JPH04158679A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JPH04158679A
JPH04158679A JP28519390A JP28519390A JPH04158679A JP H04158679 A JPH04158679 A JP H04158679A JP 28519390 A JP28519390 A JP 28519390A JP 28519390 A JP28519390 A JP 28519390A JP H04158679 A JPH04158679 A JP H04158679A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パーソナルコンピュータ等の外部機器との間
で画像信号の入力又は出力を行うデジタル複写機に関す
る。
従来の技術 従来、デジタル複写機において、画像読取り部や画像記
#部をイメージスキャナやプリンタ化りにするため、外
部機器との接続を可能としたものが特開平2−3807
5号公報等により知られている。
発明が解決しようとする課題 デジタル複写機では、内部における画像信号速度が速く
、外部機器は、これに対応した画像信号の入力又は出力
を行うために、半導体メモリ素子を使用した専用のフレ
ームメモリを用意する必要がある。
ところが、例えば16画素/lWlのA3フルカラー複
写機(R,G、B各8ビット)対応のフレームメモリの
容量は、おおよそ、96Mバイトになる等、フレームメ
モリの容量が大規模になるため、入出力通信可能な外部
機器を安価に実現することは困難である。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明では、外部機器からの画像信号を受
信する受信手段を有し、A′17記外部機器からの画像
信号に応じた画像記録を行うようにしたデジタル複写機
において、前記受信手段中に少なくとも2ライン分の画
像信号を記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段へ
の画像信号の書込み及び読出しを制御する制御手段とを
設け、これらの画像記憶手段と前記制御手段とにより前
記外部機器から受信した画像信号を拡大処理するように
した。
また、請求項2記載の発明では、外部機器からの画像信
号を受信する受信手段を有し、前記外部機器からの画像
信号に応じた画像記録を行うようにしたデジタル複写機
において、画像記録速度を変更する速度変更手段と、こ
の速度変更手段による画像記録速度に応じて外部機器か
らの画像信号の受信速度を変更させる速度切換え手段と
を設けた。
一方、請求項3記載の発明では、原稿載置部に載置され
た原稿から読取った画像信号を外部機器に送信する送信
手段を有するデジタル複写機において、少なくとも2ラ
イン分の画像信号を記憶する画像記憶手段と、この画像
記憶手段への画像信号の書込み及び読出しを制御する制
御手段とを設け、これらの画像記憶手段と前記制御手段
とにより画像信号を縮小処理して前記外部機器に送信さ
せるようにした。さらに、請求項4記載の発明では、原
稿載置部に載置された原稿から読取った画像信号に2次
元フィルタ処理を施すフィルタ処理手段を画像記憶手段
の前段に設けた。
作用 請求項1記載の発明によれば、画像記憶手段と制御手段
とより外部機器から受信した画像信号を拡大処理するの
で、外部機器は送信する画像信号の速度を低減させるこ
とができ、専用のフレームメモリを用意しなくても画像
信号の出力が可能となり、外部機器との接続が容易なも
のとなる。
請求項2記載の発明による場合も、外部機器は送信する
画像信号の速度を低減させることができ、専用のフレー
ムメモリを用意しなくても画像信号の出力が可能となり
、外部機器との接続が容易なものとなる。
また、請求項3記載の発明による場合、外部機器は受信
する画像信号の速度を低減させることができ、専用のフ
レームメモリを用意しなくても画像信号の入力が可能と
なり、外部機器との接続が容易なものとなる。この際、
請求項4記載の発明によれば、2次元フィルタ処理を施
すので、ギザリのない高品質の画像信号を出力させるこ
とができる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[全体構成]・・・第2図及び第3図参照第2図に、本
発明が適用される一例としてのデジタルカラー複写機の
概要を示し、第3図にその電装部の概要を示す。
本実施例のデジタルカラー複写機は、第2図に示すよう
に、原稿を読取るスキャナユニット1と、記録紙に画像
を記録するプリンタユニット2とに大別される。スキャ
ナユニット1をみると、プラテン(コンタクトガラス)
3上に載置された原稿4は蛍光灯5によりn光照明され
る。原稿4からの反射光はレンズアレイ6を経てカラー
イメージセンサなるCCD7に入射し、光電変換により
画像信号(lご、G、Bに色分解)に変換される。こ二
に、蛍光灯5、レンズアレイ6及びCCD7等はキャリ
ッジ8に搭載されており、原稿読取り時はキャリッジ駆
動モータ9によりキャリッジ8が右から左へ移動し、プ
ラテン3上に載置された原稿4の全面が走査される。C
CD7がら出力される画像信号は、画像処理部10等で
各種画像処理が施された後、プリンタユニット2のレー
ザダイオード(図示せず)に入力される。
プリンタユニット2では、画像信号にまって付勢された
レーザダイオードから出射されたY、M。
C,BK用のレーザ光が、各々ポリゴンミラー11等で
反射され、fθレンズ12、ミラー13等を経て、ドラ
ム状の各感光体14上に結像照射される。各々のポリゴ
ンミラー11は同一のポリゴンモータ15の回転軸に固
着されており、ポリゴンモータ15は一定速度で回転し
てポリゴンミラー11を回転駆動する。このポリゴンミ
ラー11の回転により、レーザ光は感光体14の回転方
向(睦言1方向)と垂直な方向、即ち、ドラム軸に沿う
方向に主走査される。ここに、感光体14表面は、負電
圧の高圧発生装置に接続された帯電チャージャ16によ
り一様帯電済みとされている。よって、レーザ光が照射
されると、光導電現象により感光体表面の電荷がドラム
本体の機器アースに流れて消滅する。ここで、原稿濃度
の濃い部分はレーザダイオードを点灯させず、原稿濃度
の薄い部分はレーザダイオードを点灯させる。これによ
り、感光体14の表面には原稿濃淡に対応した静電潜像
が形成される。この潜像を現像ユニット17により現像
すると、画像濃度に応じたトナー像が感光体14−Lに
形成される。
一方、給紙カセット18に収納された記録紙19は給紙
コロ20等の給紙動作により繰出され、レジストローラ
21により所定タイミングで転写ベルト22上に送られ
る。転写ベルト22上を搬送される記録紙19が感光体
14の下部を通過する間、転写チャージャ23の作用に
より感光体14上のトナー像が記録紙19に転写される
。転写後、記録紙19は分離チャージャ24の作用によ
り剥離されて定着ユニット26に送られ、定着を受け、
排紙ローラ27により排紙トレイ28土に排出される。
なお、転写後、感光体14上に残留したトナーはクリー
ニングユニット29で除去され、転写ベルト22表面に
付着したトナーはクリーニングユニット30で除去され
、各々廃ボトル31に排出される。また、感光体14表
面の残留電荷は除1ランプ32により除電消去される。
また、電装部をみると、第3図に示すように、前述した
スキャナユニット1、プリンタユニット2、画像処理部
10とともに、各種処理モードの入力及び表示等を行う
ための操作表示ユニット33、これらの各ユニット1,
2.33中の制御部と通信を行い、複写機全体を制御し
たり画像処理部10の設定等を行うシステム制御ユニッ
ト3・2等により構成されている。このような電装部を
有する複写機本体35に対して、外部機器36が接続可
能とさtており、複写機本体35と外部機器36との間
の通信により画像信号を授受し得るように構成されてい
る。
なお、本実施例のデジタルカラー複写機は、A3サイズ
の原稿画像の読取り及び書込みが可能であり、その画素
密度は16画素/lT1mであるとする。
以下、各部の構成及び動作を個別に順に説明する。
[スキャナユニット11・・第4図及び第5図参照第4
図にスキャナユニット1の電装部構成を示す。原稿の反
射光が入射されるC、 CD 7は基板上に千鳥状に配
置された5つのCCDカラーセンサチップ7a〜7eに
より構成されており、クロックトライバ51から出力さ
れる動作制御用のクロックによって駆動される。ここに
、CCDカラーセンサチップ7aの出力信号は、ブリチ
ップ回路52で増幅された後、シェーディング補正回路
53に入力される。このシェーディング補正回路53は
蛍光灯5の照明むら、CCD内部の受光素子の感度むら
、暗電流に対する補正等を施す回路であり、その出力は
A/[)変換器54によって8ビツトのデジタル信号に
変換される。白レベルメ千り55及び暗電流メモリ56
は、各々原稿部分に先立って走査される白色基準板と黒
色基準板の読取り結果を記憶する回路で、シェーディン
グ補正回路53ではこれらのメモリ55.56の出力に
応じて出力する画像信号のレベルを調整し、上述した補
正を実現している。このような出力信号処理回路57a
は、他のCCDカラーセンサチップ7b〜7eについて
も、同様に出力信号処理回路57b〜57eとして設け
られている。
また、出力信号処理回路57b、57dの出力に対して
はデイし・イ回路58b、58dが接続されている。こ
れらのデイレイ回路58b、58dは入力された画像信
号を遅延する回路であり、これによって、千鳥状配置の
CCDカラ−センサチップ7a〜70間の副走査方向の
ずれd CcDが補正され、原稿面での同一線上の画像
信号となってRG B分離回路59に入力される。
なお、本実施例のスキャナユニット1では副走査方向の
変倍をキャリッジ8の移動速度を変更することで実現し
ているので、必要となるデイレイ量は変倍率によって変
化する。即ち、dCCDX変倍率/100/16ライン
となる。これに対し、本実施例のデイレイ回路58b、
58dは変倍に相当するライン数のデイレイ用メモリを
有しており、縮小及び等倍ではメモリによって遅らせる
ライン数を制御することにより、また、拡大ではライン
単位でメモリへの書込みを禁止させるとともにその読出
しを重複させることによって、必要とするデイレイ量を
実現している。このため、拡大を行う場合も、必要とす
るデイレイ用メモリの容量は等倍と同じとなる。
また、CCDカラーセンサチップ7a〜7eは第5図に
示すようにR,G、Bフィルタ60が順番に並んだ構造
となっているため、出力される画像信号はRGBの各信
号が混在した状態となっている。そこで、前記RGB分
離回路59により、並列して送られてくるこれらの5つ
のCCDカラーセンサチップ78〜7eからの画像信号
を1本に統合するとともに、これらの信号を各色に分離
される。このように統合・分離された画像信号Rs、G
s、Bsは画像処理部10に出力される。
また、このスキャナユニット1にはユニット全体を制御
するスキャナ制御回路61が設けられているにのスキャ
ナ制御回路61は、CPU62、ROM63、RAM6
4を始めとし、前記システム制御ユニット34と通信を
行うためのシリアルI10回路65やパラレルI10回
路66等から構成されるマイクロコンピュータシステム
である。
また、前記パラし・ル■/○回路66はホームポジショ
ン()IP)センサ67等の各種センサ信号の入力、前
記デイレイ回路58b、58dに対するデイレイ量の設
定等を行うための信号の出力、キャリッジ駆動モータ9
や蛍光灯5等の各種負荷を駆動する駆動回路68を制御
する信号の出力等を行うためのものである。即ち、スキ
ャナ制御回路6〕はROM 63に記憶されたプログラ
ムによって動作し、システム制御ユニット34からの指
令や各種センサ信号に応じて各回路の設定や各種負荷の
駆動制御を行う。
なお、69は基準クロック発生回路であり、前記画像処
理部10から出力されたライン同期信号5YNCsに基
づいて各種同期信号を出力している。また、上述した各
回路は、この信号に同期して動作する。さらに、この基
準クロック発生回路69はスキャナユニヅトl内のライ
ン同期信号及び画素同期信号CKsを、画像処理部1o
に出力している。
[画像処理部101・・・第6図参照 画像処理部10全体の構成を第6図に示す。概略的には
、同期信号発生回路71により発生される画像同期信号
S1゜に応じて制御される主走査変倍回路72、加工処
理回路73、第1フィルタ処理回路74、外部I/F回
路75、第1γ変換処理回路76、色補正回路77、U
CR処理回路78、第2γ変換処理回路79、原稿サイ
ズ検出回路80、第2フィルタ処理回路81、多値デイ
ザ処理回路82及び遅延処理回路83を、RGB分離回
路59の出力側に順に接続してなる。また、領域制御回
路84も設けられている。これらの構成要素を順に説明
する。
くタイミング発生部〉・・・第7図ないし第9図参照量
期信号発生回路71は、プリンタユニット2から出力さ
れるライン同期信号5YNCp及びシステム制御ユニッ
ト34から出力される制御信号BUSoの設定に基づい
て、画像処理部10における画像同期信号S1゜を発生
する回路であり、例えば第7図に示すように構成される
まず、同期信号発生回路71における基準グロック信号
S l lを発生するクロックジェネレータ101が設
けられ、その出力側には基準クロック信号S l lを
2分周したクロック信号S + sを生成するフリップ
フロップ102が接続されている。一方、プリンタユニ
ット2から出力されたライン同期信号5YNCpを第8
図中に示すように前記クロック信号S L 1に同期し
たライン同期信号5YNCsに変換する波形整形回路1
03が設けられている。
また、2倍周期のライン同期信号S、を生成するフリッ
プフロップ104及びORゲート105も接続されてい
る。これらの信号S l l l S I I、5YN
Cs、S、、は画像信号の受信速度の切換え手段を構成
するセレクタ106に入力され、何れかが画像処理部1
0における画素同期信号5591、ライン同期信号S1
゜、とじて選択出力される。このため、セレクタ106
には制御信号BUSoによって同期信号レジスタ107
に設定された信号S I 4に応じて選択動作をする。
なお1本実施例では画素同期信号及びライン同期信号の
切換え等によって、高速モードと低速モードとの2つの
モードで動作可能とされており、特に後者の低速モード
はOHPシートや厚紙等の定着性を要求される記録紙を
用いた場合に選択される。
また、ライン同期信号S1.、でクリアされ画素同期信
号81.1  をカウントするカウンタlo8が設けら
