JPS63100671A - 回転型記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は磁気ディスク１Ｊｉ２ｔ、光デイスク装置など
の回転ヘリ配ｍ装置に関し、特に複数個の記録トラック
に対し並列にデータの読取り／８込みを可能とした高性
能の回転型記憶装置に関する。

ｉｌ且Ｉ 近年、コンピュータシステムの発達はめざましく、特に
中央処理装置の高性能化は著しい。これに対し、磁気デ
ィスク装式などの外部記憶装置も年々高性能化している
が、スーパーコンピュータの出現などにより外部記憶装
置に対する高性能化への要求は益々強まる一方である。

この様な高性能化への要求に応えるべく、複数個の記録
トラックに対して並列にデータの読取りや書込み等のデ
ータアクセスを可能とした外部記憶装置が開発され、使
用されている。

しかしながら、これ等の外部配憶装置においては、同時
に並列にデータアクセスが実施されるトラック毎にディ
フェクトスキップと呼ばれるトラック上の欠陥箇所を回
避するための処理を行うことが必要となる。よって、ハ
ードウェアｎが増大してコスト高になるという欠点を有
している。

発明の目的 本発明はハードウェア吊の増大もなくコスト的にも安価
にディフェクトスキップ処理を行うことが可能な回転型
記憶５Ａ置を捉供することを目的としている。

発明の構成 本発明によれば、複数の２録トラツクに対して並列にデ
ータのアクセス処理をなすように構成された回転型記憶
Ｒｉ？？であって、並列にデータアクセスされる１群の
記録トラックにバラバラに存在する全ての欠陥筒型を示
す欠陥内所情報を、前記１群の記録トラックのうち代表
となるトラックのデータ識別情報記録部に予め記憶せし
めておき、前記１群の記録トラックのデータアクセスに
応答して前記欠陥内所情報を読取り、欠陥箇所全てに夫
々対応した各記録トラック上の９所でデータをセグメン
トに分割処理することにより、前記１群の記録トラック
に対して共通に欠陥箇所の回避を可能としたことを特徴
とする回転型記４ｔｉ装置が得られる。

実施例 以下に図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明
する。

第１図は本発明の実施例のブロック図である。

図において、１は上位装置であり、この上位装置１から
の指令に応答して制御ユニット２が動作し、複数の記憶
ユニット３及び４（本例では２個の記憶ユニットを示し
ているが、これに限定されるものではない）が夫々制御
されることになる。

制御ユニット２は、上位装置１とのインタフェースをな
す第１のインタフェース回路２１と、記憶ユニット３及
び４とのインタフェースをなす第２のインタフェース回
路２２と、データ転送制御をなすデータ転送制御回路２
３と、マイクロブログラム制御回路２４と、更には記憶
回路２５とを有する。

記憶ユニット３は、制御ユニット２とのインタフェース
をなすインタフェース回路３１と、１対のＲ／Ｗ（読出
し／書込み）回路３２．３３と、Ｒ／Ｗヘッドの選択を
なすＲ／Ｗヘッド選択回路３４と、データアクセス時の
Ｒ／Ｗヘッドの指定アドレスを一時格納する１対のＲ／
Ｗヘッドアドレスレジスタ３５．３６と、Ｒ／Ｗヘッド
の位置決めｔ、ｌｌ’ｊｌｌを行う位置決めｔＩＩＩＩ
ｎ回路３７と、更には位置決め機構３８とを有している
。

Ｒ／Ｗヘッド３２１〜３２４に夫々対応して回転型記録
媒体３３１〜３３３が設けられており、Ｒ／Ｗヘッドア
ドレスレジスタ３５．３６に格納されているアドレスに
応じてＲ／Ｗヘッド選択回路３４がＲ／Ｗヘッド３２１
〜３２４のうちの任意の２つを選択するようになってい
る。従って、これ等選択された２つのＲ／Ｗヘッドに大
々対応する記録媒体上の２つの記録トラックが同時に並
列にデータアクセスされるようになるのである。他の記
憶ユニット４についても全く同様である。

第２図は第１図の実施例において適用される記録媒体の
記録トラックの記録型式を示す図である。

トラックＯ及び１の２つのトラックが同時に並列アクセ
スされ、またトラック２及び３の２つのトラックが同時
に並列アクセスされるものとする。

図において、同時に並列アクセスされる１組のトラック
０及び１については、両トラック共に欠陥は何等ないも
のとする。両トラックの代表となるトラックＯの先頭部
分にカウント部５０１が設けられており、このカウント
部５０１に続いてデータ部５０２が設けられている。伯
のトラック１については、代表トラックＯのカウント部
が共用して使用され、トラックＯのデータ部５０１に対
応する部分にデータ部５１２が設けられている。代表ト
ラックＯの先頭部分に設けられているカウント部は、レ
コード検索用のし］−ド識別情報を予め含んでいる。

