JPH04158529A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPH04158529A
JPH04158529A JP28354890A JP28354890A JPH04158529A JP H04158529 A JPH04158529 A JP H04158529A JP 28354890 A JP28354890 A JP 28354890A JP 28354890 A JP28354890 A JP 28354890A JP H04158529 A JPH04158529 A JP H04158529A
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JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
source
diffusion layer
drain
ions
Prior art date
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Pending
Application number
JP28354890A
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English (en)
Inventor
Akira Tanaka
陽 田中
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) はの発明は、浅いP゛拡散層を持つP−チャンネルMO
3FETの形成に際し、短チャンネル効果を充分抑制で
きるようにした半導体素子の製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術) MOS LSI の微細化とともに顕在化するlIO3
FETの短チャンネル効果を抑止するためには、第3図
の断面図に示すようにSi基板1に形成したソース・ド
レイン部2の拡散層深さXjを浅くし、かつゲート酸化
膜4を介して形成したゲート電極3の下への拡散層拡が
りΔLを抑える必要がある。
Bイオン注入で形成するPチャンネルMOS FETソ
ース・ドレイン用のP9拡散層は、Bがイオン注入時に
チャネリングを起こし3%(、Si基板奥まで打ち込ま
れてしまうために、浅く形成することは難しい。
従来技術では、この問題を解決するために、特開昭63
155720号公報に開示されているように、チャネリ
ングを抑えるための非晶質層形成を、Bイオン注入に先
立ってイオン注入によって行い、チャネリングを抑える
ことで、浅い拡散層を形成する方法をとっていた。
すなわち、第4図(a)ないし第4図(elはその工程
断面図である。この第4図(a)〜第4図(elにより
、従来の半導体装置の製造方法について概述する。
まず、第4図(a)に示すように、N型Si基板11上
に通常のMOS LSI製造工程にしたがって、フィー
ルド酸化11112を形成した後、ゲート酸化膜13を
乾燥酸素中にて形成する。
その後、ゲート電極として用いる低抵抗多結晶シリコン
を堆積し、通常のフォトリソグラフィ、あるいは電子ビ
ームリソグラフィを用いてゲート電極14を形成する。
次に、第4図■)に示すように、SiイオンをN型Si
基板11に注入し、N型S1基板11中に非晶質層J5
を形成する。
次に、第4図(c)に示すように、ソース・ドレイン1
6として用いるP″N接合層形成のためにBP、 イオ
ンを15KeV、2×1515CI11−2の条件で注
入する。このBF、イオンの注入は低エネルギのBイオ
ンを得るためであり、BF、イオン注入条件でBの注入
深さは900人となる。
次に、950°C115秒のランプアニールを行い、イ
オン注入により導入されたBの活性化を行うとともに、
第4図(d)に示すように、Bを拡散させ、非晶rt層
形成のためのイオン注入にともなう結晶欠陥17の深さ
1000人より深い所に接合面を形成する。
また、上記アニールにより、非晶質層15の結晶性は回
復し、単結晶となるので、Siイオン注入はP゛層のソ
ース・ドレイン16の抵抗等の電気特性に影響を与えな
くなる。
以上の方法で、ソース・ドレイン16用の浅いP″NN
接合成した後は、通常のMOS LSI製造工程にした
がって、第4図(e)に示すように、層間絶縁膜18、
At@極19を順次形成し、PチャンネルMO5PET
が製造される。
(発明が解決しようとする課H) しかしながら、上記従来の半導体装置の製造方法では、
第5図の拡大断面図からも明らかなように、ゲート電極
14の端部付近の非晶質化が不充分であったために、B
イオンの横方向へのチャネリングは抑えきれず、Bがゲ
ート電極14の下の奥まで打ち込まれてしまう。
このため、第3図で示した拡散層拡がりΔLを充分小さ
くすることができず、従来技術では短チャンネル効果を
満足いく程に抑えることは難しかった。
この発明は前記従来技術が持っている問題点のうち、ゲ
ート端付近の非晶質化が不充分であるために、この領域
でチャネリングが生し、ゲート電極下に拡散層が拡がっ
てしまうという問題点について解決した半導体素子の製
造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するために、半導体素子の
製造方法において、ゲート電極の上からのイオン注入に
よって、ソース・ドレイン部を非晶質化した後に、ゲー
ト電極両側に絶縁物質のスペーサを形成した後に電気的
に活性なイオンを打ち込む工程を導入したものである。
(作 用) この発明によれば、半導体素子の製造方法において、以
上のような工程を導入したので、ゲート電極の上からの