れ、このカウンタ108出力は各々コンパレータ109
,110に入力されている。これらのコンパレータ10
9,110には同期信号レジスタ107に設定されてい
る主走査方向の有効画像領域の開始点を表す信号と終了
点を表す信号も入力されており、これによってNAND
ゲート111の出力は、主走査方向の非有効画像範囲に
おいてHレベルとなる。また、NANDゲート111の
出ツノ信号は主走査方向イレース信号S1゜、として多
値デイザ処理回路82に出力される。
また、制御信号BUSoによって設定される信号S+ 
* + S + cはライン同期信号S1゜に同期して
フリップフロップ112で保持され、各々フレーム同期
信号S1゜4、副走査方向イレース信号S1゜6として
出力される6 第9図はこのような各信号生成を示すタイミングチャー
トである。
第6図に戻ると、同期信号発生回路71がら出力された
画像同期信号S1゜は画像処理部10の各回路、スキャ
ナユニット1、システム制御ユニット34等に人ツノさ
れる。また、スキャナユニット1から出力された画像信
号Rs、Gs、Bs及び同期信号0丁、Ksは主走査方
向変倍回路72に入力される。
〈主走査変倍〉 第】0図ないし第13図参照主走査変
倍回路72は画像信号Rs、Gs、BSに主走査方向の
変倍処理等を施して、処理済みの画像信号S * a 
R*  S 、。GIS+aBを出力するものであり、
この主走査変倍回路72は各々の色画像信号毎に独立し
た処理回路72R,72,、72゜により構成されてい
るが、構成自体は同じであり、例えば第10図に示すよ
うに構成されている。ここでは、画像信号Rsに対する
回路例とする。
まず、入力された画像信号Rs等は同期信号CL K 
sに従って画像記憶手段となるFIFO(ファースト・
イン・ファースト・アウト)メモリ121.122に書
込まれる。ここで、同期信号CLKsは第11図に示す
ような画像信号Rs等の画素同期信号S、1とライン同
期信号S8.よk)なる。
また、書込みゲート回路123は制御信号BUSOによ
り設定されたライン先端の書込み開始位置を示す信号を
出ツノする回路で、この信号により前記FI F Oメ
モリ121,122への画像信号の書込みが規制される
。なお、FIFOメモリ121.122は例えば日本電
気■製のμPD42505C等の1ライン分余りの画像
信号を記憶し得る容量のメモリと、独立制御が可能な書
込み用/読出し用のアドレスカウンタ内蔵の素子である
これらのFIFOメモリ121,122に書込まれた画
像信号は、前記同期信号発生回路71が出力するライン
同期信号S1゜、と変倍処理回路124が出力する読出
しクロックS、、1によって読出され、シフトレジスタ
125に書込まれる。
なお、フリップフロップ126はライン同期信号S I
 11、が入力される度に出力を反転し、FIFOメモ
リ121,1.22の書込み/読出しをトグル制御する
前記シフトレジスタ125からは連続した4画素の画素
信号S8.1〜S、44が出力され、各々乗算回路12
7の各部に入力される。乗算回路1.27の各部は前記
変倍処理回路124から出力される係数切換え信号8つ
1.によって第1表のように各第1表 部毎に決まる係数により、入力された画像信号を乗算処
理し、その結果を出力する。乗算回路127の各部の乗
算結果は加算整形回路128に入力されて合計され、さ
らに、オーバフロー及び負値の処理が行われ、FIFO
メモリ129に出力される。
なお、シフトレジスタ125、乗算回路127及び加算
整形回路128は、第12図に示すようにCCDにより
サンプリングされた画像信号D1〜D、から使倍後の仮
想サンプリング点の画像信号値を補間演算するために設
けられている。また、第1表に示した係数は標本化関数
に基づいて決められており、係数の選択は仮想サンプリ
ング点とCOD画像信号り、との距離δにより決定され
る。
FIFOメモリ129への書込みは、変倍処理回路12
4が出力する書込みクロックS55.とライン同期信号
81.8によって制御され、その読出しは同期信号発生
回路71が出力する画素同期信号S l a l  と
ライン同期信号S1゜、によって行われる。また、その
出力はマスク処理回路130に人力される。マスク処理
回路130では変倍処理回路124から出力されるマス
ク信号S13.に応じて画像信号を白色化する回路であ
り、処理を施した画像信号S、。8等(S、。。、S、
。11)を出力する。
変倍処理回路124は上述した仮想サンプリング点の位
置を計算し、読出し及び書込みクロック信号31 m 
l l S t a I、係数切換え信号S。1.及び
マスク信号S81.を出力する回路で、例えば第13図
に示すように構成されている。図中、131は倍率の逆
数を出力する回路であり、この倍率の逆数は倍率レジス
タ132の出力3.6、副走査方向の累積変化#S84
、及び主走査方向の累積変化量S−の総和として加算回
路133から出力される。
ここで、倍率レジスタ132の出力S、。は制御信号B
USoによって設定された値を、領域制御回路84から
出力された領域信号S01によって選択することで決定
される。また、副走査方向の累積変化量S s +は制
御信号BUSoによって副走査方向増減レジスタ134
に設定された増減値を領域信号S s s tにより選
択し、それを加算器135及びフリップフロップ136
により、ライン同期信号S I II t が入力され
る毎に累積加算していくことで決められる。この累積変
化量はフレーム同期信号S10.によってクリアされる
。主走査方向の累積変化量S、は制御信号BUSoによ
って主走査方向増減レジスタ137に設定された増減値
を領域信号S8□により選択し、それを加算器138及
びフリップフロップ139により、ORゲート140の
出力するクロックが入力される毎に累積加算していくこ
とで決められる。この累積変化量はライン同期信号S1
.によってクリアされる。
このような倍率逆数出力回路131から出力される倍率
の逆数を示す信号は、整数部信号S、、1 と小数部信
号Sお、、とに分けられて処理される。
整数部信号S51.はコンパレータ141に人力され、
拡大か否か(即ち、整数部がOか否か)の判定が行われ
る。即ち、拡大であれば信号S46゜は11レベル、信
号S、7.はI、レベルとなり、縮小(等倍を含む)の
時はこの逆となる。
ここに、拡大の場合の動作を説町する。この場合、NO
Rゲート142の出力は常にLレベルとなるので、OR
ゲート143がら出力される書込みクロック信号S *
 s s とORゲート140から出力されるクロック
信号は、画素同期信号S l 6と等しくなる。このO
Rゲート140の出力はフリップフロップ144を制御
しているので、加算器145、セレクタ146とこのフ
リップフロップ144は画素同期信号が入力される度に
小数部信号S14.の累積加算を行う。フリップフロッ
プ144から出力される累積結果の上位ビット、例えば
第1表の場合は3ビツトは係数切換え信号S8.。
として出力される。なお、セレクタ146はライン同期
信号S1゜、が入ノJされている間(I−、レベル)は
制御信号BUSoによってオフセラ]・レジスタ145
に設定されたオフセット信号を出力するので、ライン同
期信号解除後のフリップフロップ144の出力はオフセ
ット信号と等しくなる。このオフセット信号は、第5図
に示したカラーイメージセンサ構造によって生ずるRG
B間の中心位置の差を補正演算するのに用いられる。即
ち、オフセットレジスタ145に設定されるオフセット
信号は主走査変倍回路72.、72.、72.毎に異な
っている。
一方、加算器145のキャリー出力信号は加算器146
に入力され、さらにその出力はセレクタ147を介して
(NORゲート142の出力は常にLレベル)、コンパ
レータ148に入力されている。なお、拡大の場合、整
数部信号S 14、はOであるのでコンパレータ148
の入力は加算器145にキャリー信号が生じた場合だけ
1となり、その他の場合はOとなる。コンパレータ】4
8は入力が1の場合にHレベルの信号を出力するもので
、この場合はNORゲート149の出力はL7レベルと
なり、ORゲート150からは読出し、クロック信号S
t2、が出力される。なお、拡大の場合、信号S m 
S 1 は常に1.レベルであるので、読出しクロック
が発生するのは加算器145にキャリー信号が生じた場
合たけである。
次に、縮小の場合の動作を説明する。この場合、NOR
ゲート149の出力は常にHレベルとなるので、ORゲ
ート150から出力される読出しクロック信号S、、1
 は画素同期信号S 16と等しくなる。また、ライン
同期信号S1゜、によってフリップフロップ151がク
リアされると、コンパレータ152は入力が1又はOと
なるので、トIレベルを出力し、その結果、NORゲー
ト142の出力はLレベルとなる。これにより、ライン
同期信号がHレベルに変化した直後に整数部信号S、4
.がフリップフロップ151に記憶される。一方、フリ
ップフロップ151の出力はデイグリメント回路153
、セレクタ147を介して再びフリップフロップ151
に入力されており、これはフリップフロップ151の値
がデイグリメントされて1になりNORゲート142の
出力がLレベルになるまで繰返される。
一方、NORゲート142の出力がLレベルになるとO
Rゲート140はクロックを発生し、フリップフロップ
144に記憶されていた小数部の累積値と倍率の逆数3
141 +  S f 4 mの和がフリップフロップ
144,151に記憶される。また、その次の画素同期
信号S1゜のサイクルでは、フリップフロップ153の
作用によって書込みクロックS1.、がORゲート14
3から出力される6ついで、ORゲート150にはカウ
ンタ154が接続されている。このカウンタ154はラ
イン同期信号S40.によりクリアされ、読出しグロッ
ク信号81.1  をカウントし、その出力はコンパレ
ータ155に入力される。また、有効画像幅レジスタ1
56は制御信号BUSoによって設定され、前記書込み
ゲート回路123に設定するライン先端の書込み開始位
置と原稿の主走査方向の有効範囲によって決まる有効画
像信号数(第11図参照)を示す信号を出力する回路で
、この出力もコンパレータ155に入力される。従って
、コンパレータ155はカウンタ154の出力が有効画
像信号数に達すると、Hレベルを出力し、カウンタ15
7のカウント動作を禁止する。このカウンタ157はラ
イン同期信号81.1でクリアされ、ORゲート158
を介して入力される書込みクロック信号81.1  を
カウントしており、その出力はライン同期信号S10.
でカウンタ157がクリアされる前にフリップフロップ
159に保持される。カウンタ160はライン同期信号
S l @ @ でクリアされ、画素同期信号S I 
1をカウントしており、その出力はコンパレータ161
に入力される。コンパし・−タ1.61にはフリップフ
ロップl 59の出力信号も入力されており、カウンタ
160の出力がフリップフロップ159の出力値に達す
るまで白色化を禁止するマスク信号S2,4を出力する
このように本実施例の主走査変倍回路72によれば、倍
率の不連続的な切換えと、主走査及び副走査両方向の連
続的な倍率変更が、制御信号BTJSoによる倍率逆数
出力回路131への設定と領域信号S8.による制御に
より実現できる。また、倍率の不連続な切換えや副走査
方向の連続的な倍率変更に伴って、変倍処理後の主走査
方向の有効画像範囲はライン毎に変化するが、本実施例
ではFIFOメモリ121,122からの読出し2が有
効画像範囲内の時にFIFOメモリ129に書込んだ画
素数をカウントし、このFIFOメモリ129から画像
信号を読出す時にその画素数を越えた場合は画像信号を
白色化するので主走査方向のイレース制御が容易どなる
再度、第6図に戻ると、このような主走査変倍回路72
から出力される画像信号S、、、、  S、。1.。
S t a Bは加工処理回路73に人力される。
く加工処理部〉・第14図ないし第16図参照加工処理
回路7:3は、画像信号S+eR+ S+aG+S、6
8に主走査方向のシフト処理等を施し、処理済ミノ画像
信号S m * R!  S a a OT  S h
 s B を出力スル回路であり、第14図に示すよう
に構成される。
まず、画像信号S r s R* S m a G +
 S x * Bは各々ラインバッファ回路171R,
171,,17111に入力される。なお、これらのラ
インバッファ回路171R,171c、171Bは同様
な構成であり、ここではラインバッファ回路1718の
みを詳細に示す。ラインバッファ回路171Rに注Hす
ると、画像信号SJ、Ilはバッファ172に人力され
ており、メモリ制御回路173がら出力され信号レベル
が相異なる制御信号S 3111 S l g Iによ
ってラインメモリ174,175に選択的に出力される
1、例えば、制御信号85.1 がHレベルで画像信号
がラインメモリ174に出力される場合、ラインメモリ
174のI10端子は制御信号83.1 によりハイイ
ンピーダンス状態になり、メモリ制御回路173から出
力されるアドレス信号S2,1 及びライトイネーブル
信号S m a + によってラインメモリ174に画
像信号S m * Rが書込まれる。この時、制御信号
S1゜はLレベルになっており、ラインメモリ175か
らはアドレス信号S s +6に応じた画像信号が読出
される。また、セレクタ176はこのラインメモリ17
5から出力された画像信号の選択状態にある。一方、制
御信号S5.、がLレベルの場合は、画像信号S l 
@ Rがラインバッファ175に書込まれ、セレクタ1
76はラインバッファ175から読出された画像信号を
出力する。
3二に、メモリ制御回路173はラインバッファ回路1
.71R,171G、171B等に対する制御信号を出
力する回路で、例えば第15図に示すように構成されて
いる。まず、カウンタ177は、通常、セレクタ178
を介して入力されるライン同期信号S4゜でクリアされ
、画素同期信号8.1をカウントしており、その出力は
前記ラインメモリ174.175の下位置込みアドレス
信号等として使用される。また、アップダウンカウンタ
179は制御信号BUSoにより設定される読出し開始
アドレスにライン同期信号S4.にょって初期化され、
画像同期信号s4、をカウントしており、その出力はラ
インメモリ174,175の下位読出しアドレス信号と
して使用される。また、フリップフロップ180は読出
し開始アドレスと同時に入力されるアップ・ダウンの制
御信号とラインメモリ174,175の上位アドレス信
号を保持している。なお、システム制御ユニット34は
読出し開始アト「スとアップ・ダウンの制御信号によっ
て斜体姶理や鏡像処理を実現する、 また、フリップフロップ181はラインメモリ174.
