JPH04161142A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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JPH04161142A
JPH04161142A JP2287999A JP28799990A JPH04161142A JP H04161142 A JPH04161142 A JP H04161142A JP 2287999 A JP2287999 A JP 2287999A JP 28799990 A JP28799990 A JP 28799990A JP H04161142 A JPH04161142 A JP H04161142A
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JP
Japan
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signal
nuclide
transmitting
pulse
frequency
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Pending
Application number
JP2287999A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yamagata
仁 山形
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、生体の所定核種を選択励起してその核種の代
謝情報等を得る磁気共鳴イメージング装置(以下rMR
I装置」という。)に関する。
(従来の技術) 従来のMRI装置として、生体の複数の核種例えばI 
H,31p、 13Cを順次選択励起して核種の代謝情
報等を得るものが知られている。このMRI装置は、例
えば31pの核種についてのデータ収集が終わった後に
、13C等の他の核種についてデータを収集するという
ようにシリアルにデータ収集を行うものである。このM
RI装置により1H以外の核種について代謝情報等を得
る場合は、この1H以外の核種からのMR倍信号微弱で
あるため、複数回データ収集した後にその平均加算を行
って、データ収集に30分以上掛けていた。
また従来の他のMRI装置として、特開昭63−573
2号公報に開示されているものがある。このMRI装置
は、第10図に示すように単峰共振特性を有するRF送
受信コイルを用い、第11図に示すように生体Pの複数
の断層面FD乃至F2を同時励起し、その各所層面FO
乃至F2からMR倍信号同時収集するものである。すな
わち、第10図の特性図中平坦な範囲E1は、具体的に
は中心周波数fOに対し±2kHz程度の範囲であり、
この範囲E1で複数(例えば第12図に示すように3つ
)の励起周波数(共鳴周波数ともいう。)fO乃至f2
を選択し、この励起周波数fO乃至f2を搬送する1の
RFFパルス生体に向けて照射し、生体から麺13図に
示すように1の周波数空間に1に属するMR倍信号収集
する。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように核種の代謝情報等を得るMR■装置にお
いては、シリアルにデータ収集を行っていたため、例え
ば、31p、  13(:についてデータを収集する場
合は、データ収集に1時間もかかり、データ収集時間が
長いという問題があった。
また、このデータ収集時間が長いと生体例えば患者にと
って苦痛となるという問題があった。
一方特開昭63−5732号公報に開示されたMRr装
置では、励起周波数帯域が狭いため、数MHz以上離れ
た各核種を同時励起できない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、複数の核種について短時間に代謝情報等を得ること
のできるMHI装置を提供することを目的とするもので
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、生体に対し所定共
鳴周波数のRF波を送受信するRFコイルを備えたMR
I装置において、複数の異なる周波数空間にそれぞれ属
する各共鳴周波数の和周波数のRF波を送受信する送受
信手段を有することを特徴とするものである。またRF
コイルは複峰共振特性を有するものとしてもよい。
(作 用) 上記構成の装置の作用を説明する。
通常1の周波数空間の範囲は、数kHzであり、また生
体の各核種の共鳴周波数は、互いに数MHz以上隔れて
いる。このため、各核種から代謝情報等を得ようとした
場合は、異なる周波数空間のMR倍信号収集する必要が
ある。
そこでこの装置における送受信手段は、その数M Hz
以上離れた各核種に対し同時にRF波を送受信するので
データ収集時間の短縮化が図れる。
