JPH04160603A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

Info

Publication number
JPH04160603A
JPH04160603A JP28775590A JP28775590A JPH04160603A JP H04160603 A JPH04160603 A JP H04160603A JP 28775590 A JP28775590 A JP 28775590A JP 28775590 A JP28775590 A JP 28775590A JP H04160603 A JPH04160603 A JP H04160603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
absolute position
absolute
positions
machine tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28775590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sasaki
隆夫 佐々木
Toshiaki Otsuki
俊明 大槻
Ryoji Eguchi
江口 亮二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP28775590A priority Critical patent/JPH04160603A/ja
Publication of JPH04160603A publication Critical patent/JPH04160603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機制御方式に関し、特に工作機械の複数の
駆動軸が1台の電動機によって切り替え接続される場合
の電動機制御方式に関する。
〔従来の技術〕
通常は、複数の制御軸を有する工作機械では、軸毎に電
動機が設けられている。しかし、同時に動作させる必要
のない軸を有する工作機械にあっては、複数の駆動軸を
1台の電動機と切り替え接続しても位置制御などは可能
である。
ところで1台の電動機を切り替えて複数軸を位置制御す
ると、電動機に絶対位置検出器が設けられていても、各
軸の機械位置は切り替えによって失われる。そこで、従
来は電動機を切り替えて軸制御を行うごとに、原点復帰
操作により原点位置を設定していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、電動機を切り替える毎に原点復帰操作をするの
は、オペレータにとっては大きな負担となる。また、N
C工作機械の稼働効率を低下させるという問題もある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、1
台の電動機が複数の軸を切り換えて制御するときに、切
り替える毎に原点復帰を行わないでそれらの位置管理が
できる電動機制御方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、工作機械の複数
の駆動軸に1台の電動機を切り替え接続して制御する電
動機制御方式において、前記電動機の軸切替え指令を形
成し複数の駆動軸の位置を管理する数値制御手段と、前
記電動機側に設けた絶対位置を検出する絶対位置検出手
段と、前記複数の駆動軸それぞれの絶対位置を更新して
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に前記絶対位置検出
手段から絶対位置を退避させ前記軸切替え指令に対応す
る駆動軸の絶対位置を前記絶対位置検出手段に転送する
転送制御手段と、を有することを特徴とする電動機制御
方式が提供される。
また本発明では前記記憶手段を前記工作機械の電動機側
に設けて、前記数値制御手段から前記電動機に軸切替え
指令を通知することによって、絶対位置の退避、転送を
電動機側で行うようにしたことを特徴とする電動機制御
方式が提供される。
〔作用〕
第1の発明では、1台の電動機に対して複数の絶対位置
を記憶する記憶手段を設け、複数の駆動軸それぞれの絶
対位置の退避、転送を行っている。
第2の発明では、電動機に通知される軸切替え指令によ
って、絶対位置の退避、転送を電動機側で行っている。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の電動機制御方式の概略構成を示すブ
ロック図である。工作機械10は、同時に動作すること
のない複数の駆動軸を有する。プロセッサ11はROM
12に格納されたシステムプログラムに従って、数値制
御装置全体を制御する。
ROM12にはEPROMあるいはEEPROMが使用
される。RAM13にはSRAMが使用され、電動機の
制御パラメータなどの各種のデータが格納される。PM
C<プログラマブル・マシン・コントローラ)14は電
動機の軸切替え指令やM機能、S機能、1機能等の指令
を受けて、シーケンスプログラム14aによってこの゛
指令を解読処理し、工作機械を制御する出力信号を入出
