JPH04160350A - 光ファイバ形液体検知器 - Google Patents

光ファイバ形液体検知器

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Publication number
JPH04160350A
JPH04160350A JP28655090A JP28655090A JPH04160350A JP H04160350 A JPH04160350 A JP H04160350A JP 28655090 A JP28655090 A JP 28655090A JP 28655090 A JP28655090 A JP 28655090A JP H04160350 A JPH04160350 A JP H04160350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
liquid
melt
stretched part
coupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28655090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Shimoyama
下山 博徳
Toshihiro Ochiai
落合 俊宏
Shigeto Yodo
淀 重人
Koichi Kobayashi
小林 孝市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP28655090A priority Critical patent/JPH04160350A/ja
Publication of JPH04160350A publication Critical patent/JPH04160350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明の光ファイバ形液体検知器は、例えば光ケーブル
の接続部を収容して保護するクロージャ内に設置して、
クロージャへの水、油等の侵入を検出するのに使用され
るものである。
【従来の技術】
光ファイバを利用したこの種の液体検知器は従来から種
々のものが開発されている。その一つ番こ第6図、第7
図に示すものがある。 これは液体を吸収すると膨潤する物質Aを光ケーブルC
の接続部を収納するクロージャD内に設置し、この物質
Aの近傍に、モニタ用光ファイバBをローラEによりテ
ンションを掛けて配線したものである。 この光ファイバ形液体検知器ではクロージャDの破損箇
所等から水や油等の液体が侵入すると、第7図に仮想線
で示すように前記物質Aが膨潤して体積膨張し、前記モ
ニタ用光ファイバBが押圧されて同ファイバBが曲がり
、同ファイバB内を伝送されるモニタ光の損失が増加す
る。この損失変化からクロージャD内への液体の侵入を
検出するようにしである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら第6図の光ファイバ形液体検知器は以下の
ような課題があった。 a、前記物質Aが膨潤してモニタ用光ファイバBを湾曲
させるまでの間に時間がかかり、検出が遅れる。 b、物質Aによって体積膨張にばらつきがあるため、モ
ニタ用光ファイバBの湾曲も不均一になり、検出される
光伝送損失の増加量もばらつく。 このため、体積膨張の小さい物質Aの場合には液体の侵
入により前記損失が増加したのか他の原因により増加し
たのか判別しにくいことがあった。 c、tJ!!する物質Aを設け、更にその近傍にモニタ
用光ファイバBを保持するものであるため構造が複雑で
ある。
【発明の目的】
本発明の目的は液体の侵入を迅速に且つ確実に検出でき
、構造が簡潔でしかも安価な光ファイバ形液体検知器を
提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本件発明者らは第4図のように二本の光ファイバa、b
を溶融延伸して製作された光フアイバ溶融カプラ1では
、その溶融延伸部2のクラッドの周囲の屈折率が、例え
ば第4図のnz = 1 (空気)から第5図のように
n、=1.3 (水)に変化すると、同溶融延伸部2内
での光の伝搬の仕方が変化して光の伝送損失が変化する
ことに着目し、本発明を開発した。 即ち、本発明の光ファイバ形液体検知器は第1図、第2
図のように光フアイバ溶融カブラlの少なくとも溶融延
伸部2を、外部から液体が流入する液体流入口4を有す
る保護容器3に収容したことを特徴とするものである。
【作用】
本発明の光ファイバ形液体検知器は、例えば第3図のよ
うに光ケーブルCの接続部Fを収納するクロージャD内
に設置し、光ファイバ溶融カブラ1の光ファイバa、b
を光ケーブルCのモニタ用光ファイバBに接続して使用
する。 そしてクロージャD内に液体が侵入していないときは前
記溶融延伸部2の周囲は、屈折率n 3=1の空気に覆
われているので、同溶融延伸部2を伝搬する光は第4図
のように通常の光ファイバ溶融カブラと同様に伝搬する
。 クロージャD内に液体(例えば水)が侵入すると第1図
、第2図のように光フアイバ溶融カブラlの保護容器3
に形成されている液体流入口4から水が流入して溶融延
伸部2に接触・浸漬する。 このとき、水の屈折率はn3 = 1 、3であるため
、第5図のように溶融延伸部2内の光の伝搬の仕方が変
化して光の伝送損失が増加する。この伝送損失の増加は
溶融延伸部2が水に接触すると即座に生じるため、浸水
を迅速且つ正確に判別することができる。
【実施例】
第1図〜第5図は本発明の光ファイバ形液体検知器の一
実施例である。 これらの図に示すlは光フアイバ溶融カブラであり、2
は同光フアイバ溶融カプラlの溶融延伸部である。この
溶融延伸部2は二本以上の光ファイバa、bの所望位置
を溶融結合し、同光ファイバa、bを長手方向に引張っ
て同結合部分を延伸させたものである。3は少なくとも
前記溶融延伸部2を保護し収容する筒状の保護容器であ
