JPH04161623A - 汚水搬送装置 - Google Patents

汚水搬送装置

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JPH04161623A
JPH04161623A JP28998790A JP28998790A JPH04161623A JP H04161623 A JPH04161623 A JP H04161623A JP 28998790 A JP28998790 A JP 28998790A JP 28998790 A JP28998790 A JP 28998790A JP H04161623 A JPH04161623 A JP H04161623A
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北田 義春
Masashi Hashimoto
橋本 雅至
Akihiko Udo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、汚水槽に貯溜された流入汚水をポンプによっ
て圧送管に圧送する圧力式の下水道システムにおける汚
水搬送装置に関し、詳述すると、流入汚水を溜める汚水
槽と、前記汚水槽内の汚水水位を検出する水位検出手段
と、汚水を圧送管に圧送するポンプと、前記水位検出手
段による検出水位が設定水位以上になれば前記ポンプを
駆動する制御手段とで構成してある汚水搬送装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の汚水搬送装置は、汚水槽への流入汚水の
水位か設定水位となったことを水位検出手段により検出
されると、制御手段は、汚水を圧送管に圧送すべく直ち
にポンプを駆動させていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、通常、圧送管には複数の汚水搬送装置が接続さ
れているので、複数の汚水槽のポンプが同時に駆動され
た場合には、圧送管の管路圧力が上昇して汚水槽からの
汚水の搬送が効率よく行われないために、長時間の駆動
によりポンプが無駄に劣化したり、ポンプ駆動用のエネ
ルギイが浪費される虞かあった。
これは、圧送管の管路圧力かポンプの吐出上限圧力と等
しいか又は大となるときであり、上流側の汚水槽の汚水
はど圧送管に圧送されにくくなる。
圧送管の管径を大にすれば欠点は解消できるが、設備コ
スト、施工コストか大となるので好ましくない。
本発明の目的は上述した従来欠点を解消する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明の特徴構成は、前記圧送
管に、管路圧力を検出する圧力検出手段を設けるととも
に、前記制御手段に、前記圧力検出手段による検出圧力
が設定圧力より大なるとき、前記ポンプの駆動を禁止す
る禁止手段を設けてあることにある。
前記禁止手段は、前記ポンプの駆動を一定時間禁止する
ものであることが好ましい。
〔作 用〕
禁止手段は、水位検出手段による検出水位が設定水位以
上になっても、前記圧力検出手段による検出圧力か、例
えば、前記ポンプの吐出上限圧力と等しいか又は大なる
ときには、前記ポンプの駆動を禁止することでポンプが
無駄に駆動されることがないように制御する。
前記禁止手段によるポンプの駆動停止時間を、通常、汚
水槽の汚水を圧送管に圧送するに費やされる時間以上の
一定時間に設定することで、必要以上の長時間の駆動禁
止による汚水槽内の汚水水位の異常な上昇や、管路圧力
の変動に起因する頻繁な断続駆動によるポンプの劣化を
防止する。
つまり、上記一定時間の経過後には、他の汚水槽からの
汚水の圧送か終了して、圧送管の管路圧力の低下する確
率が高いことに着目するのである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、圧送管に接続された複数の汚水槽のポ
ンプが同時に駆動された場合でも、圧送管の管径を大に
することなく、又ポンプの劣化や駆動エネルギイの浪費
を防止しながらも、汚水槽からの汚水の搬送を効率よく
行うことかできるようになった。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
圧力式下水道システムは、第2図に示すように、各戸も
しくは数戸に一つの汚水搬送装置(A)を、下水処理場
(1)に繋がる圧送管(2)に複数個接続して構成して
ある。
圧送管(2)は、下水処理場(1)に繋がる大径の圧送
本管(2a)と、汚水搬送装置(A)の汚水吐出し口(
8)と圧送本管(2a)とを接続する小径の接続管(2
b)とで構成してある。
前記汚水搬送装置(A)は、第1図に示すように、流入
汚水を一旦貯溜する汚水槽(3)と、前記汚水槽(3)
内の汚水水位を検出する水位検出手段(4)と、汚水を
圧送管(2)に圧送するポンプ(P)と、前記水位検出
手段(4)による検出水位か三種類の設定水位(LWL
)、 (HWL)、 (HHWL)のうち、中位の設定
水位(HWL)以上になれば前記ポンプ(P)を駆動し
て、低位の設定水位(LWL)か検出されるまで汚水を
圧送する制御手段(9)等で構成してある。
前記ポンプ(P)は、前記汚水槽(3)の底部に設置し
てあり、設定水位(J()IWL)より上方に設けられ
た流入管(5)から流入する汚水を逆止弁(6)、仕切
弁(7)を介して汚水吐出し口(8)に排出するもので
、汚水に混入する固形物等を細かく破砕する破砕装置を
備えである。
前記接続管(2b)には、管路圧力を検出する圧力検出
手段(lO)を設けてあり、前記制御手段(9)は、前
記圧力検出手段(10)による検出圧力が前記ポンプ(
P)の吐出上限圧力と等しい圧力を設定圧力として、そ
れより大なるとき、前記ポンプ(P)の駆動を禁止する
前記水位検出手段(4)により検出される三種類の設定
水位(LWL)、 (HWL)、 0(HWL)は、前
記ポンプ(P)の吸込口より上部であってポンプ駆動を
停止する位置である低位の設定水位(LWL)と、ポン
プ駆動を開始する水位であって一回のポンプ駆動時間が
2.3分で汚水水位が低位の設定水位(LWL)となる
中位の設定水位(HWL)と、想定されるピーク汚水量
が流入したときポンプで吐き出せない差分量を貯水でき
