JPH04159174A - 皮巻きステアリングホイール - Google Patents

皮巻きステアリングホイール

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Publication number
JPH04159174A
JPH04159174A JP28542490A JP28542490A JPH04159174A JP H04159174 A JPH04159174 A JP H04159174A JP 28542490 A JP28542490 A JP 28542490A JP 28542490 A JP28542490 A JP 28542490A JP H04159174 A JPH04159174 A JP H04159174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leather
molding
edge
steering wheel
coating layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28542490A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Koyama
享 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP28542490A priority Critical patent/JPH04159174A/ja
Publication of JPH04159174A publication Critical patent/JPH04159174A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、リング部の周囲に皮革が巻かれてなる皮巻
きステアリングホイールに関する。
〈従来の技術とその課題〉 従来の縫合タイプの皮巻きステアリングホイールは、リ
ング部の芯材の周囲を被覆している被覆層を皮革が覆い
、その皮革の短手方向の両縁を、ステッチ等を利用して
縫合するようにして構成されていた(実開昭60−14
4568号公報参照)。
このようなステアリングホイールでは、皮革が可撓性を
有するため、縫合部位が波打ち易く、外観を低下させな
いように、縫合に熟練が必要となっていた。
この発明は、上述の課題を解決するものであり、縫合糸
を利用する縫合タイプの皮巻きステアリングホイールを
製造する場合に、縫合部位の波打ちが生じ難く、皮革の
短手方向の縁を奇麗に処理することができる皮巻きステ
アリングホイールを提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る皮巻きステアリングホイールは、リング
部の芯材の周囲に被覆層が配設され、該被覆層の周囲に
、可撓性を有する合成樹脂製のモールを利用して皮革が
巻かれてなる皮巻きステアリングホイールにおいて、 前記皮革の短手方向の一方の縁に沿って、前記モールの
裏面側の縁が縫合され、 前記皮革の短手方向の他方の縁に沿って、ステッチが形
成され、 前記皮革が、前記モールの裏面側を前記被覆層に当接さ
せた状態で、前記モールの表面側を覆うとともに前記被
覆層を覆い、前記モールの裏面側の縫合部位と前記ステ
ッチとを縫い合わせ、前記皮革のステッチ側の縁を前記
モールの裏面側に配置させて、前記被覆層に巻かれてい
ることを特徴とする。
〈発明の作用・効果〉 この発明に係る皮巻きステアリングホイールでは、皮革
が、モールの裏面側を被覆層に当接させた状態で、モー
ルの表面側を覆うとともに被覆層を覆い、モールの裏面
側の縫合部位とステッチとを縫い合わせ、皮革のステッ
チ側の縁をモールの裏面側に配置させて、被覆層に巻か
れている。
すなわち、皮革が、ステッチ側の縁をモールの裏面側の
部位に隠れる状態として、モールの裏面側から表面側を
くるむように、被覆層の周囲を覆っている。そして、モ
ールが合成樹脂製であって、ある程度の剛性を有してい
るため、モールの裏面側から表面側をくるむ皮革の縁が
、波打つことなくリング部の曲線に沿って奇麗に直線状
に表われ、熟練者が縫合しなくとも、リング部の外観を
良好に、皮革の短手方向の縁を縫合することができる。
したがって、この発明に係る皮巻きステアリングホイー
ルでは、縫合糸を利用する縫合タイプの皮巻きステアリ
ングホイールを製造する場合に、縫合部位の波打ちが生
じ難く、皮革の短手方向の縁を奇麗に処理することがで
きる。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
実施例の皮巻きステアリングホイールWは、第2図に示
すように、リング部Rと、リング部Rの中心に配置され
るボス部Bと、ボス部Bとリング部Rとを連結する三本
のスポーク部Sと、を備えて構成されている。
そして、リング部Rでは、第1・2図に示すように、芯
材1の周囲に軟質ウレタン等の被覆層2が配置され、被
覆層2の周囲に、モール4を利用して、天然若しくは人
工の皮革3が巻かれているモール4は、長手方向に可撓
性を有するように、ABS樹脂等の合成樹脂から長尺状
に形成され、第1・3図に示すように、断面形状として
、平面状の裏面側5と円弧状の表面側6とを備える略カ
マボコ状に形成されている。そして、このモール4は、
実施例のステアリングホイールWでは、リング部Rのス
ポーク部Sとの連結部位を除いて、リング部Rのボス部
B側である内周側に、合計4本(4A・4B・4C・4
C)配置されているそして、第1・3・4・5図に示す
ように、各モール4の裏面側5の縁に、皮革3における
リング部Rに配置される部位の短手方向の一方の縁が、
縫合糸9によって縫合されている。
また、第1・3・4・5図に示すように、皮革3におけ
るリング部Rに配置される部位の短手方向の他方の縁に
は、縫合糸10によって、ステッチ8が形成されている
そして、実施例のステアリングホイールWでは、皮革3
が、モール4の裏面側5をリング部Rの被覆層2に当接
させた状態で、モール4の表面側6を覆うとともに被覆
層2を覆い、モール4の裏面側5側の縫合部位7の縫合
糸9とステッチ8の縫合糸10とを縫合糸11によって
縫い合わせ、皮革3のステッチ8側の縁をモール4の裏
面側5に配置させて、被覆層2に巻き付けられて構成さ
れている。
なお、12は、モール4の裏面側5やその周囲の皮革3
を被覆層2に強固に巻き付けるために使用する接着剤で
ある(第4図参照)。
また、14は、モール4と同様な構成で皮革3に縫合糸
