JPH04160211A - 板部材の接合かしめ方法 - Google Patents

板部材の接合かしめ方法

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JPH04160211A
JPH04160211A JP28823190A JP28823190A JPH04160211A JP H04160211 A JPH04160211 A JP H04160211A JP 28823190 A JP28823190 A JP 28823190A JP 28823190 A JP28823190 A JP 28823190A JP H04160211 A JPH04160211 A JP H04160211A
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JP
Japan
Prior art keywords
caulking
frame half
arrow
plate
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP28823190A
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English (en)
Inventor
Koji Okashita
広史 岡下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 、 この発明は、二枚の板部材を角度をもって接合←。
ンするときにその接合部の凹凸部左右両側をカルめる方
法に関するものである。
f従来の技術J 従来のこの種の板部材の接合かしめ方法を第9図〜第1
3図に示す気中遮断器の電磁石装置用フレームについて
説明する。第9図はフレーム半休をかみ合わせる前の分
解斜視図、第10図はフレーム半休をかみ合わせた斜視
図、第11図は第10図の下面図、第12図はかしめ状
態を示す図であって第10図の線層−■からみた部分平
面図、第13図は第12図を下からみた部分側面図であ
る。図において、(1)は中央板(IA)とこれの両側
に連なる両側板(IB)、(IB)とで下向きコの字状
に構成されるフレーム半休で、中央板(IA)に可動鉄
心(図示せず)を貫通させる孔(2)を有している。(
3)は中央板(3A)とこれの両側に連なる両側板(3
B)、(3B)とで上向きコの字状に構成されるフレー
ム半休で、中央板(3A)に固定鉄心(図示せず)を固
着させる孔(4)を有している。(5)はフレーム半休
(1)の両側板(l B)の各突端縁(1b)、(lb
)と中央板(IA)の両側端縁(1a)、(la)とに
それぞれ設けた凸部で、左右両側に厚み方向のかしめ溝
(5a)、(5a)をそれぞれ有している。(6)はフ
レーム半休(3)の両側板(3B)の各突端縁(3b)
、(3b)と中央板(3A)の両側端縁(3a)、(3
a)とにそれぞれ設けた凹部で、左右両側に厚み方向の
かしめ溝(6a)、(6a)をそれぞれ有している。
次に組み立て手順を説明する。まず第9図に示す分解状
態から、フレーム半休(1)をフレーム半休(3)に矢
印(7)方向に挿入してかみ合わせて第10図に示す立
方体を構成する0次に第10図に示す矢印(P、)方向
にかしめてかしめ肉(Sl)を第12図および第13図
に示すように凸部(5)の一方のかしめ溝(5a)にく
い込ませる。同様に矢印(P2)方向のかしめにより凸
部(5)の他方のかしめ溝(5a)にかしめ肉をくい込
ませることにより、フレーム半休(3)の側板(3B)
の矢印(8)方向への広がりが防止できる。同様に矢印
(P3)、(P4)方向のかしめによりフレーム半休(
3)の側板(3B)の矢印(9)方向への広がりが防止
でき、また矢印(pg)、(pa)方向のかしめにより
フレーム半休(1)の側板(IB)の矢印(1o)方向
への広がりが防止でき、さらに矢印(Pt)、(P8)
方向のかしめによりフレーム半休(1)の側板(IB)
の矢印(11)方向への広がりが防止できる0次に第1
0図に示す矢印(P、)方向にかしめてかしめ肉(S2
)を第12図および第13図に示すように凹部(6)の
一方のかしめ溝(6a)にくい込ませる。同様に矢印(
Plo)方向のかしめにより凹部(6)の他方のかしめ
溝(6a)にかしめ肉をくい込ませ、また矢印(pt+
)、(p、*)のかしめにより凹部(6)の左右両側の
かしめ溝(6a)、(6a)にそれぞれかしめ肉をくい
込ませ、さらに矢印(P ls) 、(P 14)、(
P+s) 、  (P+a)方向のかしめにより両凸部
(5)の各左右両側のかしめ溝(5a)にそれぞれかし
め肉をくい込ませることにより、フレーム半休(1)の
矢印(12)方向への抜けを防止できる。このように6
方向16カ所のかしめ作業により両フレーム半休(1)
、  (3’)を組み立てる[発明が解決しようとする
課題〕 上記のような従来の電磁石装置用フレームにおける二枚
の板部材(例えばフレーム半体1の中央板IAおよびフ
レーム半体3の側板3B)を凹凸部(5)、(6)によ
って90度に接合するとき、PI、P2の下向きかしめ
作業とPi、Pt。の右向きかしめ作業の2方向4カ所
のかしめ作業が必要となるので、かしめ作業に時間が掛
かるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、一方向からの最少のかしめによりかしめ作業を可能
とすることによりかしめ作業の時間短縮が図れる板部材
の接合かしめ方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明に係る板部材の接
合かしめ方法は、凹凸部の左右両側において、凹凸部の
一方に、凸部においては付け根にまたは凹部においては
奥にそれぞれ三面にわたって三角状に切り込まれる三角
