JPH03251405A - 二軸混練機のベント装置 - Google Patents
二軸混練機のベント装置Info
- Publication number
- JPH03251405A JPH03251405A JP2050629A JP5062990A JPH03251405A JP H03251405 A JPH03251405 A JP H03251405A JP 2050629 A JP2050629 A JP 2050629A JP 5062990 A JP5062990 A JP 5062990A JP H03251405 A JPH03251405 A JP H03251405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- vent hole
- vent
- kneading chamber
- chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims abstract description 62
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 35
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/76—Venting, drying means; Degassing means
- B29C48/765—Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus
- B29C48/766—Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus in screw extruders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明ば、二軸混練機のベント装置に関するものである
。
。
(従来の技術)
プラスチック、ゴム等の各種高分子材料や可塑性材料の
混練を行う際に用いる連続混練機には、異方向に回転す
るロータを夫々備えた混練室を水平方向に平行に配置す
る二軸混練機がある。
混練を行う際に用いる連続混練機には、異方向に回転す
るロータを夫々備えた混練室を水平方向に平行に配置す
る二軸混練機がある。
この種の二軸混練機は、二つの混練室を左右同一高さに
配置するのが一般的であるが、混練済み材料の排出制御
用ギヤーポンプの接続を容易にするために、第3図に示
すように、二つの混練室を左右段違い状に傾斜させて配
置したものが既に提案されている。
配置するのが一般的であるが、混練済み材料の排出制御
用ギヤーポンプの接続を容易にするために、第3図に示
すように、二つの混練室を左右段違い状に傾斜させて配
置したものが既に提案されている。
即ち、第3図において、■は混練機本体で、この本体1
には水平方向に平行に二つの混練室2.3が設けられて
いる。混練室2.3は約45度程度の傾斜角度で左右段
違い状に設けられており、この各混練室2,3内に、ス
クリュー羽根付きの混練用ロータ4,5が夫々設けられ
ている。各ロータ4,5は、上側が内向きとなるように
、図外のモータにより異方向に回転駆動されている。混
練室2,30両端には材料供給口と材料排出口とが設け
られ、その材料供給口から供給された材料を混練室2,
3でロータ4,5により混練しながら軸心方向に送り、
その混練済み材料を材料排出口から排出するようになっ
ている。
には水平方向に平行に二つの混練室2.3が設けられて
いる。混練室2.3は約45度程度の傾斜角度で左右段
違い状に設けられており、この各混練室2,3内に、ス
クリュー羽根付きの混練用ロータ4,5が夫々設けられ
ている。各ロータ4,5は、上側が内向きとなるように
、図外のモータにより異方向に回転駆動されている。混
練室2,30両端には材料供給口と材料排出口とが設け
られ、その材料供給口から供給された材料を混練室2,
3でロータ4,5により混練しながら軸心方向に送り、
その混練済み材料を材料排出口から排出するようになっ
ている。
6はベント孔、7はベント孔6を有するベント筒体で、
ベント孔6が混練室2,3の上部側に開口するように、
下端部を本体1に挿入して取付けられている。ベント筒
体7の上端部には接続パイプ8が側方に突設され、この
接続パイプ8に大径のベントボット9が取付けられてい
る。そして、ヘントポ、ト9はダクト10を介して吸引
装置(図示せず)に接続されている。
ベント孔6が混練室2,3の上部側に開口するように、
下端部を本体1に挿入して取付けられている。ベント筒
体7の上端部には接続パイプ8が側方に突設され、この
接続パイプ8に大径のベントボット9が取付けられてい
る。そして、ヘントポ、ト9はダクト10を介して吸引
装置(図示せず)に接続されている。
(発明が解決しようとする課題)
二軸混練機においては、ベント孔6は左右対称に配置す
るのが通常である。従って、混練室2.3を左右段違い
状に傾斜させて配置した二軸混練機に適用した場合、第
3図に示すようにベント孔6を設けることになる。
るのが通常である。従って、混練室2.3を左右段違い
状に傾斜させて配置した二軸混練機に適用した場合、第
3図に示すようにベント孔6を設けることになる。
処が、第3図のようにベント孔6を配置すると、混練時
に混線材料(熔融状態と未溶融状態のレジンが混ざった
もの)の多くがベント孔6の一方側の面6aに衝突し、