り、通常は光フアイバ溶融カブラlの温度特性を良好に
保持するために前記溶融延伸部2と線膨張率の等しい石
英ガラス等からなる。この保護容器3内に前記溶融延伸
部2を収納したのち、同保護容器3の両端開口部に接着
剤11を充填して、同開口部を閉塞すると共に前記溶融
延伸部2及び光ファイバa、bが固定されるようにしで
ある。 4は本発明の特徴である液体流入口であり、これは前記
保護容器3に形成された穴やスリット等からなる。この
液体流入口4は前記保護容器3の周囲にまで液体が侵入
した場合に、同容器3の外部から液体を流入させて溶融
延伸部2に接触させるためのものである。この液体流入
口4は前記のように溶融延伸部2の周囲に液体を流入さ
せるためだけのものであるため、その数や形状は特に限
定されないが、少なくとも同液体流入口4を形成したこ
とによって前記保護容器3の強度が極端に低下するもの
であってはならない。また、できるだけ速やかに液体が
流入して溶融延伸部2に到達する形状であることが望ま
しい。 なお、前記保護容器3の代わりに本件出願人が先に開発
し、実用新案登録出願した光部品のパッケージ構造を使
用するのもよい(実願平2−85544号)。このパッ
ケージ構造は、前記溶融延伸部をその線膨張率と同等又
はほぼ同等の材料からなる心材に固定し、同溶融延伸部
及び心材をプラスチ・νり保護体で覆うようにしたもの
であり、これによれば前記石英ガラスからなる保護容器
3に比べて衝撃に対する強度が向上する。
【発明の効果】
本発明の光ファイバ形液体検知器は以下のような効果が
ある。 a 溶融延伸部2に液体が接触した瞬間に同溶融延伸部
2を伝搬している光の伝送損失が増加するため、液体の
侵入を迅速に検出することができる。 b、液体流入口4が形成された保護容器3内に光フアイ
バ溶融カブラlの少なくとも溶融延伸部2を収容しただ
けのものであるので、構造が簡潔で、製造し易(、安価
である。 C光ケーブルCの接続部に設置する場合は、光ケーブル
Cのモニタ用光ファイバBを光フアイバ溶融カブラlに
接続し、それをクロージャDの底部に収納するだけでよ
いので、その設置・取付けが容易で、その分だけ人件費
等を低減でき、より一層コストを低減できる。 d、侵入を検出すべき液体が水の場合は、この水の屈折
率が温度変化に対して比較的安定しているため、前記伝
送損失の増加量が一定であり、その増加を確実に検出し
易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ファイバ形液体検知器の一実施例を
示す斜視図、第2図は同液体検知器の縦断面図、第3図
は同液体検知器の使用状態を示す縦断面図、第4図、第
5図は同液体検知器の溶融延伸部における光の伝搬の説
明図、第6図は従来の光ファイバ形液体検知器の使用状
態を示す縦断面図、第7図は従来の光ファイバ形液体検
知器の動作説明図である。 lは光フアイバ溶融カブラ 2は溶融延伸部 3は保護容器 4は液体流入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ファイバ溶融カプラ1の少なくとも溶融延伸部2を、
    外部から液体が流入する液体流入口4を有する保護容器
    3に収容したことを特徴とする光ファイバ形液体検知器
JP28655090A 1990-10-24 1990-10-24 光ファイバ形液体検知器 Pending JPH04160350A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28655090A JPH04160350A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 光ファイバ形液体検知器

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JP28655090A JPH04160350A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 光ファイバ形液体検知器

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JPH04160350A true JPH04160350A (ja) 1992-06-03

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ID=17705862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28655090A Pending JPH04160350A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 光ファイバ形液体検知器

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JP (1) JPH04160350A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0658878A (ja) * 1992-08-05 1994-03-04 Japan Energy Corp 液体性状判定センサ及び液体性状判定方法
JPH06138026A (ja) * 1992-10-23 1994-05-20 Japan Energy Corp 被測定物の混合比測定方法及び装置
JP2009141911A (ja) * 2007-12-11 2009-06-25 Furukawa Electric Co Ltd:The 光伝送路監視システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06138026A (ja) * 1992-10-23 1994-05-20 Japan Energy Corp 被測定物の混合比測定方法及び装置
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