力回路15を介して出力する。また、シーケンス・プロ
グラム14aは機械側制御回路からのリミットスイッチ
信号あるいは機械操作盤からのスイッチ信号を処理し、
機械側を制御する出力信号を出力する。
グラフィック制御回路16は工作機械の可動部現在位置
や移動量等、RAM13に格納されたデータを表示信号
に変換し、表示装置16aに送り、表示装置16aはこ
れを表示する。表示装置16aにはCRT、液晶表示装
置等が使用される。キーボード17は、RAM13に格
納されたパラメータの書き換えのためのデータ入力など
、各種のデータを入力するのに使用される。
不揮発性メモリ18は、工作機械10の加ニブログラム
その他、パラメータ等を記憶する。更に工作機械10の
4つの駆動軸a −dそれぞれについての絶対位置を更
新して記憶する領域18a(絶対位置カウンタ)等を有
している。この不揮発性メモリ18には、バッテリバッ
クアップされたCMO8等が使用されるので、数値制御
装置の電源切断後もその内容が保持される。手動パルス
発生器19は機械位置を精密に位置決めするために使用
される。
これらROM12乃至手動パルス発生器19は、いずれ
もプロセッサ11とバス20を介して接続・  されて
おり、数値制御装置で必要な信号はバス20を経由して
RAM13に転送され、プロセッサ11によって、読み
取られる。
軸制御回路21はプロセッサ11から位置指令を受けて
、サーボモータ23を制御するための速度指令信号をサ
ーボアンプ22に出力する。サーボアンプ22はこの速
度指令信号を増幅し、工作機械10のサーボモータ23
を駆動する。
サーボモータ23はクラッチなどの軸切替え回路24と
その出力軸25により結合される。またサーボモータ2
3には、位置帰還信号を出力するパルスコーダ26が結
合されている。パルスコーダ26の内部には1つの絶対
位置カウンタがあって、サーボモータ23の出力軸25
と結合されている駆動軸についての絶対位置を検出して
いる。
また、パルスコーダ26は信号線27を介して位置帰還
パルスを軸制御回路21にフィードバックする。
また、軸切替え回路24は軸切替え指令が上記入出力回
路15から供給される。これによってサーボモータ23
の出力軸25を切り替えて、4つの駆動軸a % dの
いずれかに接続し、可動部28a〜28dを逐次に制御
している。
第2図は本発明による駆動軸の切替え時の位置管理動作
を説明するフローチャートである。図において、Sに続
く数値はステップ番号を示す。これらの処理は、第1図
のプロセッサ11により、ROM12に格納された制御
プログラムに基づいて実行される。
〔S1〕制御プログラムは、軸切替え回路24への軸切
替え指令を監視して、工作機械10側での軸の切り替え
が指令された時、S2に進む。
〔S2〕パルスコーダ26内の絶対位置カウンタが記憶
しているカウント値を、信号線27を介して不揮発性メ
モリー8の所定の領域内に退避させる。
〔S3〕絶対位置カウンタの値が格納されると、実際に
それまでのサーボモータ23の出力軸25が接続されて
いた駆動軸から切り離され、新たに指令された駆動軸に
切り替えて接続される。軸の取り外しと取り付けが終了
すると、軸切替え回路24から入出力回路15を介して
作業完了信号がプロセッサー1側に送られる。
US4〕更に、工作機械1o側からは、実際にサーボモ
ータ23の出力軸25と接続されている駆動軸に対応す
るカウンタ識別番号を不揮発性メモ1J18に知らせる
〔S5〕力ウンタ識別番号を受けて、不揮発性メモリ1
8はそれに対応する絶対位置カウンタを指定し、そこか
ら新しい駆動軸についての絶対値データを出力し、パル
スローダ26内の絶対位置カウンタに設定する。
〔S6〕工作機械10側での軸の切り替えが終了したこ
とを確認して、プロセッサ11は次の加ニブログラムの
実行に進む。
このように、1台のサーボモータ23に対して、数値制
御装置側で複数の絶対位置を記憶して、軸の切り替え前
後での位置管理を確実に行えるようにした。即ち、同時
に動作することのない複数の駆動軸の絶対位置を、CN
C内の記憶回路により管理することによって、従来のよ
うな、軸を切り替える都度の原点復帰操作は不要になる
第3図は、本発明の詳細な説明するための図であり、第
1図のパルスコーダ26に対応する回路ブロック図であ
る。
第1図の電動機制御方式においては、パルスコーダ26
には1軸分の絶対位置カウンタがあれば良かったが、こ
こでは軸切替え回路24によって接続可能な駆動軸、例
えば4つの駆動軸a −dに対応する絶対位置カウンタ
が必要である。
光電変挽回路31からは、回転方向および速度を示すA
、B2相のパルス信号PASPBが出力回路32に出力
され、ここで上記軸制御回路21に対する位置帰還パル
スPCA、PCBが形成される。パルスローダ26内の
カウンタ選択回路33は、上記プロセッサ11からカウ
ンタ識別番号の通知を直接に受け、絶対位置カウンタ3
4のうちの特定のカウンタが選択される。そして選択さ
れたカウンタに、パルス信号PA、PBが供給される。
絶対位置カウンタ34からは、出力回路32を介して特
定された駆動軸の絶対位置が逐次に出力される。
こうして1台の電動機を複数の絶対位置カウンタ34を
