JPH04161238A - 二軸混練機のベント装置 - Google Patents

二軸混練機のベント装置

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JPH04161238A
JPH04161238A JP2285290A JP28529090A JPH04161238A JP H04161238 A JPH04161238 A JP H04161238A JP 2285290 A JP2285290 A JP 2285290A JP 28529090 A JP28529090 A JP 28529090A JP H04161238 A JPH04161238 A JP H04161238A
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chambers
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JP2285290A
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JP2839353B2 (ja
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Koji Ueda
浩司 上田
Hirobumi Kimura
博文 木村
Kazuyoshi Imuda
伊牟田 一芳
Shoji Yasuda
安田 章二
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/76Venting, drying means; Degassing means
    • B29C48/765Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus
    • B29C48/766Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus in screw extruders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二軸混練機のベント装置に関する。
(従来の技術) プラスチック、ゴム等の各種高分子材料や可塑性材料等
の混練を行う際に用いられる連続混練機としては、例え
ば第4図に示すような二軸混練機がある。
同図において、21は混練機本体としてのハウジングで
、その内部にはいわゆる断面視めがね穴状の混練室22
,23が形成されており、左右の各fA練室22.23
には、異方向、即ち相対向内向き下方に回転自在とされ
た混練ロータ24がそれぞれ挿通されている。
25は混練室22,23に通ずるベント孔であり、通常
、混練室22.23内の脱気若しくは材料の後添加等の
目的で設けられるもので、ハウジング21のロータ24
軸方向中途でかつ上側にベント筒体26を嵌挿すること
により形成されている。
そして、上記ベント孔25は、従来ヘント筒体26の中
央に上下方向に延びた単なる丸穴若しくは角穴として設
けられており、その左右方向幅Wが左右ロータ24の中
心間距離りよりも小さくなるように形成されていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来の技術では、ベント孔25が単に左
右の混練室22.23の中央上部に開口するように形成
されていたので、例えば第5図に示すように、混練ロー
タ24のチップ24aが混練室22.23の内壁27か
らベント孔25の下端開口に解放される瞬間に、被混線
材(溶融及び未溶融状態のレジンの混合物)の一部がベ
ント孔25内における種々の方向(同図矢印方向)に飛
散する場合が多かった。
そして、その飛散した被混線材はベント孔25の側面2
8に付着する蓋然性が高く、−旦その付着が生しると漸
次成長していわゆるペントアップとなり、ひどい場合に
はヘント孔25全体が塞がれてしまうときもあるので、
従来では、ベント孔25内の清掃、点検等をひんばんに
行う必要があり、連続運転に耐え得ないという問題があ
った。
本発明は、かかる実情に鑑みて成されたもので、ペント
アップを極めて効果的に防止することにより長時間の連
続運転に耐え得る二軸混練機のヘント装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明が講した技術的手段は、
ハウジングl内に一対の断面視円弧状の混練室2,3が
連通部分4を介して左右水平状に並んで形成され、この
混練室2,3内に混練ロータ5が相対向内向き下方に回
転自在に挿通され、ハウジング1のロータ5軸方向途中
でかつ上側に、混練室2,3に通ずるベント孔6が設け
られた二軸混練機において、 前記ベント孔6は左右で独立して一対設けられ、該一対
のベント孔6,6は、その各混練室2,3に通ずる下端
開口9.lOが前記連通部分4上方にある突出壁部13
を左右から挟む位置に設けられていると共に、その各下
端開口9,10から上方に向かうに従って互いに離反す
る方向に傾斜して形成されている点にある。
(作 用) 混練ロータ5の回転によって連れ回りされる被混線材の
ほとんどは、第2図に示すように、混練室2,3間の連
通部分4上方に位置する突出壁部13によって各混練室
2,3内に確実にガイドされ、従来のように種々の方向
に飛散することが有効に防止される。
また、ベント孔6の下端間口9,10よりある程度被混
線材が飛散しても、その被混線材は当該ベント孔6の傾
斜状によって形成されるベント孔6上側の壁面(中実部
分8の内側面15)に付着することになり、被混線材が
ベント孔6上部にまで直接飛散することが防止される。
一方、ベント孔6内に付着物17が付着しても、一対の
ベント孔6,6が互いに離反する方向に傾斜されている
ことから、その付着物17は、ある程度成長したときに
その後にベント孔6内に入り込んで来る被混線材によっ
て再び混練室2.3内に引き込まれ、ヘントアフプの発
生することがほとんどない。
(実施例) 以下、図面に基いて本発明の一実施例につき詳述する。
第1図において、1は当該二軸混練機本体としてのハウ
ジングであり、このハウジング1内には、一対の断面視
円弧状の混練室2,3が中央の連通部分4を介して左右
対称水平状に並んで形成され、いわゆるめがね穴状の混
練空間が画成されている。
5は左右で二連の混練ロータであり、前記各混練室2.
3内に、相対向内向き下方、即ち上側が互いに内向きと