175等のトグル切換え用の制御信号S3 g l l
  S m l lを出力しており、この出力はセレク
タ182..183による下位アドレス信号の選択出力
、ORゲート184,185によるライトイネーブル信
号S I @ l I  S ! I lのマスクに使
用される。
ついで、前記アップダラシカウンタ179の出力は、コ
ンパし・−夕186,187にも入力されている。これ
らのコンパレータ186,187の他方の入力には、制
御信号BUSoによって有効画像範囲レジスタ188に
設定された主走査方向の有効画像範囲の開始位置と終了
位置を表す信号S、、、S、、が各々入力されている。
コンパレータ186.1.87の出力は01犬ゲート1
89に入力されている。よって、ORゲート189の出
力信号8.4はラインメモリ174,175の下位読出
しアトし・スが有効画像範囲内であるが否かを表してい
る。
再度、前記ラインバッファ回路17111に注目すると
、信号S mlはセレクタ176のゲート端子に入力さ
れており、これによってラインメモリ174.175か
らの読出しが有効画像範囲内の時に、セレクタ176は
ラインメモリ】74又は175からの画像信号を出力し
、範囲外の時は白色(全ビットH)の画像信号を出力す
る。
セレクタ176から出力された画像信号は、セレクタ1
90及びレベル検出回路191に人力される。
レベル検出回路191は制御信号BUSoにより設定さ
れた値と画像信号とを比較する回路である。本例では、
3種類の値a、b、cが設定可能であり、これらの設定
値は各々画像信号Diのほうが小さいかどうかを比較す
るコンパレータと画像信号の上位ピッh D i ’ 
との一致を検出する2つのコンパし・−夕に入力されて
、各々の比較結果が信号S、、、、S、、、、S、、、
  として出力される。
なお、旧述したようにラインバッファ回路l7IR,1
710,171Bは同様な構成をしているがしベル検出
回路191等の値a、b、cは各々独立して設定できる
ようになっている。
ラインバッファ回路1718〜1718がら出力される
信号S 111 S 411 P S 49等は、影付
は制御回路192中のORゲート193及びセレクタ1
94に入力される。セレクタ194はORゲート193
の出力が1(レベルの時(即ち、画像信号が白から離れ
ている時)に、制御信号BUSoにより設定され影長レ
ジスタ195から出力される影の長さを表す信号S9.
と信号S 4911  S 4 + m I S & 
9 Bを選択し、ORゲート193の出力がLレベルの
時(即ち、画像信号が白に近い時)は影領域判定回路1
96が出力する信号S4.、S、。を選択してラインメ
モリ197に出力する。なお、このラインメモリ197
に出力される信号s6.は影の長さを表し、信号S I
 )は影の色を表している。
ラインメモリ197の制御は、メモリ制御回路173か
ら出力されたアドレス信号s5,8 とライトイネーブ
ル信号S、。により行われており、アドレス信号礼、ヨ
により指定されたアドレスのデータが読出され、影領域
判定回路196に出力された後、セレクタ194がら出
力されるデータが同一アドレスに書込まれる。なお、ラ
インメモリ197からデータを読出している間、セレク
タ194の出力は信号S、、、にょリハイインピーダン
ス状態になっている。
前記影領域判定回路196は影付は領域の判定等を行う
回路であり、例えば第16図に示すように構成される。
まず、ラインメモリ197がら出力された信号S & 
l I S 6 mはフリップフロップ198により信
号S□5の立下りにより保持される。
フリップフロップ198が出力する影の長さを表す信号
8.3はコンパレータ199により長さがOであるか判
定され、0の時はそのまま、0でない時は長さを1減じ
た信号がセレクタ200により選択されてフリップフロ
ップ201に出力される。
このフリップフロップ201はセレクタ200が出力す
る信号とフリップフロップ198が出力する影の長さを
表す信号S B 4を1画素分遅延して、第14図中に
示すセレクタ194に出力する。また、コンパレータ1
99により判定された影の長さがOでなく、かつ、信号
S6.がLレベルの時は影領域であると判定され、セレ
クタ202はフリップフロップ198が出力する影の色
を表す信号S I 4を選択し、また、それ以外の時は
全ビットLの信号(色無し)を選択して反転信号S I
 Iとして出力する。
再度、第14図を参照すると、影領域判定回路196か
ら出力された信号S 8111 5lei+  S、b
sIまNORゲート203,204,205に入力され
る。また、ラインバッファ回路17L、1716.17
111から出力される信号S、、、〜S、、3等の信号
は、各々NANDゲート206,207に入力されてお
り、これにより、画像信号が表す色と設定された色との
一致が検出され、その結果はNORゲート208,20
9に入力される。
一方、領域信号S * # 41 S * + aは処
理無し/影付は処理/指定色・色変換処理1/2の選択
信号であり、デコーダ210を介して前記NORゲート
203.204,205,208,209に入力されて
いる。即ち、NORゲート203〜205は領域信号S
第3により影付は処理が選択され、かつ、各色毎の影領
域の判定結果が真であるとき、Hレベルの信号を出力し
、NORゲート208は指定色・色変換1が選択され、
かつ、画像信号の表す色が設定された色(b等)に一致
した時にHレベルの信号を出力し、NORゲート209
は指定色・色変換2が選択され、かつ、画像信号の表す
色が設定された色(C等)に一致した時にI−(レベル
の信号を出力する。
色選択回路211R,2116,211,には前記NO
Rゲート203,204,205.208゜209の出
力信号に各々対応した値が制御信号BUSo、により設
定されており、色選択回路211は各NORゲートの出
力信号がHレベルになると対応する値を、また、各NO
Rゲートの出力が全てLレベルの時はセレクタ190.
.190..1906からの信号を、各々画像信号S 
a m R+ S + a。。
S8.、として出力する。
また、パターン発生回路212は、画像処理部動作チエ
ツク用パターンの画像信号等を画像同期信号S1.に同
期して出力する回路であり、制御信号BUSoによって
これらのパターンが選択され、同時に、パターン発生回
路212が出力する画像信号をセレククタ190R,1
90c、190eに選択させるか否かの設定も行われる
さらに、画像信号選択回路213はラインメモリ174
又は175等に記憶された画像信号を選択して信号線B
US i上に出力する回路で、画像信号の選択等は制御
信号BtJSoによって行われる。
即ち、システム制御ユニット34は原稿走査時の副走査
方向の位置に応じて第15図のフリップフロップ180
に設定する上位アドレス信号を切換え、これにより、ラ
インメモリ174,175に記憶した画像信号を書換え
ないようにする。その後、読出しM御しジスタ214の
設定を変え、制御信号BUSoからライン同期信号S 
41と画素同期信号S 41とを発生させて主走査方向
の位置を調整し、ラインメモリ174,175等から出
力される画像信号を画像信号選択回路213により選択
して取込む。
このように、本実施例ではシステム制御ユニッ(・34
が原稿の所定の位置の色を検出できるので、原稿の色に
応じたレベル検出回路178や色選択回路211等の設
定が可能となっている。
再度、第6図に着目すると、加工処理回路73から出力
された画像信号S y * R* S s s G g
 S 3 + 8は第1フィルタ処理回路74に人力さ
れる。
く第1フィルタ処理部〉・・・第17図参照フィルタ処
理手段となる第1フィルタ処理回路74は、画像信号S
 # a R*  S s s C+  S s−に3
ライン×5画素の2次元フィルタ処理を施し処理済みの
画像信号S h s R+  S s a O* S 
s a B を出力する回路である。第1フィルタ処理
回路74は各々画像信号毎に独立した処理回路74R,
74c、74sにより構成されており、その個々は第1
7図に示すように構成されている。
まず、入力された画像信号S 36はFIFOメモリ2
21に入力され、さらにその出力はPIFOメモリ22
2に人力されている。また、画像信号S−及びF T 
F Oメモリ221,222の出力は、各々回路ブロッ
ク223a〜223Cに入力されている。即ち、回路ブ
ロック223には連続した3ラインの各画像信号が同時
に入力されている。
なお、これらの回路ブロック2238〜223Cは何れ
も同じ構造であるため、図中では、回路ブロック223
bのみにその内部構造を示す。
回路ブロック223bには連続した5画素の画像信号を
保持する5段のフリップフロップ224a〜224eが
あり、各ラインの中心画素に対して対称の位置にある画
像信号同士は、加算器225.226によって加算処理
される。また、回路ブロック223bからは中心画素S
、、、と加算結果S s + b r S 、+ bな
る画像信号が出力されている。
3ラインの画像信号のうち、両端に位置する回路ブロッ
ク223a、223cの出力は、各々対応する信号同士
が加算器227,228,229により加算処理され、
画像信号S、、、 S、。、8.1として出力される。
以上の処理によって、対称位置にある画像信号の総和が
求められる。つぎに、重み付けが等しい画像信号同士(
S、、、とS、6、S、、、とS、、)が、加算器23
0,231により加算される。
なお、このフィルタ回路のフィルタ係数は、第第2表 2表に示すような平滑化2種、エツジ強調4種及びスル
ーからの選択が可能とされている。ここで、平滑化2種
及びエツジ強調4種からの選択は、制御信号BUSoに
よって書込まれた係数選択レジスタ232の出力値によ
って決定される。また、平滑化/エツジ強調/スルーの
切換えは、領域信号S s s g + S s s 
+により制御されている。
つぎに、重み付は加算が行われる。
平滑化処理では、加算器433によって画像信号S *
 l l 311が重み付は加算され、乗算器434は
係数選択レジスタ232の出力信号S1.1 に応じた
係数で画像信号S s tを乗算処理し、さらに、これ
らの2つの演算結果は加算器435によって加算される
。一方、乗算器436は信号S、4.に応じた係数で画
像信号S、、、を乗算処理し、その結果は、加算器43
7によって前記加算器435の出力と加算される。さら
に、この加算結果は乗算器438によって信号S1.1
 に応じた乗算処理を受け、セし・フタ439に出力さ
れる。
−力、エツジ強調処理では画像信号S、、、 S、。
が加算器440によって重み付は加算され、その結果は
符号変換回路441によって2の補数信号に変換される
。乗算器442は係数選択レジスタ232の出力信号S
、、、に応じた係数で画像信号S * a Is を乗
算処理し、その結果は、加算器443によって符号変換
回路441の出力とともに加算される。さらに、この出
力は乗算器444によって信号8.48に応じた係数の
乗算処理が施され、前記セレクタ439に出力される。
領域信号S2.、は平滑化/エツジ強調の切換え信号で
あり、セレクタ439はこの信号S8.2 に応じて乗
算器438の平滑化出力と乗算器444のエツジ強調出
力とを選択し、整形回路445に出力する。この整形回
路445は入力された信号のオーバフロー及び負値の処
理を行う回路であり、その結果をセレクタ446に出力
する。一方、このセレクタ446の他方の入力端子には
5×3画素の中心にあたる画素信号S a s bが入
力されて才)す、領域信号S47.はスルー/平泪化又
はエツジ強調の切換えに使用される。また、セし・フタ
446の出力はフリップフロップ・447を介して画像
信号S6゜□等とし、て出力される。
以上、説明したように、本回路によれば、平滑化/エツ
ジ強調/スルーの処理の切換えが、領域信号S、3によ
りリアルタイムで制御できる。また。
第6図に示し、た第1フィルタ処理回路74では係数選
択レジスタ232の設定を処理回路748゜74c、7
4.毎に行える。
再度、第6図に着目すると、第1フィルタ処理回路74
から出力される画像信号S * a R+  S * 
a G +S m a Bは外部I/F75に入力され
る。
(I/F部〉・・・第1図、第18図及び第19図参照 外部I/F回路75は受信手段及び送信手段を構成し、
画像処理部■0と外部機器36とが画像信号の授受を行
うための回路であり、例えば第1図に示すように構成さ
れている。
第1図を参照すると、画像信号S□R+ 5saG+S
、、Bはセレクタ451に入力されており、外部機器3
6から画像信号が送られてこない場合は、この画像信号
S * s R* S * a G + S * s 
Bがセレクタ451により選択され、フリップフロップ
452を介して画像信号S 、 、Rg S * *。
*5asBとして出力される。
また、外部機器36から画像信号が入力される場合は、
セレクタ451の他方の入力端子にこの外部機器36か
ら送られてきた画像信号が入力されている。即ち、外部
機器36から送られてくる画像信号S、@、は、バッフ
ァ453、セレクタ454、フリップフロップ455を
介して画像記憶手段となるFIFOメモリ456又は4
57に書込まれる。ここで、これらのFIFOメモリ4
56.457への書込みの制御には、外部機器36から
送られてくる画素同期信号s1.とライン同期信号S、
1、成るいは、同期信号分周回路458が出力する画素
同期信号飄1.が、セレクタ459で選択されて使用さ
れる。また、FIFOメモリ456,457からの読出
しは前記同期信号分周回路458が出力し、セレクタ4
60によって選択された画素同期信号S i v a 
とライン同期信号S0.により行われ、読出された画像
信号はフリップフロップ461を介して前記セレクタ4
51に入力されている。これらの同期信号分周回路45
8及びセレクタ459,460により書込み/読出し制
御用の制御手段462が構成されている。
なお、セレクタ451による画像信号の選択は、同期信
号分周回路458がら出力される選択信号S、、1 に
より制御されており、これにより、スキキナユニット1
側からの画像信号Ss s II +  S + s 
G *S5..と外部機器36からの画像信号S g 
I B との合成出力も可能となっている。
この外部1/F回路75は外部機器36に対して画像G
J号を出力することもできる。この場合、後述する第1
γ変換回路76から出力された画像信号S v a R
+  S + a C+ S + e 8がセレクタ4
54により選択され、フリップフロップ455を介して
FIFOメモリ456又は457に書込まれる。ここで
、FIFOメモリ456,457への書込み制御には、
同期信号分周回路458から出力され、セレクタ459
によって選択された画素同期信号S、9.とライン同期
信号S49.により行われる。また、FIFOメモリ4
56,457からの読出しは、外部機器3Gから送られ
てくる画素同期信号S、、1とライン同期信号81.1
、成るいは同期信号分周回路458が出力する画素同期
信号S27.により行われ、読出された画像信号はフリ
ップフロップ461、バッファ453を介して外部機器
336に送信される。
なお、バッファ45)3の入出力の選択及びセレクタ4
54の選択制御や、セレクタ459,460の選択制御
は、制御信号BUSoにより設定される入出力レジスタ
463の出力信号により行われる。
また、同期信号分周回路458がら出力されるフレーム
同期信号S I + 11 ライン同期信号S @ ?