切り換えて使用することにより、通知された軸切替え指
令によって、第1図の電動機制御方式と同様の、絶対位
置の退避、転送を電動機側で行うことができる。
第4図は本発明の変形例に対応するフローチャートであ
る。ここでは、駆動軸の切り替え時の位置管理動作につ
いて説明する。図において、Sに続く数値はステップ番
号を示す。これらの処理は、第2図のフローチャートと
同様に、第1図のプロセッサ11により、ROM12に
格納された制御プログラムに基づいて実行される。
[511)制御プログラムは、軸切替え回路24への軸
切替え指令を監視して、工作機械10に対して駆動軸の
切り替えが指令された時、S12に進む。
[5121軸の付は替えが指令されると、実際にそれま
でのサーボモータ23の出力軸25が接続されていた駆
動軸から切り離され、新たに指令された駆動軸に切り替
えて接続される。軸の取り外しと取り付けが終了すると
、軸切替え回路24から入出力回路15を介して作業完
了信号がプロセッサ11側に送られる。
〔S13〕更に、工作機械10側から、実際にサーボモ
ータ23の出力軸25と接続されている駆動軸に対応す
るカウンタ識別番号が、入出力回路15を介して入力さ
れる。
[314]プロセツサ11は、軸制御回路21から信号
線27を介してパルスコーダ26にカウンタ識別番号を
通知する。なお、これによってパルスコープ26内のカ
ウンタ選択回路33では、この識別番号に応じて絶対位
置カウンタ34の中から特定のカウンタが選択される。
そして、光電変換回路31からのパルス信号PA、PB
は選択されたカウンタのみを歩進する。
〔S15〕パルスコーダ26からは、カウンタ識別番号
に基づく絶対位置カウンタ34の選択が完了したときに
、選択完了通知がプロセッサ11に送られる。この通知
が確認された時、816に進む。
[S 16]工作機械10側での軸の切り替えが終了し
たことを確認して、プロセッサ11は次の加ニブログラ
ムの実行に進む。
このように本発明では、1台のサーボモータにつき、そ
のパルスコーダの中に複数の絶対位置カウンタを設ける
こともできる。これによって、サーボモータを切り替え
て複数の駆動軸と接続する場合に、それらの絶対位置が
工作機械側で保持される。したがって、軸を切り替える
都度の原点復帰操作は、第1図の電動機制御方式と同様
に不要になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の電動機制御方式によれば、
駆動軸の接続を切り替える毎に原点復帰を行わないでそ
れらの位置管理ができるから、工作機械のオペレータの
手間を省き、作業効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための数値制御装置(CNC
)のハードウェアのブロック図、第2図は本発明の電動
機制御方式による、第1の位置管理動作を説明するフロ
ーチャート、第3図は本発明の詳細な説明するための、
パルスコーダの回路構成を示すブロック図、第4図は第
1の位置管理動作を説明するフローチャートである。 10   工作機械 11   プロセッサ 18   不揮発性メモリ 23   サーボモータ 24   軸切替え回路 26   パルスコーダ 28a〜28d   可動部 特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第4図 −17一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械の複数の駆動軸に1台の電動機を切り替
    え接続して制御する電動機制御方式において、 前記電動機の軸切替え指令を形成し複数の駆動軸の位置
    を管理する数値制御手段と、 前記電動機側に設けた絶対位置を検出する絶対位置検出
    手段と、 前記複数の駆動軸それぞれの絶対位置を更新して記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に前記絶対位置検出手段から絶対位置を退
    避させ前記軸切替え指令に対応する駆動軸の絶対位置を
    前記絶対位置検出手段に転送する転送制御手段と、 を有することを特徴とする電動機制御方式。
  2. (2)前記記憶手段を前記工作機械の電動機側に設けて
    、前記数値制御手段から前記電動機に軸切替え指令を通
    知することによって、絶対位置の退避、転送を電動機側
    で行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の電動
    機制御方式。
  3. (3)前記記憶手段は、前記電動機の絶対位置検出手段
    の内部に設けたことを特徴とする請求項2記載の電動機
    制御方式。
JP28775590A 1990-10-25 1990-10-25 数値制御装置 Pending JPH04160603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28775590A JPH04160603A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28775590A JPH04160603A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04160603A true JPH04160603A (ja) 1992-06-03

