JPH04157907A - 平面アンテナ - Google Patents

平面アンテナ

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JPH04157907A
JPH04157907A JP28465590A JP28465590A JPH04157907A JP H04157907 A JPH04157907 A JP H04157907A JP 28465590 A JP28465590 A JP 28465590A JP 28465590 A JP28465590 A JP 28465590A JP H04157907 A JPH04157907 A JP H04157907A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
opening
line
conductor
conductive plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP28465590A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Deguchi
太志 出口
Koji Iwami
石見 光司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DX Antenna Co Ltd
Original Assignee
DX Antenna Co Ltd
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Publication date
Application filed by DX Antenna Co Ltd filed Critical DX Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、マイクロ波帯の電波の送信または受信に使用
する平面アンテナに関する。
[従来の技術] 従来の平面アンテナとしては、例えば第8図及び第9図
に示すようなものがあった。これは、第8図に示すよう
な接地導体板10上に誘電体板12を設け、その誘電体
板12上にスパイラル放射素子14を設け、誘電体板1
2上に設けた給電線路16をスパイラル放射素子14に
結合したものである。
このような平面アンテナては、給電線路16に供給され
た高周波電力は、給電線路16を進行し、スパイラル放
射素子J4に給電され、この給電された高周波電力がス
パイラル放射素子14を流れて、円偏波を放射する。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記のような平面アンテナては、給電線路IG
を進行している高周波電力の一部か、給電線路16から
放射される。すなわち不要放射か生しる。この不要放射
によりアシデナサイト口一ツ特性か悪化し、アンテナ効
率が低下する。この不要放射の悪影響は、スパイラル放
射素子14の数を増加させればさせるほど、給電線路】
6の線路長が複雑て、しかも長くなるのて顕著になり、
アンテナ利得を向上させようと放射素子の数を増加させ
ても、アンテナ効率か反対に悪くなるという問題点かあ
った。
本発明は、」二記の問題点を解決した平面アンテナを提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の問題点を解決するために、第1の発明は、開口を
有する第1の導体板と、第1の導体板とほぼ平行に間隔
を隔てて設けられた第2の導体板と、第1及び第2の導
体板間にこれらとほぼ平行に設けられ、先端部か上記開
口の近傍まで伸延している給電線路と、上記開口内に設
けられ、上記給電線路の先端部と電磁結合しているスパ
イラル放射素子とを、具備するものである。
第2の発明は、給電線路をスパイラル放射素子に電磁結
合せずに、共平面結合したものである。
すなわち、スパイラル放射素子に給電線路を直接に接続
している。そのため、スパイラル放射素子は、開口内に
は設けられず、開口に対応する位置に設けられている。
[作用] 第1及び第2の発明によれば、−L述した従来のものと
同様に高周波電力は給電線路を進行し、電磁結合または
共平面結合を介してスパイラル放射素子に給電され、ス
パイラル放射素子は円偏波を発生する。給電線路上を高
周波電力か進行する際、給電線路は、その両側を第1及
び第2の導体板によって挟まれているのて、給電線路は
第1及び第2の導体板とトリプレート線路を構成し、閉
塞回路を構成している。従って、給電線路からアンテナ
放射方向へ不要放射はほとんど生しない。
[実施例] 第1図乃至第3図に第1の実施例を示す。第1図に示す
ように、この実施例は、接地導体板として機能する導体
板20を有している。この導体板20上には均一な所定
厚さの誘電体板22か設けられ、この誘電体板22上に
更に別の均一な所定厚さの誘電体板24が設けられてい
る。この誘電体板24上には、接地導体板として機能す
る導体板26が導体板20にほぼ平行に設けられている
。この導体板26には、放射用の円形の開口28か穿設
されている。
この開口28内に位置するように、スパイラル放射素子
30か誘電体板24上に設けられている。このスパイラ
ル放射素子30は、円形のスパイラル放射素子に構成さ
れており、その線路長は、約1乃至1.25人、(入、
は、この平面アンテナで受信しようとする中心周波数の
線路波長)とされ、さらに良好な円偏波を放射するよう
に線路幅、スパイラルの全長、ピッチ等が選択されてい
る。
誘電体板22.24の境界部には、導体板20.26に
平行に給電線路32か設けられている。この給電線路3
2は、第2図に示すように開口28の縁部近傍まで伸延
しており、その先端部には励振プローブ34かスパイラ
ル放射素子30の外方端部の下方に位置するように、か
つ給電線路32と一体に形成されている。この励振プロ
ーブ34としては、例えば第3図(a)乃至(c)に示
すもののいずれかを使用することによりスパイラル放射
素子30は円偏波を発生する。この励振プローブ34は
、スパイラル放射素子30の外方端部と整合かとれるよ
うに電磁結合されている。
