり、その
ため、回転軸の孔内を通る潤滑油も高温になる。一方、
潤滑油が熱により劣化して、孔やノズルが目詰りする場
合がある。したがって、潤滑および冷却の信頼性が低い
。
いるので、ロータの昇温にともなって高温になり、その
ため、回転軸の孔内を通る潤滑油も高温になる。一方、
潤滑油が熱により劣化して、孔やノズルが目詰りする場
合がある。したがって、潤滑および冷却の信頼性が低い
。
また、上記先行技術では、油溜内の潤滑油を回転軸内の
孔に吸い込んでいるから、回転軸の遠心力に抗して、油
を吸い込む必要がある。そのため、回転軸内の孔の形状
を複雑な形状にする必要があり、したがって、加工が困
難となり、コストアップを招くうえ、部品点数が今一つ
減少しない。
孔に吸い込んでいるから、回転軸の遠心力に抗して、油
を吸い込む必要がある。そのため、回転軸内の孔の形状
を複雑な形状にする必要があり、したがって、加工が困
難となり、コストアップを招くうえ、部品点数が今一つ
減少しない。
また、駆動軸を加工するため、その安全性の点から噴射
孔の位置と数に制限を受け、必ずしも充分な冷却と潤滑
を行えず、とくに低回転での運転時には潤滑油の噴射に
必要な充分な液圧が得られず、数千「p−以下の連続運
転は困難である。
孔の位置と数に制限を受け、必ずしも充分な冷却と潤滑
を行えず、とくに低回転での運転時には潤滑油の噴射に
必要な充分な液圧が得られず、数千「p−以下の連続運
転は困難である。
本発明は上記従来の問題に鑑みてなされたもので、潤滑
冷却の信頼性が高く、加工が容易で小型かつ部品点数が
少な(低速、低回転においても十分な潤滑が可能な高速
駆動機構の潤滑冷却装置を提供することを目的とする。
冷却の信頼性が高く、加工が容易で小型かつ部品点数が
少な(低速、低回転においても十分な潤滑が可能な高速
駆動機構の潤滑冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ケーシングに固
定されたステータと、このステータに対向するロータと
一体に回転する回転軸とを設けた高速駆動機構の潤滑冷
却装置であって、上記回転軸と一体に回転することによ
りポンプ室内の潤滑油を径方向の外方に向かって吐出す
る回転体を上記回転軸の外周に設け、上記回転体により
吐出された潤滑油を上方に導く供給通路と、この供給通
路に連通し上記回転軸の軸受に潤滑油を指向させるノズ
ルとを、上記ケーシングに設け、上記軸受を潤滑した潤
滑油を上記ポンプ室に帰還させる帰還通路を設けたもの
である。
定されたステータと、このステータに対向するロータと
一体に回転する回転軸とを設けた高速駆動機構の潤滑冷
却装置であって、上記回転軸と一体に回転することによ
りポンプ室内の潤滑油を径方向の外方に向かって吐出す
る回転体を上記回転軸の外周に設け、上記回転体により
吐出された潤滑油を上方に導く供給通路と、この供給通
路に連通し上記回転軸の軸受に潤滑油を指向させるノズ
ルとを、上記ケーシングに設け、上記軸受を潤滑した潤
滑油を上記ポンプ室に帰還させる帰還通路を設けたもの
である。
本発明によれば、回転軸の外周に設けた回転体がポンプ
室内の潤滑油を遠心力により吐出し、この吐出された潤
滑油がケーシング内の供給通路およびノズルを通って軸
受に供給される。軸受を潤滑した潤滑油は、帰還通路を
介して上記ポンプ室内に帰還する。
室内の潤滑油を遠心力により吐出し、この吐出された潤
滑油がケーシング内の供給通路およびノズルを通って軸
受に供給される。軸受を潤滑した潤滑油は、帰還通路を
介して上記ポンプ室内に帰還する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。こ
の実施例は遠心分離機の駆動部分に適用したものである
。
の実施例は遠心分離機の駆動部分に適用したものである
。
第1図において、回転軸1はロータ2を貫通する状態で
ロータ2に設けられており、ロータ2と一体に回転する
。上記ロータ2には、ケーシング3に固定されたステー
タ4が対向している。なお、ロータ2とステータ4との
間の隙間は、極めて小さい値(μmオーダ)に設定され
ている。
ロータ2に設けられており、ロータ2と一体に回転する
。上記ロータ2には、ケーシング3に固定されたステー
タ4が対向している。なお、ロータ2とステータ4との
間の隙間は、極めて小さい値(μmオーダ)に設定され
ている。
上記ケーシング3は、遠心分離機の底壁部を構成するモ
ータカバー3a、モータケース3b、 油溜ケース3c
および油溜カバー3dから構成されている。
ータカバー3a、モータケース3b、 油溜ケース3c
および油溜カバー3dから構成されている。
上記モータカバー31およびモータケース3bには、そ
れぞれ、軸受5^、 5Bを介して、回転軸1が回転自
在に軸支されている。なお、軸受5A、 5Bは、たと
えば、ボールベアリングからなる。
れぞれ、軸受5^、 5Bを介して、回転軸1が回転自
在に軸支されている。なお、軸受5A、 5Bは、たと
えば、ボールベアリングからなる。
上記回転軸1は、モータケース3bを貫通して上下に延
びており、油溜ケース3c内に挿入されている。上記回
転軸1の下端部には、たとえば円板からなる回転体6が
