JPH0416066A - 離散コサイン変換装置 - Google Patents
離散コサイン変換装置Info
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- JPH0416066A JPH0416066A JP2118784A JP11878490A JPH0416066A JP H0416066 A JPH0416066 A JP H0416066A JP 2118784 A JP2118784 A JP 2118784A JP 11878490 A JP11878490 A JP 11878490A JP H0416066 A JPH0416066 A JP H0416066A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 18
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- 101100524645 Toxoplasma gondii ROM5 gene Proteins 0.000 description 5
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- 101001106432 Homo sapiens Rod outer segment membrane protein 1 Proteins 0.000 description 2
- 102100021424 Rod outer segment membrane protein 1 Human genes 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像のディジタル処理に係り、特に画像信号
の圧縮に好適な離散コサイン変換装置に関する。
の圧縮に好適な離散コサイン変換装置に関する。
膨大な情報量を有する二次元画像のディジタル処理では
、各種の信号変換のうちで離散コサイン変換(Disc
rete Co51ne Transform、 D
CTと1@)が代表的なものである。
、各種の信号変換のうちで離散コサイン変換(Disc
rete Co51ne Transform、 D
CTと1@)が代表的なものである。
DCTは、変換の演算が、多入力にそれぞれ変換係数を
掛けた後に総和をとるという、積和演算であるため、演
算時間が多大となる。
掛けた後に総和をとるという、積和演算であるため、演
算時間が多大となる。
このため、従来から、高速演算アルゴリズムの提案や、
これに基づく高速の乗算器を用いて実現した装置が提案
されている。
これに基づく高速の乗算器を用いて実現した装置が提案
されている。
更に多入力を各位のビットプレーンでとらえ、各々のビ
ットプレーンで多入力の値に対応した演算結果を予めR
OMに設定しておき、これをアクセスすることで演算を
実行し、しかる後に全ビッドブレーンの結果をアキュム
レーション(累積)して最終結果を得るとのアーキテク
チャに基づくプロセッサが、tJsP、4791598
号に記載されている。
ットプレーンで多入力の値に対応した演算結果を予めR
OMに設定しておき、これをアクセスすることで演算を
実行し、しかる後に全ビッドブレーンの結果をアキュム
レーション(累積)して最終結果を得るとのアーキテク
チャに基づくプロセッサが、tJsP、4791598
号に記載されている。
画像情報は、所定の画素数MXM (例えばM=8)か
らなるブロック毎に処理することが多い。
らなるブロック毎に処理することが多い。
この場合、DCTを実行するには、先ず行方向に一次元
変換して1次に得られた結果を列方向に一次元変換して
二次元変換処理を実行する。
変換して1次に得られた結果を列方向に一次元変換して
二次元変換処理を実行する。
この一次元変換(一次元離散コサイン変換のこと)は、
M個の入力x(m) (但し、m=ot 1゜2、・
・、M−1)に対し、次式に従う。
M個の入力x(m) (但し、m=ot 1゜2、・
・、M−1)に対し、次式に従う。
%式%(1)
(1)式でX(k)は、変換結果でおり、kが周波数次
数に相当し、k=o、1.’・・9M−1である。
数に相当し、k=o、1.’・・9M−1である。
k=○は直流項を意味し、k=1→2→・・・→M−1
となる毎に周波数順が高くなる。
となる毎に周波数順が高くなる。
c(k)は、k=oか否かで区分される正規化定数であ
り、 である。
り、 である。
(1)式の変換結果によると、画像情報は、kの値が小
さい、低周波頂に集中することがよく知られている。従
って、高周波項はカットしてもよく、これにより情報量
を圧縮することが可能となる。
さい、低周波頂に集中することがよく知られている。従
って、高周波項はカットしてもよく、これにより情報量
を圧縮することが可能となる。