またRFコイルがRF波を送受信する際に、そのRFコ
イルが各核種の複数の共鳴周波数に対応した複峰共振特
性を有している場合には、効率良<RF波(MR倍信号
を送受信できる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の一実施例のMRI装置1の概略構成図
を示すものである。
本MRI装置1は、生体Pが配置される場所に静磁場を
発生する静磁場発生部2と、RFFパルス生成するRF
パルス生成部3(送受信手段)と、RFパルス生成部3
からのRFFパルス増幅して生体Pに与え、又生体Pか
らMR倍信号受信するRFFパルス受信部(送受信手段
)4と、静磁場に重畳し互いに直交する方向のスライス
用傾斜磁場Gs、エンコード用傾斜磁場Ge及びリード
用傾斜磁場Grを発生する傾斜磁場発生部5と、RFパ
ルス送送受郡部4受信したMR倍信号収集する信号収集
部6と、MR倍信号基づいてフーリエ変換を実行して生
体Pのスライス面FにおけるMR像の再構成又は所定核
種のスペクトル解析を行う画像作成部7と、この画像作
成部7により再構成されたMR像又はスペクトルデータ
を可視表示する画像表示部8と、対象核種を選択し得る
操作部20と、この装置1の動作を司るシステムコント
ローラ9とを備えるものである。
このシステムコントローラ9は、所定パルスシーケンス
により静磁場発生部2.RFパルス送受信部4.傾斜磁
場発生部5.信号収集部6等を制御するものである。
前記RFFパルス成部3は、第2図にその概略構成を示
すように、複数(本例では2つ)の異なる励起周波数ω
1.ω2の信号(A IC0Sω11)81、信号(A
2cosω2t) S2を発生する各発振器10.11
と、両信号Sl、32の加算を行い和信号S3を出力す
る混合器12と、シンク関数Fsの信号S4を発生する
シンク関数発生器13と、この発生器13からの信号S
4により混合器12からの和信号S3を振幅変調してR
F倍信号 5  (Selective Excita
tion Pu1seを略してrsEP波」ともいう。
)を出力する変調器14等を備えている。シンク関数発
生器13が発生するシンク関数Fsは、第3図に示すよ
うに例えば±4πと長い範囲としてスライス特性を良く
している。また各発振器10.11から出力された信号
Sl、S2の振幅Al、A2は、各核種のスピンを倒す
角度により定まる。変調器14から出力される信号S5
は第4図に示すように複数の周波数ω1.ω2か合成さ
れたものとなる。
前記RFFパルス受信部4は、変調器14からのRF信
号S5を増幅する図示しない増幅器と、第5図の回路図
に示す如く構成されたコイル系15と、このコイル系1
5か受信したMR信号R1を検波する図示しない検波回
路等を備えるものである。
前記コイル系15は、Lp、Lsで示すコイル形状に依
存するインピーダンスと、コンデンサ容量CI、C2と
、抵抗Rg、Rsとを有している。
またMはLp、Ls間の結合インダクタンス(結合係数
にともいう。)を示し、励起周波数に応じて可変できる
ようになっている。またこのコイル系15の等価回路は
、第6図に示す如く表せる。
第7図はコイル系15の共振特性を示す図である。
このコイル系15は、コイル間の結合係数kを調整する
ことで特性が可変できるようになっている。例えば、結
合係数k・01以下とすると単峰型となり、k・0.2
とすると双峰型となる。また同図に示す特性図は、基準
周波数fOに対する励起周波数f(f/fO)の比を正
規化したものであり、ゲイン調整等によりk・0.2の
特性曲線の一方のピークPIに核種13Cの共鳴周波数
1[1,7MHz (1テスラの場合)を一致させ、他
方のピークP2に核種31pの共鳴周波数17.2MH
z (1テスラの場合)を一致させることができる。ま
たこの共振特性は、コイル形状等を適宜変更することに
より3峰、4峰等の復時型とすることができる。
前記検波回路が検波するMR信号R1は、Blcos(
ω1:+φ1 ) 、 B2cos (ω2t+φ2)
の各々をe−It/72m1.  e−11/T2bl
で各々振幅変調したものの和である。ここにT2a、 
T2bは、各核種に対応する横緩和時間をいう。この検
波回路は、このMR信号R1を信号R2(Blcos(
ωll+φ1))と信号R3(B2cos(ω2j+φ
2))に公知技術のヘテロダイン方式等により分離する
ものである。
次に上記構成の実施例装置1の作用を第8図及び第9図
をも参照して説明する。
まず生体Pを静磁場中に配置する。システムコントロー
ラ9は、静磁場発生部2.RFパルス生成部3.RFパ
ルス送送受郡部4傾斜磁場発生部5、信号収集部6等を
制御して所定パルスシーケンスを実行する。
例えばオペレータが操作部20を操作して13C931
pの核種を選択すると、RFパルス生成部3は、システ
ムコントローラ9の制御の下にその選択された13C,
