JPH04162429A - 配線形成法 - Google Patents

配線形成法

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JPH04162429A
JPH04162429A JP28677890A JP28677890A JPH04162429A JP H04162429 A JPH04162429 A JP H04162429A JP 28677890 A JP28677890 A JP 28677890A JP 28677890 A JP28677890 A JP 28677890A JP H04162429 A JPH04162429 A JP H04162429A
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JP
Japan
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layer
wiring
etching
resist
wiring layer
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JP28677890A
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English (en)
Inventor
Takashi Tawara
傑 田原
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、LSI等の半導体装置の製造に用いられる
配線形成法に関するものである。
[発明の概要] この発明は、S1含有Au合金からなる下層の上にSi
非含有Aj2合金又はAjlLからなる上層を重ねて積
層を形成した後この積層を上層にサイドエッチが生ずる
ような条件で所望の配線パターンに従って選択的にドラ
イエッチすることにより上部両端の角を丸めた形の配線
層が得られるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、LSI等の配線形成に際しては、ストレスマイグ
レーション耐性の向上、保護膜の被覆性の向上、上層配
線の断線又はショートの防止等の目的で配線層の断面形
状を上面に近づくほど幅が狭くなる形状(いわゆる順テ
ーパー状)とすることか知られている。
この種の配線形成法の一例は、特開昭63−30462
9号公報に示されており、次に第7図乃至第9図を参照
して略述する。
第7図の工程では、下地絶縁膜1oの上にAf1層12
及びポリSi層14を順次に被着する。この後、ポリS
i層14上には、レジストを被着して所望の配線パター
ンに従ってパターニングすることによりマスク用のレジ
スト層16を形成する。
次に、第8図の工程では、レジスト層16をマスクとし
てポリSi層14をプラズマエッチすることによりポリ
Si層14の一部14Aをレジスト層16に対応したパ
ターンで残存させる。このときのプラズマエツチングを
等方性エツチング特性となるように実施することにより
レジスト層16の下方でポリSi層部分14Aがサイド
エッチ(アンダーカット)を受けるようにする。
次に、第9図の工程では、レジスト層16及びポリSi
層部分14Aをマスクとする反応性イオンエッヂング処
理によりAu112を選択的にエッチ除去し、Au層1
2の一部12Aをレジスト層16に対応したパターンで
残存させる。このときの反応性イオンエツチングを等方
性及び異方性のエツチング特性となるように実施するこ
とによりAj2層部分12Aはその断面形状が上面に近
づくほど幅の狭い形状となり且つ底寸法W2がレジスト
寸法W。
とほぼ等しくなるようにする。
この後は、マスク用のレジスト層16及びポリS1層部
分14Aを順次に除去し、An層部分12Aを配線層と
して残存させる。Aρ層部分12Aからなる配線層は、
断面形状がいわゆる順テーパー状であるため、その上に
保護膜を被着したときにストレスマイグレーション耐性
並びに被覆性が良好であり、さらに該保護膜を層間絶縁
膜としてその上に上層配線層を形成するときには配線材
の被覆性か良好であるため断線又はショート等を防止て
きる。
第1O図乃至第12図は、他の従来例を示すものである
第1O図の工程では、下地絶縁膜1oの上に例えばAJ
2層12を被着し、その上にマスク用のレジスト層16
を形成する。
次に、第11図の工程ては、例えばCF系のポリマーか
らなるデポジション膜18a、 18bがパターンの両
側壁に生ずるような条件でレジスト層16をマスクとし
て反応性イオンエツチングを実施することによりAf1
層12を選択的にエッチ除去する。
このとき、デポジション膜18a、 18bは、イオン
め入射方向に垂直な面においてイオンによりスパッタ除
去されるが、イオンの入射方向に平行な面では除去され
にくい。すなわち、デポジション膜18a、 18bは
サイドエッチに対するマスクとして作用するため、異方
性エツチングが達成される。ポリマーデポジションか垂
直なパターン形状を得るための分量より多くなれば、パ
ターン側壁には新たなデポジションが追加されていくの
で、第11図に示すように断面形状が順テーパー状とな
るようにエツチングが進行する。
エツチングは、第12図に示すようにAJ1層12の一
部12Aがレジスト層16に対応したパターンを有する
ようになるまで行なわれる。この後、レジスト層16及
びデポジション膜18a、18bを除去し、順テーパー