尚、直流項に=oでの(1)式は、以下となる。
X(0)は、M個の多入力の平均値に相当する。
ここで、−例として、M=8の場合でのROM利用例で
の変換式は以下となる。
の変換式は以下となる。
但し、yl”’−y8は以下の式に従う。
更に、A−Gは定数であり、以下である。
上記(4)〜(6)のDCTでは、DCT定義式(4)
〜(6)をそのまま使用してROM (演算ROM)テ
ーブル化しておき、x(0)〜x(7)を入力させて。
〜(6)をそのまま使用してROM (演算ROM)テ
ーブル化しておき、x(0)〜x(7)を入力させて。
x(0)〜x(7)のDCT変換結果を得ている。
ここで、ROMテーブルは、8個の変換に対応した8個
のROMより成り、且つ8個のROMは完全に同一構成
としている。同一構成としたのは、同一規格のROMを
製造するだけで、8個の入力変換を可能ならしめるため
である。
のROMより成り、且つ8個のROMは完全に同一構成
としている。同一構成としたのは、同一規格のROMを
製造するだけで、8個の入力変換を可能ならしめるため
である。
然るに、ROMの容量は、(4)〜(6)式をそのまま
実現する構成のために、多大である。一方、(4)式中
、画像情報への寄与が最も大きい直流項x (0)にあ
っては無理数の項が入っている。無理数は開平しても数
値が無限に続くものであり、寄与の大きい直流項にあっ
て適度に切捨てた場合にその切捨てによる誤差は無視で
きない。しかし、ROMは有限ビットであるから切捨て
ざるを得ないものであり、変換精度の低下するとの問題
があった。
実現する構成のために、多大である。一方、(4)式中
、画像情報への寄与が最も大きい直流項x (0)にあ
っては無理数の項が入っている。無理数は開平しても数
値が無限に続くものであり、寄与の大きい直流項にあっ
て適度に切捨てた場合にその切捨てによる誤差は無視で
きない。しかし、ROMは有限ビットであるから切捨て
ざるを得ないものであり、変換精度の低下するとの問題
があった。
本発明の目的は、ROMテーブルの構成自体を簡略化す
ることと、直流項の無理数の問題とを同時に解決してな
る離散コサイン変換装置を提供するものである。
ることと、直流項の無理数の問題とを同時に解決してな
る離散コサイン変換装置を提供するものである。
本発明は、一次元離散コサイン変換における、最低次数
たる直流項を与える変換係数が2のべき乗になるように
、すべての次数の変換係数を均一にN倍化する手段と、
このN倍化した変換係数のもとで一次元離散コサイン変
換を実行する手段と、一次元離散コサイン変換結果に対
して二次元離散コサイン変換を行う手段と、該二次元離
散コサイン変換結果に対して1/N2のスケーリングを
行う手段と、より成る(請求項1)。
たる直流項を与える変換係数が2のべき乗になるように
、すべての次数の変換係数を均一にN倍化する手段と、
このN倍化した変換係数のもとで一次元離散コサイン変
換を実行する手段と、一次元離散コサイン変換結果に対
して二次元離散コサイン変換を行う手段と、該二次元離
散コサイン変換結果に対して1/N2のスケーリングを
行う手段と、より成る(請求項1)。
更に本発明は、上記2のべき乗は、−1もしくは−2と
し、直流項の変換係数を0.5もしくは0.25とした
(請求項2)。
し、直流項の変換係数を0.5もしくは0.25とした
(請求項2)。
本発明によれば、直流項を与える変換係数が2のべき乗
になるため、画像情報への寄与が最も大きい直流項での
、切り捨ては不要となる(請求項1)。更に、直流項を
与える変換係数が2のべき乗になるため、ROMテーブ
ルは簡単なロジック回路で構成できる(請求項1)。
になるため、画像情報への寄与が最も大きい直流項での
、切り捨ては不要となる(請求項1)。更に、直流項を
与える変換係数が2のべき乗になるため、ROMテーブ
ルは簡単なロジック回路で構成できる(請求項1)。
更に、本発明によれば、2のべき乗は−1もしくは−2
とし、直流項の変換係数を0.5もしくは0.25とし
たことにより、ロジック構成は一層簡略化できる(請求
項2)。
とし、直流項の変換係数を0.5もしくは0.25とし
たことにより、ロジック構成は一層簡略化できる(請求
項2)。
更に、二次元変換後にあって本来の係数となるようにス
ケーリングするため、誤差の発生は全くない(請求項1
)。
ケーリングするため、誤差の発生は全くない(請求項1
)。
第1図は本発明のDCT装置の実施例図を示す。
本実施例は、一次元目DCT部100.中間RAM30
0.二次元口DCT部200.スケーリング装置400
より成る。
0.二次元口DCT部200.スケーリング装置400
より成る。
一次元目DCT部100では、m個の入力10を受けて
一次元DCT変換を行う。中間RAM300は、この変
換結果をラッチし、二次元口DCT部200では一次元