この面6aに材料が衝突する確率は他方側の面6bより
も大きくなる。その結果、面6aに材料が溜まり、これ
が成長して、やがては詰まるという現象が発生し、連続
運転に耐え得ないという問題がある。
に混線材料(熔融状態と未溶融状態のレジンが混ざった
もの)の多くがベント孔6の一方側の面6aに衝突し、
この面6aに材料が衝突する確率は他方側の面6bより
も大きくなる。その結果、面6aに材料が溜まり、これ
が成長して、やがては詰まるという現象が発生し、連続
運転に耐え得ないという問題がある。
また、第3図のベント孔6の場合に、材料がベント孔6
の面6aに多量に衝突するために材料粉が多量に発生し
、ベントボット9の蓋11を開けてベントボット9内の
材料粉12を度々取出さなければならず、連続運転が非
常に難かしくなるという欠点もある。
の面6aに多量に衝突するために材料粉が多量に発生し
、ベントボット9の蓋11を開けてベントボット9内の
材料粉12を度々取出さなければならず、連続運転が非
常に難かしくなるという欠点もある。
本発明は、かかる点に鑑み、ベント孔への材料の詰まり
を防止できると共に、混練時における材料粉の発生を極
力抑制できる二軸層′S機のベント装置を提供するもの
である。
を防止できると共に、混練時における材料粉の発生を極
力抑制できる二軸層′S機のベント装置を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段)
本発明は、水平方向に平行に配置された一対の混練室2
,3を左右段違い状に傾斜させて設け、この混練室2.
3内に、上側が内向きとなるように異方向に回転する混
練用ロータ4,5を設け、混練室2.3の中途部上側に
ベント孔13を設けた二軸混練機において、その下端部
が一対の混練室2,3の内、上段側の混練室2にのみ開
口するようにベント孔13を設けたものである。
,3を左右段違い状に傾斜させて設け、この混練室2.
3内に、上側が内向きとなるように異方向に回転する混
練用ロータ4,5を設け、混練室2.3の中途部上側に
ベント孔13を設けた二軸混練機において、その下端部
が一対の混練室2,3の内、上段側の混練室2にのみ開
口するようにベント孔13を設けたものである。
(作 用)
ベント孔13が上側の混練室2にのみ開口しているので
、混練時にベント孔13の内面への材料の衝突量が少な
くなる。これによりベント孔13への材料の詰まりを防
止できると共に、材料粉の発生が少なくなり、混練機の
連続運転が可能である。
、混練時にベント孔13の内面への材料の衝突量が少な
くなる。これによりベント孔13への材料の詰まりを防
止できると共に、材料粉の発生が少なくなり、混練機の
連続運転が可能である。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図において、ベント孔13は上部ベント孔14と下
部ベント孔15とから成り、その上部ベント孔14は上
下方向に配置されたベント筒体16に形成され、下部ベ
ント孔15は混練機本体1に形成されている。即ち、下
部ベント孔15は、上段側の混練室2の上部に対しての
み開口するように本体1にテーパー状に形成されている
。そして、この混練室2の上面側には、下部ベント孔1
5の下端部から両混練室2,3の境界部にわたる範囲に
円弧状のガイド面が形成されている。本体1にはフラン
ジ18が設けられ、これにベント筒体16が取付けられ
ている。
部ベント孔15とから成り、その上部ベント孔14は上
下方向に配置されたベント筒体16に形成され、下部ベ
ント孔15は混練機本体1に形成されている。即ち、下
部ベント孔15は、上段側の混練室2の上部に対しての
み開口するように本体1にテーパー状に形成されている
。そして、この混練室2の上面側には、下部ベント孔1
5の下端部から両混練室2,3の境界部にわたる範囲に
円弧状のガイド面が形成されている。本体1にはフラン
ジ18が設けられ、これにベント筒体16が取付けられ
ている。
なお、他の部分は第3図と同様である。
このような構成のベント装置によれば、ベント孔13へ
の材料の詰まりを防止できると共に、材料粉の発生も極
力抑制することができる。即ち、混練時には各ロータ4
,5が矢印方向に夫々回転するが、ベント孔13が混練
室2側にのみ開口しているので、ベント孔13の面aに
衝突する材料の量が少なくなり、その面aの付着量が減
少する。従って、ベント孔13の詰まりを防止でき、連
続運転が可能である。また少量の材料がベント孔13の
下端側に溜まろうとしても、ガイド面17があるため、
ロータ4の回転に伴なう掻落し作用が強く働き、付着し
た材料が大きく成長することもない。更に、面aへの材
料の衝突量が少なくなるため、材料粉の発生量が大幅に
減少し、ベントボット9に溜まる材料粉12の量も減少
する。このためベントポット9内の材料粉12を頻繁に
除去する必要がなく、吸引系統が常に適正に機能する。
の材料の詰まりを防止できると共に、材料粉の発生も極
力抑制することができる。即ち、混練時には各ロータ4
,5が矢印方向に夫々回転するが、ベント孔13が混練
室2側にのみ開口しているので、ベント孔13の面aに
衝突する材料の量が少なくなり、その面aの付着量が減
少する。従って、ベント孔13の詰まりを防止でき、連
続運転が可能である。また少量の材料がベント孔13の
下端側に溜まろうとしても、ガイド面17があるため、
ロータ4の回転に伴なう掻落し作用が強く働き、付着し
