JPH04158039A - 印刷用スクリーンと基板の位置合わせ方法及び装置 - Google Patents

印刷用スクリーンと基板の位置合わせ方法及び装置

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JPH04158039A
JPH04158039A JP28199690A JP28199690A JPH04158039A JP H04158039 A JPH04158039 A JP H04158039A JP 28199690 A JP28199690 A JP 28199690A JP 28199690 A JP28199690 A JP 28199690A JP H04158039 A JPH04158039 A JP H04158039A
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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Printing Methods (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クリームはんだ等のペーストを基板に印刷す
るためのスクリーン印刷装置における印刷用スクリーン
と基板との位置合わせ方法及び装置に関する。
(発明の概要) 本発明は、クリームはんだ等のペーストを基板に印刷す
るためのスクリーン印刷装置における印刷用スクリーン
と基板との位置合わせ方法及び装置において、複数箇所
のスクリーン側位置合わせ部の構造を工夫することによ
って基板1枚毎に基板側の対応する位置合わせ用マーク
を透視可能とするとともに、1個の撮像手段をX−Yテ
ーブルに取り付けて複数箇所のスクリーン側位置合わせ
部を撮像可能としかつ前記印刷用スクリーン上のスキー
ジのペースト塗布動作の妨げとならないように退避可能
とすることにより、前記スクリーンと基板との位置合わ
せを実印刷位置にて実行可能としだものである。
(従来の技術) 第7図乃至第9図で第1従来例について説明する。これ
らの図において、印刷用スクリーン1はステンレス等の
シートであり、印刷パターン(抜穴により形成されたス
クリーン印刷のためのパターン)と共にハーフエツチン
グ部2を有し、該A−フエツチング部2に色付き樹脂3
(例えば黒色樹脂等)を第9図のように埋設してスクリ
ーン側マーク4を構成したものである。なお、印刷パタ
ーンとハーフエツチング部2の位置関係は正確に規定さ
れている。前記印刷用スクリーン1はスクリーン枠5に
張られて固定され、該スクリーン枠5はスクリーンスラ
イド用レール6で平行移動自在に支持されている。一方
、テーブル上に配置された基板10上には位置合わせ用
マーク(フィデューシャルマーク)11か銀箔等で形成
されている。
ここで、前記スクリーン側マーク4はスクリーンlの2
つの隅部分に位置し、同様に基板側の位置合わせ用マー
ク11も基板10の2つの隅部分に位置しており、マー
ク4の相互間隔と、マーク11の相互間隔とは等しく設
定されているものとする。なお、各マーク4.11を2
箇所に設けたのはスクリーン1と基板10間の回転方向
のずれをも検出して補正できるようにするためである。
この第1従来例の場合、まず実印刷位置にてスクリーン
1上にあるマーク4を撮像手段としての1つのTV右カ
メラ具備する画像処理装置で認識する。すなわち、スク
リーン1の2つの隅部分にそれぞれ位置するマーク4を
TV右カメラ移動して撮像し、撮像により得られた画像
信号を画像処理装置で処理して前記マーク4の位置を認
識する。
基板上の位置合わせ用マーク11はこのままでは認識で
きないため、スクリーン1をスクリーンスライド用レー
ル6で移動させて基板面を露出させて基板10上の位置
合わせ用マーク11を検出し、前記スクリーン側マーク
4と基板側位置合わせ用マーク11との相対位置を画像
処理装置側にて確認する。そして、相対位置にずれがあ
る場合には基板10又はスクリーン1を動かして補正し
スクリーン1と基板10との相対位置関係を正しくする
上記第1従来例による位置合わせ法の場合には以下の如
き問題が発生する。
(1)  TV右カメラスクリーン側マーク4と基板側
位置合わせ用マーク11の2つを撮像するために、2度
移動を行ってそれぞれの位置把握を行わねばならず、T
V右カメラ位置決めのずれ分だけスクリーン1と基板1
0の位置がずれる。
(2) スクリーン側マーク4の撮像後、スクリーン枠
5は基板上の位置合わせ用マーク11を検出のために一