変換後の値を対象にして二次元口変換を行う。スケーリ
ング装置400は、二次元変換結果のスケーリングを行
う。
一次元DCT変換を行う。中間RAM300は、この変
換結果をラッチし、二次元口DCT部200では一次元
変換後の値を対象にして二次元口変換を行う。スケーリ
ング装置400は、二次元変換結果のスケーリングを行
う。
更に具体例で第1図の動作を説明する。
今、9ビット幅のM=8個の入力x(m)10を想定す
る。この人力x(m)10を受けて一次元目DCT部1
00は、一次元目DCT演算を実行する。この出力20
は例えば15ビット幅の精度に設定され、中間RAM3
00に一時記憶される。
る。この人力x(m)10を受けて一次元目DCT部1
00は、一次元目DCT演算を実行する。この出力20
は例えば15ビット幅の精度に設定され、中間RAM3
00に一時記憶される。
一次元目のDCTが8行分実行された後に、列方向の8
個の結果を入力30として、二次死目DCT200が二
次元DCT演算を実行する。二次元DCTの結果である
出力40は、例えば15ビット幅に設定されるが、スケ
ーリング族!400により所定のビット幅分、例えば1
2ビット幅として数品され、出力50となる。
個の結果を入力30として、二次死目DCT200が二
次元DCT演算を実行する。二次元DCTの結果である
出力40は、例えば15ビット幅に設定されるが、スケ
ーリング族!400により所定のビット幅分、例えば1
2ビット幅として数品され、出力50となる。
さて、本実施例では、一次元及び二次元のDCT演算に
おいて、直流項x(0)の変換係数りが2−1になるよ
うに、すべての係数をN(=’VT)倍して正規化する
。この結果は以下となる。
おいて、直流項x(0)の変換係数りが2−1になるよ
うに、すべての係数をN(=’VT)倍して正規化する
。この結果は以下となる。
以下余白
これらの変換係数を持つようにDCT部100及び20
0のRAMテーブルを構成した。
0のRAMテーブルを構成した。
一次元目DCT部100と二次元口DCT部2oOとは
全く同一構成であり、その同一構成としてのDCTの実
施例を第2図に示す。簡単のため、DCT部100とし
て説明を行う。DCTsl○0は、シフトレジスタ11
0.並列/直列変換部(P/S変換部)120.バタフ
ライ演算部130、積和演算部140.アキュムレータ
15o。
全く同一構成であり、その同一構成としてのDCTの実
施例を第2図に示す。簡単のため、DCT部100とし
て説明を行う。DCTsl○0は、シフトレジスタ11
0.並列/直列変換部(P/S変換部)120.バタフ
ライ演算部130、積和演算部140.アキュムレータ
15o。
シフトレジスタ160より成る。
以上の構成の中で、本実施例の特徴たるROMテーブル
は、積和演算部140の内部に位置する。
は、積和演算部140の内部に位置する。
さて、8個の入力x(m)10(但し、rn=Q。
1、・・・、7)は順次入力し、シフトレジスタ110
に一時記憶される。これらは、8x9=72ビツトのデ
ータ11としてP/S変換部120に一時記憶され、L
SB側から順次8個のデータのビットプレーン毎にバタ
フライ演算部130に入力する。
に一時記憶される。これらは、8x9=72ビツトのデ
ータ11としてP/S変換部120に一時記憶され、L
SB側から順次8個のデータのビットプレーン毎にバタ
フライ演算部130に入力する。
バタフライ演算部130とは、(5)式の演算を行って
y(1)〜y(8)を求める装置である。これによって
、同一の変換係数が掛る入力群をあらかじめまとめてお
くことができる。
y(1)〜y(8)を求める装置である。これによって
、同一の変換係数が掛る入力群をあらかじめまとめてお
くことができる。
バタフライ演算結果を受けとった積和演算部140は、
入力13に対応したビットプレーンでの積和結果をRO
Mテーブルから請出す。得られた結果は次のアキュムレ
ータ159によりビットプレーン毎に累積され、一次元
DCT演算を終了する。この結果はシフトレジスタ16
0に送られ、所定の順番で、X(k)(但し、k=o、
1.・・7)20を出力する。
入力13に対応したビットプレーンでの積和結果をRO
Mテーブルから請出す。得られた結果は次のアキュムレ
ータ159によりビットプレーン毎に累積され、一次元
DCT演算を終了する。この結果はシフトレジスタ16
0に送られ、所定の順番で、X(k)(但し、k=o、
1.・・7)20を出力する。
第3図は、第2図に示した積和演算部140の実施例を
示した。積和演算部140はy1〜y8を受けて(4)
式の演算を行うものであり、各ROMは16ビツト出カ
フ1〜78を呂すようにしである。従って、全ROMを
併せての呂カビット幅は128ビツト(16X8ビツト
)となる。具体的には以下となる。