イオン注入によってソース・ドレイン部を非晶質化した
後、ゲート電極の両側に絶縁物質でできたスペーサを形
成し、そののちに電気的に活性なイオンを注入すること
により、浅くかつ横方向拡がりの小さいP゛拡散層を持
つP−チャンネルMO5PETを形成でき、したがって
、前記問題点を除去できる。
(実施例) 以下、この発明の半導体素子の製造方法の実施例につい
て図面に基づき説明する。第1図(a)ないし第1図(
e)はその一実施例の工程断面図であり、P−チャンネ
ルMO5PET製造の実施例を示している。
まず、第1図(alに示すように、半導体基板としての
N型Sj基板21上に、通常工程によってゲート酸化膜
22、低抵抗多結晶シリコンのゲート電極23を形成す
る。
次に、第1図(b)に示すように、非晶質化のためのS
iのイオン注入をエネルギ4QKeV、ドーズ量2 X
 10 ”cta−”で行い、ソース・ドレイン部24
をN型Si基Fi21の表面から深さ100r+s+ま
で非晶質化する。
次に、通常工程によって、第1図(c)に示すように、
ゲート電極23の両側に酸化シリコンでできた絶縁物の
厚さ5Onmのスペーサ25を形成する。
次に、第1図(財)に示すようにソース・ドレインに用
いるP゛拡散層26形成のためにBFt イオンをI 
5 K e V 、2 X 101 S cll −!
の条件でイオン注入する。
このとき、Bの注入深さは、シミュレーションによれば
、5Onmとなり、また、スペーサ25端から測った横
方開拡がりは4Onmとなる。
そノ後、950 ’CI 5秒のランプアニールを行い
、イオン注入により導入されたBの活性化を行う、この
とき、Bは拡散し、最終的に拡散層深さは9Onw、ゲ
ート電極23端から測った横方開拡がりは2On−とな
る。
第2閲は、シミュレーションで求めたB濃度のゲート電
極23端からの横方向への分布である。
この第2図の特性aはこの発明の工程を用いたときのB
濃度分布であり、第2図の特性すで示す従来の技術の横
方向チャネリングがあったとした場合の分布に比べると
、ゲート電極下への拡散層の拡がりが大きく抑えられて
いることがわかる。
以上のように、ソース ドレイン用のP゛拡散層26を
形成した後、通常MO5C5I製造工程によって第1図
(elに示すように、眉間絶縁膜27、AI電極28を
形成することで、浅く、拡がりの抑えられたP゛拡散層
26を持つP−チャンスルMO3PETが製造される。
(発明の効果) 以上、詳述のごとく、この発明によれば、非晶質化のた
めのイオン注入をゲー)W極の上から行い、ソース・ド
レイン部を非晶質化した後にゲート電極の両側に絶縁物
のスペーサを形成し、電気的活性なイオンを注入するよ
うにしたので、電気的に活性なイオンの横方向チャネリ
ングが抑えられるとともに、ゲート電極両側のスペーサ
の分だけゲート下−・のP゛拡散層の拡がりが小さく抑
えられる。
これによって、短チャンネル効果が充分抑えられたトラ
ンジスタ特性の優れた微細P−チャンネルMO5FET
が製造されると期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)ないし第1図(e)はこの発明の半導体素
子の製造方法の一実施例の工程断面図、第2図はシミュ
レーションで求めた同上実施例と従来の半導体装置の製
造方法によるB濃度分布図、第3図は従来のMOS F
ET のソース・ドレイン部の拡大断面図、第4図(a
)ないし第4図(e)は従来の半導体装置の製造方法の
工程断面図、第5図は第4図の工程断面図中の非晶質層
の部分の拡大断面図である。 21・・・N型Si基板、22・・・ゲート酸化膜、2
3・・・ゲート電極、24・・・ソース・ドレイン部、
25・・・スペーサ、26・・・P゛拡散層、27・・
・1間絶縁膜、28・・・八11を極。 本発明の工程断面図 第f図 寸  − NN 従来のソース・ドレイン部の拡大断面図第3図 従来の非晶質層の部分の拡大断面図 第5図 駆                        
       八−〜1寸      OQ V  〜   −41g 6        ’co■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)半導体基板上に、ゲート酸化膜を介してゲート電
    極を形成し、 このゲート電極の上から非晶質化のためのイオン注入を
    行ってソース・ドレイン部を非晶質化する工程と、 (b)上記ゲート電極の両側に絶縁物によるスペーサを
    形成する工程と、 (c)電気的に活性なイオンを上記ソース・ドレイン部
    に注入する工程と、 よりなる半導体素子の製造方法。
JP28354890A 1990-10-23 1990-10-23 半導体素子の製造方法 Pending JPH04158529A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08306923A (ja) * 1995-05-09 1996-11-22 Hyundai Electron Ind Co Ltd 半導体素子のトランジスター製造方法
US6667216B2 (en) 1999-05-14 2003-12-23 Matsushita Electronics Corporation Semiconductor device and method of fabricating the same
JP2005005406A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 半導体装置の製造方法

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