度退避し、印刷時に再度実印刷位置に前進する動作を行
うので、スクリーン1の位置決めのずれが基板側の位置
合わせ用マーク11との間の相対ずれを発生させる。
これらの(1>、(2>の問題点の存在により、実際補
正作業を行っても、スクリーン側マーク4と基板内位置
合わせ用マーク11との実像での位置合わせがなされて
いないことから、機械精度のばらつきによる位置ずれが
直接印刷精度に影響を与える。さらに、スクリーン枠5
の大きな移動があるため、スクリーン及び基板側マーク
の認識、位置補正にかかる時間が大きく、装置のタクト
タイムが長くなる問題もある。
第10図及び第11図で第2従来例について説明する。
これらの図において、印刷用スクリーン1には印刷用パ
ターンと同時に位置合わせ用穴部15が形成されており
、基板10側の位置合わせ用マーク(フィデューシャル
マーク)11を前記位置合わせ用穴部15を介して検出
可能なように当該穴部15の径は位置合わせ用マーク1
1よりも大きくなっている。ここでも、前記スクリーン
側穴部15はスクリーン1の2つの隅部分に位置し、同
様に基板側の位置合わせ用マーク11も基板10の2つ
の隅部分に位置しており、穴部15の相互間隔と、マー
ク11の相互間隔とは等しく設定されているものとする
この第2従来例の場合、まず印刷動作を繰り返す工程の
前段階において実印刷位置にてスクリーン1と基板10
とを重ね、2台のTV右カメラ6を具備する画像処理装
置でスクリーン側の位置合わせ用穴部15を通して基板
側位置合わせ用マーク11の位置を認識し、位置合わせ
用マーク11の照準点(マーク中心点)と位置合わせ用
穴部15の基準点(穴部中心点)間のずれを基板10が
位置決め載置されたX−Y−θテーブル(X、Y方向に
加えて水平面内の回転方向にも移動可能なテーブル)1
7を作動させて前記照準点と基準点とか一致するように
補正する。これによりX−Y−θテーブル17の基準位
置が定められる。
以後、TV右カメラ6は第11図仮想線で示す基板認識
位置に平行移動し、スクリーン1に位置合わせ状態で重
なっている第11図左側の基板lOに対してスキージで
ペーストを塗り広げてスクリーン印刷動作が実施される
ことになる。第11図仮想線の基板認識位置RのTV右
カメラ6は、当該TVカメラと同じ距離だけ平行移動し
たX−¥−〇テーブル17上の次の基板10の位置合わ
せ用マーク11を撮像し、画像処理装置にて1番初めの
基板10の位置合わせ用マーク11の位置と比較し、両
者のずれが無くなるようにX−Y−θテーブル17を作
動させて位置合わせ動作を行う。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記第2従来例の場合、スクリーン側の位置
合わせ用穴部15を通して基板側の位置合わせ用マーク
11を検出するのはスクリーン印刷工程前にX −Y−
θテーブル17上に受は入れられた1番目の基板につい
てのみであり、2番の基板以降は実印刷位置とは異なる
基板認識位置Rにおいて位置合わせ用マーク11のみを
認識するだけである。このため、スクリーン印刷動作を
繰り返しているうちにスクリーン1側に何らかの原因で
位置ずれが発生した場合には、その位置すれがそのまま
基板面に対する印刷位置のずれとなる。
なお、基板1枚毎にスクリーン側の位置合わせ用穴部1
5を通して基板側の位置合わせ用マーク11を検出する
ことは、−旦スクリーン印刷動作を行うとスクリーン側
の位置合わせ用穴部15にペーストが付着してしまうの
で実施不能である。
上記第2従来例と類似の技術が特開昭62−19677
6号に開示されている。この特開昭62−196776
号もマスクの穴を通して認識マークを見るものであり、
スクリーン印刷装置に適用した場合、−旦スクリーン印
刷動作を行うとマスクの穴にやはりペーストが付着して
しまう問題点がある。
本発明は、上記の点に鑑み、印刷用スクリーンの位置合
わせ部の構造を工夫しかつ該位置合わせ部を撮像する撮
像手段をX−Yテーブルに設けることにより、スクリー
ンと各基板についての位置合わせを実印刷位置にて正確
に実行可能とし、かつ前記撮像手段をスクリーン印刷動
作の妨げとならないように退避させることによって、そ
のまま印刷動作を実行可能にした印刷用スクリーンと基
板の位置合わせ方法及び装置を提供することを目的とす
る。
く課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の印刷用スクリーン
と基板の位置合わせ方法は、印刷用スクリーンのペース
ト供給側の面にハーフエツチング部を設けかつ該ハーフ
エツチング部の中央部分に透孔部を設けるとともに前記