示した。積和演算部140はy1〜y8を受けて(4)
式の演算を行うものであり、各ROMは16ビツト出カ
フ1〜78を呂すようにしである。従って、全ROMを
併せての呂カビット幅は128ビツト(16X8ビツト
)となる。具体的には以下となる。
ROM(1)141は直流項x(0)=Dyt+Dyz
+Dyzの演算に対応した結果を出力する。以下同様に
、ROM(2)142はx(1)=Ay5+Cy6+E
y7+Gysに、ROM(3)143はx (2) =
Fys Byaに、ROM(4)144はx(3)
=Cys−G)’6−Ay7−Eyeに、ROM(5)
145はXc’l:)=I)y+−I)yzに、ROM
(6)146はx(5)=Eys−Ays+Gy7+C
yeに、ROM(7)147はx(6)= Bys
Fyaに、ROM(8)148はx(7)=Gys−
Eys十Cy7 Ayeに対応した結果を出力する。R
OMの出カニ4は例えば16ビツト幅の精度が設定され
る。ROMIとROM5への入力61はylとylの2
ビツトであり、ROM 3 トROM 7 ヘの入力6
2はySとy4の2ビツトであり、他のROMへの入力
63は、yS +’j 6 + 17 + ’j Bの
4ビツトである。
+Dyzの演算に対応した結果を出力する。以下同様に
、ROM(2)142はx(1)=Ay5+Cy6+E
y7+Gysに、ROM(3)143はx (2) =
Fys Byaに、ROM(4)144はx(3)
=Cys−G)’6−Ay7−Eyeに、ROM(5)
145はXc’l:)=I)y+−I)yzに、ROM
(6)146はx(5)=Eys−Ays+Gy7+C
yeに、ROM(7)147はx(6)= Bys
Fyaに、ROM(8)148はx(7)=Gys−
Eys十Cy7 Ayeに対応した結果を出力する。R
OMの出カニ4は例えば16ビツト幅の精度が設定され
る。ROMIとROM5への入力61はylとylの2
ビツトであり、ROM 3 トROM 7 ヘの入力6
2はySとy4の2ビツトであり、他のROMへの入力
63は、yS +’j 6 + 17 + ’j Bの
4ビツトである。
各ROMの入力と出力の関係は第4図〜第6図に示した
。第4図がROMI、5の例、第5図がROM3.7の
例、第6図がROM2,4,6゜8の例である。入力群
の値に対応した演算結果がROMから出力されることに
なる。前記の変換式から、これらの結果が得られており
、値は例えば16ビツト幅の2進数で与えられる。本実
施例の特徴は第4図にある。第4図に示したROMIと
ROM5に関し、本実施例では変換係数Dti−D=0
.5に設定した。D=0.5に設定したが故に、ROM
テーブルは簡単なロジック回路で代用できる。第7図に
はROM1及びROM5に相当するロジック回路を示し
た。まずRpMlについてみると、この結果は第4図に
示したように0.0゜5.1.0のいずれかであり正の
値である。これらは2ビツトで表現でき、00.01,
10となる。これらの2ビット呂力82,83に、更に
MS B (Most 51gn1ficant Bi
t)としてライン81に1゛0”を、L S B (L
east 51gn1ficant Bit)側13ビ
ット分のライン84にO′Iを付加して16ビツト幅の
出カフ1としている。、91,92゜93はAND回路
、94はOR回路である。
。第4図がROMI、5の例、第5図がROM3.7の
例、第6図がROM2,4,6゜8の例である。入力群
の値に対応した演算結果がROMから出力されることに
なる。前記の変換式から、これらの結果が得られており
、値は例えば16ビツト幅の2進数で与えられる。本実
施例の特徴は第4図にある。第4図に示したROMIと
ROM5に関し、本実施例では変換係数Dti−D=0
.5に設定した。D=0.5に設定したが故に、ROM
テーブルは簡単なロジック回路で代用できる。第7図に
はROM1及びROM5に相当するロジック回路を示し
た。まずRpMlについてみると、この結果は第4図に
示したように0.0゜5.1.0のいずれかであり正の
値である。これらは2ビツトで表現でき、00.01,
10となる。これらの2ビット呂力82,83に、更に
MS B (Most 51gn1ficant Bi
t)としてライン81に1゛0”を、L S B (L
east 51gn1ficant Bit)側13ビ
ット分のライン84にO′Iを付加して16ビツト幅の
出カフ1としている。、91,92゜93はAND回路
、94はOR回路である。
次にROM5についてみると、この結果は第4図に示し
たように0.0.5.−0.5のいずれかであり、これ
も2ビツトの00,01,11で表現できる。MSBは
第2番のビットを拡張して85とする。又LSB側には
13ビット分86に4′0″を付加して16ビツト幅の
出カフ5としている。この様にして、ROMIとROM