31pの1テスラとした場合における励起周波数f 1
1・lO,7MHz 、  f 1217.2 MHz
(第8図参照)を混合したRF信号S5を生成する。
RFパルス送送受郡部4、システムコントローラ9の制
御の下で第7図に示す双峰型の共振特性におけるピーク
点Pi、P2を周波数f11.f12に一致させる。次
にRFパルス送送受郡部4、コイル系15からRF信号
S5を増幅したRFFパルス生体Pに向けて送信し、生
体P内の核種13C931pを同時励起する。次にRF
パルス送送受郡部4、システムコントローラ9により受
信用に切換えられ、生体P内の同時励起された核種13
C931pからMR信号R1をコイル系15により受信
する。このMR信号R1は、更にRFパルス送送受郡部
4検波器により核種130.31pに対応する周波数f
i1.  f12の信号R2,R3に分離する。
信号収集部6には、第9図に示すように、異なる周波数
空間k11.  k12にそれぞれ属する各核種13 
C、31pについてのMR信号R2,R3を収集する。
画像作成部7は、信号収集部6が収集したMR信号R2
,R3に基づきMR像又はスペクトルデータを作成し、
その作成結果を画像表示部8に表示する。
このような上記実施例装置1によれば、複数の核種を同
時励起するようにしているので、データ収集時間の短縮
化が図れ、患者への負担軽減が図れる。また、復時型の
共振特性を有するコイル系15によりRFパルスの送信
及び受信を行うようにしているのでRF倍信号MR倍信
号を効率良く送受信できる。
なお、本発明はその要旨を変更しない範囲内で変形実施
可能である。例えばコイル系は、送信専用と受信専用と
それぞれ有してもよい。またコイル系の共振特性を各核
種の励起周波数をカバーし得る広帯域の単峰型としても
よい。
[発明の効果コ 以上詳述した本発明によれば、複数の核種について短時
間に代謝情報等を得ることのできるMR1装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のMRI装置の概略構成図、
第2図はこの装置のRFパルス生成部の概略構成図、第
3図及び第4図はこの装置のRFパルス生成部の出力例
を示す波形図、第5図はこの装置のコイル系の回路図、
第6図は第5図に示す回路図の等価回路図、第7図はこ
の装置のコイル系の共振特性図、第8図及び第9図はこ
の装置の作用を示す図、第10図乃至第13図は従来の
MHI装置の作用を示す図である。 1・・・MRI装置、 3・・・RFパルス生成部(送受信手段)、4・・・R
Fパルス送受信部(送受信手段)、15・・・コイル系
(RFコイル)、 kll;  k12・・・周波数空間、 P・・・生体
。 7ω1 第  5  図 第6図 第  7  図 ([“′ fO 圃=e区ず Fl 70  、F2 I  1    7 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体に対し所定共鳴周波数のRF波を送受信する
    RFコイルを備えたMRI装置において、複数の異なる
    周波数空間にそれぞれ属する各共鳴周波数の和周波数の
    RF波を送受信する送受信手段を有することを特徴とす
    るMRI装置。
  2. (2)前記RFコイルは複峰共振特性を有するものとす
    る請求項1記載のMRI装置。
JP2287999A 1990-10-25 1990-10-25 Mri装置 Pending JPH04161142A (ja)

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JP2287999A JPH04161142A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 Mri装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006112497A1 (ja) * 2005-04-20 2006-10-26 Hitachi Medical Corporation 磁気共鳴イメージング装置及び方法
JP2009513218A (ja) * 2005-10-28 2009-04-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 単一rf増幅器を用いた複数核の同時mr励起

Cited By (3)

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WO2006112497A1 (ja) * 2005-04-20 2006-10-26 Hitachi Medical Corporation 磁気共鳴イメージング装置及び方法
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