同時にアクセスされる他の１組のトラック２及び３につ
いては、両トラック上に夫々欠陥箇所５２９及び５３９
が存在しているものとする。これ等の欠陥部分５２９及
び５３９を避けるために、データ部は夫々３つのデータ
セグメント５２２．５２３及び５２４゜並びに３つのデ
ータセグメント５３２．５３３及び５３４に分割されて
使用される様になっている。そのために、代表となるト
ラック２のカウント部５２１には、両トラックのすべて
の欠陥部分の位置を示す欠陥内所情報が含まれており、
欠陥内所情報６０１゜６０２　、６０３のうら情報６０
１及び６０２には夫々欠陥部分５２９及び５３９の（Ｑ
置を示す情報が予め記憶されている。６０４は両トラッ
クのデータ識別情報記憶部分を右している。

かかる構成において、欠陥トラック２及び３に対する並
列アクセス処理動作について説明する。

上位装置１からの読取り／ｐｑ込みアクセス命令に先行
して、位置決め命令並びに検索命令が発行される。記憶
ユニット３に対して位置決め命令が発行されたとすると
、制御コニブト２内のマイクロプログラム１１１１１回
路２４により、記憶コニブト３内のＲ／Ｗヘッドは目的
とするシリンダに位置決めされ、続いて目的とする１組
のトラックが選択されることになる。

続いて送出される検索命令により、代表トラックのカウ
ント部のレコード識別情報が調べられ、目的とするレコ
ードが検索される。第２図に示したカウント部５２１の
レコード識別情報６０４が目的とするものであれば、マ
イクロプログラム制御回路２４はノノウント部５２１内
の欠陥内所情報６０１〜６０３を読取って記憶回路２５
へこれを保存する。

続いて上位装置１からデータ部の読取りまたは書込み命
令が発行されると、マイクロプログラム１１１１１回路
２４は記憶回路２５に記憶されている欠陥内所情報を調
べる。この場合当該レコード内に欠陥部分が存在するこ
とが表示されているので、これ等欠陥部分５２９及び５
３９に夫々対応した各トラック２及び３上の箇所におい
てデータをセグメント５２２〜５２４及び５３２〜５３
４となる様に分割し、これ等欠陥部分を避けて読取りま
たは内込み処理が実行されることになる。

この様に、並列アクセスされる２１１１以上の１群のト
ラックにバラバラに存在する全ての欠陥箇所を示す欠陥
内所情報をこの１８Ｔのトラックのうちの代表トラック
のカウント部内に予め記憶しておくことにより、上位装
置からこれ等１群のトラックに対する同時アクセスがあ
ったことに応答して、この欠陥内所情報を読取り、欠陥
箇所全てに夫々対応した各トラック上の箇所でデータを
セグメントに分割処理するようにすることにより、１群
のトラックに対して共通に欠陥部分の回避を可能としく
ｑることになるのである。

発明の効果 奴上の如く、本発明によれば、同時並列アクセスされる
１群のトラック上に欠陥がある場合、この１群のトラッ
クに対して共通に欠陥部分を避けるためのセグメント分
割処理を実施することにより、？！２数個のトラック上
にバラバラに存在する欠陥部分の回避を容易にかつ安価
に実施できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は木光明の実施例のブロック図、第２図は第１図
のは実施例に適用される記録トラック上のデータフォー
マットの例を示す図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・上位装置 ２・・・・・・制御ユニット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の記録トラックに対して並列にデータのアクセス処
   理をなすように構成された回転型記憶装置であつて、並
   列にデータアクセスされる１群の記録トラックにバラバ
   ラに存在する全ての欠陥箇所を示す欠陥内所情報を、前
   記１群の記録トラックのうち代表となるトラックのデー
   タ識別情報記録部に予め記憶せしめておき、前記１群の
   記録トラックのデータアクセスに応答して前記欠陥箇所
   情報を読取り、欠陥箇所全てに夫々対応した各記録トラ
   ック上の箇所でデータをセグメントに分割処理すること
   により、前記１群の記録トラックに対して共通に欠陥箇
   所の回避を可能としたことを特徴とする回転型記憶装置
   。