5は簡単なロジック回路で構成できるので、全体のRO
Mの大きさを小さくできる。又直流項は、変換係数りが
0.5であり、有限ビット幅のROMテーブルに伴う誤
差は生じないので、高精度の演算を実行できる。
たように0.0.5.−0.5のいずれかであり、これ
も2ビツトの00,01,11で表現できる。MSBは
第2番のビットを拡張して85とする。又LSB側には
13ビット分86に4′0″を付加して16ビツト幅の
出カフ5としている。この様にして、ROMIとROM
5は簡単なロジック回路で構成できるので、全体のRO
Mの大きさを小さくできる。又直流項は、変換係数りが
0.5であり、有限ビット幅のROMテーブルに伴う誤
差は生じないので、高精度の演算を実行できる。
本実施例では、第1図に示したDCT部100及び20
0で、変換係数をN=v7倍して直流項の変換係数をD
=0.5に設定した。このため、二次元DCTを終了し
た後にスケーリング装置400にて値を1/N”=1/
2倍にして本来の値にもどす必要がある。172倍のス
ケーリングは1ビツトの位シフトを意味し、極めて簡単
であり、出力40で2°以下を捨てて、21のビットか
ら上位12ビツトを最終出力50とすれば良い。
0で、変換係数をN=v7倍して直流項の変換係数をD
=0.5に設定した。このため、二次元DCTを終了し
た後にスケーリング装置400にて値を1/N”=1/
2倍にして本来の値にもどす必要がある。172倍のス
ケーリングは1ビツトの位シフトを意味し、極めて簡単
であり、出力40で2°以下を捨てて、21のビットか
ら上位12ビツトを最終出力50とすれば良い。
本発明の他の実施例として、変換係数をN =Jf/2
倍して、直流項の変換係数をD=0.25に設定するこ
ともできる。この場合には、スケーリングは1/Nt=
2倍となり同様に1ビツトの位シフトになり、出力40
で2−2以下を捨てて、2−1のビットから上位12ビ
ツトを最終出力50とすれば良い。
倍して、直流項の変換係数をD=0.25に設定するこ
ともできる。この場合には、スケーリングは1/Nt=
2倍となり同様に1ビツトの位シフトになり、出力40
で2−2以下を捨てて、2−1のビットから上位12ビ
ツトを最終出力50とすれば良い。
更に、他の実施例として、変換係数をN=24倍して、
直流項の変換係数をD=1.0に設定することもできる
。この場合のスケーリングは1/N’=1/8倍となり
、3ビツトの位シフトが必要である。又、変換係数をN
=44倍し、直流項の変換係数をD=2.0に設定する
ならば、スケーリングは1/N”=1/32倍となり、
5ビツトの位シフトが必要になる。
直流項の変換係数をD=1.0に設定することもできる
。この場合のスケーリングは1/N’=1/8倍となり
、3ビツトの位シフトが必要である。又、変換係数をN
=44倍し、直流項の変換係数をD=2.0に設定する
ならば、スケーリングは1/N”=1/32倍となり、
5ビツトの位シフトが必要になる。
以上の実施例は、一次元目DCT変換部100の例とし
たが、二次元口DCT変換部200も変換部100と同
一構成である故に、ROM1とROM5に関しても同一
構成である。従って、前述の各動作及び各種変形例は、
変換部200内のROMI、5にも当然に適用できる。
たが、二次元口DCT変換部200も変換部100と同
一構成である故に、ROM1とROM5に関しても同一
構成である。従って、前述の各動作及び各種変形例は、
変換部200内のROMI、5にも当然に適用できる。
尚、ROM2,3.4,6,7.8に関しては従前と変
る所はない故に、具体例は省略しである。
る所はない故に、具体例は省略しである。
以上、本発明の実施例では、一次元DCT演算を実行す
るに、変換係数をN倍して、直流項の変換係数りを2の
べき乗に設定する。二次元DCT演算後に値を1/N2
倍にスケーリングして元の値にもどすようにしている。
るに、変換係数をN倍して、直流項の変換係数りを2の
べき乗に設定する。二次元DCT演算後に値を1/N2
倍にスケーリングして元の値にもどすようにしている。
尚、M=8は一例であり、M=16.M=32゜M=4
等の拡張は可能である。更に、シフトレジスタ110へ
の入力形式は、9ビツト入力で8ビツト利用の関係とし
たが、8ビツト入力で8ビツト利用でもよい。
等の拡張は可能である。更に、シフトレジスタ110へ
の入力形式は、9ビツト入力で8ビツト利用の関係とし
たが、8ビツト入力で8ビツト利用でもよい。
本発明によれば、直流項の変換係数が2のべき乗に設定
されるので、有限ビット幅のROMテーブルに伴う演算
精度の低下がなく高精度の演算が実行でき、更に8X8
の画像単位の如き場合、8個のROMのうち2個のRO
Mは簡単なロジック回路で代用できるので、全体のRO
Mの大きさを小さくできる効果がある。