ハーフエツチング部及び透孔部に透明部材を配してスク
リーン側位置合わせ部を複数箇所に構成し、該複数箇所
の位置合わせ部の透孔部に対応した位置合わせ用マーク
を基板側に設け、X−Yテーブルに設けられた1個の撮
像手段によって前記基板上に前記印刷用スクリーンを重
ねた状態で各透孔部及び当該透孔部を通して各位置合わ
せ用マークをそれぞれ撮像し、前記撮像手段の画像信号
から前記透孔部の基準点と前記位置合わせ用マークの照
準点との間のずれを検出することを特徴としている。
また、本発明の印刷用スクリーンと基板の位置合わせ装
置は、印刷用スクリーンの印刷用ペースト供給側の面に
ハーフエツチング部を設けかつ該ハーフエツチング部の
中央部分に透孔部を設けるとともに前記ハーフエツチン
グ部及び透孔部に透明部材を配してスクリーン側位置合
わせ部を複数箇所に構成し、該複数箇所の位置合わせ部
に対応する位置合わせマークを基板側に設けるとともに
、前記複数箇所の位置合わせ部を移動範囲に含みかつ前
記印刷用スクリーン上以外の退避位置をも移動範囲とす
るX−Yテーブルに1個の撮像手段を設けた構成として
いる。
(作用) 本発明においては、印刷用スクリーンのペースト供給側
の面にハーフエツチング部を設けかつ該ハーフエツチン
グ部の中央部分に透孔部を設けるとともに前記ハーフエ
ツチング部及び透孔部に透明部材を配して複数箇所のス
クリーン側位置合わせ部を構成しているので、スクリー
ン印刷動作により仮に透明部材の境界(ハーフエツチン
グ部の外縁)にペーストが付着もしくは侵入したりして
も透孔部の輪郭は影響を受けない。このため、各基板に
ついて複数箇所のスクリーン側位置合わせ部の透孔部を
通して基板側位置合わせ用マークを撮像手段としての1
台のTV右カメラ撮像し、この撮像による画像信号から
各スクリーン側透孔部と基板側位置合わせ用マークとの
ずれを画像処理装置でそれぞれ認識し、位置ずれを補正
することができる。
また、1台のTV右カメラX−Yテーブルに設けたこと
により、複数箇所のスクリーン側位置合わせ部及び基板
側位置合わせ用マークの画像取り込みが可能であり、か
つまた印刷用スクリーン上をペースト塗布用のスキージ
が移動する際には前記TV右カメラ退避位置とすること
が可能である。
このため、印刷用スクリーンと基板とを位置合わせした
後、そのままスクリーン印刷動作を続行できる。
(実施例) 以下、本発明に係る印刷用スクリーンと基板の位置合わ
せ方法及び装置の実施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第6図で本発明の詳細な説明する。
これらの図において、スクリーン印刷装置の基台40上
にはX−Y−θテーブル35が設置され、該X−Y−θ
テーブル35上に昇降部41を介して基板支持プレート
42が昇降自在に取り付けられている。そして、基板支
持プレート42上に基板10が位置決め載置されるよう
になっている。
ステンレス等の印刷用スクリーン1を支持するスクリー
ン枠5は前記基台40上に立設された装置フレーム43
側にて保持されている。該スクリーン枠5は第2図実線
で示す位置が実印刷位置であり、右側の仮想線位置が待
機(交換)位置である。印刷用スクリーン1上方にはク
リームはんだ等のペーストを塗布するためのスキージ4
4が昇降自在かつX方向に移動自在に支持されている。
但し、第1図及び第2図共に基板10及びスキージ44
は印刷前の下降及び上昇位置(待機位置)となっている
前記装置フレーム43で上方に支持されたX−Yテーブ
ル45には撮像手段としての1台のTVカメラ25が取
り付けられている。該TV右カメラ5は第3図の如く印
刷用スクリーン1の2つの隔部分に設けられた位置合わ
せ部20を撮像するためのものである。
それぞれのスクリーン側位置合わせ部20の構造は第4
図及び第5図に示される。すなわち、印刷用スクリーン
1のペースト供給側の面には円形のハーフエツチング部
21が形成され、さらに該ハーフエツチング部21より
も小径の円形透孔部22がハーフエツチング部21の中
央部分に同心に形成されている。そして、ハーフエツチ
ング部21及び透孔部22に樹脂、ガラス等の透明部材
23が固定一体化されてスクリーン側位置合わせ部20
が精成されている。こ二で、透明部材23を設けるのは
、透明部材が無いとスクリーン印刷動作によりハーフエ
ツチング部21及び透孔部22がペーストで埋まってし
まい、以後の位置合わせ動作が不可能となるからであり
、ハーフエツチング部21を透孔部22の周囲に設けた
のはスクリーン印刷時にペーストが透明部材23とスク