 l及び画素同期信号S0.は、バッファ464を介し
て外部機器36に出力されており、外部機器36はこれ
らの信号に基づいた画像信号の入出力、成るいは、これ
らの信号から外部機器36で生成した画素同期信号S 
l a + 1ライン同期信号s6.4に基づいた画像
信号の入出力を行う。
上述した同期信号分周回路458は画像同期信号S10
、領域信号S53.及び制御信号BUSoによる設定に
基づく画像同期信号s1,4〜S、1.、セレクタ45
1の選択信号5971、FIFOメモリ456.457
のトグル制御信号S a l m l S a l l
を出力する回路である。なお、この外部I10回路75
では、外部機器36との画像信号の授受を、複写機本体
35の画素密度(高解像度モード)とその1/2の画素
密度(標準モード)との2通りで行えるようになってお
り、同期信号分周回路458ではこの密度変換のための
画像同期信号を生成している。
第18図に高解像度モード時の画像同期信号の概要を示
し、第19図に標準モード時の画像同期信号の概要を示
す。第18図に示すように、高解像度モードでは同期信
号発生回路71の出力するライン同期信号S I I 
I 1及び画素同期信号S1.1゜がそのまま同期信号
分周回路458から出力される。
また、トグル制御信号S @ ? I ?  S 11
1 @ はライン同期信号S m l I t S 1
 f * l  S l l @ を出力する度に反転
して、FIFOメモリ456,457の読出し/書込み
を切換える。
また、第19図に示すように標準モードでは、ライン同
期信号S I II I +を2分周した信号、この信
号により反転するトグル制御信号S 1vll SI?
l# 、画素同期信号31 a + *を2分周、4分
周した信号が同期信号発生回路71により生成され、外
部機器36には2分周したライン同期信号S、1.と4
分周した画素同期信号S8.が出力される。外部機器3
6から画像信号が入力される場合、セレクタ459には
分周しないライン同期信号と2分周した画素同期信号と
が出力される。これにより、外部機器36から送られて
くる画像は2倍に拡大されて複写機本体35に取込まれ
る。また、外部機器36に画像信号を出力する場合は、
セレクタ459には分周しないライン同期信号と2分周
した画素同期信号とが出力され、外部機器36には2分
周したライン同期信号と4分周した画素同期信号とが出
力される。これにより、外部機器36には1/2に縮小
された画像が出力される。
また、第19図に示すように、画素同期信号S1゜1.
を2分周、4分周した信号は、2分周されたライン同期
信号の立下りでクリアされ、信号の位相が一定になるよ
うに制御される。
なお、このような画像処理部10と外部機器36とが行
う画像信号の授受の方向、高解像度/標準モードの切換
えは、外部機器36とシステム制御ユニット34との通
信により決定され、システム制御ユニット34により設
定される。また、スキャナユニットl及び外部機器36
からの画像信号の合成制御は、領域信号S、8.により
行われる。
再度、第6図に着目すると、外部■/F回路75から出
力された画像信号S s a Rr  S * a G
 T  S m a Bは第1γ変換処理回路76に入
力される。
く第1γ変換処理部〉・・・第20図及び第21図参第
1γ変換回路76はスキャナユニット1や外部機器36
のγ特性に応じて、画像信号S、1゜S h h O+
 S m h 8にI−(JT(ルック・アップ・テー
ブル)変換を施して、処理済みの画像信号S7゜8゜S
、、、、 S、。8を出力する回路である。なお、本デ
ジタルカラー複写機の第1γ変換回路76では、第1式
に示すような反射率の3乗根に比例した画像信号に変換
している。即ち、入力される画像信号の反射率換算率を
X、出力される画像信号値をx′、入力画像信号の地肌
レベルの反射率換算値をF(、入力画像信号の最暗部の
反射率換算値をS、3乗値を求める関数をco、bt(
)とすると、なる式で示される処理が行われる。
第1γ変換回路76は、各々画像信号毎に独立した処理
回路76R,76c、76eにより構成され、各回路は
例えば第20図に示すように構成されている7 まず、画像信号S I S R等と領域信号S、、、は
フリップフロップ471、セレクタ472を介してRA
M474のアドレス端子に入ツノされている。
RAM473には画像信号を変換するためのLUTデー
タが予め記憶されており、フリップフロップ474を介
してアドレス信号に対応した画像信号S + s R等
が出力される。
また、RAM474に記憶されているLUTデータは制
御信号BUSoによってRAM474に書込まれる。即
ち、システム制御ユニット34がRAM474にデータ
を書込む場合には第21図に示すような制御信号S、1
.をLレベルとし制御信号S1,1  を1パルス出力
する。これにより、カウンタ475の出力はクリアされ
、アドレス信号としてRAM474に入力される。次に
、システム制御ユニット34は制御信号S11.に所定
のデータを出力してから制御信号S、11 を1パルス
出力する。これにより、RAM474に最初のデータが
書込まれ、同時にカウンタ475の出力が進んで次のデ
ータ書込みの準備が行われる。これを所定の回数(n回
)繰返すことにより必要なデータは書込まれ、最後に制
御信号S、1.をト■レベルにして書込みを終了する。
また、RAM474には複数種の変換特性のr7UTデ
ータが書込み可能とされており、操作・表示ユニット3
3からの指示に応じ領域信号S−1にょろりアルタイム
の切換えができる。
再度、第6図に着目すると、第1γ変換回路76から出
力された画像信号S、。8.S、。6.S、。8は色補
正回路77に入力される。
く色補正・BP処理部〉・・・第22図及び第23図参
照 色補正回路77は入力された画像信号S v s R+
S were Swellを、プリンタユニット2で用
いられるBK、M、Y、Cの各トナーの不要吸収成分を
考慮した画像信号S、、、、、  S□x M +  
S + x Y + S q s Cに変換し、て出力
する回路であり、その処理内容は次式(2)により表す
ことができる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(2)ただし、R,G、Bは画像信号S v 
6 R+  S q a G rS7#8に対応し、B
K、M、Y、Cは画像信号S +z8に+  S++&
I+ StmY+ S+*Cに対応する。
色補正回路77は各々出力画像信号毎に独立した処理回
路77!IK、77M、77Y、77Cにより構成され
ており、その一つを示すと例えば第22図のように構成
されている。
まず、画像信号S7゜R+  5taG+  S+aB
はフリップフロップ481..481..481.、フ
リップフロップ482R,482(6,482B を介
して乗算器483a、・483c、48.3aに入力さ
れている。また、フリップフロップ481h、481に
481Bの出力は係数発生ブロック484にも入力され
ている。この係数発生ブロック484は、乗算器483
R,4830,483sの他方の入ツノ端子に対して係
数信号S v s R+ S q s G + S v
 r 8を出力する回路で、この係数信号はフリップフ
ロップ485a、485G、485s を介してRAM
486R,486c、 486Bから出力されている。
ここで、RAM486R,4866、486@が出力す
る係数信号は1画像信号S l # RI S Y。6
.S、。6と領域信号S 1mによって選択されたもの
である。
即ち、フリップフロップ481R,481G、481、
の出力はコンパレータ48711,487c、487B
に入力されており、これらのコンパレータ487からは
画像信号相互の大小関係に応じた信号が出力され、セレ
クタ488に入力される。セし、フタ488は領域信号
31116に応じてコンパレータ出力又は領域信号S 
l 311を選択して出力する。
その出力は、領域信号S 3111とともにレクタ48
9を介して、アドレス信号として前記RAM486R,
4860,4868に入力され、これにより係数の選択
が行われる。
ちなみに、コンパレータ487R,487G、487、
lの出力を使用した係数の選択は、フルカラーモード時
のみ使用され、モノカラーモード時には領域信号S−に
よって直接的に係数の選択が行われる。
また、RAM486R,486G、 486s及びRA
M490に記憶されている係数は、制御信号B U S
 oによって予め書込まれている。即ち、システム制御
ユニット34は制御信号S、1.をLレベルにし、制御
信号S1.、を1パルス出力する。
これによって、カウンタ491の出力はクリアされ、そ
の下位ビットがアドレス信号としてRAM486148
60.4868及びRAM490に出力される。また、
カウンタ491の上位ビットはデコーダ492に入力さ
れており、デコーダ492はRAM486.lを選択す
る。次に、システム制御ユニット34は制御信号S ?
 l tに所定のデータを出力してから制御信号S t
 I 1 を1パルス出力する。これによって、RAM
486Rには最初のデータが書込まれ、同時にカウンタ
491が進んで次のデータの書込み準備が行われる。シ
ステム制御ユニット34はこれを繰返し、RAM486
11に必要なデータを書込み、さらに、これを繰返して
RAM486c、486B及びRAM、490へも必要
なデータを書込む。これも終了すると、システム制御ユ
ニット34は制御信号S v + s をHレベルにし
て、書込み動作を終了する。
一方、乗算器483R,483(、,48311の出力
は、RAM490の出力とともに加算器491゜492
.493によって加算され、整形回路49、4に入力さ
れる。整形回路・494は加算結果のオーバフロー及び
負値の処理を行い、その結果をフリップフロップ495
を介して画像信号S+ z B K等として出力する。
なお、RAM490は(2)式の定数項(al、〜a5
4)に相当する信号を出力しており、その出力値は領域
信号S a s + sによってリアルタイムに選択可
能とされている。
次に、フルカラーモード時に色補正回路778に177
M、 77.、77Cに設定される係数a、、〜a44
について説明する。色補正回路77における処理は(2
)式に示したような1次の関数で表されるが、フルカラ
ー処理を行う時は、上述したようなコンパレータ487
11,4876.4878等による係数の切換えも行っ
ている。これによって、第3表に示すような画像信号R
,G、Bで形成される色空間を無彩色軸(R=G=B)
を中心として放射状に広がる平面で分割された領域毎に
、最適な係数a1.〜a8.を設定できるようにされて
いる。また、実際に設定される係数a1.〜a、、は、
第24図に示すような各領域の境界面上の6つの有彩色
と各色空間に共通の2つの無彩色の画像信’ri R、
G 、 Bと、それに対応する画像信号BK。
M、Y、Cに基づいてシステム制御ユニット34より求
められる。
再度、第6図に着目すると、色補正回路77からの画像
信号S + m RK * S v s M * S 
v t Y t S ft CはUCR処理回路78に
入力される。
< tJ CR/ Ll CA処理部〉・・・第24図
参照LJ CR(Under Co1or Remov
al)処理回路78は、色補正回路77で得られた画像
信号S I Nいに応じて、画像信号S + s M 
* S v * Y e S q h Cを補正する回
路である。なお5色補正回路77から出力される画像信
号Sy+[lK+ JmM+  5f)YI S+*C
は、黒BKの記録を考慮していない信号であり、これを
そのまま記録に用いると黒BKの分だけ出力画像の鮮や
かさが失われるので、この回路はその補正のために設け
られているっ1.J CR処理回路78は各々独立した
処理回路78.に、 78M、 781.。
78cで構成されており、処理回路78..78.。
78、−の一つを示すと例えば第24図のように構成さ
れている。
まず、画像信号S + t B Kと画像信号S qt
’+ 5YIYIS v z Cとは、各々フリップフ
ロップ501,502を介してROM503のアドレス
信号とし、て入力されている。ROM503には(3)
(4)式に示すような2種類の演算の結果が、予め所定
のアドレスに記憶されており、ROM503からその演
算結果が読出され、セレクタ504、フリップフロップ
505を介して、画像信号S −r s M + S 
+ * Y H8q a C等として出力される。領域
信号Sl#1mは次の(3)式又は(4)式による演算
の切換えに用いられ、画像信号S91口1s?1Mと同
様にROM503に入力されている。なお、(3)式に
よる処理は、通常のしiCR処理であるのに対し、(4
)式による処理はしICA(+−了nder Co1o
r Addi+、1on)  も考慮に入れた処理であ
る。
X’ =X−BK      ・・・・・・・・・・・
・・・・・・(3)(ただし、X−1vi、 ’1’、
 C)X’ −u(BK)iX−BK)   −・−(
4)(ただし、u(BK)はBKの関数) また、領域信号S l l l 6は上述した処理を行
うがどうかの選択に用いられる。また、第6図中に示し
た処理回路788.は処理回路78M、78v、78、
で生ずる画像信号の遅れに合わせて、画像信号S、オ、
Kを遅らせて画像信号S vs8にとする回路である。
このようなUCR処理回路78がら出力された画像信号
S q * 8 K + S q s lj * S 
+ S V +  S q a Cは第2γ変換処理回
路79に入力される。
く第2γ変換処理部〉 第2γ変換処理回路79はプリンタユニット2の状態や
後述する多値デイザ処理回路82で選択されるデイザパ
ターンに応じて、画像信号S v a 8 K *S 
? B M +  S q e 、+ S 9 % (
を1.シ丁T変換して、処理済ミノ画像信号S + a
 s K I S 、+ 11+  S −a Y I
  S 、h c ヲjfh力する回路である。この第
2γ変換処理回路79は各々画像信号毎に独立し、た処
理回路79IIK、79M、79Y、79Cにより構成
されており、各回路は第20図に示したような第17変
換処理回路76の場合と同様に構成されている6従って
、その詳細は省略するが、複数種の変換特性のL U 
Tデータの書込みと領域信号S s s + gによる
リアルタイムの切換えが可能とされている。
第2γ変換処理回路79から出力された画像信号S v
sBK+ St@MI JsY+ S+sCの上位6ビ
ツトは原稿サイズ検出回路80に入力される。
く原稿サイズ検出処理部〉・・・第25図ないし第27
図参照 原稿サイズ検出回路80は、コピー動作に先立ってプラ
テン3上に載置された原稿4の大きさ、位置を検出する
等の処理を行うための回路である。
原稿サイズ検出回路80は各々独立した処理回路80い
、80□80Y? 80Cで構成されており、その一つ
を示すと第25図のように構成されている。
まず、画像信号S ? t B K + S v s 
M + S + m Y I S v a C等はフリ
ップフロップ511を介してセレクタ512、デイレイ
回路513及び差分回路514に入力される。デイレイ
回路513は入力された画像信号をn画素分遅延させる
回路で、その出力も差分回路514に入力される。差分
回路514は入力される2つの画像信号の差の絶対値を
出力する回路で、その出力はコンパレータ515に入力
され、そこで原稿サイズレジスタ516が出力する閾値
信号S11.と比較される。即ち、n画素離れた画像信
号の差の絶対値が閾値信号S1,8 より大きければコ
ンパレータ515はトIレベルを出力するように構成さ
れている。なお、本回路では原稿部と非原稿部(圧板)
との境界を、画像信号の値の差によって検出するように
しており、そのため、コンパレータ515の出力が14
レベルになる画素は、原稿部と非原稿部との境界候補と
して扱われる。
このコンパレータ515の出力はシフトレジスタ517
に入力され、n画素分の比較結果がまとめられて主走査
方向判定回路518に入力される。
この主走査方向判定回路518は入力されたn画素分の
判定結果のうち、m (m≦n)画素以上がHレベルで
あれば原稿部と非原稿部の境界の候補であるとみなして
、Hレベルの信号を出力する。
主走査方向判定回路518の出力はFIFOメモリ51
9に入力され、n′ライン分の判定結果がまとめられ副
走査方向判定回路520に入力される。この副走査方向
判定回路520では、入力されたn′ライン分の判定結
果のうち、m’  (m’≦07)ライン以上がHレベ
ルであれば、原稿部と非原稿部との境界の候補であると
みなして、Lレベルの信号を出力する。
ところで、原稿サイズ検出回路80は第26図に示すよ
うにな原稿4と非原稿部との境界の主走査方向の最小値
X1、最大値x8、副走査方向の最小値y1、最大値y
、を検出する回路であり、第25図ではこれらの値x+
* xs、’!++ ylを各々フリップフロップ52
1〜524に保持するように動作する。即ち、カウンタ
525,526は各々主走査方向、副走査方向の位置を
カウントしており、例えばフリップフロップ521はカ
ウンタ525の出力がフリップフロップ521が保持し
ている値より大きく、かつ、副走査方向判定回路520
の出力がLレベルの場合に、カウンタ525の出力値を
保持するように動作する。また、フリップフロップ52
2ではカウンタ525の出力がフリップフロップ521
が保持している値より小さい場合にフリップフロップ5
22の値を更新する。さらに、フリップフロップ524
は最初に副走査方向判定回路520の出力がLレベルに
なった時のカウンタ526の出力を保持し、フリップフ
ロップ523は副走査方向判定回路520の出力がLレ
ベルになる度にカウンタ526の出力を保持する。これ
により、フリップフロップ523には最後に副走査方向
判定回路520の出力がLレベルになった時のカウンタ
526の出力が保持される。
また、フリップフロップ521〜524に保持されたデ
ータは、制御信号BUSoにより設定された原稿サイズ
レジスタ516の出力信号S + q * l591.
