JPH04158614A - チップ型lcフィルタ - Google Patents

チップ型lcフィルタ

Info

Publication number
JPH04158614A
JPH04158614A JP28355090A JP28355090A JPH04158614A JP H04158614 A JPH04158614 A JP H04158614A JP 28355090 A JP28355090 A JP 28355090A JP 28355090 A JP28355090 A JP 28355090A JP H04158614 A JPH04158614 A JP H04158614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
dielectric
dielectric layers
internal
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28355090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kojima
靖 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP28355090A priority Critical patent/JPH04158614A/ja
Publication of JPH04158614A publication Critical patent/JPH04158614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、インダクタ素子とコンダンサ素子とを一体化
したチップ型LCフィルタに関する。
〈従来の技術〉 従来、−射的にインダクタとコンデンサを複合したLC
フィルタについては、インダクタ素子とコンデンサ素子
とを別々な材料で製造し、後に組み上げて複合したリー
ド付部品が多く普及している。また、インダクタ(フェ
ライト材料)とコンデンサ(誘電体材料)とを同時焼成
し、接続一体化したチップ型LCフィルタが実用化され
るに至っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし前述のリード付部品において、インダクタ素子と
コンデンサ素子は、別々な材料で製造しその製造工程も
別であり、しかも各素子の製造後。
これら各素子を組み上げて複合しなければならず、製造
工程が煩雑で生産性の向上を図る上での妨げとなってい
た。
また、前記フェライト材料と誘電体材料を同時に焼成す
る場合には、熱収縮率や熱膨張係数などの差によって、
剥離やクランクが発生する原因にもなっていた3また。
この焼成時に材料間の相■拡敢が起き、所望の安定した
電気的特性を得ることができないという問題点があった
本発明は上記欠点を解決すべくなされたものであり、製
造り程を簡素化して生産性を向トさせると扶に、電気的
信頼性の高いチップ型1、Cフィルタを提供することを
目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的に鑑みてなされたものであり、その
要旨は、第1の導体を片面に形成し、た誘電体層を複数
積層したチップ部品であって、前記各第1の導体は、一
端を上層に隣接する前記第1の導体と接続し、他端を下
層に膚接する前記第1の導体とそれぞれ接続し、全体と
して螺旋状しこ形成し7.かつ最l:、層及び最下層に
位置するIYl、配列1の導体の端部を、鹸記チップ部
品の対向する端面に形成した一対の端[h1電極に各々
接続すると共に。
11’l 1記誘電体層のうち少くとも一層には7前記
第1−の導体と絶縁して第2の導体を形成し、前記端部
を嗅とは異なる端面に形成した接地電極に@記第2の導
体を接続してなるチップQLCフィルタにある。
く作用〉 前記一対の端面電極の間に電気信号を通すと、全体とし
て螺旋状に形成した前記第1の導体に通電され、インダ
クタとして機能する。また、IYj記外部電極を接地す
ることにより、これに接続さした前記第2の導体は、前
記第1の導体との間に電位差を生じ、周囲の誘電体を介
してコンデンサとして機能する。
〈実施例〉 本発明に係るチップ型LCフィルタを添付図面に基づい
て説明する。
チップ型LCフィルタ1(以下LCフィルタという)は
、BaTjOxやT i 02などを焼成し、形成する
誘電体層りを6段積み上げて立方体形状としている(L
1〜r−G)。また、この6段の誘電体層りのうち、下
4段の誘電体のL面には、長方形状の誘電体層重、の短
辺側の1辺から長辺側の1辺に沿ってL字型に形成した
内部導体3と、該内部導体3と絶縁方負、残る対向側長
辺側に沿って形成した内部電極2とをh゛シ、また、5
誘電体Mr、。
は、対向する一対の長辺側にそれぞれ内部導体:、3と
内部電極2ヒを形1戊している。なお、荊記内部導体3
&び内部電極2は−Pd、Pd−,へgなどの金属粉末
のペースト化し、たものを誘電体督丁−と一緒に焼成し
形成する。
また、誘電体層L2〜丁−4,は切欠部・4を形成し、
この部分に突出した内部導体の一端部3,1とその]で
層に位置する内部導体の一端部3bとを互いに接続可能
にL5ており(第2図参照)、この一連の内部導体:3
は、全体として螺旋形状に接続してインダクタを形成す
るものである(第1図)。
一方、前記各内部電極2の引出し端2aは、8誘電体層
りの端面に達し、でおり、r−Cフィルタ1の周囲に環
状に形成した外部電極3に接続している。、また、誘電
体層L工及び丁4.に形成した内部導体3の一端部も、
各誘′市体層りの端部しこ達する引出し端コ1(・を形
成り、そtLぞh L Cフィルタ1の対向す゛ろ両端
面に形成L )’ニー吋ω端部電極6に接続している。
前記外部電極5及び端面電極6は、前述のように、Pd
、Pd−Agなどの金属粉末のペースト化したものを積
層した誘電体層■、と一緒に焼成し形成することもでき
るが、Cu、Ag又はN】のうちのいずれか或は二九ら
を組み合わせた合金の金属粉末のペーストを、焼成済み
の誘電体の表面に比較的低温で焼き付けて形成してもよ
い。
次に、LCフィルタ1の製造方法を第2図に基づいて工
程順に説明する。
まず、誘電体粉末のペーストを長方形に印刷するか、或
はシート状に形成した誘電体シートを用意し、誘電体層
L□を形成する。次に、誘電体層L4上にP d −A
