JPH04156967A - 塗装ガンの色替え方法およびその装置 - Google Patents

塗装ガンの色替え方法およびその装置

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JPH04156967A
JPH04156967A JP28241090A JP28241090A JPH04156967A JP H04156967 A JPH04156967 A JP H04156967A JP 28241090 A JP28241090 A JP 28241090A JP 28241090 A JP28241090 A JP 28241090A JP H04156967 A JPH04156967 A JP H04156967A
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JP
Japan
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paint
gun
liquid
coating material
suction part
Prior art date
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Pending
Application number
JP28241090A
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English (en)
Inventor
Koji Uyama
宇山 浩二
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Daikyo Inc
Original Assignee
Daikyo Inc
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Publication date
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Publication of JPH04156967A publication Critical patent/JPH04156967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗装ガンの色替え方法およびその装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、自動多色塗装装置として実開平l−293154
号に記載の装置が提案されているが、塗料液中に浸漬し
たサクション部から吸引した塗料を塗装ガンにて噴霧す
る塗装方法においては塗装ガン内部に残留する塗料を十
分に洗浄する装置を備えないため、利用できないという
現状にある。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明は塗装ガンを使用する塗装方法にお
いて、単に塗料の供給を切り替えるだけでなく、残留す
る塗料を新塗料に色彩損傷を与えないように排出洗浄し
て色替えすることができる方法およびそれに用いる装置
を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は塗料液中に浸漬したサクション部から吸引した
塗料を塗装カンにて噴霧する塗装方法において、堂料色
を変更するにあたり、 ■上記サク乙ヨン部から塗装ガンに至る通路内の塗料を
排出する工程と、 ■上記サクノヨン部に洗浄液に入れて上記通路を洗浄す
る工程と、 ■上記通路内にエアを通して洗浄液を排出する工程と、 ■別の洗浄液にて上記通路洗浄とその洗浄液のエア排出
を行う工程と、 ■上記サクノヨン部から新塗料液を液体ポンプにて上記
通路に圧送充填する工程とからなる塗装カンの色替え方
法にある。
この方法を実施するにあたっては、塗装カン1の吹出口
11を下向きに固定する装置2と、吹き出し物を受けて
排除する漏斗3と、上記ガンレバーを操作する駆動装置
4と、上記駆動装W4、液体ポンプP、、エアポンプP
、、P、を順次駆動する制御手段5とを有する塗装カン
色替え装置を利用するのかよい。
(作用) 本発明によれば、残留する塗料を排出して洗浄液で2度
洗いし、これを排出した後、新塗料のみを液送し、空吹
きして色替えを行う。それにあたり、塗装カンは固定装
置に下向きに固定され、吹き出し物を漏斗にて受けるよ
うになる。また、色替えに必要な工程は制御装置により
バルブおよびポンプ等を順次切り替えて自動的に切り替
え操作を行うことかできる。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基つき、詳細に
説明する。
(実施例) 第1図(a)〜(g)は本発明方法の工程を示すブロッ
ク図、第2図は本発明方法を自動的に行う装置の全体を
示すプロ・/り図、第3図は本発明方法に用いる治具の
斜視図、第4図は第3図の治具に塗装カンを装着した時
の正面図である。