9によって縫合されて、各スポーク部Sの被覆層2の周
囲に、ステッチ8と縫合糸11とを利用して皮革3を巻
き付けるために使用する合成樹脂製のモールである(第
2・5図参照)。
この実施例のステアリングホイールWでは、皮革3が、
ステッチ8側の縁をモール4の裏面側5の部位に隠れる
状態として、モール4の裏面側5から表面側6をくるむ
ように、被覆層2の周囲を覆っている。そして、モール
4が合成樹脂製であって、ある程度の剛性を有している
ため、モール4の裏面側5から表面側6をくるむ皮革5
の縁P(第4図参照)が、波打つことなくリング部Rの
曲線に沿って奇麗に直線状に表われ、熟練者が縫合しな
くとも、リング部Rの外観を良好に、皮革3の短手方向
の縁を縫合することができ、既述の発明の作用・効果の
欄で述べたと同様な効果を奏する。
また、実施例のステアリングホイールWでは、皮革3に
おけるリング部Rに配置される部位の短手方向の一方の
縁がモール4の裏面側5の縁に縫合されており、その縫
合部位7と、皮革3におけるリング部Rに配置される部
位の短手方向の他方の縁に設けられたステッチ8と、を
縫合糸11で縫合し、皮革3のステッチ8側の縁をモー
ル4の裏面側5に配置させるものであり、両者の縫合部
位7・8が、モール4の裏面側5側に隠れる態様となり
、リング部Rの皮革3の外表面側に縫合糸11が露出し
ない。
そのため、ステアリングホイールWの操作時に、縫合糸
9・10・11の縫目が手等に接触せず、感触を良好に
することができる。
なお、実施例では、モール4の裏面側5を容易に配置さ
せるために、リング部Rの被覆層2に平面部2aを設け
た場合を示したが、−層、モール4の位置決めが容易な
ように、第6図に示すように、裏面側5に凸部5a若し
くは凹部を設け、被覆N2の平面部2aに対応する凹部
2b若しくは凸部を設けるようにしても良い。
また、実施例では、モール4に対して一箇所で皮革3を
縫合する場合を示したが、例えば、第7図に示すように
、表面側6までくるんだ皮革3の部位も併せて縫合糸9
で縫合するようにして、縫合糸9を意図的に皮革3の外
表面に露出させるようにしても良い、この場合には、従
来の縫合タイプのステアリングホイールに比べて縫合糸
9の露出部位が少ないため、感触の低下を招かず、かつ
、露出する縫合糸9の色やデザイン等でリング部Rの意
匠性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すステアリングホイー
ルのリング部の断面図であり、第2図のI−I断面図、 第2図は同実施例の平面図、 第3図は同実施例のモールに皮革を縫合した状態を示す
断面図、 第4図は同実施例のリング部の被覆層に皮革を巻く状態
を示す斜視図、 第5図は同実施例の皮革の部分省略展開図、第6図は他
の実施例を示す断面図、 第7図はさらに他の実施例を示す断面図である1・・・
芯材、 2・・・被覆層、 3・・・皮革、 4・・・モール、 5・・・裏面側、 6・・・表面側、 8・・・ステッチ、 W・・・皮巻きステアリングホイール、R・・・リング
部。 特  許  出  願  人 豊田合成株式会社 第1図 第  2 図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リング部の芯材の周囲に被覆層が配設され、該被覆層の
    周囲に、可撓性を有する合成樹脂製のモールを利用して
    皮革が巻かれてなる皮巻きステアリングホィールにおい
    て、 前記皮革の短手方向の一方の縁に沿つて、前記モールの
    裏面側の縁が縫合され、 前記皮革の短手方向の他方の縁に沿つて、ステッチが形
    成され、 前記皮革が、前記モールの裏面側を前記被覆層に当接さ
    せた状態で、前記モールの表面側を覆うとともに前記被
    覆層を覆い、前記モールの裏面側の縫合部位と前記ステ
    ッチとを縫い合わせ、前記皮革のステッチ側の縁を前記
    モールの裏面側に配置させて、前記被覆層に巻かれてい
    ることを特徴とする皮巻きステアリングホィール。
JP28542490A 1990-10-22 1990-10-22 皮巻きステアリングホイール Pending JPH04159174A (ja)

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JP28542490A JPH04159174A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 皮巻きステアリングホイール

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Publications (1)

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JPH04159174A true JPH04159174A (ja) 1992-06-02

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ID=17691346

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JP28542490A Pending JPH04159174A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 皮巻きステアリングホイール

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JP (1) JPH04159174A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5761968A (en) * 1996-03-25 1998-06-09 Grant Products Steering wheel overlay
US6412365B1 (en) * 1999-08-19 2002-07-02 Toyoda Gosei Co., Ltd. Leather-wrapped steering wheel and method for manufacturing the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5761968A (en) * 1996-03-25 1998-06-09 Grant Products Steering wheel overlay
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