によって選択されてセレクタ527を介して信号線Bu
s i上に出力される6 なお、以上で述べた回路は、分周回路528によって第
27図に示すように4分周された画像同期信号S1.及
びライン同期信号S9.によって動作しており、これに
よって、プラテン3上に付着した小さなごみを境界とし
て検出しないようにしている。また、第26図に示すよ
うなプラテン3部の境界を原稿4と非原稿部(圧板)と
の境界と判定しないように、プラテン3を外れる領域は
、色補正回路77と領域制御回路84との設定により、
圧板と同色にペイントしている。
セレクタ512にはフリップフロップ511が出力する
画像信号の他、カウンタ525,526の出力の上位ビ
ットや非記録データ(二〇)も入力されており、これら
の信号は後段の画像処理回路やプリンタユニット2のテ
スト用画像信号として、原稿サイズレジスタ516から
出力される信号S1,4により選択できる。
再度、第6図に着目すると、原稿サイズ検出回路80か
ら出力された画像信号S s * !1に+ 555M
+S、。’+ 5arcは第2フィルタ処理回路81に
入力される。
く第2フィルタ処理部〉・・・第28図及び第29図参
照 第2フィルタ処理回路81は、画像信号S @ * 3
 K H3s*M+ So、Y+ Sm6Cに3ライン
×5画素の2次元フィルタ処理を施して、処理済みの画
像信号S s+BK+ Ss+M+ S*+Yy S*
+Cを出力する回路である。第2フィルタ処理回路81
は各々画像信号毎に独立した処理回路818に、  8
1M、 81Yt 81cにより構成されており、各処
理回路は例えば第28図に示すように構成されている。
まず、入力された画像信号S *allK等はFIFO
メモリ541に入力され、さらにその出力はFIFOメ
モリ542に入力されている。また、画像信号S、、、
に、 F I FOメモリ541,542の出力は、各
々回路ブロック543a〜543cに入力されている。
従って、これらの回路ブロック543a〜543cには
連続した3ラインの画像信号が入力されている。また、
これらの回路ブロック5438〜543cは同じ構造を
しており、第28図では回路ブロック543bのみ、そ
の詳細を示す。回路ブロック543には連続した2画素
の画像信号を保持するフリップフロップ544゜545
があり、フリップフロップ544の出力は乗算器546
〜549に入力され、フリップフロップ545の出力は
乗算器550に入力されている。また、これらの乗算器
546〜550の他方の入力端子には仮のフィルタ係数
を保持するフリップフロップ551〜555の出力が接
続されている。乗算器550,546の出力は加算器5
56により加算され、その結果はフリップフロップ55
7によって遅延された後、加算器558によって乗算器
547の出力と加算される。さらに、その結果はフリッ
プフロップ559によって遅延された後、加算器560
によって乗算器548の出力と加算される。以下、フリ
ップフロップ561、加算器562を用いて同様にして
遅延・加算が繰返され、最糾的な結果がフリップフロッ
プ563から出力される。なお、二の結果は1ライン×
5画素のフィルタ処理を行った結果と等しくなっている
各ブロック回路543a〜543cの出力は、加算器5
64,565により加算され、フリップフロップ566
を介して乗算器567に入力されている。乗算器567
の他方の入力端子にはフリップフロップ568,569
に保持されている係数が入力されており、これらの乗算
結果は整形回路570に入力される。なお、本回路の真
のフィルタ係数はフリップフロップ568,569に保
持されている係数と仮のフィルタ係数(フリップフロッ
プ551〜555等の出力)の積として表される。
整形回路571はフリップフロップ570の出力信号に
応じて2つのモードで動作する回路である。第1のモー
ドは乗算器567が出力する信号のオーバフロー及び負
値の処理を行うモードであり、第2のモードは乗算器5
67が出力する信号の絶対値をとってからオーバフロー
の処理を行うモードである。なお、後者のモードは第4
表に示すラプラシアンフィルタによる輪郭処理を行う場
合のみ使用されるモードで、通常のフィルタ処理では前
者のモードが用いられる。
また、整形回路571から出力される画像信号はセレク
タ572、フリップフロップ573を介して画像信号S
s+IIK等として出力される。
ところで、セレクタ572の他方の入力端子には5×3
画素の中心にあたる画像信号も入力されており、領域信
号S I 111によってその切換えが行われる。即ち
、本回路ではフィルタ処理を行った第4表 結果と、行わない結果(スルー)をリアルタイムで切換
え得る。また、フリップフロップ5748〜574eは
フィルタ処理によって生ずる遅れを補正する働きをする
また、フリップフロップ551〜555,568〜57
0等に保持されるデータは制御信号BLISOによって
書込まれる。即ち、これらのフリップフロップ群はシフ
トレジスタ構造のものであり、システム制御ユニット3
4は制御信号S、1.をLレベルにした後、制御信号S
、1.に所定のデータを出力し制御信号S、1つ を1
パルス出力することを繰返す。これにより、順々にデー
タがシフトされ、最後に制御信号S11.をHレベルに
することで設定を終了する。
以上の説明から明らかなように、本回路は任意のフィル
タ係数が設定できるようになっている。
なお、システム制御ユニット34では第4表に示すよう
なフィルタ係数を記憶しており、操作表示ユニット33
からの指示等に応じてフィルタ係数を選択して設定を行
う。
第29図は、第4表の各種フィルタ係数に対応した各種
フィルタ処理例を模式的に示す説明図である。
再度、第6図に着目すると、第2フィルタ処理回路81
から出力された画像信号S ++8に+ S*+M+S
 m+Yt 5r(Cは多値デイザ処理回路82に入力
される。
くデイザ処理部〉・・・第30図及び第31図参照多値
デイザ処理回路82は、画像信号Ss+BK。
S * + M + S a + Y + S m +
 Cに8値のデイザ処理を施し、処理済みの各3ビツト
の画像信号S s*8に+ S*mM+S s x Y
 + S m * Cを出力する回路である。この多値
デイザ処理回路82は各々画像信号毎に独立した処理回
路8211に、 82M、 82y、  82Cにより
構成されており、その一つを示すと第30図のように構
成されている。まず、画像信号S*+[lK等はフリッ
プフロップ580を介してアドレス信号としてROM5
81,582に入力されている。また、ROM581の
アドレス信号としてカウンタ583.584の出力とパ
ターン選択レジスタ585のPS出力も入力されており
、ROM582のアドレス信号としてカウンタ586,
587の出力とパターン選択レジスタ588のPS出力
も入力されている。これらのROM581,582には
各々画像信号の値とカウンタ出力値によって定まる多値
デイザ処理後の結果が記憶されており、その結果がRO
M581,582から出力される。
また、パターン選択レジスタ585,588が出力する
ps倍信号、各ROM581,582に記憶されている
2種類の多値デイザパターンの処理結果の一つを選択す
るための信号である。
上述したカウンタ583,586とカウンタ584.5
87とは、各々画素同期信号S10、ライン同期信号S
、1.によりカウントされ、ライン同期信号$1181
フレーム同期信号S1,5によりクリアされる6また、
カウンタ583,584゜586.587とコンパレー
タ589〜592は、各々一対のn進カウンタを形成し
ており、その周期はパターン選択レジスタ585,58
8のLP比出力より決定される。
ROM581,582から出力される画像信号は、セレ
クタ593、フリップフロップ594を介して画像信号
Sm+aK等として出力される。ここで、セレクタ59
3には領域信号S * a + aが入力されており、
この信号はパターン選択レジスタ585.588によっ
て2つに絞られたデイザパターンを、リアルタイムで切
換えるために用いられる。
また、同期信号発生回路71から出力された主走査方向
イレース信号S、1.及び副走査方向イレース信号S1
1.はORゲート595、フリップフロップ596を介
してセレクタ593のゲート端子に入力されており、こ
の信号は画像信号5ah8に等に関わりなく白色の画像
信号を出力するために用いられる。また、パターン選択
レジスタ585゜588への設定は、制御信号BUSに
よって行われる。
ROM581,582に記憶されている多値デイザパタ
ーン例を示すと、第5表のようになる。
第5表において、レベル1〜7は8値化レベルの閾値を
示す。また、ROM581には画像信号S g+8Kr
 S*iMt S*+Yt Icに共通な2つのパター
ン(a、網点型、b、万線型)の処理結果が記憶されて
おり、ROM582には画像信号S s 111 K 
r S e + M + S s + Y r S a
 + Cに共通なパターン(c、万線型)と画像信号毎
に異なるパターン(d、網点型)の2つの処理結果が記
憶されている。なお、画像信号S、、□+Se+C用の
dのパターンは、小さな閾値パターンが繰返し使用され
、全体として10画素XIO画素のデイザパターンとさ
れている。第31図はその一部を模式的に示すもので、
同図(a)は画像信号S * + Mに対する10画画
素 t O画素中のレベル7に対応するROM 582
の内容を示し、同図(b)は画像信号S m + Cに
対するIO画素×10画素中のレベル7に対応するRO
M582の内容を示す。
再度、第6図に着目すると、多値デイザ処理回路82か
ら出力された画像信号S s*BK+ SorM+S 
a s Y T S * s Cは遅延処理回路83に
入力される。
くデイレイ処理部〉・・・第32図ないし第39図参照 遅延処理回路83は第32図に示すように黒BK用の感
光体14□を原点として対応する感光体14との距離に
相当するライン数分、入力された画像信号S **BK
t 55mM+  Ss*Y+ Sm*Cを遅延させる
回路であり、これにより、記録紙19上の同一位置に画
像信号S * t B K + S s * M + 
S @ * Y + S s r Cによる画像が重ね
合わせられる。なお、本実施例の各感光体14間距離Ω
は110馴に設定されている。
第33図に遅延処理回路83の構成例を示す。
画像信号S * t B K T S s r M +
 S m r Y +  S m * Cは分解版選択
回路601に入力され、その一つが選択されBK記録用
の画像信号として出力される。画像信号S s t B
 K t S m t M + S s r Y t 
S s w Cを個別にBKで記録して簡易印刷用のマ
スクを作成する分解版モードで使用される。画像信号の
選択は、制御信号BTJSoによって行われ、また、通
常の動作モードでは画像信号S 5aBKを選択できる
ように設定される。
分解版選択回路601が出力する画像信号と画像信号S
 I II M + S m * Y + S * t
 Cはセレクタ602に入力される。また、セレクタ6
02にはパターン発生回路603が出力する画像信号と
選択信号も入力されている。パターン発生回路603は
遅延ライン数調整用パターンや遅延処理回路動作チェッ
ケ用パターンの画像信号等を画像同期信号S1゜に同期
して出力する回路であり、制御信号BUS○によってこ
れらのパターンが選択され、同時に、パターン発生回路
603が出力する画像信号をセレクタ602に選択させ
るか否かの設定も行われる。
セレクタ602によって選択された画像信号はマスク処
理回路604に入力される。マスク処理回路604は制
御信号BUSoの設定に応じて入力された画像信号を個
別に白色化するとともに、画素同期信号S、1.に同期
して画像信号S 5alIK、IS m + M * 
S a s Y + S + a Cを出力する回路で
あり、例えば上述した分解版モードではM、Y、C記録
用の画像信号を白色化してBKのみが記録されるように
動作する。
マスク処理回路604から出力される画像信号S s 
z M HS m h Y + S m * CはRA
Mブロック605〜608のデータ入力端子−に接続さ
れている。ただし、画像信号S+ h M + S *
 h IはR、A Mブロック608のデータ入力端r
−にセレクタ609を介して選択的に接続されている。
ここで、RAMブロック608の役割を説明する。上述
した各感光体14間の距離Qに相当する遅延回路を実現
するために、RAMブロック605〜608は、通常第
34図(a)に示すような遅延モードで使用される。即
ち、RAMブロック605.608はC用の、RAMブ
ロック606はY用の、RAMブロック607はM用の
画像信号の遅延に使用される。一方、第33図に示した
遅延処理回路83はRAMブロック605〜608をフ
レームメモリとしても使用できるようになってお昏ハこ