状の断面形状を有するA11層部分12Aを配線層とし
て残存させる。
[発明が解決しようとする課題] 第7図乃至第9図に示した従来法によると、ボ!J S
 i トAJlのエツチング条件が異なるため、マルチ
ステップエツチングが必要となり、工程的に複雑化する
。特に単一の反応室しかもたないエラチャでマルチステ
ップエツチングを行なう場合には、ポリSiエツチング
時の残留ガスがAnのエツチング特性に悪影響を与える
ので、残留ガスを除去する処理が必要であり、工程数が
増加する。その上、AJljエツチングの後、レジスト
層16の他にポリSi層部分14Aも除去しなければな
らないので、工程数はさらに増加する。
また、第10図乃至第12図に示した従来法によると、
エラチャの反応室内壁にも多量のデポジション膜が付着
して発塵源となるため、歩留り低下を招くこと、第12
図に示すようにAuパターンの低寸法W2がレジスト寸
法W1より大きくなるため、レジスト寸法に忠実な加工
かできないことなどの問題点がある。
この発明の目的は、これらの問題点を伴うことなく簡単
な工程て上部両端の角を丸めた形の配線層を得ることが
できる新規な配線形成法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明による配線形成法は、 (a)配線を形成すべき面の上にシリコン含有アルミニ
ウム合金からなる一比較的厚い第1の層を被・着する工
程と、 (b)前記第1の層に重ねてシリコン非含有のアルミニ
ウム合金又はアルミニウムからなる比較的薄い第2の層
を被着する工程と、 (C)前記第2の層の上に所望の配線パターンに対応し
たパターンを有するマスク材層を配置する工程と、 (cl)前記第2の層にサイドエッチが生ずるような条
件で前記マスク材層をマスクとして前記第1及び第2の
層の積層をドライエッチした後該マスク材層を除去する
ことにより該積層の一部を該マスク材層に対応したパタ
ーンで配線層として残存させる工程と を含むものである。
このような配線形成法においては、前記第1の層をドラ
イエッチする際に前記マスク材層の裾部がエツチングに
より後退するようなエツチング条件を定めることができ
る。
[作用] この発明の配線形成法によれば、第1及び第2の層の積
層をドライエッチする際に第2・の層にサイドエッチが
生ずるような条件でエツチングを行なうので、配線層の
上部両端の角がサイドエツチングにより丸められた形と
なり、しかも第1の層は実質的にサイドエッヂを受註プ
ず、マスク材層のパターンに忠実に加工される。
また、上記したようにマスク材層の裾部がエツチングに
より後退するような条件で第1の層をエッチすると、配
線層は第1の層で構成される部分で断面形状が順テーパ
ー状となる。
[実施例]  。
第1図乃至第4図は、この発明の一実施例による配線形
成法を示すもので、各々の図に対応する工程(1)〜(
4)を順次に説明する。
(1)例えばシリコンからなる半導体基板20の表面を
覆うシリコンオキサイド等の絶縁膜22の上に比較的厚
いSi含有AJ1合金層24及び比較的薄いSi非非含
有A4金合金26をスパッタ法等により順次に形成する
。層24の構成材料としては、Au−3i合金、Au−
5i−Cu合金等を用いることができ、層26の構成材
料としては、An−Cu合金等を用いることかてぎる。
また、AJ1合金層26の代りにAfl層を用いてもよ
い。
(2)AJZ合金層26の上にマスク材層としてのレジ
スト層28を所望の配線パターンに従ってフォトリング
ラフィ技術により形成する。
(3)例えばBCu3+CJZ2などのガスを用いるト
ライエツチング処理によりレジスト層28をマスクとし
てAjZ合金層26及び24を選択的にエッチ除去する
。このとき、異方性が比較的低い工・ンチング条件にす
ると、第3図(A) に示すようにAJ2合金層26の
残存部分26aにサイドエッチが生ずると共に、Afl
、合金層24の残存部分24aには反応生成物であるS
 iCA xが側壁に付着して側壁をエツチングから保
護するため殆どサイドエッチが生じない。すなわち、A
u合金層26については等方性のエツチングとなり、A
Jlj合金層24についてハ異方性のエツチングとなる
。残存するA 11 合金層部分24a及び26aが配
線層30を構成する。
S1非含有のAf!、合金層又はAu層については、レ
ジストパターンの端部下方にサイドエッチが生ずるよう
な条件でドライエツチングを行なうと、第3図(B)に
示すようにAn又はAJ2合金層26Aにレジスト層2
8の端部下方でサイドエ・ンチが生するだけてなく、A
n又はAJZ合金層26Aの底部近傍ては側壁保護が不
足するためオーバーエツチングに弱くなり、エツチング
後の断面形状が逆テーパー状(レジスト寸法W1〉底部
寸法W2)となる。また、Si含有Au合金層について
は、レジストパターンの端部下方にサイトエ・ソチが生
ずるよ、うな条件でドライエツチングを行なうのが困難
である。この発明では、S1含有Au合金からなる比較
的厚い下層24の上にS1非含有A氾合金又はAnから
なる比較的薄い上層26を重ねて積層を形成したのて、
上層26にサイドエ・ンチが生するような条件でドライ
エツチングを行なっても下層24には殆どサイドエッチ
が生じず、下層24の残存部分24aの断面形状がテー
パー状とならない利点がある。
(4)公知のプラズマアッシング法等によりレジスト層
28を除去し、配線層30を残存させる。
第4図の工程の後、CVD注等により配線層30を覆っ
てPSG (リンケイ酸カラス)等の層間絶縁膜を堆積