Family

ID=17721340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28775590A Pending JPH04160603A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04160603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5416594B2 (ja) * 2007-10-31 2014-02-12 Thk株式会社 多軸駆動ドライバの制御方法、及び多軸駆動ドライバ、並びにそれを備えた多軸駆動制御システム
JP2016001437A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 ファナック株式会社 制御軸切換えを行う数値制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50144976A (ja) * 1974-05-10 1975-11-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50144976A (ja) * 1974-05-10 1975-11-21

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5416594B2 (ja) * 2007-10-31 2014-02-12 Thk株式会社 多軸駆動ドライバの制御方法、及び多軸駆動ドライバ、並びにそれを備えた多軸駆動制御システム
KR101531433B1 (ko) * 2007-10-31 2015-06-24 티에치케이 가부시끼가이샤 다축 구동 드라이버의 제어 방법 및 다축 구동 드라이버 및 그것을 구비한 다축 구동 제어 시스템
JP2016001437A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 ファナック株式会社 制御軸切換えを行う数値制御装置
US9841747B2 (en) 2014-06-12 2017-12-12 Fanuc Corporation Numerical control device for performing control axis switch

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4044105B2 (ja) 系統毎に運転手段を切り替える機能を有する数値制御装置
JP2001088071A (ja) ロボットの制御装置
US8155779B2 (en) Numerical controller with tabular data for operating arbitrary axes
US5298843A (en) Method for restarting punch press machine and numerical controller
US5687074A (en) System for debugging sequence program
JPH04160603A (ja) 数値制御装置
KR20190021059A (ko) 공작기계의 서보 제어장치 및 제어방법
CN1702580A (zh) 数字控制器
JPH11345009A (ja) 数値制御装置
JPH1145106A (ja) 対話形数値制御装置
CN100573380C (zh) 机器人装置
JPH0336606A (ja) 数値制御装置
WO2023203724A1 (ja) 表示装置およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH08234821A (ja) Cncの工具移動制御方式
WO1997004371A1 (fr) Systeme de gestion d'un controleur numerique par un processeur d'informations equipe d'une fonction de traitement de logiciel
WO1992021073A1 (en) Method for debugging sequential program
JPH089765Y2 (ja) 集約型モニタ装置
JPH08314516A (ja) Cncの軸制御方式
JPH0469099A (ja) パルスモータ多軸制御装置
JP2779796B2 (ja) 数値制御装置
JPS61260304A (ja) 数値制御装置
JPH0895623A (ja) Cncの工具移動制御方式
JPH1015864A (ja) 手動パルス発生装置
JPH0836413A (ja) Cncの時間管理方式
JPS60173611A (ja) ロボツト用ポジシヨナの情報モニタ方法