されるので、有限ビット幅のROMテーブルに伴う演算
精度の低下がなく高精度の演算が実行でき、更に8X8
の画像単位の如き場合、8個のROMのうち2個のRO
Mは簡単なロジック回路で代用できるので、全体のRO
Mの大きさを小さくできる効果がある。
第1図は本発明のDCT装置の実施例図、第2図は、本
発明の一次元目OCT部の実施例図、第3図は本発明の
積和演算部の実施例図、第4図〜第6図は本発明のRO
Mの入出力論理側図、第7図は本発明のROMI、5の
実施例図である。 100・・・一次元目DCT部、200・・二次元口D
CT部、400・・スケーリング装置、140・・・積
和演算部。 第3図 繁 4 M 代理人 弁理士 秋 本 正 実 外1名雰 5 図 第 図 37図 〈 ROMI、5
発明の一次元目OCT部の実施例図、第3図は本発明の
積和演算部の実施例図、第4図〜第6図は本発明のRO
Mの入出力論理側図、第7図は本発明のROMI、5の
実施例図である。 100・・・一次元目DCT部、200・・二次元口D
CT部、400・・スケーリング装置、140・・・積
和演算部。 第3図 繁 4 M 代理人 弁理士 秋 本 正 実 外1名雰 5 図 第 図 37図 〈 ROMI、5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一次元離散コサイン変換を行った後に二次元離散コ
サイン変換を行う離散コサイン変換装置において、 一次元離散コサイン変換における、最低次数たる直流項
を与える変換係数が2のべき乗になるように、すべての
次数の変換係数を均一にN倍化する手段と、このN倍化
した変換係数のもとで一次元離散コサイン変換を実行す
る手段と、一次元離散コサイン変換結果に対して二次元
離散コサイン変換を行う手段と、該二次元離散コサイン
変換結果に対して1/N^2のスケーリングを行う手段
と、より成る離散コサイン変換装置。 2、上記2のべき乗は、−1もしくは−2とし、直流項
の変換係数を0.5もしくは0.25とした請求項1の
離散コサイン変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118784A JPH0416066A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 離散コサイン変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118784A JPH0416066A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 離散コサイン変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416066A true JPH0416066A (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=14745004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118784A Pending JPH0416066A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 離散コサイン変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416066A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741738A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-09 | Casio Comput Co Ltd | Digital multiplier |
JPH02116968A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高速速コサイン変換装置 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2118784A patent/JPH0416066A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741738A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-09 | Casio Comput Co Ltd | Digital multiplier |
JPH02116968A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高速速コサイン変換装置 |
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