た材料が大きく成長することもない。更に、面aへの材
料の衝突量が少なくなるため、材料粉の発生量が大幅に
減少し、ベントボット9に溜まる材料粉12の量も減少
する。このためベントポット9内の材料粉12を頻繁に
除去する必要がなく、吸引系統が常に適正に機能する。
なお、混練時における材料の流動は、混練室23の境界
部で乱れるので、ヘント孔13を混練室2に開口さゼる
ことにより、ヘント効果が若干低下するが、それは吸引
装置の能力をアンプすること等によって十分解決できる
。
部で乱れるので、ヘント孔13を混練室2に開口さゼる
ことにより、ヘント効果が若干低下するが、それは吸引
装置の能力をアンプすること等によって十分解決できる
。
下部ヘント孔15の形状は、第1図に示すものに限定さ
れず、例えば第2図に示すように、面aが両混練室2.
3間の境界部よりも混練室2側に位置するならば、上下
方向に一直線状にしても良い。
れず、例えば第2図に示すように、面aが両混練室2.
3間の境界部よりも混練室2側に位置するならば、上下
方向に一直線状にしても良い。
(発明の効果)
本発明によれば、その下端部が一対の混練室23の内、
上段側の混練室2にのみ開口するようにヘント孔13を
設けているので、混練時の材料によるヘント孔13の詰
まりを防止できると共に、材料粉の発生量を極力抑制で
き、混練機の連続運転が可能である。
上段側の混練室2にのみ開口するようにヘント孔13を
設けているので、混練時の材料によるヘント孔13の詰
まりを防止できると共に、材料粉の発生量を極力抑制で
き、混練機の連続運転が可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来例を示す断
面図である。 1・・・混練機本体、2,3・・・混練室、4,50−
タ、13・・・ヘント孔。 ・・・混練用
明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来例を示す断
面図である。 1・・・混練機本体、2,3・・・混練室、4,50−
タ、13・・・ヘント孔。 ・・・混練用
Claims (1)
- (1)水平方向に平行に配置された一対の混練室(2)
(3)を左右段違い状に傾斜させて設け、この混練室(
2)(3)内に、上側が内向きとなるように異方向に回
転する混練用ロータ(4)(5)を設け、混練室(2)
(3)の中途部上側にベント孔(13)を設けた二軸混
練機において、その下端部が一対の混練室(2)(3)
の内、上段側の混練室(2)にのみ開口するようにベン
ト孔(13)を設けたことを特徴とする二軸混練機のベ
ント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050629A JPH03251405A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 二軸混練機のベント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050629A JPH03251405A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 二軸混練機のベント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251405A true JPH03251405A (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12864272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2050629A Pending JPH03251405A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 二軸混練機のベント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03251405A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5672005A (en) * | 1994-04-18 | 1997-09-30 | Kabushiki Kaisha Kobeseikosho | Kneader |
JP2010125661A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Moriyama:Kk | 混練機及びこれを用いた混練方法 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2050629A patent/JPH03251405A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5672005A (en) * | 1994-04-18 | 1997-09-30 | Kabushiki Kaisha Kobeseikosho | Kneader |
JP2010125661A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Moriyama:Kk | 混練機及びこれを用いた混練方法 |
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