JPH0415817A - 端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、ハードディスク等の装置組込式の記憶媒体を
アクセス制御する記憶装置とフレキシブルディスク等の
挿脱自在な記憶媒体をアクセス制御する記憶装置を備え
た端末装置に関する。

［従来の技術］ この種の端末装置において挿脱自在な記憶媒体をアクセ
ス制御する記憶装置の記憶媒体に格納されている装置動
作制御のためのプログラムデータを装置組込式の記憶媒
体をアクセス制御する記憶装置の記憶媒体に複写して登
録することをインストール処理と呼んでいる。

このようなインストール処理ができる端末装置としては
、キー操作等の操作によって挿脱自在な記憶媒体、例え
ばフレキシブルディスクからインストール用のプログラ
ムをローディングし、フレキシブルディスクから装置組
込式の記憶媒体、例えばハードディスクに装置動作制御
のためのプログラムデータを複写して登録させるもの、
あるいはコピー等のプログラムを設け、例えばキー操作
によりそのプログラムを起動してフレキシブルディスク
からハードディスクに装置動作制御のためのプログラム
データを複写して登録させるもの等が知られている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら従来のインストール処理はオペレータがイ
ンストール処理を行うということを意識して何等かの操
作をしなければ実行されなかった。

このためオペレータとしてインストール処理を行うため
の操作を理解しているオペレータでなければ操作できな
いことになり、誰にでも簡単に操作できるという点にお
いては問題があった。

そこで本発明は、オペレータがインストール処理を行う
ための操作を理解していなくても電源の投入操作によっ
てインストール処理が自動的に行われ、従って誰にでも
簡単に操作ができる端末装置を提供しようとするもので
ある。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、ハードディスク等の装置組込式の記憶媒体を
アクセス制御する第１の記憶装置とフレキシブルディス
ク等の挿脱自在な記憶媒体をアクセス制御する第２の記
憶装置を備え、動作制御のためのプログラムデータを前
記第１１第２の記憶装置のいずれかから読出して内部メ
モリに格納した後動作を実行する端末装置において、電
源投入時に第２の記憶装置の記憶媒体に記憶されている
プログラムデータと第１の記憶装置の記憶媒体に記憶さ
れているプログラムデータを比較する比較手段と、この
比較手段による比較結果により第２の記憶装置の記憶媒
体に記憶されているプログラムデータと第１の記憶装置
の記憶媒体に記憶されているプログラムデータが異なる
とき第２の記憶装置の記憶媒体に記憶されているプログ
ラムデータを第１の記憶装置の記憶媒体に複写して登録
する登録手段を設けたものである。

［作　用］ このような構成の本発明においては、オペレータが装置
の電源を投入操作すれば第２の記憶装置の記憶媒体に記
憶されている動作制御のためのプログラムデータと第１
の記憶装置の記憶媒体に記憶されている動作制御のため
のプログラムデータが比較される。そして異なっていれ
ば第２の記憶装置の記憶媒体に記憶されているプログラ
ムデータを第１の記憶装置の記憶媒体に複写し登録する
。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図はブロック図で、１は制御部本体を構成するＣＰ
Ｕ　（中央処理装置）、２はこのＣＰＵＩが各部を動作
制御する基本プログラムデータが格納されたＲＯＭ　（
リード・オンリー・メモリ）、３は内部メモリ、を構成
するＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモリ）、４はキ
ーボード５を制御しキー信号の取込み制御を行うキーボ
ードコントローラ、６はＣＲＴデイスプレィ７を制御し
て情報表示を行なわせるデイスプレィコントローラ、８
は通信回線を介して外部機器と情報の送受信制御を行う
回線コントローラである。

また９は装置組込式の記憶媒体、例えばハードディスク
をアクセス制御する第１の記憶装置としてのハードディ
スク装置１０を制御するハードディスクコントローラ、
１１は挿脱自在な記憶媒体、例えばフレキシブルディス
クをアクセス制御する第２の記憶装置としてのフレキシ
ブルディスク装置１２を制御するフレキシブルディスク
コントローラ、１３は例えば印字記録媒体に設けられた
磁気ストライプから情報を読取る磁気リーダ１４を制御
するリーダコントローラ、１５は前記印字記録媒体に印
字を行うプリンタ１６を制御するプリンタコントローラ
、１７は前記印字記録媒体を磁気情報の読取りや印字等
のために搬送制御する搬送部である。

前記ＣＰＵＩとＲＯＭ２、ＲＡ　Ｍ　３、各コントロー
ラ４，６，８，９，１１，１３．１５及び搬送部１７と
はパスライン１８によって電気的に接続されている。

前記ＣＰＵＩは電源の投入操作が行われると、第２図に
示す制御を行うように前記ＲＯＭ２にプログラムデータ
が設定されている。

すなわち電源が投入されると、先ず初期処理を行う。そ
してこの初期処理が終了すると続いてフレキシブルディ
スクコントローラ１１を制御してフレキシブルディスク
装置１２を制御させ、そのフレキシブルディスク装置１
２のフレキシブルディスクに実行可能なプログラムデー
タが格納されているか否かをチエツクする。これは通常
フレキシブルディスクには一定形式でプログラムの格納
内容を示すディレクトリ−が記録されているのでこれを
チエツクすることによって行う。なお、ディレクトリ−
には内容を作成又は更新した改版番号や日付等も記録さ
れている。