の場合は第34図(b)に示すようなフレームメモリモ
ードで動作する。即ち、RAMブロック608はM用の
画像信号の記憶に転用され、これにより、M、、Y、C
のメモリ容量が揃い、220mX297順(主走査方向
長さ)余りの面積のフレームメモリを実現している。よ
って、RAMブロック605,606は220X297
X16X16=16727040#16M画素分の画像
信号の容量を、RAMブロック607,608は1l1
0X297X16X16=8363520−=8画素分
の容量を有している。
再度、第33図に注目すると、メモリ制御回路610〜
612は、各々M、Y、C用RAMブロックのアドレス
信号とライトイネーブル等の制御信号を出力する回路で
、その出力はRAMブロック605〜608に入力され
ている。なお、RAMブロック608には、M用又はC
用のアドレス信号等が、上述した遅延/フレームメモリ
モードに応じてセレクタ609により選択されて入力さ
れる。
また、メモリ制御回路610〜612は、制御信号BU
Soによる設定により動作モードが決定され、画像同期
信号S1゜に同期して動作しており、さらに、合成制御
回路613が出力する信号S。
をメモリの書込み時に参照している。ここで、合成制御
回路613はRA Mブロック605〜608をフレー
ムメモリとして使用した時に、部分的な画像信号の書込
みを制御する回路で、この時の制御は、領域信号S、1
.成るいは画像信号S # m 8 Kに基づいて行わ
れる。なお、その他のモードではLレベルに固定された
信号を出力する。
このようなメモリ制御回路612の回路構成例を第35
図に示す。まず、主走査方向の位置を表す信号を出力す
るカウンタ614は、ライン同期信号S、1.でクリア
され画素同期信号S、1.をカウントしており、その出
力信号はコンパレータ615.616に入力されている
。メモリ制御レジスタ617は制御信号BUSoによっ
て設定され、各種制御パラメータ信号S、を出力する回
路であり、例えばパラメータ信号S、1.は第36図に
示すような主走査方向の有効画像開始位置を、パラメー
タ信号S9.、は主走査方向の有効画像幅を、パラメー
タ信号S、61 はメモリモード時のリピート処理の主
走査方向のリピート幅を表している。
コンパレータ615の他方の入力端子にはパラメータ信
号S1.1 が、コンパレータ616の他方の入力端子
には加算器618によるパラメータ信号S # * l
 * S * I 1の和が入力されている。従って、
ORゲート619はカウンタ614の表す位置が主走査
方向の有効画像範囲内にある時に画素同期信号S0.を
出ツノする。
カウンタ620はORゲート619の出力する画素同期
信号S1.をカウントし、ANDゲート621を介して
入力されるライン同期信号S、16等によってクリアさ
れる。ここで、カウンタ620の出力はRAMブロック
における主走査方向のオフセットアドレスを意味してお
り、その出力はコンパレータ622及び加算器623に
入力されている。コンパレータ622の他方の入力端子
にはパラメータ信号S81、が入力されている。コンパ
レータ622はカウンタ620の値とパラメータ信号S
 maヨの値が一致するとI−L−ベルの信号を出力し
、この出力はANDゲート621を介して前記カウンタ
620のクリアに使用される。即ち、これにより主走査
方向のリピートが実現される。
なお、コンパレータ622によるカウンタ620のクリ
ア動作は、RAMブロック605〜608をフレームメ
モリモードに設定してリピート動作を行わせる場合だけ
に使用される。その他のモードでは(信号S、、、) 
< (信号S、、、)に設定されるので、クリア動作は
生じない。
分周制御回路624は制御信号BUSoによる設定に応
じて第37図に示すようにライン同期信号S、14 を
2分周する回路であり、通常の動作ではライン同期信号
S l l l をそのまま出力している。
ライン同期信号S、、をカウントし、A N I)ゲー
ト625を介してシステム制御ユニット34がら入力さ
れるフレームメモリ同期信号S0等によってクリアされ
るカウンタ626は、コンパレータ627に入力されて
いる。このコンパレータ627の他方の入力端子に入力
されるパラメータ信号S、、4は、遅延モードでは副走
査方向の遅延ライン数を5フレームメモリモードでは副
走査方向のリピート幅を表しており、カウンタ620の
高力値がパラメータ信号S I ?の値に達する度にA
NDゲート625はLレベルを出力し、その結果、カウ
ンタ626はクリアされて、以降、この動作を繰返す。
フリップフロップ628はANDゲート625の出力で
クリアされ、ライン同期信号S、、が入力される度に、
主走査方向の有効画像幅を表すパラメータ信号S、、と
フリップフロップ628の出力値の加算器629による
和を、新しい値として出力している。この出力は、副走
査方向のオフセットアドレスを意味しており、主走査方
向のオフセラアドレスとともに前記加算器629によっ
て加算され、真のアドレスが求められる。
ここで、上述した分周制御回路624の役割を説明する
と、分周制御回路624はフレームメモリモードにおけ
る見掛は上のメモリの容量を2倍(440mmX 29
7mm)にする働きをする。即ち、ライン同期信号を2
分周することによって副走査方向のオフセットアドレス
の進み方が1/2となり、これによって同じラインの画
像信号が連続2回読出され、面積的に2倍となる。また
、このような見掛は上のメモリ容量を2倍にする場合も
、フレームメモリへ画像信号を書込む時はライン同期信
号の2分周を行わず、副走査方向にl/2に縮小して画
像信号を書込んでいる。これにより、メモリへの書込み
時間が速くなり、操作性が向上する。
また、上述したように、シアンC用のメモリ容量は、デ
イレイモード時は16+8=24M画素、フし・−ムメ
モリモード時は16M6M画素る。このため、アドレス
信号の−1−位2ビット(A D 23 。
24)はデコーダ630に入力されて8M画素単位のチ
ップセレクト信号(CSO〜2)として、RAMブロッ
クに出力されている。
また、ORゲート631には、合成制御回路613から
人力された信号S0.、ライン同期信号S、、の反転信
号及び画素同期信号S−が入力されており、その出力は
ライトイネーブル信号としてRAMブロックに出力され
ている。即ち、RA MブロックではORゲート631
の出力がH−L→Hと変化した時に画像信号が書込まれ
る。
第38図にRAMブロック607の構成例を示し、その
動作タイミングを第39図に示す。第38図において、
RAMブロック607は8M画素の容量を持つメモリア
レイ632,633及びバッファ634により構成され
ており、上述したチツプセし・り1・信号(C3O,C
3l)はメモリアし・イ632,633の選択に用いら
れる。この回路では、第39図に示すようにアドレス信
号等が確定すると対応するR A MアレイのI10端
子から記憶されていたデータが出力され、このデータは
第33図で後述する出ツノ制御回路によってラッチされ
る。ここで、ライトイネーブル信号が立下るとRAMア
レイはハイインピーダンス状態となり、一方、バッファ
634により画像信号D1がRAMアレイに入力される
。、RAMアレイではライトイネーブル信号立上りでこ
の画像信号を記憶して、画像信号が書換えられる。また
、ライトイネーブル信号がLレベルにならない場合は、
記憶されていた画像信号がそのまま保持される。
なお、メモリ制御回路610,611は、メモリ制御回
路612と同様な構成であり、その説明を省略する。
また、以上の説明では、メモリ制御回路610〜612
は独立した回路として説明したが、メモリ制御レジスタ
617等に設定されるパラメータ信号S、、1〜S、、
3は各回路に共通であるので、副走査方向のオフセット
アドレスを出力するための回路(625〜629)、加
算器623、デコーダ630、パラメータ信号S*@a
 、メモリフレーム同期信号S1.を除いて、共通にし
てもよい。
再度、第33図を参照すると、RAMブロック605〜
608から出力された画像信号は、出力制御回路635
に入力される。なお、RAMブロック608の出力はバ
ッファ636,637の動作によってRAMブロック6
05又は607の出力の何れかと一緒とされている。即
ち、メモリモードレジスタ638は上述した遅延/フレ
ームメモリモードの選択に際して制御信号BUSoによ
って設定されるレジスタで、ここから出力される信号に
より、上述したセレクタ609による画像信号、アドレ
ス信号等の選択と、バッファ636゜637の動作が制
限されている。また、上述した画像信号S、4.も出力
制御回路635に入力されている。
出力制御回路635は画像同期信号S1゜に従って、入
力された画像信号の主走査方向の位置合わせを行うとと
もに、制御信号BUSoにより設定される非有効画像範
囲の画像信号を白色化し、第6図に示すように画像信号
BKp、Mp、”p+Cpとして出力する回路である。
また、出力制御回路635は画像信号とともに画像処理
部lOの画像同期信号CLKpも出力している。
くエリア処理部〉・・・第40図ないし第43図参照領
域制御回路84は上述した領域信号S、オを出力する回
路であり、例えば第40図に示すように構成される。な
お、この第4o図に示す領域制御回路84では第41図
に示すような矩形領域の切換え制御を行っており、この
矩形領域の制御を実現するために制御パターンをライン
単位で分類し。
この制御パターンを第42図に示すような主走套方向の
切換え点犀標xiと領域番号信号aiという形でメモリ
651に記憶して使用するものである。
まず、ライン同期信号S、11でクリアされ画素同期信
号S、1、をカウントするカウンタ652の出力は、主
走査方向の位置を示す信号としてコンパレータ653に
出力されている。コンパレータ653の他方の入力端子
には前記RAM651から出力される切換え点座標信号
X1が入力されており、両者が一致するとコンパレータ
653の出力はLレベルとなる。これにより、ORゲー
ト654はクロック信号をカウンタ655に出力し、カ
ウンタ655の出力が1進む。RAM651のアドレス
信号には、制御信号BUSoによって設定されるオフセ
ットアドレス信号Pjとカウンタ655の出力との加算
器656による和が使用されている。従って、主走査方
向のカウント位置が切換え点座標に一致するとRAM6
51のアドレス信号が1進み、RAM651の出力信号
である切換え点痙標信号xi及び領域番号信号aiが更
新される。また、これを繰返すことで主走査方向の領域
の切換えが行われる。
なお、カウンタ655はANDゲート657を介して入
力されるライン同期信号S、1.でクリアされる。また
、オフセットアドレス信号PjはANDゲート658を
介して入力されるライン同期信号S、1.でラッチ65
9にラッチされており、システム制御ユニット34は副
走査方向に処理が進むに従って設定しているオフセット
アドレス信号を所定のタイミングで変更し、副走査方向
の領域切換えを制御する。
RAM651から出力される領域番号信号a1はエリア
処理レジスタ660に入力されている。
このエリア処理レジスタ660は各領域における領域信
号パターンを出力する回路で、第43図に示すような領
域信号パターンが、予め制御信号BU S oによって
領域番号毎に複数設定されており、上述した領域番号信
号a1によってパターンの選択が行われると、設定され
ている領域信号パターンを出力する。
エリア処理レジスタ660から出力される領域信号パタ
ーンは、デイレイ回路661に入力され、ここで各画像
処理回路における画像信号のデイレイと同じ量だけ遅ら
される。これにより、画像信号のデイレイと一致した領
域信号S0が出力される。
〔プリンタユニットト・・第44図ないし第46図参照 第44図にプリンタユニット2の電装部構成を示す。な
お、本実施例のプリンタユニット2では第45図に示す
ように各色画像用のレーザダイオード701B1.、〜
701cがら出射されたレーザ光が同一軸上のポリゴン
ミラー11等によって走査されるので、各感光体148
1.〜14゜上の走査方向は2通りとなる。このため、
第46図のタイミングチャートに示すように、レーザ光
の書込み開始タイミングを検出するためセンサ702B
、〜702cも、各々異なるタイミングで信号を出方し
ている。
第44図において、画像処理部10がら出力された画像
信号BKp、Mp、Yp、cp及び画像同期信号CLK
pは書込み制御回路703.、〜703cに入力されて
いる。なお、これらの書込み制御回路7038に〜70
3cは同様な構成をしており、ここでは書込み制御回路
7o3cについてのみ、その詳細を示す。書込み制御回
路703cに注目すると、画像信号Cp及び画像同期信
号CLKpは3ラインバッファ回路704に入力される
。また、同期信号発生回路705は書込みMill回路
703゜内で使用される画像同期信号をセンサ702.