る高位の設定水位()I)IWL)である。
前記水位検出手段(4)には、中空のボール状の密閉容
器内に水銀スイッチを設けた転倒式の水位計や、エアパ
ージ式の水位計か使用されている。
以下に前記制御手段(9)によるポンプの駆動制御を、
第3図(イ)に示すフローチャートに基づき説明する。
先ず、前記水位検出手段(4)により検出された水位を
入力して〈#l〉、検出水位か中位の設定水位(HWL
)以上か否か判断する〈#2〉。
中位の設定水位(HWL)以上でなければステップ〈#
1〉の処理を行い、中位の設定水位(HWL)以上であ
れば前記圧力検出手段(10)により検出された管路圧
力を入力して〈#3〉、管路圧力かポンプの吐出上限圧
力以上か否か判断する〈#4〉。
管路圧力かポンプの吐出上限圧力以上であれば、待機し
、管路圧力かポンプの吐出上限圧力より小であれば直ち
にポンプを始動させる<14>。
〈#5〉。
再度前記水位検出手段(4)により検出された水位を入
力して〈#6〉、低位の設定水位(LWL)と比較しく
#7〉、低位の設定水位(LWL)以下であれば、ポン
プを停止する〈#8〉。
即ち、ステップ〈#4〉か前記圧力検出手段(1o)に
よる検出圧力が前記ポンプ(P)の吐出上限圧力と等し
いか又は大なるとき、前記ポンプ(P)の駆動を禁止す
る禁止手段(9a)となる。
〔別実施例〕
以下に本発明の別実施例を説明する。
先の実施例では、禁止手段は、検出圧力がポンプの吐出
上限圧力と等しいが又は大なるとき常にポンプを駆動禁
止しているか、第3図(ロ)に示すように、検出圧力が
ポンプの吐出上限圧力と等しいか又は大なることを一旦
検出した後に、5分間の待機の後ポンプを駆動するよう
にするように構成してもよい。
この場合、待機時間は、圧送管に接続されている他の汚
水搬送装置による汚水の圧送にようする一回の想定駆動
時間(約2.3分)の近傍より大であれば5分間に限定
するものではない。
先の実施例では、設定圧力をポンプの吐出上限圧力とし
ているか、設定圧力としては、ポンプの吐出上限圧力よ
り若干小なる圧力とすることにより、ポンプの吐出圧力
より圧送管の圧力が大となるような圧送管の圧力変動を
吸収することができる。
又、ポンプの駆動中も圧送管の圧力を常に検出し、異常
に圧力か大のときはポンプを停止させることで、無駄な
駆動を回避することかできる。
水位検出手段や圧力検出手段の構成素子は任意である。
圧力検出手段の設定位置は逆止弁より圧送管側であれば
任意である。
先の実施例では、ポンプの起動を、水位に基づき行なっ
ているが、ポンプの起動は、これに限定するものではな
く、外部からの起動指令に基づいて行なっても良い。例
えば。全汚水搬送装置のポンプを順次運転制御する外部
制御装置による起動設定であっても良いし、間欠的にポ
ンプを駆動させる制御装置の起動指令であってもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る汚水搬送装置の実施例を示し、第1
図は汚水搬送装置の断面図、第2図は下水道システムの
構成図、第3図はフローチャートである。 (2)・・・・・・圧送管、(3)・・・・・・汚水槽
、(4)・・・・・・水位検出手段、(9)・・・・・
・制御手段、(9a)・・・・・・禁止手段、(10)
・・・・・・圧力検出手段、(P)・・・・・・ポンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流入汚水を溜める汚水槽(3)と、前記汚水槽(3
    )内の汚水水位を検出する水位検出手段(4)と、汚水
    を圧送管(2)に圧送するポンプ(P)と、前記水位検
    出手段(4)による検出水位が設定水位以上になれば前
    記ポンプ(P)を駆動する制御手段(9)とで構成して
    ある汚水搬送装置であって、 前記圧送管(2)に、管路圧力を検出する圧力検出手段
    (10)を設けるとともに、 前記制御手段(9)に、前記圧力検出手段 (10)による検出圧力が設定圧力より大なるとき、前
    記ポンプ(P)の駆動を禁止する禁止手段(9a)を設
    けてある汚水搬送装置。 2、前記禁止手段(9a)は、前記ポンプ(P)の駆動
    を一定時間禁止するものである請求項1記載の汚水搬送
    装置。 3、流入汚水を溜める汚水槽(3)と汚水を圧送管(2
    )に圧送するポンプ(P)と、起動指令に基づいて前記
    ポンプ(P)を駆動する制御手段(9)とで構成してあ
    る汚水搬送装置であって、前記圧送管(2)に、管路圧
    力を検出する圧力検出手段(10)を設けるとともに、 前記制御手段(9)に前記圧力検出手段(10)による
    検出圧力が設定圧力より大なるとき、前記ポンプ(P)
    の駆動を禁止する禁止手段(9a)を設けてある汚水搬
    送装置。
JP28998790A 1990-10-25 1990-10-25 汚水搬送装置 Expired - Lifetime JPH07107287B2 (ja)

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JPH04161623A true JPH04161623A (ja) 1992-06-05
JPH07107287B2 JPH07107287B2 (ja) 1995-11-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011245387A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Aquaintec Corp 沈砂池の除砂方法及びその装置
JP2021008810A (ja) * 2020-10-01 2021-01-28 株式会社荏原製作所 悪臭防止型排水設備

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011245387A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Aquaintec Corp 沈砂池の除砂方法及びその装置
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