形成し、さらに層間絶縁膜の上にAn又はAu合金等の
配線材を被着してバターニングすることにより2層目の
配線層を形成することかできる。この場合、配線層30
が上方両端の角を丸めた形になっているため、エレクト
ロマイグレーション耐性及び絶縁膜被覆性が良好であり
、2層目の配線層において断線又はショート等の発生を
防止することかてきる。
S5図及び第6図は、この発明の他の実施例を示すもの
で、この実施例は、第1図乃至第4図に示した方法にお
いてドライエツチング中にレジストのエッチレートを変
更することを特徴とするものである。
第5図の工程では、第3図に関して前述したと同様にし
てトライエツチングを行ない、Si非含有AI!、合金
層26の残存部分26aにサイドエッチを生じさせる。
この後、レジスト層28の裾部28a。
28bがエツチングにより後退するようにレジストのエ
ッチレートを高めた状態でドライエツチングを続行する
。レジストのエッチレートを高めるには、反応性イオン
エツチングの場合、イオンによるスパッタ効果を高める
へく高周波電力を大きくすればよい。
この結果、第6図に示すようにSi含有A文合金層24
は、その残存部分24aの断面形状が順テーパー状とな
るようにエツチングされ、配線層30は、残存するAf
1合金層部分24a及び26aにより構成される。この
後、レジスト層28は除去される。
第6図の配線層30は、Af1合金層部分24aの断面
形状が順テーパー状をなしているのて、第4図のものよ
りエレクトロマイグレーション耐性及び絶縁膜被覆性が
良好てあり、上層配線の断線又はショートの防止効果も
高いものである。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、上部両端の角を丸め
た形の配線層が得られ、所望によりこの配線層の断面形
状を順テーパー状にすることも簡単に行なえるので、L
SI等においてエレクトロマイグレーション耐性の向上
並びに保護膜の被覆性の向上を図ることかでき、しかも
上層配線の断線又はショート等の防止を図ることかでき
る。
また、この発明では、(イ)単一のステップでエツチン
グ可能であるため工程数が少なくて済むこと、(ロ)デ
ポジションの少ない条件てエツチング可能であるためエ
ラチャの反応室内部の汚れが少なく、高歩留りが得られ
ること、(ハ)レジスト寸法に忠実な加工を行なえるた
め微細な配線パターンが得られることなどの利点もある
【図面の簡単な説明】
第1図乃至84図は、この発明の一実施例による配線形
成法を示す基板断面図、 第5図及び第6図は、他の実施例を示す基板断面図、 第7図乃至第9図は、従来の配線形成法の一例を示す断
面図、 第10図乃至第12図は、他の従来例を示す断面図であ
る。 20・・・半導体基板、22・・・絶縁膜、24・・・
Si含有Ajlj合金層、26・・・St非含有AI合
金層、28・・・レジスト層、30・・・配線層。 第 1 図(A)合金N形A) 第4図(レジストN118去) 彫 と 囚(レジ7ト、壱ル爪) 第 3図(ドライエツチング) 第7図(−徒来ぞ!1) 第8図 第10図C世の丈姉!l) 第11図 第9図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)配線を形成すべき面の上にシリコン含有アル
    ミニウム合金からなる比較的厚い第1の層を被着する工
    程と、 (b)前記第1の層に重ねてシリコン非含有のアルミニ
    ウム合金又はアルミニウムからなる比較的薄い第2の層
    を被着する工程と、 (c)前記第2の層の上に所望の配線パターンに対応し
    たパターンを有するマスク材層を配置する工程と、 (d)前記第2の層にサイドエッチが生ずるような条件
    で前記マスク材層をマスクとして前記第1及び第2の層
    の積層をドライエッチした後該マスク材層を除去するこ
    とにより該積層の一部を該マスク材層に対応したパター
    ンで配線層として残存させる工程と を含む配線形成法。 2、前記第1の層をドライエッチする際には、前記マス
    ク材層の裾部がエッチングにより後退するようなエッチ
    ング条件を設定することを特徴とする請求項1記載の配
    線形成法。
JP28677890A 1990-10-24 1990-10-24 配線形成法 Pending JPH04162429A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400964B1 (en) 1994-02-24 2002-06-04 Gte Wireless Service Corporation Module for providing wireless call communication services through wire-connected telephone equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400964B1 (en) 1994-02-24 2002-06-04 Gte Wireless Service Corporation Module for providing wireless call communication services through wire-connected telephone equipment

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