リーン上面の境界に付着もしくは侵入したりしてもペー
スト位置が透孔部22の円形輪郭にはかからないように
して、スクリーン印刷を繰り返しても常時正確な透孔部
22の輪郭が維持されるようにするためである。勿論、
スクリーン1に形成された印刷パターンと透孔部22の
位置関係は正確に規定されている。
基板10の上面には各スクリーン側位置合わせ部20に
対応した円形位置合わせ用マーク(フィデューシャルマ
ーク)11が銅箔等で形成されている。
前述したように、スクリーン1の上方にはX−Yテーブ
ル45でX方向及びY方向に移動自在に支持されたTV
左カメラ5が配置され、該TV左カメラ5は第6図に精
成を示す画像処理装置30における画像入力のための撮
像手段として働くものである。そして、TVカメラ25
側には、スクリーン1や基板側位置合わせ用マーク11
を照らすためにリング照明器26が設けられている。こ
のリング照明器26の照射範囲Wはスクリーン側位置合
わせ部20よりも充分大きな領域となるように定められ
ている。
なお、第3図に示したようにスクリーン側位置合わせ部
20はスクリーン1の2つの隅部分に位置するが、同様
に基板側の位置合わせ用マーク11も基板10の2つの
隅部分に位置しており、各位置合わせ部20の円形透孔
部22の相互間隔と、円形マーク11の相互間隔とは等
しく設定されているものとする。
第6図に示すように、画像処理装置30は、X−)′方
向に移動することによって2箇所のスクリーン側位置合
わせ部20及び基板側位置合わせ用マーク11を含む視
野内をそれぞれ撮像する1台のTV左カメラ5と、該T
V左カメラりの画像信号(明暗を表す輝度信号)を2値
化処理する画像信号処理部31と、2値化処理後の画像
情報を記憶する画像メモリ32と、画像メモリ32の画
像情報から2箇所に設けられた円形透孔部22の基準点
(例えば中心点)と円形位置合わせ用マーク11の照準
点く例えば中心点〉間のずれを認識して基板10が位置
決め載置されたX−Y−θテーブル35の補正量(ΔX
、ΔY、Δθ)を演算してx−y−θテーブルを補正駆
動する演算制御部33とを備えている。
次にこの実施例の場合の位置合わせ動作について説明す
る。但し、印刷用スクリーン1は固定で、基板10の方
がX−Y−θテーブル35に載置さていて位置修正自在
であるとする。
まず、昇降部41を介して基板1oを上昇させてスクリ
ーン1に重ね、予め基板側位置合わせ用マーク11が基
板上に重なっているスクリーン側の位置合わせ部20の
円形透孔部22から光学的に透視可能な状態に設定する
。そして、円形透孔部22及び円形位置合わせ用マーク
11の両者をTV左カメラ5で撮像して画像取り込みを
行う。
この画像取り込みはX−Yテーブル45を介してTV左
カメラ5を移動させることにより、2箇所の位置合わせ
部20について実行される。なお、2箇所の位置合わせ
部20の相互の位置関係は既知であり、X−Yテーブル
45の移動量も既知量である。
スクリーン側位置合わせ部20の上方より見た画像は第
5図のように銀箔等の円形位置合わせ用マーク11が明
部a、円形透孔部22を通して見える基板面が暗部b、
その外側はステンレス等のスクリーン1で明部Cとなっ
ている。したがって、TV左カメラ5により円形位置合
わせ用マーク11の円形輪郭と円形透孔部22の円形輪
郭とを取り込むことができ、円形透孔部22の中心点と
円形位置合わせ用マーク11の中心点とのずれを画像処
理装置30側で認識でき、認識結果に基づいたX−Y−
θテーブルの補正量(△X2△Y、△θ)を用いてX−
Y−θテーブル35を作動させて円形透孔部22の中心
点と位置合わせ用マーク11の中心点とを一致させる。
前記TV右カメラ5は2箇所の位置合わせ部20の画像
取り込み後、X−Yテーブル45の働きで第2図のよう
にスクリーン1の上方位置から外れた退避位置しに移動
しており、前述のようにスクリーン側の円形透孔部22
の中心点と、基板側の位置合わせ用マーク11の中心点
とを一致させて基板10とスクリーンlとの位置合わせ
状態を保ったままで、スキージ44がスクリーン1上に
下降し、これに圧接してX方向に移動し、所要のペース
トを塗り広げるスクリーン印刷動作を行う。
なお、TVカメラ25の下端とスクリーン上面間の距M
Pは例えば80mm程度であるのに対し、透孔部22が
形成されたハーフエツチング部21と基板上面との距1
iQは0.4mm以下であり、TV右カメラ学系の被写
界深度よりみて距離Qは微小であり、TVカメラ側の焦
点距離を変えずに透孔部22と位置合わせ用マーク11
の画像取り込みが可能なことは明らかである。