、 g等の耐熱性の導電ペーストをパターン印刷し、内
部電極2及び内部導体3を形成する。このとき、内部電
極2の引出し端2a及び内部導体3の引出し@3cを、
それぞれ誘電体層L、の端面に達するように形成する。
次に、この誘電体層L8上に、再び誘電体粉末のペース
トを長方形に印刷するか、或はシート状に形成した誘電
体シートを置き重ね、誘電体層L2を形成する。このと
き、誘電体層L2には、前記誘電体層L0に形成した内
部導体の一端部3bに対応する位置に、切欠部4を形成
しておく。
次に、誘電体層L2上にも、同様に内部電極2及び内部
導体3を形成する。このとき、前記切欠部4を通して、
誘電体層L工の内部導体3bに、誘電体層L2の内部導
体の一端部3aが重なるように形成する。以下、同じ工
程を繰返し、誘電体層L3. L4. L、を順に形成
するが、誘電体層り。
においては、内部導体3の引出し端3cを誘電体層り、
の端面に達するように形成しておく。さらに、この誘電
体層り、上に、誘電体粉末のペーストを長方形に印刷す
るか、或はシート状に形成した誘電体シートを積層し、
誘電体層L6を形成する。
この後、誘電体層L□〜LGの積層体を、焼成炉に入れ
て、1100〜1300℃程度で1〜3時間程度焼成す
ることにより、前記積層体は一体化した焼結体となる。
この際、前述の各工程で形成した内部導体3は、上下に
隣接する層で互いに接続され、全体として螺旋状に形成
される。
さらに、前記螺旋形に形成した内部導体3両端部の引出
し端3cに接続するように、@記積層体の対向する両端
部に導電ペーストを塗布又は印刷し一対の端面電極6と
し、同時に内部電極2の引出し端2aに接続するように
、前記積層体の周囲に前記導電ペーストを環状に塗布或
は印刷し外部電極5とする。この後、加熱炉において8
00 ’C程度で1〜2時間時間別熱し、前記端面電極
6及び外部電極5の焼き付けを行い、モノリシック構造
のLCフィルタ1を完成する。
このようにして得られたLCフィルタ1は、前記端面電
極6間に電気信号を通し、外部電極5を接地することに
より、前記螺旋状に形成した内部導体3はインダクタと
して機能し、外部電極5に接続された各内部電極2は、
前記内部導体3との間に電位差を生じ、周囲の誘電体を
介してコンデンサとして機能する。これらによって構成
される回路は、第3図に示す等価回路として表わすこと
ができる5 本実施例で示した内部導体の面積、形状及び重ね枚数は
、必要なインダクタンスや静電容量値に応じて変更し得
るものであり、前記内部導体を螺旋状に形成することで
インダクタンスを取得でき、前記誘電体層の積1枚数を
増加させ、前記m旋の巻数を増加させれば、より大きな
インダクタンスを取得できることは明らかである。
また、前記螺旋状に形成した内部導体の眉間に設けた各
内部電極は、少くとも1枚の内部電極を形成することに
より、静電容量を取得できるものであり、該内部電極の
面積を増減させるか、積層枚数を増減させるか、或は誘
電体層の厚みや材質の変化させる等によって、所望の静
電容量を得ることができる。
さらに、本実施例で示した外部電極は、前記積層体の周
囲に全周に亘って形成したが、第4図に示すように、対
向する両端面に別個に形成することも勿論可能である。
〈効果〉 本発明に係るチップ型LCフィルタによれば。
各誘電体層に形成した第1の導体を、互いに接続して全
体として螺旋状に形成したので、インダクタを構成する
ことができ、また、前記誘電体層のうち、少くとも一層
には、前記第1の導体と絶縁して第2の導体を形成した
ので、積層状態で前記第1の導体との間に電位差を生じ
、誘電体を介してコンデンサを形成でき、従って、イン
ダクタとコンダクタとを一体化したチップ型のLCフィ
ルタを構成することができる。
また、LCフィルタをチップ化したことにより。
リント配線基板への自動取付けなどが可能となり、電子
機器の高密度実装化及び生産性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチップ型LCフィルタの内部導体
及び内部電極を示す透視斜視図、第2図は各誘電体層に
形成した内部導体及び内部電極の配置状態を示す分解斜
視図、第3図はLCフィルタの等価回路を示す回路図、
第4図は外部電極の他の形成状態を示す概略斜視図であ
る。 1.、−L、・・誘電体層、2・・内部電極(第2の導
体)、3・・内部導体(第1の導体)、5・・接地電離
、6・・端面電極。 特許出願人  三菱鉱業セメント株式会社代理人弁理士
  酒  井     −同       兼   坂
       眞同       兼   坂    
   繁第2図 1゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1の導体を片面に形成した誘電体層を複数積層した
    チップ部品であって、 前記各第1の導体は、一端を上層に隣接する前記第1の
    導体と接続し、他端を下層に隣接する前記第1の導体と
    それぞれ接続し、全体として螺旋状に形成し、かつ最上
    層及び最下層に位置する前記第1の導体の端部を、前記
    チップ部品の対向する端面に形成した一対の端面電極に
    各々接続すると共に、 前記誘電体層のうち少くとも一層には、前記第1の導体
    と絶縁して第2の導体を形成し、前記端面電極とは異な
    る端面に形成した接地電極に、前記第2の導体を接続し
    てなるチップ型LCフィルタ。
JP28355090A 1990-10-23 1990-10-23 チップ型lcフィルタ Pending JPH04158614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28355090A JPH04158614A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 チップ型lcフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28355090A JPH04158614A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 チップ型lcフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04158614A true JPH04158614A (ja) 1992-06-01

