JPH0416229Y2 - - Google Patents

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JPH0416229Y2
JPH0416229Y2 JP1982116040U JP11604082U JPH0416229Y2 JP H0416229 Y2 JPH0416229 Y2 JP H0416229Y2 JP 1982116040 U JP1982116040 U JP 1982116040U JP 11604082 U JP11604082 U JP 11604082U JP H0416229 Y2 JPH0416229 Y2 JP H0416229Y2
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signal
circuit
counter
bus
signal selection
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JP1982116040U
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、複数の入力信号から所望の1つの入
力信号のみを選択するか、または所望の複数の入
力信号を所定順序で繰返し選択する信号選択回路
に関する。 オシロスコープ、及びデシタル・ストレージ・
オシロスコープでは、複数の入力信号から所望の
入力信号を選択する必要がある。これら(デジタ
ル・ストレージ)オシロスコープでは、チヤンネ
ル1(CH1)入力信号、チヤンネル2(CH2)
入力信号、外部トリガ(EXT)信号、及びデジ
タル記憶された(STG)信号を選択的に陰極線
管(CRT)に単一モード・チヨツプ・モード又
はオルタネート・モードで表示している。単一信
号のみを表示するには、所望の単一信号のみを選
択すればよいが、複数の信号を表示するには、掃
引ゲート信号又はチヨツプ信号に応じて複数の信
号を順次選択しなければならない。このため従来
の信号選択回路は、フリツプ・フロツプ及びゲー
ト回路を複雑に組合せて、掃引ゲート信号又はチ
ヨツプ信号に応じた多相制御パルスを発生させ、
これら制御パルスにより入力信号路に設けられた
スイツチ回路を制御した。よつて、この従来の信
号選択回路は構造が複雑であり、また選択する信
号の数を変えるには、回路接続も切換えて制御パ
ルスの位相を変化させなければならなかつた。ま
た特開昭56−21069号は、所定のパターンを記憶
したリード・オンリ・メモリ(ROM)及びこの
ROMの出力をラツチするラツチ回路を用いた信
号選択回路を開示している。この回路では、
ROMのアドレス端子は2組に分かれ、一方のア
ドレス端子の組には、選択する信号の組合せに関
する情報が供給され、また他方のアドレス端子の
組にはラツチ回路の出力の一部が次のアドレス
(次に選択する信号)に関する情報として供給さ
れる。ラツチ回路は掃引ゲート信号又はチヨツプ
信号に応じてROMの出力をラツチし、ラツチ出
力で各信号路のスイツチ回路を制御している。し
かし、この信号選択回路は、ROMがそれ自体の
次のアドレスに関する情報も記憶しなければなら
ず、ROMの記憶するパターンが複雑であつた。
更に、ROMはランダム・アクセス・メモリ
(RAM)に比較して高価であり、信号選択回路
専用のROMを設けるのは、電子機器全体が高価
となつた。 本考案は中央処理装置としてのマイクロプロセ
ツサμP、このμP用のプログラムを記憶した大容
量ROM(第1記憶回路)等を具えたオシロスコ
ープに好適な信号選択回路である。本考案では、
このプログラム用ROMを一部に信号選択パター
ンを記憶させておき、必要に応じてROMからパ
ターンを選択して小容量で安価なRAM(第2記
憶回路)に転送し、このRAMの内容を順次繰返
し読出して入力信号路のスイツチ回路を制御して
いる。 したがつて、本考案の目的は回路構成が簡単か
つ安価であり、記憶回路に記憶させるパターンが
単純である信号選択回路の提供にある。 以下添付図を参照して本考案の好適な実施例に
ついて説明する。添付図は本考案の信号選択回路
を用いたオシロスコープの部分的回路図である。
CH1信号、CH2信号及びトリガ回路(図示せ
ず)からのEXT信号は夫々端子10〜14、増
幅器16〜20及び電子スイツチ回路22〜26
を介して増幅器28に供給される。また電子スイ
ツチ回路30は増幅器28の出力信号またはデジ
タル記憶回路、D/A変換器(共に図示せず)及
び端子32を介し、供給されたSTG信号を選択
して、増幅器34に供給している。この増幅器3
4の出力信号は垂直出力増幅器(図示せず)を介
してCRT(図示せず)の垂直偏向板に供給され
る。このCRTの水平偏向板にはトリガ回路から
のトリガ信号に応じて掃引回路(図示せず)から
の掃引信号が供給されている。なお、スイツチ回
路22,24,26及び30としては、ダイオー
ド、バイポーラ・トランジスタ又はCMOS FET
を単独に用いた、又はブリツジ等に組合せた従来
の電子スイツチ回路である。 バス(データ線、アドレス線及び制御線を含
む)36に接続されたμP38、プログラム記憶
用ROM40(第1記憶回路)、μP用一時記憶回
路としてのRAM42及び入力装置としてのキー
ボード44が、上述のトリガ回路、掃引回路及び
デジタル記憶回路を制御している。第2記憶回路
46は4ワード(1ワードが4ビツト)、即ち16
ビツトのRAMであり、データ入力端子D0〜D
3、書込みアドレス端子WA0,WA1、並びに