−の出力に応じて発生する回路であり、3ラインバッフ
ァ回路704は画像処理部10から送られてきた画像信
号Cpを画像同期信号CI。
Kl)に基づいてラインメモリに書込むとともに、同期
信号発生回路705から出力される画像同期信号に従っ
て読出しを行っている。
上述したように、画像信号の読出し開始タイミングは書
込み制御回路703.に〜703oによって異なってお
り、また、回路によっては読出す方向を反転させる必要
もある。このため、3ラインバッファ回路704は3ラ
イン分の画像信号を記憶するメモリを有し、第46図に
示したように書込みを行うメモリと読出しを行うメモリ
とが重ならないように制御している。
このような3ラインバッファ回路704から出力された
画像信号は、パルス幅変調回路706に入力される。パ
ルス幅変調回路706は入力された画像信号をその信号
値に応じた幅のパルス信号に変換してレーザダイオード
(L D )  ドライブ回路707に出力する。LD
Iくライブ回路707は入力されたパルス信号とパワー
制御回路708から出力される制御信号に基づいてレー
ザダイオード701c を駆動し、レーザ光を出射させ
る。また、レーザダイオード701Cから出力されるモ
ニタ信号はパワー制御回路708に入力されており、パ
ワー制御回路708ではレーザ光量が一定となるように
LDドライブ回路707をフィードバック制御している
また、上述した低速モードが選択された場合、第46図
に示すように、画像処理部10が出力する画像信号等の
送信速度は1/2になるが、ラインメモリからの読出し
速度は一定で2重の読出しが行われる。ただし、レーザ
ダイオード701゜の駆動はパワー制御回路708によ
る制御によって2回に1回行われる。
なお、書込み制御回路703c内のライン同期信号5Y
NCpはプリンタユニット2を代表するライン同期信号
として画像処理部10に出力されている。
また、プリンタユニット2はユニット全体を制御して画
像記録速度の変更手段を構成するプリンタ制御回路70
9を有している。このプリンタ制御回路709は、CP
U710.ROM711、RAM712を始めとして、
システム制御ユニット34と通信を行うためのシリアル
I10回路713やパラレルI10回路714等から構
成されるマイクロコンピュータシステムである。ここで
、パラレル110回路714はレジストセンサ715等
の各種センサ信号の入力、書込み制御回路703IIK
〜703cに対する設定信号の出力や異常検出結果の入
力、駆動回路716を制御する信号の出力等を行う回路
である。また、駆動回路716は感光体14等や転写ベ
ルト22等を回転駆動させるメインモータ717、ポリ
ゴンモータ15、給紙クラッチ718、定着ヒータ71
9、高圧電源720等の各種負荷を駆動・制御する回路
である。即ち、プリンタ制御回路709はROM、71
1に記憶されたプログラムによって動作し、システム制
御ユニット34からの指令や各種センサ信号に応じて、
各回路の設定や各種負荷の駆動制御を行うものである。
例えば、システム制御ユニット34により低速モードの
選択指令が入力されると、プリンタ制御回路709は書
込み制御回路703□〜703oに第46図に示したよ
うな低速モードの設定を行い、メインモータ717の回
転速度や定電流制御を行っている高圧電源720の出力
を1/2に制御するように駆動回路716を設定する等
の制御を行う。
[シスコン・操作表示ユニット]・・・第47図参照シ
ステム制御ユニット34及び操作表示ユニット33の構
成を第47図に示す。第47図に示すように、システム
制御ユニット34はCP C1731、■マ0M732
、RAM733,734,735及びタイマ736を始
め、スキャナユニット11、プリンタユニット2、操作
表示ユニット33及び外部機器36の各制御回路と通信
を行うためのシリアル110回路737やパラレル11
0回路738、割込みコントローラ739等から構成さ
れるマイクロコンピュータシステムになっている。ここ
で、パラレル110回路738は画像処理部10の設定
等を行うための制御信号BUS。
の出力や、画像処理部10から出力される検出結果を取
込むための回路であり、その出力信号の一部はデコーダ
740に入力され、デコーダ740からは画像処理部1
0内のRAM等の選択信号S、1.〜S l 1 、、
が出力される。また、割込みコントローラ739には画
像処理部10のライン同期イΔ号S1..が入ツノされ
ており、システム制御ユニット34はこの信号により副
走査方向の処理の経過を管理している。即ち、システム
制御ユニット34はROM732に記憶されたプログラ
ムによって動作しており、操作表示ユニット33の要求
に応じてスキャナユニットlやプリンタユニット2に指
示を与えたり、画像処理部10の初期設定を行う。また
、画像処理中にあっては、副走査方向の処理の進み具合
を監視して、加工処理回路73の読出し開始アドレスや
アップ・ダウン制御信号、遅延処理回路83のフレーム
メモリ同期信号、領域制御回路84のオフセットアドレ
ス信号等の設定を随時変更する等の処理制御を行う。
また、RAM734,735はバッテリ・バックアップ
されており、電源スイツチ切断後も、操作表示部で行わ
れた調整結果や過去の動作モード等を記憶している。特
に、RAM735は脱着可能なICカードになっており
、動作モード等の登録/呼出しをユーザ毎にできるよう
になっている。
操作表示ユニット33は原稿4上の所定の範囲、位置等
を入力するためのデジタイザ741、表示部と入力部が
一体となったタッチパネル・デイスプレィ742.テン
キー743、グリア/ストップキー744、OHPモー
ドキー745、割込みキー746及びコピーキー747
等を有する操作表示パネル748と、操作表示ユニット
全体を制御する操作表示制御回路749等から構成され
ている。
ここで、操作表示制御回路749はCPU750、RO
M751、RAM752を始め、システム制御ユニット
34やデジタイザ741と通信を行うためのシリアル1
10回路753や、操作表示パネル748における入力
を検出するためのキーボード・コントローラ754や、
表示制御を行うためのデイスプレィ・コントローラ75
5等から構成されるマイクロコンピュータシステムにな
っている。操作表示制御回路749はROM751に記
憶しであるプログラムに従って動作しており、デイスプ
レィ部にメツセージ等を表示して動作モード等の設定を
促し、これにより設定された結果をシステム制御ユニッ
ト34に送信する等の処理制御を行う。
[動作説明]・・・第48図及び第49図参照第48図
にタッチパネル・デイスプレィ742の各種表示画面例
を示す。
まず、デジタルカラー複写機の電源が投入されると、操
作表示制御回路749は初期状態になり、第48図(a
)に示すような標準画面を表示する。
画面右側の「写真J [文字J [標*J等の表示部分
は画質モード選択用の領域であり、操作者がこの表示部
分を押下すると、各々写真画像等に適した写真モード、
文字画像等に適した文字モード、写真画像/文字画像両
用の標準モードが選択される。
例えば、[文字J表示部分が押下され、操作表示制御回
路749がそれを検出すると、同図(b)に示すような
1文字J表示部分の背景を異ならせた画面を表示し2、
表示部押下が認識されたことを操作者に伝え、システム
制御ユニット34には文字モードの設定を要求する。ま
た、「標準」や「写真」表示部分が押下された場合も、
同様な表示画面の変更とシステム制御ユニット34への
要求が行われる。
システム制御ユニット34はこれを受けて、画像処理部
10の各回路(第1フィルタ処理回路74中の各係数選
択レジスタ232、色補正回路77中の各RAM486
、第2γ変換回路79中の各RAM (第1γ変換回路
76中の各RAM473に相当)、第2フィルタ処理回
路81中の各フリップフロップ551〜555等、多値
デイザ処理回路82中のパターン選択レジスタ585,
588、領域制御回路84中のエリア処理レジスタ66
0及びRAM651等)の設定を必要に応じて変更する
例えば、文字モードの要求を受けると、第1フィルタ処
理回路74の各処理回路中の係数選択レジスタ232の
設定を行って、処理回路748゜74Gのエツジ強調の
フィルタ係数を第2表中のElに、処理回路74.中の
エツジ強調のフィルタ係数を第2表中のEOにする。一
般に、原稿等を走査して得る色分解された画像信号のM
TF特性は等しくならない。このため、本カラーデジタ
ル複写機では文字モードが選択されると、第2表中に示
したようなエツジ強調のフィルタ係数EO〜E3を画像
信号毎に適宜選択している。これにより、黒文字等の黒
色細線を読取った時もフィルタ処理後の画像信号のレベ
ルが揃い、黒BKトナーへの置換えが容易となっている
。また、文字モード用のフルカラーの係数を色補正回路
77の各処理回路77fiK〜77cのRAM486に
各々設定するとともに、UCR処理回路78ではUCA
処理を行わない処理((3)式)が選択されるようにす
る。
第3表に示したように、文字モード用の係数を求めるの
に使用するデータは、無彩色における黒BKの値がM、
Y、Cの値に比べて大きくなっており、これとUCR処
理回路78における処理によって、無彩色付近の色はB
Kのみで記録されるように処理される。また、文字モー
ド用のデータは、他のモードに比べて有彩色を高彩度に
再現するようになっており、これにより、色文字等が鮮
やかに再現される。
また、第2フィルタ処理回路81の各処理回路には、各
々文字モード用に選択されているフィルタ係数を設定し
、多値デイザ処理回路82の各処理回路のパターン選択
レジスタ585,588には文字モード用デイザパター
ンのためのデータを設定する。
また、第2γ変換回路79の各処理回路のRAM(47
3に相当)には、文字モード用デイザパターンに対応し
た各色毎のL t、J Tデータを各々設定する等の処
理を行う。
さらに、システム制御ユニット34は第1フィルタ処理
回路74による処理をエツジ強調にする等、上述した設
定を選択するように、領域制御回路84のエリア処理レ
ジスタ660やRAM651の内容を変更し、コピー動
作中にあっては、オフセットアドレス信号Pjを領域制
御回路84に出力して上述したような処理が実行される
ように制御する。
また、写真モードや標準モードの要求を受けた場合も同
様であり、モードに応じた設定や制御をシステム制御ユ
ニット34が行う。
例えば、写真モード又は標準モードが要求されると、第
2表に示したSOのフィルタ係数による平滑化処理が行
われるように、第1フィルタ処理回路74の係数選択レ
ジスタ232を設定する。
この平滑化処理により、網点画像等を読取った場合に生
ずるモレアが除去され、良好なコピーが得られる。なお
、平滑化処理を行う場合は、上述した〜iTF特性の差
による影響が少なくなるため、本実施例では同一のフィ
ルタ係数が使用される。
また、色補正回路77の各処理回路のRAM486には
、選択されたモードに応じて第3表に示したデータから
求めた係数を設定するとともに、UCR処理回路78で
はUCA処理を行う処理((4)式)が選択されるよう
にする。第3表に示したように、標準モード用のデータ
は無彩色におけるBKの値がM、Y、Cの値と等しくな
っており、これとUCR処理回路78における処理とに
より、標準モードでは無彩色が黒BKのみで記録される
ように処理される。これに対して、写真モード用のデー
タはBKの記録量を少なくしており、これにより、滑ら
かな階調再現が容易に実現される。
また、第2γ変換回路79の各処理回路、第2フィルタ
処理回路81の各処理回路及び多値デイザ処理回路82
の各処理回路も、各々のモードに応じた設定を行う。な
お、本実施例では第5表に示したように標準モード用の
デイザパターンを2種類有しているが、通常は標準1の
デイザパターンが選択される。
上述したように、本カラーデジタル複写機では、選択さ
れた画質モードに応じて画像処理部10に設定されるデ
ータを変更して最適な画質が選択できるようにされてい
る。
また、本実施例にあっては、上述した各モードにおける
第2フィルタ処理回路81に設定するフィルタ係数や、
第27変換回路79に設定するLUTデータを、操作者
が選択できるようになっており、この選択は操作表示パ
ネル748の画質調整キー756を押下することにより
可能である。
即ち、操作表示制御回路749は画質調整キー756の
操作を検出すると、第48図(C)に示すような画面を
表示して、フィルタ係数を調整するためのシャープ/ソ
フト調整モードと、L Li Tデータを調整するため
のカラーバランス調整モードの選択が可能とされる。
シャープ/ソフト調整モードが選択されると、操作表示
制御回路749は第48図(d)に示すような画面を表
示して、各画質モードにおける第2フィルタ処理回路8
1のフィルタ係数の選択が可能とされる。同図(d)に
示すように本実施例では各画質モード毎に11段階のフ
ィルタ係数の選択が可能となっており、操作表示制御回
路749は選択された結果をシステム制御ユニット34
に伝えシステム制御ユニット34はこの結果をRAM7
34に記憶しておく。
なお、第4表に示したフィルタ係数とこの調整結果の対
応は、第30図に示すようになっている。
即ち、文字モードでは平滑化を中心にフィルタ係数が選
択され、標準モードではエツジ強調を中心にフィルタ係
数が選択される。また、写真モードではスルーを中心と
するフィルタ係数が選択される。これにより、文字モー
ドでは第1フィルタ処理回路74で行うエツジ強調によ
り発生したモアレを弱めることができ、標準モードでは
第1フィルタ処理回路74で行う平滑化により発生した
ボケを補正することができる。さらに、文字モード及び
標準モードでは、BKのみ1段分エツジ強調側のフィル
タ係数が用いられ、これにより、黒文字等の細線が鮮鋭
にコピーされる。
また、カラーバランス調整モードが選択されると、操作
表示制御回路749は第48図(e)に示すような画面
を表示して、各画質モードにおける第2γ変換回路79
のLUTデータの選択が可能とされる。同図(e)に示
すようにLIJTデータの調整は、画質モードと色毎に
、シャドウ、ミドル、ハイライト別の17段階(−8〜
0〜8)の調整が可能とされており、操作表示制御回路
749はこの調整結果をシステム制御ユニット34に伝
える。システム制御ユニット34はこの調整結果をRA
M734に記憶しておき、必要に応じて第2γ変換回路
79のRAMに設定するT、、、、 t、J Tデータ
を計算する。即ち、システム制御ユニット34のROM
730には第49図(a)〜(C)に示すようなシャド
ウ部調整用、ミドル部調整用、ハイライト部調整用の2
.4,6.8のLUTデータが予め記憶されており、調
整結果に応じてLUTデータを読出して符号反転・補間
演算等を行い、さらに、第49図(d)に示すような濃
度調整用のLUTデータと足し合わせ、RAMに設定す
るLUTデータを計算する。
再度、第48図を参照すると、画面右下部は画像濃度調
整用の領域であり、「濃<」「薄く」表示部分を押下す
ると、各々記録される画像の濃度をより濃く、又は、よ
り薄くすることができるようにされている。即ち、操作
表示制御回路749は上述した操作を検出すると、スケ