Family

ID=17666979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28355090A Pending JPH04158614A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 チップ型lcフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04158614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672219U (ja) * 1993-03-18 1994-10-07 太陽誘電株式会社 積層チップ部品
US5592134A (en) * 1994-02-09 1997-01-07 Mitsubishi Materials Corporation EMI filter with a ceramic material having a chemical reaction inhibiting component

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672219U (ja) * 1993-03-18 1994-10-07 太陽誘電株式会社 積層チップ部品
US5592134A (en) * 1994-02-09 1997-01-07 Mitsubishi Materials Corporation EMI filter with a ceramic material having a chemical reaction inhibiting component

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4322698A (en) Laminated electronic parts and process for making the same
JPH0254647B2 (ja)
JPS5923458B2 (ja) 複合部品
JPS5924535B2 (ja) 積層複合部品
JPH04158614A (ja) チップ型lcフィルタ
JPS6228891B2 (ja)
JPH0310212B2 (ja)
JPS637016B2 (ja)
JPH0115159Y2 (ja)
JP2506608B2 (ja) 積層lcフィルタ部品
JPS5933248B2 (ja) 複合電子部品
JPS6031242Y2 (ja) Lc複合部品
JPS6119179B2 (ja)
JPH0410676Y2 (ja)
JPH07106896A (ja) 帯域通過フィルタ
JP2769625B2 (ja) 電気回路用多層印刷フィルタの製造方法
JP2607433Y2 (ja) 積層集積部品
JPH11329852A (ja) 複合部品およびその製造方法
JPH0519289B2 (ja)
JPS6235253B2 (ja)
JPS6328585Y2 (ja)
JPS6028113Y2 (ja) トリミングが可能な複合部品
JPS5853807A (ja) 巻回型複合チツプ部品
JPS6031243Y2 (ja) 複合部品
JPH0442905A (ja) チップ型lc複合部品とその製造方法