書込みイネーブル(付勢)端子は夫々バス3
6のデータ線、アドレス線及び制御線に接続して
いる。RAM46のデータ出力端子Q0〜Q3は
夫々抵抗器を介して正電圧源に接続されると共
に、ラツチ回路48のデータ入力端子D0〜D3
に接続される。このラツチ回路48のデータ出力
端子Q0〜Q3は夫々スイツチ30,22,24
及び26に接続され、これらスイツチを制御す
る。即ち、スイツチ22〜26は論理「1」が供
給されると閉じ、論理「0」で開く。またスイツ
チ30は論理「1」で端子32を選択し、論理
「0」で増幅器28を選択する。4ビツト・カウ
ンタ50は掃引回路からのゲート信号をクロツク
端子に受けて、繰返し計数を行なう。クロツ
ク発生器52からのクロツク信号はμP38等の
回路に加えられると共に、分周器54で分周され
てチヨツプ信号となり、4ビツト・カウンタ56
により計数される。カウンタ50及び56の出力
端子はQ0がLSBであり、Q3がMSBである。
マルチプレクサ58は端子Sに加えられるバス3
6からの制御信号(制御線59)が論理「1」の
とき、カウンタ50の出力Q0,Q1及びゲート
信号を選択し、この制御信号が論理「0」のとき
カウンタ56の出力Q0,Q2及びQ3を選択す
る。なお、この制御線59の信号はカウンタ56
のリセツト端子MRにも供給され、論理「1」の
ときカウンタ56をリセツトする。マルチプレク
サ58の出力は夫々RAM46の読出しアドレス
端子RA0及びRA1、並びにラツチ回路48の
クロツク端子CPに供給される。よつてカウンタ
50,56、及びマルチプレクサ58はRAM4
6の読出し回路となる。なお、RAM46として
LS170型ICが、ラツチ回路48として40H175型
ICが、カウンタ50及び56として40H393型IC
が、マルチプレクサ58として40H158型ICが
夫々利用できる。 ナンド・ゲート60はカウンタ56の出力Q
1、ラツチ回路48のクロツク端子CPへの信号、
及びバス36からのチヨツプ・モード信号を受
け、チヨツプ・モードの際Z軸回路62にチヨツ
プ・ブランキング信号を供給する。またZ軸回路
62は掃引回路からもブランキング信号を受け、
CRTにアンブランキング信号を供給する。 ROM40の一部には、スイツチ選択パターン
として、表1〜7に示すパターンも記憶してい
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 キーボード44によりチヨツプ・モードが選択
されると、ROM40のプログラムによりμP38
は制御線59に論理「0」を出力する。よつて、
RAM46の読出しアドレス端子RA0、RA1及
びラツチ回路48のクロツク端子CPには、マル
チプレクサ58を介してカウンタ56の出力Q2
Q3及びQ0が夫々供給される。またキーボード
44によりオルタネート・モードが選択される
と、制御線59は論理「1」となり、RAM46
の読出しアドレス端子RA0,RA1及びラツチ
回路48のクロツク端子CPには、マルチプレク
サを介してカウンタ50の出力Q0,Q1及びゲ
ート信号が夫々供給される。即ち、チヨツプ・モ
ード及びオルタネート・モードでは、周期は異な
るが「00」,「01」,「11」と順次繰返し変化する2
ビツト信号がRAM46の読出しアドレス端子に
供給され、この2ビツト信号より周波数の高いパ
ルスがラツチ回路48のクロツク端子CPに供給
されることに留意されたい。また単一の信号のみ
をCRTに表示、即ち選択するときも、チヨツ
プ・モード又はオルタネート・モードが維持され
ている。 今、キーボード44によりCH1信号のみの選
択を命じると、ROM40のプログラムによりμP
38はROM40内の表1のパターンを選択す
る。またμP38はバス36の制御線を介して、
RAM46の書込みイネーブル端子を論理
「0」としてRAM46を書込み可能状態にする。
更にμP38はデータ線を介して選択したパター
ン(表1)を順次RAM46のデータ入力端子D
0〜D3に供給すると共に、これに同期して
RAM46の書込みアドレス端子WA0及びWA
1に「00」〜「11」までのアドレス信号を順次供
給する。よつてRAM46には表1のパターンが
記憶される。なお、表1のSTG,CH1,CH2
及びEXTはRAM46のD0〜D3に夫々対応す
る。即ちアドレス「00」〜「11」にはすべて
「0100」が記憶される。次にμP38がRAM46
の書込みイネーブル端子を論理「1」にすると、
RAM46は読出し状態となる。よつてマルチプ
レクサ58からの読出しアドレスに応じてRAM
46はデータ出力端子に「0100」を順次出力す
る。このデータ出力はグリツチを除去するためラ
ツチ回路48にラツチされる。常にラツチ回路4
8のQ1出力のみが論理「1」であり、他の出力
は論理「0」なので、スイツチ回路22〜26の
内スイツチ回路22のみが閉じ、スイツチ回路3
0が増幅器28を選択する。よつてCH1信号の
みが増幅器34に供給される。 また、キーボード44により、CH2信号(又
はSTG信号)のみの選択を命じると、上述と同
様にROM40内の表2(又は表3)のパターン
がRAM46に記憶され、ラツチ回路48のQ2
出力(又はQ0出力)のみが論理「1」となる。
よつてスイツチ回路30は増幅器28を選択する
と共にスイツチ回路24が閉じる(又はスイツチ
回路30が端子32を選択する)。 次に、キーボード44によりCH1信号及び
CH2信号のチヨツプ・モード又はオルタネー
ト・モードが選択されると、ROM40内の表4