溝を設け、この三角溝を用いてかしめるものである。
[作用] この発明においては、凹凸部のかしめ溝として三角溝を
用いるので、一方向からの最少のかしめによりかしめ作
業が行える。
〔実施例1 この発明の一実施例を第1図〜第5図に示す電磁石装置
用フレームについて説明する。第1図はフレーム半休を
かみ合わせる前の分解斜視図、第2図はフレーム半休を
かみ合わせた斜視図、第3図は第2図の下面図、第4図
はかしめ状態を示す図であって第2図の線TV−IVか
らみた部分平面図、第5図は第4図を下からみた部分側
面図であり、前記従来のものと同一または相当部分には
同一符号を付して説明を省略する0図において、(13
)はフレーム半休(1)の中央板(IA)の両側端縁(
la)、(la)と両側板(IB)の各突端縁(lb)
、(lb)とにそれぞれ設けた凸部、(14)はフレー
ム半休(3)の中央板(3A)の両側端縁(3a)、(
3a)と両側板(3B)の各突端縁(3b)、(3b)
とにそれぞれ設けた凹部、(15)は中央板(IA)の
両側端縁(la)、(la)の凸部(13)、(13)
の各左右両側付け根と中央板(3A)の両側端縁(3a
)、(3a)の凹部(14)、(14)の各左右両側奥
とにそれぞれ設けた三角溝で、三面にわたって三角状に
切り込まれてかしめ溝を形成している。
第2図に示す矢印(Pl)方向にかしめてかしめ肉<S
Z)を第4図および第5図に示すように凸部(13)の
一方の三角溝(15)にくい込ませる。このかしめ状態
では、第4図から明らかなようにフレーム半休(3)の
側板(3B)は矢印(8)方向に広がらないし、第5図
から明らかなようにフレーム半休(1)の矢印(12)
方向への抜けを防止できる。勿論、矢印(P2)〜(P
8)方向のかしめにおいても同様にかしめ肉が三角溝(
15)にくい込み、両側板(3B)、(IB)、(IB
)の矢印(9)〜(11)方向への広がりとフレーム半
休(1)の矢印(12)方向への抜けが防止できる。
このように二枚の板部材(例えばフレーム半体1の中央
板IAおよびフレーム半体3の側板3B)を凹凸部(1
3)、(14)によって90度に接合するとき、各三角
溝(15)にかしめ肉(Sl)がくい込むので、P、、
P2の下向きかしめ作業のみでしかもかしめ場所数(2
カ所)に等しい最少のかしめ回数でかしめができる。
なお、上記実施例の三角溝(15)は肉厚の一部に形成
したものを示したが、第6図、第7図に示すように肉厚
の全部に形成してもよいし、第8図に示すように対向状
に2個形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば一方向からの最少のか
しめによりかしめ作業ができるのでかしめ作業の時間短
縮が図れると共にかしめ治具が簡素化できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を電磁石装置用フレームに
ついて示す分解斜視図、第2図はフレーム半休をかみ合
わせた斜視図、第3図は第2図の下面図、第4図はかし
め状態を示す図であって第2図の線IV−IVからみた
部分平面図、第5図は第4図を下からみた部分側面図、
第6図、第7図、第8図はこの発明の異なる実施例を示
す部分斜視図、第9図は従来のものを電磁石装置用フレ
ームについて示す分解斜視図、第10図はフレーム半休
をかみ合わせた斜視図、第11図は第10図の下面図、
第12図はかしめ状態を示す図であって第10図の線■
−双からみた部分平面図、第13図は第12図を下から
みた部分側面図である。 図において、(1)、(3)はフレーム半休、(IA)
、(3A)はフレーム半休の中央板、(IB)、(3B
)はフレーム半休の両側板、(la)、(3a)は中央
板の゛両側端縁、(lb)。 (3b)は両側板の突端縁、(13)は凸部、(14)
は凹部、(15)は三角溝を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士  大  岩  増  雄第2図 第3図 第4図 第6図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二枚の板部材を角度をもって突き合わせると共に
    その突き合わせ面をそれぞれ凹凸部によって嵌め合わせ
    、かつ前記凹凸部の左右両側においてそれぞれかしめて
    前記二枚の板部材を接合するものにおいて、 前記凹凸部の左右両側において、前記凹凸部の一方に、
    前記凸部においては付け根にまたは凹部においては奥に
    それぞれ三面にわたって三角状に切り込まれる三角溝を
    設け、この三角溝を用いてかしめることを特徴とする板
    部材の接合かしめ方法。
JP28823190A 1990-10-24 1990-10-24 板部材の接合かしめ方法 Pending JPH04160211A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105221529A (zh) * 2015-08-25 2016-01-06 许继电气股份有限公司 一种连接件及钣金件及钣金连接组件
CN107429720A (zh) * 2015-05-08 2017-12-01 三菱电机株式会社 框架组装体以及箱体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107429720A (zh) * 2015-05-08 2017-12-01 三菱电机株式会社 框架组装体以及箱体
CN107429720B (zh) * 2015-05-08 2019-03-08 三菱电机株式会社 框架组装体以及箱体
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