このように構成された平面アンテナては、給電線路32
に高周波電力か供給されると、この高周波電力は給電線
路32を進行し、励振プローブ34と電磁結合すること
によりスパイラル放射素子30に給電される。スパイラ
ル放射素子30は、この給電された高周波電力に基いて
円偏波を放射する。給電線路32の上下を導体板20.
26が挟んているので、給電線路32と導体板20.2
6によってトリプレート給電線路が構成され、閉塞回路
を形成している。
従って、給電線路32上を高周波電力が進行している間
に、給電線路32から高周波電力がアンテナ放射方向へ
不要放射されることはほとんどない。
第4図及び第5図に第2の実施例を示す。この実施例て
は、導体板20a、26a、給電線路32aかフレキシ
フルフィルム36.38.40上に設けられている点と
、スパイラル放射素子30aか開口28内てはなく、開
口28の真下のフレキシツルフィルム38上に設けられ
、給電線路32aに直接に結合されることによって共平
面結合している点とか、第1の実施例と異なる。なお、
第4UA及び第5図では、導体板20a、26a、給電
線路32aはフレキシブルフィルム36.38.40」
二に設けたか、フレキシブルフィルム36.38.40
の下面に設けてもよい。このように構成した平面アンテ
ナも、共平面結合を介して給電線路32aからスパイラ
ル放射素子30aか給電される点景外、第1の実施例と
同様に動作する。
第6図に第3の実施例を示す。この実施例は、第1の実
施例におけるスパイラル放射素子30を複数個設けて、
アレイアンテナとした以外、第1の実施例と同様に構成
されている。同等部分には同一符号を付して、詳細な説
明を省略する。この実施例も第1の実施例と同様に動作
する。
第7図に第4の実施例を示す。この実施例は、第2の実
施例におけるスパイラル放射素子30aを複数個設けて
、アレイアンテナを構成した以外、第2の実施例と同様
に構成されている。同等部分には同一符号を付して、詳
細な説明を省略する。
この実施例も第2の実施例と同様に動作する。
上記の各実施例ては、円形のスパイラル放射素子30.
30aを用いたか、矩形のスパイラル放射素子を用いて
もよい。また、」二記の各実施例ては、これら放射素子
30.30aの外方端部に給電したが、内方端部に給電
してもよい。さらに、上記の各実施例ては、開口28は
円形としたか、矩形の開口としてもよい。また、第3及
び第4の実施例ては、4個の放射素子を設けて、アレイ
アンテナを構成したが、この放射素子の数は状況に応し
て任意に増減することかてきる。また、従来の構成てア
レイアンテナとした場合、給電線路30か複雑になり、
不要放射かふえ、アンテナサイドローブ特性の悪化か顕
著になるのて、本発明の構成によりアレイアンテナとし
たとき、すぐれた効果を得ることかてきる。上記の各実
施例ては、誘電体板22.24を設けたか、これらを除
去し、空気を誘電体として使用してもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、給電線路を第1及び第
2の導体板によって挟み込んて、トリプレート給電線路
を構成し、閉塞回路を形成しているのて、給電線路を高
周波電力が進行している際に、アンテナ放射方向に不要
放射か発生することはほとんどなく、アンテナ効率か低
下することはなく、特にアンテナ利得を向上させるため
に、放射素子の数を増加させても、アンテナ放射方向に
不要放射か大きくならず、アンテナ効率を向」ニさせる
ことかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による平面アンテナの第1の実施例の縦
断面図、第2図は同第1の実施例の平面図、第3図(a
)乃至(C)は同第1実施例に使用したプローブの平面
図、第4図は同第2の実施例の縦断面図、第5図は同第
2の実施例の平面図、第6図は第3の実施例の平面図、
第7図は同第4の実施例の平面図、第8図は従来の平面
アンテナの縦断面図、第9図は従来の平面アンテナの平
面図である。 20.20a・・・・・・第2の導体板、26.26a
・・・・・第1の導体板、28・・・・開口、30.3
0a・・・・・スパイラル放射素子、32・・・・・給
電線路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口を有する第1の導体板と、第1の導体板とほ
    ぼ平行に間隔を隔てて設けられた第2の導体板と、第1
    及び第2の導体板間にこれらとほぼ平行に設けられ先端
    部が上記開口の近傍まで伸延している給電線路と、上記
    開口内に設けられ上記給電線路の先端部と電磁結合して
    いるスパイラル放射素子とを、具備する平面アンテナ。
  2. (2)開口を有する第1の導体板と、第1の導体板とほ
    ぼ平行に間隔を隔てて設けられた第2の導体板と、第1
    及び第2の導体板間にこれらとほぼ平行に設けられ先端
    部が上記開口の近傍まで伸延している給電線路と、この
    給電線路の先端部に結合されると共に上記開口に対応す
    る位置に設けられているスパイラル放射素子とを、具備
    する平面アンテナ。
JP28465590A 1990-10-22 1990-10-22 平面アンテナ Pending JPH04157907A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429410B1 (ko) * 2001-08-27 2004-04-29 박익모 접지면에 원형 슬롯을 갖는 마이크로스트립 스파이럴 안테나

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6365703A (ja) * 1986-09-05 1988-03-24 Matsushita Electric Works Ltd 平面アンテナ
JPH02190007A (ja) * 1989-01-18 1990-07-26 Nec Corp スパイラルアンテナ

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