ール部分の表示を変更するとともに、この結果をシステ
ム制御ユニット4に伝える。システム制御ユニット34
はこれに呼応し7て第49図(d)に示した濃度調整用
のLUTデータの選、択を変更し、1.、 U Tデー
タを再計算し、第21変換回路79のRAMに設定する
上述したように、本実施例では、各モードにおける第2
フィルタ処理回路81に設定するフィルタ係数や第27
変換回路79に設定するL U Tデータを、選択でき
るので、最適な条件でのコピーが可能となる。
[外部機器接続モード]・・第50図参照ついで、複写
機本体35に外部機器36が接続されている場合の動作
を説明する。上述したように、システム制御ユニット;
34は外部機器36の外部機器制御回路とシリアルI1
0回路737を介して通信を行うようになっている。
外部機器36は複写機本体35のスキャナユニット1で
原稿4を読取らせ、その画像信号を受信したい場合や、
外部機器36が保有する画像データを複写機本体35に
出力しプリンタユニット2により画像記録を行わせたい
場合等に、複写機本体3のシステム制御ユニット34に
動作制御の主導権を要求する。これに対し、システム制
御ユニット34は複写機が複写動作中であったり操作部
入力が行われている等を検出すると、この要求を拒否す
る回答を送信して動作制御の主導権を明は渡さない。一
方、複写動作中でなく、かつ、操作部入力が最後に行わ
れてから一定時間が経過している等、複写動作の開始が
予想されない場合、システム制御ユニット34は要求を
認める回答を行って動作制御の主導権を外部機器36に
明は渡す。
外部機器36は主導権を受は取ると、必要に応じて画像
信号の授受の動作モード等を設定するようにシステム制
御ユニット34に要求し、システム制御ユニット34は
これを受けて画像処理部10等の設定を行う。
例えば、外部機器36がスキャナユニットlが読取った
画像信号を受信する場合、外部機器36はシステム制御
ユニット34に画像信号を送信するように要求し、シス
テム制御ユニット34はこれを受けて外部T/F回路7
5の入出力レジスタ463の設定を行う。また、外部機
器36は入力される画像信号の通信速度の変更を要求す
ることもできる。即ち、外部機器36が低速モードの要
求を出すと、システム制御ユニット34は同期信号発生
回路71の同期信号レジスタ107の設定を変更して画
像処理部10が1/2のクロックで動作するようにし、
かつ、スキャナユニットlに対しては原稿4の副走査方
向の走査速度を1/2にするように指示する。これによ
り、画像処理部10の画素同期信号81.1 及びライ
ン同期信号81.3の周期は2倍になるので、画像信号
の通信速度を1/2にすることができる。また、画像処
理部10の主走査変倍回路72はスキャナユニット】が
出力する画像信号を1ライン毎に間引いて出力するので
、この時の画像信号の画素密度は実質的に変化しない。
即ち、通信速度を遅くしても通常の場合(高速モード)
と同様に、高精細な画像信号を外部機器36は得ること
ができる。
また、外部機器36が標準モードの要求を出すと、シス
テム制御ユニット34は外部I/F回路75の同期信号
分周回路458の設定を標準モードに変更する。これに
よって、外部I/F回路75は入力された画像信号S1
.8〜70.1を1/2に縮小して外部機器36に出力
する。また、この時の画像信号の通信速度は通常(高解
像度モード)の1/4になっている。なお、外部I/F
回路75における縮小処理は単純間引きであるが、本実
施例では外部機器36から第1フィルタ処理回路74の
フィルタ係数を選択し5得るように構成されているので
、例えば平滑化処理のフィルタ係数を選択すれば、単純
間引きで縮小しても細線抜けのない高品質な画像信号を
得ることができる。
一方、外部機器36が保有する画像データを複写機本体
35に送信して、プリンタユニット2により画像記録を
行う場合も同様である。即ち、外部機器36はシステム
制御ユニット34に画像信号を受信するように要求し、
システム制御ユニット34はこれを受けて外部I/F回
路75の入出力レジスタ463や領域制御回路84等の
設定を行う。また、この場合も外部機器36が出力する
画像信号の通信速度を変更することができる。
即ち、外部機器36が低速モードの要求を出すと、シス
テム制御ユニット34は同期信号発生回路71の同期信
号レジスタ107の設定を変更して画像処理部10が1
/2のクロック速度で動作するようにし、また、プリン
タユニット2に対し。
では低速モードの選択を指示する。これにより、画像処
理部10及びプリンタユニット2は低速モードで動作す
るので、外部機器36は1/2の通信速度で画像信号を
送ればよいことになる。なお、この場合の画像信号の画
素密度は変化しないので、高精細な画像を記録させるこ
とができる。
また、外部機器36が標準モードの要求を出すと、シス
テム制御ユニット34は外部I/F回路75の同期信号
分周回路458の設定を変更する。
これにより、外部に/F回路75は受信した画像信号を
2倍に拡大してから第1γ変換回路76に出力するので
、外部機器36が出力する画像信号の通信速度は1/4
となる。なお、外部I/F回路75における拡大処理は
単純拡大となっているが、本実施例では外部機器36に
よって第2フィルタ処理回路81のフィルタ係数を任意
設定し得るようにしているので5例えば平滑化処理のフ
ィルタ係数を設定することによりギザリのない高品質な
画像を記録することができる。
また、本実施例では、外部機器36から第1γ変換回路
76、色補正回路77、UCR処理回路78、第27変
換回路79、多値デイザ処理回路82及び遅延処理回路
83等による各種処理の設定や記録動作開始の制御が可
能であるので、外部機器36は出力する画像データの特
性に応じて最適なパラメータを設定し、画像を記録させ
ることができる。
なお、本実施例では、高速/低速モード及び高解像度/
lel準モードを任意に組合せ得るので、必要に応じて
通信速度を選択できる。また、本実施例では画像信号の
授受の同期信号をS et++ Ss*tとして外部機
器36からも出力し得るので、外部機器36は自身の処
理速度に応じて画像信号の入力又は出力を行わせること
ができる。さらに、本実施例では外部機器36と画像信
号の授受を行う場合の標準の設定値等が予め決められて
いるため、外部機器36は標準の設定値と異なる設定が
必要な部分だけ要求を行えばよいものである。よって、
複写機本体35−外部機器36間の通信量は削減され匂
時間で通信が完了するとともに、外部機器36による複
写機本体35の制御も容易となっている。
ところで、外部機器36の概要例を第50図に示す。第
50図において、外部機器36は一般的なワークステー
ション(パーソナルコンピュータ)システムであり、C
PU801.RAM802、ROM803を始め、複写
機本体35のシステム制御ユニット34と通信を行うた
めのシリアル110回路804、画素同期信号、ライン
同期信号、フレーム同期信号及び画像信号S−の入出力
を行うためのパラレルI10回路805、プログラムや
画像データを保存するためのハードディスク8O6及び
そのコントローラ807、文字及び画像等を表示するた
めのCPU801及びそのコントローラ809、コマン
ド等を入力するためのキーボード810及びそのコント
ローラ811等で構成されている。このようなシステム
ではコマンドをキーボード810から入力してハードデ
ィスク806に記憶されているプログラムを起動するこ
とで、複写機本体35との画像信号の入出力の制御、及
びこのシステム制御ユニット34との交信等を開始する
例えば、複写機本体35に画像データを出力して記録を
行う場合、プログラムに従ってCPU801はハードデ
ィスク806に保存されている画像データを読出し、R
AM802に記憶する。次に、システム制御ユニット3
4に動作制御の主導権を要求し、これが受理されると画
像信号の授受の動作モード等の設定を指示する。さらに
、これが終了すると、システム制御ユニット34は画像
記録動作の開始を指示し、システム制御ユニット34は
これを受けてプリンタユニット2への記録動作開始の指
令、フレーム同期信号5161等の制御を行う。一方、
CPU801は複写機本体35側から送られてくるフレ
ーム同期信号s、g、、ライン同期信号S、い画素同期
信号S1.、を監視し、RAM802に記憶しである画
像データをパラレルI10回路805より順次出力する
。このように、本実施例のワークステーションシステム
では、複写機本体35専用のフレームメモリを持たなく
ても汎用のRAMを使用することによって、画像データ
の出力が可能とされている。
また、複写機本体35側から画像データを受信する場合
も同様で、パラレルI10回路805で受信した画像デ
ータをRAM802に記憶させることにより対応できる
このような処理方法は、CPU801等の動作速度によ
って画像信号の通信速度が制限されてしまうが、本実施
例によれば、通信速度を変更できるので、動作速度に応
じた通信速度を選択すればよく、CPU801等の処理
能力に応じた画像データの授受が可能となる。
発明の効果 本発明は、上述したように構成したことにより、請求項
1記載の発明によれば、少なくとも2ライン分の画像記
憶手段と制御手段とにより外部機器から受信した画像信
号を拡大処理するので、外部機器は送信する画像信号の
速度を低減させることができ、専用のフレームメモリを
用意しなくても画像信号の出力が可能となり、外部機器
との接続が容易なものとなり、また、請求項2記載の発
明による場合も、外部機器は送信する画像信号の速度を
低減させることができ、専用のフレームメモリを用意し
なくても画像信号の出力が可能となり、外部機器との接
続が容易なものとなり、さらには、請求項3記載の発明
によれば、少なくとも2ライン分の画像記憶手段と制御
手段とにより画像信号を縮小処理して外部機器へ送信す
るので、外部機器は受信する画像信号の速度を低減させ
ることができ、専用のフレームメモリを用意しなくても
画像信号の入力が可能となり、外部機器との接続が容易
なものとなり、この際、請求項4記載の発明によれば、
縮小処理される画像信号に2次元フィルタ処理を施すの
で、ギザリのない高品質の画像信号を出力させることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は外部I
/F回路のブロック図、第2図はカラーデジタル複写機
全体の構成を示す概略正面図、第3図は全体の電装制御
系を示すブロック図、第4図はスキャナユニットの電装
系構成を示すブロック図、第5図はカラーCODのフィ
ルタ配置図、第6図は画像処理部の電装系構成を示すブ
ロック図、第7図は同期イ3号発生回路のブロック図、
第8図及び第9図はその動作を示すタイミングチャート
、第1O図は主走査変倍回路のプロ・・ツク図、第11
図はその動作を示すタイミングチャート、第12図はM
間演算処理を示す説明図、第13図は変倍処理回路のブ
ロック図、第14図は加工処理回路のブロック図、第1
5図はメモリ制御回路のブロック図、第16図は影領域
判定回路のブロック図、第17図は第1フィルタ処理回
路のブロック図、第18図及び第19図は外部I/F回
路の動作を示すタイミングチャート、第20図は第1γ
変換回路のブロック図、第21図はその動作を示すタイ
ミングチャート、第22図は色補正回路のブロック図、
第23図は色空間を示す樽弐図、第24図はOCR処理
回路のブロック図、第25図は原稿サイズ検出回路のブ
ロック図、第26図は原稿状態の一例を示す平面図、第
27図は動作を示すタイミングチャート、第28図は第
2フィルタ処理回路のブロック図、第29図はフィルタ
係数に応じたフィルタ処理例を示す模式図、第30図は
多値デイザ処理回路のブロック図、第31図はデイザパ
ターン例を示す説明図、第32図は感光体配置を示す簡
略正面図、第33図は遅延処理回路のブロック図、第3
4図は遅延処理用のメモリ容量を示す模式図、第35図
はメモリ制御回路のブロック図、第36図及び第37図
はその動作を示すタイミングチャート、第38図はRA
Mブロックのブロック図、第39図はその動作を示すタ
イミングチャート、第40図は領域制御回路のブロック
図、第41図は領域制御の単位を示す説明図、第42図
はメモリの格納内容を示すRAMマツプ、第43図はエ
リア処理レジスタの格納内容を示す説明図、第44図は
プリンタユニットのブロック図、第45図は走査光学系
の平面的配置を示す概略平面図、第46図は動作を示す
タイミングチャート、第47図はシステム制御ユニ・ソ
ト及び操作表示ユニットのブロック図、第48図は画面
表示例を示す平面図、第49図は各種特性図、第50図
は外部機器のブロック図である。 3・・・原稿載置部、4・・・原稿、36・・・外部機
器、74・・・フィルタ処理手段、75・・・受信手段
&送信手段、106・・・速度切換え手段、121,1
22゜456.457・・・画像記憶手段、462・・
・制御手段、709・・・速度変更手段 −篤 LL図 10ば J q巳 1」1 .¥3.JZ図 DA    D3    D2    DI@4シブ督
」〉ヂL −、% JS図 i3北図 Sm、’+b%、3i S市 思 、% 、36図 、3J37図 5」に 5評      lI        ll33b図 江出力 J 149  図 (a)(C) (b)(d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部機器からの画像信号を受信する受信手段を有し
    、前記外部機器からの画像信号に応じた画像記録を行う
    ようにしたデジタル複写機において、前記受信手段中に
    少なくとも2ライン分の画像信号を記憶する画像記憶手
    段と、この画像記憶手段への画像信号の書込み及び読出
    しを制御する制御手段とを設け、これらの画像記憶手段
    と前記制御手段とにより前記外部機器から受信した画像
    信号を拡大処理するようにしたことを特徴とするデジタ
    ル複写機。 2、外部機器からの画像信号を受信する受信手段を有し
    、前記外部機器からの画像信号に応じた画像記録を行う
    ようにしたデジタル複写機において、画像記録速度を変
    更する速度変更手段と、この速度変更手段による画像記
    録速度に応じて外部機器からの画像信号の受信速度を変
    更させる速度切換え手段とを設けたことを特徴とするデ
    ジタル複写機。 3、原稿載置部に載置された原稿から読取った画像信号
    を外部機器に送信する送信手段を有するデジタル複写機
    において、少なくとも2ライン分の画像信号を記憶する
    画像記憶手段と、この画像記憶手段への画像信号の書込
    み及び読出しを制御する制御手段とを設け、これらの画
    像記憶手段と前記制御手段とにより画像信号を縮小処理
    して前記外部機器に送信させるようにしたことを特徴と
    するデジタル複写機。 4、原稿載置部に載置された原稿から読取った画像信号
    に2次元フィルタ処理を施すフィルタ処理手段を画像記
    憶手段の前段に設けたことを特徴とする請求項3記載の
    デジタル複写機。
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