回転軸lの外周に突出して設けられている。この回転体
6は、油溜ケース3c下部のポンプ室7内に配置されて
おり、上記回転軸1と一体に回転することによって、上
記ポンプ室7の潤滑油Oを径方向の外方に向かって、吐
出孔8λに吐出するものである。
びており、油溜ケース3c内に挿入されている。上記回
転軸1の下端部には、たとえば円板からなる回転体6が
回転軸lの外周に突出して設けられている。この回転体
6は、油溜ケース3c下部のポンプ室7内に配置されて
おり、上記回転軸1と一体に回転することによって、上
記ポンプ室7の潤滑油Oを径方向の外方に向かって、吐
出孔8λに吐出するものである。
上記吐出孔81は、上方に延びる供給孔8bに連通して
おり、この供給孔8bとで供給通路8を構成している。
おり、この供給孔8bとで供給通路8を構成している。
この供給通路8は上記ケーシング3に設けられており、
上記回転体によって吐出された潤滑油Oを上方に導く。
上記回転体によって吐出された潤滑油Oを上方に導く。
これにより、ケーシング3を介してステータ4などが冷
却される。
却される。
上記供給通路8の供給孔8bの中間および上端部には、
ノズル9A、 9bが連通している。これらのノズル9
A、 9Bは、上記ケーシング3のモータケース3Cに
設けられており、それぞれ、上記軸受5A、 5Bにミ
スト状の潤滑油Oを指向させて供給する。これにより、
軸受5^、 5Bが潤滑される。
ノズル9A、 9bが連通している。これらのノズル9
A、 9Bは、上記ケーシング3のモータケース3Cに
設けられており、それぞれ、上記軸受5A、 5Bにミ
スト状の潤滑油Oを指向させて供給する。これにより、
軸受5^、 5Bが潤滑される。
上記ノズル9A、 9Bおよび供給通路8は、第2図の
ように、たとえば、3本設けられているが、必要とされ
る潤滑油量に応じて増減可能であり、等角度ピッチで複
数本設けられればよい。また、供給通路8は溝15で互
いに連通され、高速運転時での必要以上の潤滑油Oの高
圧を回避するために逆止弁16が、溝15に連通ずるよ
うに油溜ケース3Cの内壁に取り付けられている。
ように、たとえば、3本設けられているが、必要とされ
る潤滑油量に応じて増減可能であり、等角度ピッチで複
数本設けられればよい。また、供給通路8は溝15で互
いに連通され、高速運転時での必要以上の潤滑油Oの高
圧を回避するために逆止弁16が、溝15に連通ずるよ
うに油溜ケース3Cの内壁に取り付けられている。
第1図において、上記軸受5Aを潤滑した潤滑油0は、
モータケース3bの内周に形成した第1の帰還孔1)と
、モータケース3bの底部に形成した第2の帰還孔12
とを経由して、油溜ケース3C内に戻る。
モータケース3bの内周に形成した第1の帰還孔1)と
、モータケース3bの底部に形成した第2の帰還孔12
とを経由して、油溜ケース3C内に戻る。
一方、上記軸受5Bを潤滑した潤滑油Oは、上記第2の
帰還孔12を経由して油溜ケース3C内に戻る。
帰還孔12を経由して油溜ケース3C内に戻る。
上記油溜ケース3C内に戻った潤滑油Oは、油溜ケース
3cにおける回転軸lのまわりに形成した第3の帰還孔
I3から、ポンプ室7の上部に供給されてポンプ室7に
帰還する。また、上記潤滑油0は、油溜ケース3Cおよ
び油溜カバー3dに形成した第4の帰還孔14から、ポ
ンプ室7の下部に供給されてポンプ室7に帰還する。
3cにおける回転軸lのまわりに形成した第3の帰還孔
I3から、ポンプ室7の上部に供給されてポンプ室7に
帰還する。また、上記潤滑油0は、油溜ケース3Cおよ
び油溜カバー3dに形成した第4の帰還孔14から、ポ
ンプ室7の下部に供給されてポンプ室7に帰還する。
上記第1.第2.第3および第4の帰還孔1)゜12、
13.14によって、この発明の帰還通路10が構成さ
れている。
13.14によって、この発明の帰還通路10が構成さ
れている。
上記構成において、ステータ4が固定されたケーシング
3は、ロータ2と一体の回転軸lよりも低温である。こ
こで、この潤滑冷却装置は、ポンプ室7からの潤滑油O
が、回転軸1よりも低温なケーシング3に形成された供
給通路8およびノズル9A、 9Bを介して、軸受5A
、 5Bに供給される。そのため、潤滑油0が高温にな
るのを防止でき、したがって、潤滑油0中のカーボンの
炭化によるノズル9A、 9Bの目詰りを防止できる。
3は、ロータ2と一体の回転軸lよりも低温である。こ
こで、この潤滑冷却装置は、ポンプ室7からの潤滑油O
が、回転軸1よりも低温なケーシング3に形成された供
給通路8およびノズル9A、 9Bを介して、軸受5A
、 5Bに供給される。そのため、潤滑油0が高温にな
るのを防止でき、したがって、潤滑油0中のカーボンの
炭化によるノズル9A、 9Bの目詰りを防止できる。
その結果、潤滑および冷却の信頼性が向上する。
また、この潤滑冷却装置では、回転軸lの外周に設けた
回転体6により、ポンプ室7内の潤滑油Oを、遠心力を
利用して径方向の外方に吐出している。そのため、回転
体6を円板のような単純な形状、構造のものとすること
ができる。したがって、加工が容易でコストが安くなる
うえ、部品点数も減少する。
回転体6により、ポンプ室7内の潤滑油Oを、遠心力を
