JPH04162249A - 記録再生ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は例えば、大容量データベース等のランダムにか
つ高速に入出力を必要とする記録再生なディスク装置に
関する。

（従来の技術） 従来は、媒体への入出力に対して、バッファメモリを利
用してはいるが、その目的は外部とディスク内部との同
期調整及び、バースト転送用であり、シリアルインシリ
アルアウトの構成をとっている。この場合のプリフォー
マットによる回転位ｌのインデックス情報の回転位置検
出をしても、それは、データの頭出し位置の検出であり
、任意のヘッド位置からの読出し又は、書込を許すもの
ではなく、ランダムにシークする様なデータ検索等にお
いては、回転時の頭出し待ち時間が、最悪最大で１周の
オーバーヘッドをもっており著しくアクセス効率を低下
させていた。

（発明が解決しようする課題） 上達したように従来の記録再生ディスク装置では、アク
セス効率を低下させるという問題があった。

本発明は従来の問題を克服する為に鑑み、アクセス効率
を向上させる記録再生ディスク装置を保持するものであ
る。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、ディスク回転位置検出又は、ディスク回転位
置検出器及び時間カウンタ回路により現在のヘッド位置
を検出すると共に任意ヘッドからのデータの記録再生を
、可能とするバッファメモリを用いることにより、回転
待ち時間のオーバーヘッドを、解消し高速な入出力を可
能とするものである。

（作　用） 本発明は、シリアルに入出力される外部データに対して
、ディスク内部に同期した信号を出入力する為のバッフ
ァメモリにおいて、現在のヘッド位置を検出する検出器
又は、検出信号及び時間カウンタにより、現在のヘッド
位置に対応したバッファデータをバッファメモリから取
り出し、媒体に対して、１周以内に１トラック分のデー
タを書込むことを可能とする。又１ヶ以上のヘッドを具
備したシステムに対しては、ヘッド数に比例して、アク
セス効率を高めることを可能としたディスク装置である
。

（実施例） 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本実施例のディスク装置の制御部を示すブロ
ック構成図である。マルチヘッドの場合についての説明
を行なう。制御人力１又は、Ｉ１０制御インターフェー
ス６よりディスク書込ＭＯＤＥが選択された場合を考え
る。システム制御信号発生回路２より、ディスク駆動信
号４及び、ヘッド制御回路ＩＯを通して、所望のトラ・
ンク位置にヘッドが、セットされる。Ｉ１０制御インタ
ーフェース６を通して、外部制御バスにデータ要求信号
が出力される。それに従って外部データバスを通じて、
Ｉ１０インターフェース５を通り、バッファメモリ７に
所望のデータが蓄積され、以下順次ディスクに書込まれ
る毎に、新たなデータが、バッファメモリ７に蓄積され
る。次にバッファメモリ７に蓄えられたデータが、ディ
スクに書き込まれる過程について説明する。

内部同期基準信号は基準信号発生回路１３により生成さ
れる。基準信号発生回路１３の基準クロックは、時間カ
ウンタ１４に入力し、トラック１周の時間が正確に測定
される。また時間カウンタ１４のデータは、より位置精
度を高める為に、事前にディスク上にプリフォーマット
されたインデックス信号によって、たとえば１周毎にリ
セットされる。

即ち、各ヘッドの位置情報は、時間カウンタ１４の内容
と１：１に対応している。時間カウンタ１４の情報はメ
モリアドレス生成回路８に入力され、ヘッド位置情報に
対応したアドレスを生成し、サブバッファメモリ９にヘ
ッドの位置情報に従ったデータ列をセットする。サブバ
ッファメモリ９は、例えば、シリアルレジスタ等で構成
でき、ヘッド間隔に対応した出力データを出力する。勿
論各ヘッド毎に対応したサブバッファメモリを用いても
構わない。サブバッファメモリ９にセットされたデータ
は、シーケンシャルに各ヘッド位置に対応した出力ポー
トより読み出されヘッドを通して媒体に書込まれる。

以上のシステム構成により、回転待ち時間のない１周時
間／ヘッド数以内（１トラック分のデータの場合）に全
データの書込みを終了することが、可能となる。

第３図に、時間軸上での従来との比較を示す。

読出しに関しても勿論、上記と逆の動作により説明でき
る。又１ヘツドにおいても本システムが適用できること
は、いうまでもないことである。

ヘッド位置に関しては、本システムは同一トラック上の
マルチヘッドについての説明であったが、異なるトラッ
ク上のマルチヘッドのシステムにおいても、勿論適用で
きる。又シータ方向も、本システムの制御内に含めるこ
とは可能である。本システムは、ヘッド数が多い程、さ
らに効率良くｖ６Ｂｄ、ｆｒｌｔｅできるものであり、
マルチヘッド化した場合、ヘッドがディスク回転の負荷
となる磁気ディスクよりも、負荷とならない光ディスク
により適しており光ディスクの本来持っている書込、読
出しの遅さをカバーし、回転待ち時間をなくした効率の
良いアクセスを可能ならしめるシステムを提供するもの
である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、大容量データベー
ス等のランダムにかつ高速に入出力を必要とするディス
ク装置又、−数的により高速なアクセスを要求されるデ
ータの記録再生可能なディスク装置に対して任意ヘッド
位置からのデータの記録再生を可能とし、回転待ち時間
をなくしたアクセス効率の高い高速入出力記録再生ディ
スク装置を提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図。 第２図は、２ヘツドの場合のディスクポジションを示す
図、第３図は、時間軸上でのアクセス時間の従来との比
較を示す図である。 １：制御入力、２ニジステム制御信号発生回路。 ３：ディスク駆動制御回路、４：ディスク駆動信号、５
．６：Ｉ１０データインタフェース、７：バッファメモ
リ、８ニアドレス生成回路、９：バッファメモリ、１０
：ヘッド制御回路、　１１．１２ヘッド記録再生回路、
１３：基準ＳＧ、１４：時間カウンタ、１５：インデッ
クス信号。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスク媒体を利用したデータの記録再生ディス
   ク装置において、外周又は、定位置トラックに回転検出
   用のインデックス情報を保持し、ディスクの回転位置検
   出器と時間カウンタを保持した１周ないしそれ以上のデ
   ータバッファメモリを有し、先頭データ以外のデータか
   らの読出し又は、書込を可能としたことを特徴とした高
   速入出力可能な記録再生ディスク装置。
2. （２）ディスク媒体を利用した記録再生ディスク装置に
   おいて、各トラックの定位置に回転検出用のインデック
   ス情報を保持し、１つのヘッド又は、１ケ以上のヘッド
   と時間カウンタを保持した１周ないしそれ以上のデータ
   バッファメモリを有し、先頭データ以外のデータからの
   読出し又は、書込を可能としたことを特徴とした高速入
   出力な記録再生ディスク装置。