この場合フレキシブルディスク装置１２にフレキシブル
ディスクがセットされていることが前提となるのは勿論
である。

そしてフレキシブルディスクに実行可能なプログラムデ
ータが格納されていればそのフレキシブルディスクから
プログラムデータがＲＡＭ３にローディングされる。

またフレキシブルディスクに実行可能なプログラムデー
タが格納されていなければハードディスクコントローラ
９を制御してハードディスク装置１０を制御させ、その
ハードディスク装置１０のハードディスクからプログラ
ムデータがＲＡＭ３にローディングされる。

続いてこのローディングされたプログラムデータに基づ
いてハードディスク装置１０のハードディスクにＲＡＭ
３にローディングしたプログラムデータと同一内容のプ
ログラムデータが有るかのチエツクが実行される。これ
はＲＡＭ３にローディングされたプログラムデータがハ
ードディスクのときには関係無いか、ＲＡＭ３にローデ
ィングされたプログラムデータがフレキシブルディスク
のときに実行される。そしてこのチエツクはローディン
グされたプログラムデータにあるディレクトリ−の改版
番号又は更新日付がハードディスクのディレクトリ−と
同一か否かで行われる。（比較手段） そしてハードディスクにＲＡＭ３にローディングしたプ
ログラムデータと同一内容のプログラムデータが無けれ
ばインストール処理か行われる。

すなわちフレキシブルディスクの内容をディレクトリ−
も含めてハードディスクに複写登録される。

（登録手段） またハードディスクにＲＡＭ３にローディングしたプロ
グラムデータと同一内容のプログラムデータが有ればこ
の処理は行われない。

以上の処理が終了するとＣＰＵＩは端末業務の実行ルー
チンへプログラムを移行する。

このような構成の本実施例においては、フレキシブルデ
ィスク装置１２にフレキシブルディスクをセットし、電
源を投入すると先ずフレキシブルディスクに実行可能な
プログラムデータが格納されているか否かがチエツクさ
れ、フレキシブルディスクに実行可能なプログラムデー
タが格納されていればそのフレキシブルディスクからプ
ログラムデータかＲＡＭ３にローディングされる。

そしてそのローディングされたプログラムデータに基づ
いてハードディスク装ｆｉｆＩＯのハードディスクにＲ
ＡＭ３にローディングしたプログラムデータと同一内容
のプログラムデータが有るかのチエツクが実行される。

そしてハードディスクにＲＡＭ３にローディングしたプ
ログラムデータと同一内容のプログラムデータか無いと
判断されるとインストール処理が実行される。すなわち
フレキシブルディスクの内容かディレクトリ−も含めて
ハードディスクに複写される。

このようにインストール処理が必要な場合には電源の投
入時に自動的に行われるので、インストール処理につい
て全く知らないオペレータであっても問題なく端末業務
を実行できることになる。

すなわち誰にでも簡単に操作できることになる。

なお、すでにハードディスクにＲＡＭ３にローディング
したプログラムデータと同一内容のプログラムデータが
有ればインストール処理は行なわれない。

またフレキシブルディスクに実行可能なプログラムデー
タが格納されていない場合はＲＡＭ３にローディングさ
れるブ占グラムデータはハードディスクのデータとなる
からこの場合もインストール処理は行なわれない。

端末業務においてはキーボード５からのキー信号により
磁気リーダ１４、プリンタ１６、搬送部１７が制御され
て印字記録媒体への情報印字が行われ、またＣＲＴデイ
スプレィ７への情報表示が行なわれる。さらには回線コ
ントローラ８を介して外部機器との情報の送受信制御が
行なわれる。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、オペレータがイン
ストール処理を行うための操作を理解していなくても電
源の投入操作によってインストール処理が自動的に行わ
れ、従って誰にでも簡単に操作ができる端末装置を提供
できるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すもので、第１図はブロック図
、第２図はＣＰＵによる要部制御を示す流れ図である。 １・・・ＣＰＵ　（中央処理袋Ｗ）、 ２・・・ＲＯＭ（リードΦオンリーΦメモリ）、３・・
・ＲＡＭ　（ランダムＱアクセス・メモリ）１０・・・
ハードディスク装置、 １２・・・フレキシブルディスク装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハードディスク等の装置組込式の記憶媒体をアクセス制
   御する第１の記憶装置とフレキシブルディスク等の挿脱
   自在な記憶媒体をアクセス制御する第２の記憶装置を備
   え、動作制御のためのプログラムデータを前記第１、第
   ２の記憶装置のいずれかから読出して内部メモリに格納
   した後動作を実行する端末装置において、電源投入時に
   前記第２の記憶装置の記憶媒体に記憶されているプログ
   ラムデータと前記第１の記憶装置の記憶媒体に記憶され
   ているプログラムデータを比較する比較手段と、この比
   較手段による比較結果により前記第２の記憶装置の記憶
   媒体に記憶されているプログラムデータと前記第１の記
   憶装置の記憶媒体に記憶されているプログラムデータが
   異なるとき前記第２の記憶装置の記憶媒体に記憶されて
   いるプログラムデータを前記第１の記憶装置の記憶媒体
   に複写し登録する登録手段を設けたことを特徴とする端
   末装置。