利用して径方向の外方に吐出している。そのため、回転
体6を円板のような単純な形状、構造のものとすること
ができる。したがって、加工が容易でコストが安くなる
うえ、部品点数も減少する。
なお、回転体6は、円板に限らず、たとえば、外局に凹
凸を有する形状などであってもよい。
凸を有する形状などであってもよい。
また、付属ポンプを設けておらず、しかも、供給通路8
がケーシング3に設けられており、回転軸lを中実とす
ることができるから、回転軸lは径大にならず安全性も
向上する。したがって、潤滑冷却装置が小型になる。
がケーシング3に設けられており、回転軸lを中実とす
ることができるから、回転軸lは径大にならず安全性も
向上する。したがって、潤滑冷却装置が小型になる。
ところで、上記実施例では、ポンプ室7には、上方から
第3の帰還孔13が開口しており、下方から第4の帰還
孔14が開口している。したがって、回転体7は、ポン
プ室7内の上部および下部の潤滑油0を吐出するので、
回転軸lにスラスト力が働くのを抑制できる。
第3の帰還孔13が開口しており、下方から第4の帰還
孔14が開口している。したがって、回転体7は、ポン
プ室7内の上部および下部の潤滑油0を吐出するので、
回転軸lにスラスト力が働くのを抑制できる。
以上説明したように、この発明によれば、潤滑油の最適
噴出圧力を設計し、それに基づいてポンプの回転体の径
および形状を設定でき、機器の使用に合わせた最適な潤
滑が得られる。さらに、ポンプ室から軸受への供給通路
およびノズルを比較的低温なケーシングに設けたので、
潤滑油中のカーボンが炭化せず、したがって、ノズルの
目詰りが防止されて、潤滑および冷却の信頼性が向上す
る。また、回転体の遠心力により潤滑油を吐出している
ので、回転体を単純な形状とすることができ、そのため
、加工が容易で部品点数も減少する。
噴出圧力を設計し、それに基づいてポンプの回転体の径
および形状を設定でき、機器の使用に合わせた最適な潤
滑が得られる。さらに、ポンプ室から軸受への供給通路
およびノズルを比較的低温なケーシングに設けたので、
潤滑油中のカーボンが炭化せず、したがって、ノズルの
目詰りが防止されて、潤滑および冷却の信頼性が向上す
る。また、回転体の遠心力により潤滑油を吐出している
ので、回転体を単純な形状とすることができ、そのため
、加工が容易で部品点数も減少する。
また、付属ポンプを必要とせず、かつ、供給通路がケー
シング内に設けられていることから、装置が小型になる
。さらに、この駆動機構では、lO″rp■程度の高速
回転のみならず、数千「p−以下の低速による連続運転
も可能となる。
シング内に設けられていることから、装置が小型になる
。さらに、この駆動機構では、lO″rp■程度の高速
回転のみならず、数千「p−以下の低速による連続運転
も可能となる。
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は
第1図の■−■線断面図である。 ■・・・回転軸、2・・・ロータ、3・・・ケーシング
、4・・・ステータ、5A、 5B・・−軸受、6・・
・回転体、7・・・ポンプ室、8・・・供給通路、9A
、 9B・・・ノズル、10・・・帰還通路、15・・
・連通溝、16・・・逆止弁、0・・・潤滑油。 特 許 出 願 人 日本ピラーエ業株式会社代理人
弁理士 鈴 江 孝 第 図 第 図 3(3c)
第1図の■−■線断面図である。 ■・・・回転軸、2・・・ロータ、3・・・ケーシング
、4・・・ステータ、5A、 5B・・−軸受、6・・
・回転体、7・・・ポンプ室、8・・・供給通路、9A
、 9B・・・ノズル、10・・・帰還通路、15・・
・連通溝、16・・・逆止弁、0・・・潤滑油。 特 許 出 願 人 日本ピラーエ業株式会社代理人
弁理士 鈴 江 孝 第 図 第 図 3(3c)
Claims (1)
- (1)ケーシングに固定されたステータと、このステー
タに対向するロータと一体に回転する回転軸とを設けた
高速駆動機構の潤滑冷却装置であって、上記回転軸と一
体に回転することによりポンプ室内の潤滑油を径方向の
外方に向かって吐出する回転体を上記回転軸の外周に設
け、 上記回転体により吐出された潤滑油を上方に導く供給通
路と、この供給通路に連通し上記回転軸の軸受に潤滑油
を指向させるノズルとを、上記ケーシングに設け、 上記軸受を潤滑した潤滑油を上記ポンプ室に帰還させる
帰還通路を設けた高速駆動機構の潤滑冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2121671A JPH0722721B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 高速駆動機構の潤滑冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2121671A JPH0722721B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 高速駆動機構の潤滑冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416254A true JPH0416254A (ja) | 1992-01-21 |