なる異方向に回転自在にそれぞれ挿通されている。6は
ベント孔、7は該ベント孔6が内部に形成されたベント
筒体であり、このベント筒体7は、ベント孔6が混練室
2,3の上部側に開口するようにハウジング1のロータ
5軸方向途中でかつ上側に挿入して取付けられていで、
その下端面ば両混練室2,3におけるめがね形状の上部
形状に適合するように形成されている。
本実施例では、前記ベント孔6は左右で独立して一対設
けられ、左側のベント孔6は左混練室2のみに、右側の
ベント孔6は右混練室3のみにそれぞれ連通するように
形成されており、このことによって、ベント筒体7の内
部には左右のベント孔6.6に挟まれた中実部分8が構
成されるようになっている。
そして、左右のベント孔6,6における各混練室2.3
に通ずる下端開口9.10は、前記中実部分8の下側先
端部、即ち前記連通部分4上方にある下方に突出状とな
っている突出壁部13を左右から挟む位置に開設されて
おり、従って、下端開口9,10の上端は、各混練室2
,3の頂部lL12  (ロータ5軸心と同し左右方向
位置)よりも相対向内方に位置することになっている。
また、左右の各ベント孔6,6は、前記下端開口9.1
0から上方に向かうに従って互いに離反する方向、即ち
ロータ5回転方向とは逆方向に傾斜して形成されている
と共に、ある程度の高さのところでロータ5回転方向に
屈曲されてその屈曲部14より上方では略真上方向に延
設されている。
更に、本実施例では、下端開口9,10から屈曲部14
乙こ至るまでの中実部分S側の内側面15は、相対向内
方にややえくられるように湾曲状とされており、この内
側面15より上側にある中実部分8の立側面16は、該
立側面16とロータ5軸心までの水平路#L、が下端開
口9.10の上端とロータ5軸心までの水平距離L2よ
りも小さい値となる位置6二形成されている。
上記構成に係る本実施例によれば、各ベント孔6.6が
互いに離反する方向に傾斜されているので、第2図に示
す如く、混練ロータ5のチップ5aがベント孔6の下端
開口9に解放されたときでも、当該チップ5aによって
誘導された被混線材のほとんどが中実部分8下方の突出
壁部13ムこよって混練室2内にガイドされ、従来のよ
うに被混線材がベント孔6内に飛散若しくは付着するの
を有効に防止し得、ベントアップによる不都合が回避さ
れてひいては当該二軸混練機の連続運転時間を増大する
ことができる。
更に、第2図の左側のベント孔6内に示すように、例え
ば、被混線材が略真上に飛散しても、その飛散した被混
線材は中実部分8の内側面15に付着することになり、
ベント孔6上部にまで直接飛散するのが防止されると共
に、そのような付着物17が形成されても、この付着物
17は、ある程度成長したときにロータ5の連続回転に
よりその後にベント孔6内に入り込んできた被混線材に
よって再度混練室2内に引きもどされることになり、ベ
ント孔6内に付着物17が成長するのを防止することが
できる。尚、このことは、粘着性の高い被混線材におい
て特に有効である。
尚、ベント孔6,6の具体的形状については上記実施例
に限定されないのは勿論であり、例えば第3図に示すよ
うに、中実部分8の内側面15をストレート形状で構成
することにしてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、被混線材がベント孔6,6内に飛散す
るのを防止し得、かつ飛散による付着物17が発生して
もその付着物17は再度混練室2,3内に引き込まれる
ようになっているので、ベントアンプを極めて有効に防
止することができ、二軸混練機の連続運転時間を増大で
きると共に、ベント孔6.6のメンテナンスを最小限に
おさえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す二軸混練機の正面断面
図、第2図は同作用説明図、第3図は変形例を示す同正
面断面拡大図、第4図は従来例を示す二軸混練機の正面
断面図、第5図は同作用説明図である。 l・・・ハウジング、2.3・・・混練室、4・・・連
通部分、5・・・混練ロータ、6・・・ベント孔、9.
10・・・下端開口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジング(1)内に一対の断面視円弧状の混練
    室(2)(3)が連通部分(4)を介して左右水平状に
    並んで形成され、この混練室(2)(3)内に混練ロー
    タ(5)が相対向内向き下方に回転自在に挿通され、ハ
    ウジング(1)のロータ(5)軸方向途中でかつ上側に
    、混練室(2)(3)に通ずるベント孔(6)が設けら
    れた二軸混練機において、 前記ベント孔(6)は左右で独立して一対設けられ、該
    一対のベント孔(6)(6)は、その各混練室(2)(
    3)に通ずる下端開口(9)(10)が前記連通部分(
    4)上方にある突出壁部(13)を左右から挟む位置に
    設けられていると共に、その各下端開口(9)(10)
    から上方に向かうに従って互いに離反する方向に傾斜し
    て形成されていることを特徴とする二軸混練機のベント
    装置。
JP2285290A 1990-10-22 1990-10-22 二軸混練機のベント装置 Expired - Lifetime JP2839353B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5672005A (en) * 1994-04-18 1997-09-30 Kabushiki Kaisha Kobeseikosho Kneader
US6302572B1 (en) * 1999-12-09 2001-10-16 Century Specialties Back vented barrel for an extruding assembly
WO2014129367A1 (ja) * 2013-02-21 2014-08-28 株式会社日本製鋼所 二軸押出機用ベント金物装置

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US9731448B2 (en) 2013-02-21 2017-08-15 The Japan Steel Works, Ltd. Vent assembly device for twin-screw extruder

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