JPH04159060A - Nc加工機における刃具検査方法 - Google Patents

Nc加工機における刃具検査方法

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JPH04159060A
JPH04159060A JP27943290A JP27943290A JPH04159060A JP H04159060 A JPH04159060 A JP H04159060A JP 27943290 A JP27943290 A JP 27943290A JP 27943290 A JP27943290 A JP 27943290A JP H04159060 A JPH04159060 A JP H04159060A
Authority
JP
Japan
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cutting tool
machining
cutting
test
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP27943290A
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English (en)
Inventor
Katsuo Tatsuta
勝男 立田
Tomoki Kamisaka
神阪 知己
Nozomi Nishihara
望 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、NC加工機の主軸に取付ける刃具の損耗や刃
具の取付精度(偏心等)をワークの加工前に予め検出し
得るようにした、NC加工機における刃具の検査方法に
関する。
(従来の技術) 従来、特開昭62−44358号公報により、NC加工
機の主軸に取付けた刃具によるワークの加工中に刃具の
損傷を生じたとき、これをワークに取付けたAE(アコ
ースティックエミッション)センサによって検出して、
NC加工機を停止するようにしたものは知られている。
又、刃具の切削能力を、NC加工機の主軸や各送り軸の
モータ負荷に基いて測定し、刃具の損耗を検出する方法
も知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、NC加工機は多数の刃具を備え、加工工程に
応じ刃具を交換して、多工程の加工を自動的に行ってお
り、刃具の交換時に、ワークの加工に先立って刃具の検
査を行うことが望まれる。
又、交換時に刃具が主軸に対し偏心して取付けられるこ
とがあり、刃具の取付精度も検査し得るようにすること
が望まれる。
本発明は、以上の要望に適合した刃具の検査方法を提供
することをその目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、NC加工機のテー
ブル上に加工すべきワークに加えてテスト用ワークを載
置し、刃具の交換時に、NC加工機の主軸に付け換えた
刃具により所定の加工条件でテスト用ワークを切削し、
このときの切削能力と切削加工面の精度とを測定して、
刃具の合否を判定するようにした。
(作 用) テスト用ワークを用いた試験切削を行って、切削能力と
切削加工面の精度とを測定することにより、刃具の損耗
や取付精度誤差を含めた刃具のトータルな機能検査を行
い得られ、不良刃具によるワークの本加工を未然に防止
できる。
(実施例) 図面で(1)はNC加工機のテーブルを示し、該テーブ
ル(1)上に加工すべき金型等のワーク(2)を載置す
ると共にその側部にテスト用ワーク(3)を載置した。
NC加工機は、NCコントローラ(4)にインプットし
たNC加工データに従って主軸(5)を移動して、該主
軸(5)に取付けた刃具(6)によリワーク(2)の加
工を行うもので、更にNCコントローラ(4)に試験加
工用のデータをインプットしておき、刃具の交換時は、
ワーク(2)の本加工に先立って試験加工用データに従
いテスト用ワーク(3)の試験切削を行うようにした。
テスト用ワーク(3)は、テーブル(1)上に設けた公
知の3成分動力計(7)の上に固定ブラケット(7a)
を介して取付けられており、切削加工に際してワーク(
3)に作用する垂直方向と水平2方向の3方向の切削分
力を該動力計(7)で検出し得るようにした。
又、テスト用ワーク(3)にAEセンサ(8)を取付け
、更に主軸(5)やNC加工機の各送り軸周のモータ負
荷を検出する各軸の電流モニタ(9)と、テスト用ワー
ク(3)の切削加工面(3a)を走査する触針や光学セ
ンサから成るセンサ(loa)からの信号により切削加
工面(3a)の切削深さ、荒さ、切削幅等の精度を検出
する加工精度測定器(10)とを設け、これら動力計(
7)、AEセンサ(8)、電流モニタ(9)、加工精度
測定器(10)からの信号を判定器(11)に入力し、
刃具(6)の合否判定を行う。
刃具交換後、主軸(5)に付け換えた刃具(6)により
試験加工用データに従った所定の加工条件でテスト用ワ
ーク(3)の切削を行うと、刃具(6)が損耗している
場合には、刃具(6)の送り方向の切削反力が増加して
、これが動力計(7)及び電流モニタ(9)で検出され
、又切削中に刃具(6)が損傷した場合は、AEセンサ
(8)で損傷が検出されると共に、切削反力の増加によ
って動力計(7)及び電流モニタ(9)でも損傷が検出
され、更に刃具(6)が損耗するとデータピングを生じ
て切削加工面(3a)が荒くなるため、加工精度測定器
(10)によっても刃具(6)の損耗が検出される。
又、刃具(6)の主軸(3)に対する芯ずれや軸線方向
の位置ずれを生じたときは、切削加工面(3a)の切削
幅や切削深さに狂いを生ずるため、加工精度測定器(1
0)により刃具(6)の取付精度を検出できる。
かくて、動力計(7) 、A Eセンサ(8)、電流モ
ニタ(9)、加工精度測定器(10)からの信号に基い
て判定器(11)により刃具(6)の損耗及び取付誤差
を含む刃具(6)のトータルな機能検査を正確に行い得
られる。
そして、判定器(11)で合格と判定されたときは、ワ
ーク(2)の本加工を行い、不合格と判定されたときは
刃具(6)を付け換えて、再度試験用ワーク(3)の試
験切削を行う。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によるときは、
刃具交換時に、試験用ワークの試験切削により刃具の損
耗や主軸に対する刃具の取付誤差の有無を判別でき、特
に試験切削した切削加工面の精度を検出することで刃具
の合否を正確に判定でき、不良刃具によるワークの本加
工を未然に防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施に用いる検査装置の1例のブロ
ック回路図である。 (1)・・・テーブル      (2)・・ワーク(
3)・・・試験用ワーク    (3)・・・切削加工
面(4)・・・NCコントローラ  (5)・・・主軸
(6)・・・刃 具       (7)・・・動力計
(8)・・・AEセンサ     (9)・・・電流モ
ニタ(10)・・・加工精度測定器   (11)・・
・判定器時 許 出 願 人  本田技研工業株式会社
代     理     人   北   村   欣
   −外3名 手続補正書 平成 年 月 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. NC加工機のテーブル上に加工すべきワークに加えてテ
    スト用ワークを載置し、刃具の交換時に、NC加工機の
    主軸に付け換えた刃具により所定の加工条件でテスト用
    ワークを切削し、このときの切削能力と切削加工面の精
    度とを測定して、刃具の合否を判定することを特徴とす
    るNC加工機における刃具検査方法。
JP27943290A 1990-10-19 1990-10-19 Nc加工機における刃具検査方法 Pending JPH04159060A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008284688A (ja) * 2008-07-18 2008-11-27 Towa Corp 加工装置及び加工方法
JP2016112648A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 ダイハツ工業株式会社 切削工具の評価方法及び評価装置
JP2019093469A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 ファナック株式会社 工具寿命判定装置

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