JPH0722721B2 JPH0722721B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14817013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2121671A Expired - Lifetime JPH0722721B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 高速駆動機構の潤滑冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722721B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002537998A (ja) * | 1999-03-08 | 2002-11-12 | アルファ ラヴァル アクチボラゲット | 遠心分離機の遠心ロータ用の駆動ユニット |
US20120021888A1 (en) * | 2008-12-19 | 2012-01-26 | Alfa Laval Corporate Ab | Centrifugal separator with lubrication device |
EP1617952B2 (en) † | 2003-04-08 | 2012-12-26 | Alfa Laval Corporate AB | A driving device for a centrifugal separator |
US20160310969A1 (en) * | 2013-12-19 | 2016-10-27 | Gea Mechanical Equipment Gmbh | Bearing arrangement for centrifuges |
CN114319026A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-04-12 | 厦工(三明)重型机器有限公司 | 具有流动油雾润滑的振动轮 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146471A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | Hitachi Ltd | Jikukebuniokerujunkatsuyunojunkatsusochi |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2121671A patent/JPH0722721B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146471A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | Hitachi Ltd | Jikukebuniokerujunkatsuyunojunkatsusochi |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002537998A (ja) * | 1999-03-08 | 2002-11-12 | アルファ ラヴァル アクチボラゲット | 遠心分離機の遠心ロータ用の駆動ユニット |
EP1617952B2 (en) † | 2003-04-08 | 2012-12-26 | Alfa Laval Corporate AB | A driving device for a centrifugal separator |
US20120021888A1 (en) * | 2008-12-19 | 2012-01-26 | Alfa Laval Corporate Ab | Centrifugal separator with lubrication device |
US8425394B2 (en) * | 2008-12-19 | 2013-04-23 | Alfa Laval Corporate Ab | Centrifugal separator with lubrication device |
US20160310969A1 (en) * | 2013-12-19 | 2016-10-27 | Gea Mechanical Equipment Gmbh | Bearing arrangement for centrifuges |
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CN114319026A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-04-12 | 厦工(三明)重型机器有限公司 | 具有流动油雾润滑的振动轮 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722721B2 (ja) | 1995-03-15 |
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