のパターンがRAM46に記憶され、ラツチ回路
48のQ1及びQ2出力が交互に「1」となる。
よつて、スイツチ回路30は増幅器28を選択
し、スイツチ回路26は開き、スイツチ回路22
及び24が交互に閉じる。 更に、キーボード44によりCH1信号、CH
2信号及びEXT信号のチヨツプ・モード又はオ
ルタネート・モードが選択されると、上述と同様
に表5のパターンがRAM46に記憶される。よ
つて、スイツチ回路30は増幅器28を選択し、
スイツチ回路22−24−26−22の順に閉じ
る。またキーボード44によりCH1信号、CH
2信号、EXT信号及びSTG信号のチヨツプ・モ
ード又はオルタネート・モードを選択すると、表
6のパターンがRAM46に記憶される。よつて
スイツチ回路30が増幅器28を選択した状態で
スイツチ回路22,24及び26がこの順で閉
じ、その後スイツチ回路30が端子32を選択
し、この動作を繰返す。CH1信号及びCH2信
号の加算モードが選択されたときは、表7のパタ
ーンがRAM46に記憶され、CH1信号及びCH
2信号が増幅器28の入力側で電流加算される。 上述の如く本考案の信号選択回路によれば、
μPシステムのプログラム用ROMの一部に複数の
所定パターンを記憶し、このパターンを選択的に
RAMに移し、このRAMを順次繰返し読出して
スイツチ回路を制御している。よつて複数のパタ
ーンは記憶するのは大容量のプログラム用ROM
の一部であり、スイツチ回路の制御用として記憶
容量の少ない安価なRAMを利用するので、本考
案の構成は簡単かつ安価となる。また、読出し回
路には、オルタネート・モード用の第1カウン
タ、チヨツプ、モード用の第2カウンタ、及びこ
れらカウンタの計数出力信号を選択するマルチプ
レクサを設けている。よつて、信号選択パターン
は、アドレス情報を含む必要がなく、スイツチ回
路の開閉状態そのものでよいので、このパターン
は単純であり設計が容易となる。 上述は本考案の好適な実施例についてのみ説明
したが、当業者には本考案の要旨を逸脱すること
なく種々の変形変更が可能なことが理解できよ
う。例えば、スイツチ回路はマルチプレクサ又は
プツシユプル信号用スイツチでもよい。また信号
の数及び信号の組合せによりRAM46の容量を
変更できる。
【図面の簡単な説明】
添付図は本考案の好適な一実施例の回路図であ
る。 図において、22,24,26及び30はスイ
ツチ回路、36はバス、38は中央処理装置、4
0はリード・オンリ・メモリ、44は入力装置、
46は記憶回路、50,56及び58は読出し回
路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バスに接続された中央処理装置及び入力装置を
    有するオシロスコープ用の信号選択回路におい
    て、 上記バスに接続され、上記中央処理装置用のプ
    ログラム及び複数の信号選択パターンを記憶した
    大容量リード・オンリ・メモリと、 上記バスに接続された小容量ランダム・アクセ
    ス・メモリと、 掃引回路からのゲート信号を繰り返し計数する
    第1カウンタと、 クロツク信号を繰り返し計数する第2カウンタ
    と、 上記バスからの制御信号に応じて上記第1カウ
    ンタ及び上記第2カウンタの一方の計数出力を選
    択し、上記ランダム・アクセス・メモリのアドレ
    ス端子に供給するマルチプレクサと、 上記ランダム・アクセス・メモリからの読出さ
    れた出力信号に応じて、陰極線管に表示する信号
    を複数の入力信号からの選択する電子スイツチ回
    路とを具え、 上記ランダム・アクセス・メモリは、書込み状
    態にて、上記入力装置で選択された上記複数の信
    号選択パターンの1つを上記中央処理装置の作用
    により書込み、読出し状態にて、この書込んだ信
    号選択パターンを上記マルチプレクサからの出力
    信号に応じて繰り返し読出すことを特徴とする信
    号選択回路。
JP11604082U 1982-07-30 1982-07-30 信号選択回路 Granted JPS5921769U (ja)

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JP11604082U JPS5921769U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 信号選択回路

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JPS5921769U JPS5921769U (ja) 1984-02-09
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621069A (en) * 1979-07-30 1981-02-27 Tektronix Inc Multiitrace oscilloscope

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621069A (en) * 1979-07-30 1981-02-27 Tektronix Inc Multiitrace oscilloscope

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JPS5921769U (ja) 1984-02-09

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