上記位置合わせ動作は順次基板がX−¥−θテーブル上
に載置されるたびに繰り返して実行され、常に位置合わ
せ状態にてスクリーン印刷動作が実行されることになる
なお、スクリーン側透孔部及び基板側マークは円形以外
の形状、例えば方形等としてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、次の如き効果を
得ることができる。
(1) 1台の撮像手段をX−Yテーブルに取り付けて
複数箇所の印刷用スクリーン側の位置合わせ部及びこれ
より透視できる基板側位置合わせ用マークを検出するこ
とにより、基板と印刷用スクリーンとを正確に位置合わ
せ可能であり、その際、X−)′テーブルの精度は位置
合わせ精度に関係しない。しかも撮像手段はスクリーン
上方から外れた退避位置に移動することによりスクリー
ン印刷のためのスキージ動作の妨げにならないようにす
ることができ、位置合わせ後、基板とスクリーンとを全
く動かすことなくスクリーン印刷動作を続行でき、印刷
位置ずれを極力小さくすることかできる。
(2〉 前述の第1従来例の如く基板側マーク位置の認
識のためにスクリーンの移動を伴うものと比較してスク
リーン印刷装置のタクトタイムを短縮できる。
(3) 新規のスクリーンによる印刷開始時だけでなく
、各基板毎にスクリーン側位置合わせ部と基板側位置合
わせ用マークとを画像認識して正確に位置合わせが可能
になり、印刷動作の繰り返しによりスクリーン側に位置
ずれが生じた場合でもこの位置ずれを修正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷用スクリーンと基板の位置合
わせ方法及び装置の実施例を示す正面図、第2図は同側
面図、第3図は実施例における印刷用スクリーン上の位
置合わせ部の配置を示す平面図、第4図は実施例におけ
る要部正断面図、第5図は実施例においてTVカメラ側
よりスクリーン側位置合わせ部を見た透視図、第6図は
実施例で用いる画像処理装置の1例を示すブロック図、
第7図は第1従来例を示す平面図、第8図は同正面図、
第9図(A)は第1従来例で用いたスクリーン側マーク
を示す平面図、同図(B)は同断面図、第10図は第2
従来例を示す断面図、第11図は第2従来例の動作説明
図である。 1・・・印刷用スクリーン、10・・・基板、11・・
位置合わせ用マーク、20・・・位置合わせ部、21・
・。 ハーフエツチング部、22・・・透孔部、23・−透明
部材、25・・・TV右カメラ26・・・照明器、30
・・・画像処理装置、35・・X−Y−θテーブル、4
4・・・スキージ、45・・・X−Yテーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷用スクリーンのペースト供給側の面にハーフ
    エッチング部を設けかつ該ハーフエッチング部の中央部
    分に透孔部を設けるとともに前記ハーフエッチング部及
    び透孔部に透明部材を配してスクリーン側位置合わせ部
    を複数箇所に構成し、該複数箇所の位置合わせ部の透孔
    部に対応した位置合わせ用マークを基板側に設け、X−
    Yテーブルに設けられた1個の撮像手段によって前記基
    板上に前記印刷用スクリーンを重ねた状態で各透孔部及
    び当該透孔部を通して各位置合わせ用マークをそれぞれ
    撮像し、前記撮像手段の画像信号から前記透孔部の基準
    点と前記位置合わせ用マークの照準点との間のずれを検
    出することを特徴とする印刷用スクリーンと基板の位置
    合わせ方法。
  2. (2)前記印刷用スクリーン上をペースト塗布用のスキ
    ージが移動する期間中は前記撮像手段が前記印刷用スク
    リーン上から退避する請求項1記載の印刷用スクリーン
    と基板の位置合わせ方法。
  3. (3)印刷用スクリーンの印刷用ペースト供給側の面に
    ハーフエッチング部を設けかつ該ハーフエッチング部の
    中央部分に透孔部を設けるとともに前記ハーフエッチン
    グ部及び透孔部に透明部材を配してスクリーン側位置合
    わせ部を複数箇所に構成し、該複数箇所の位置合わせ部
    に対応する位置合わせマークを基板側に設けるとともに
    、前記複数箇所の位置合わせ部を移動範囲に含みかつ前
    記印刷用スクリーン上以外の退避位置をも移動範囲とす
    るX−Yテーブルに1個の撮像手段を設けたことを特徴
    とする印刷用スクリーンと基板の位置合わせ装置。
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