図面において、1は塗装ガンで、第3図に示すように治
具2に対し、第4図に示すように固定される。すなわち
、固定治具2は塗装ガン1の胴部12を一対の止めビン
21間に挿入し、上側から回動プレート22を止めビン
21と係合させ、さらに背部13を凸部23に当接させ
るとともに頭部14のカギ部14aを係合部24に挿入
係合して固定するようになっている。この固定治具2に
固定された塗装ガン1は下向きに固定され、その先端吹
出口11は吹き出し物を受けて排出する漏斗3内に突入
している。上記塗装ガン1のガンレバー15には上向き
の長穴25からビン41か突出して当接して長穴25に
沿って移動するようになっている。このビン41は固定
治具2の裏面に配設された駆動/リンダ4によって移動
させるようになっている。
上記塗装ガン1の尻部16には塗料の吹き出しを行わせ
る霧化エア供給管6が連通ずる一方、塗装ガン1の口部
11の近傍には塗料供給管7が連jMしている。この塗
¥−1供給管7の後端にはサク/−rノ部か形成される
か、単一のサク/−iン部を塗料液、洗浄l夜に1順次
浸漬されるが、または多数に分岐させ、各々を各塗料C
夜および洗浄液槽に浸漬させ、バルブ切替にて行うよう
にしてもよい。
第1菌は単一サクション部71を塗料液、洗浄液に順次
浸漬させる場合の工程を示し、(a)てはサクション部
71を白塗部槽81に浸漬し、液体ポンプPLにて塗料
を3方弁■2を介して塗装カンlに送る一方、第1エア
ポンプP1にて電磁弁■1を介して塗装カン1に送り、
白色塗料を噴霧している状態を示す。この噴霧が終わる
と(b)サクション部7Iを引き上げ、第1エアポンプ
P1がろの霧化エアを電磁弁v1にて遮断する一方、第
2エアポンプP2を作動させて3方弁V、がら排気エア
を塗装カンlに送り、塗料供給管7内の残塗料を排出す
る。ついて、(c)サクション部71を汚れ/ンナー槽
82に浸漬し、液体ポンプP1、にて汚れシンナーを吸
い上げて塗装ガンlに送り、塗料供給管7内を洗浄する
。更に(d)上記サクンヨン部71を汚れ/ンナー槽8
2から引き上げ、エアポンプP、にて汚れシンナーを塗
装カンlから汚れシンナーを排出し、さらに(e)サク
/ヨン部71をきれいな/ンナー槽83に浸漬し、液体
ポンプPLにてシンナーを吸い上げて塗装カン1に送り
、塗料供給管7内を洗浄する。そして(f)上記サク7
:!ン部71を7ンナー槽82から引き上げ、エアポン
プP、にて/ンナーを塗装ガン1からシンナーを排出す
る。これにより、塗料供給管7内が完全に洗浄されるの
で、赤色塗料への色替え準備か完了する。そこで、(g
)サクンヨン部71を赤塗料槽84に浸漬し、液体ポン
プPLにて塗料を3方弁V2を介して塗装カン1に送る
一方、第1エアポンプP1にて電磁弁V、を介して塗装
ガン1に送り、赤色塗料を噴霧する。
他方、第2図は、自動的に色替えを行うために、制御装
置5を利用して切り替えバルブ、各種ポンプを制御駆動
するようになっている。すなわち、第1サクンヨン部7
1は第1塗料液槽81に浸漬され、第2サク7ヨン部7
2は汚れシンナー槽82に浸漬され、第3サク/ヨン部
73は奇屍な/ノナー漕83に浸漬され、第4サタンヨ
ン部74は第2塗料液漕84に浸漬され、塗料供給管7
によって塗装カン1に連通ずるか、塗料供給管7には上
記第1サクンヨン部71から第4サク/ヨン部74に連
通する多岐ノ・ルブV3、液体ポンプPLおよび第2エ
アポンプP2が配設してあり、それぞれ制御装置5から
の信号84〜S7によりに作動されるようになっている
一方、第1エアポンプP1は第1バルブV1を介して塗
装カン1の局部12に連通するエア供給管6に連結され
、上記制御装置5にからの信号S、およびS3により霧
化エアを洪給して塗装ガン1の口部11に供給される塗
料液を霧化噴射するようになっている。
したかって、第1塗料液の噴射か終わり、第2塗料液に
色替えするにあたっては、第3バルブV3を切り替え、
まず■制御装置5からの信号S5により第2バルブ■、
を開放し、信号S4にて第2エアポンプP、を作動させ
、信号S5にて第2バルブ■2を開放すると、このエア
により塗料供給管7内の第1塗料液が第1サクンヨン部
71から第1塗料液槽81に戻るとともに、塗装ガン1
の口部11より残留塗料が排出される。そこで、■−旦
第2エアポンプP、を停止するとともに第2バルブV、
を切り替え、ついで、制御装置5からの信号S@にて液
体ポンプPLを作動させると、第2サク/ヨン部72は
汚れシンナー槽82に浸漬しており、汚れシンナーを塗
料供給管7に洪給し、内部に残留する塗料を洗浄し、塗
装カンlの口部11から排出される。そこで、■−旦液
体ポンブP、を停止し、再び制御装置5からの信号S、
により第2バルブV、を開放し、信号S4にて第2エア
ポンプP、を作動させると、塗料供給管7内の汚れシン
ナーが第2サクション部71から汚れシンナー槽81に
戻るとともに、塗装ガン1の口部11から排出される。
さらに第2洗浄を行うため、■−旦第2エアポンプP、
を停止するとともに第2バルブV、を切り替え、ついで
、制御装置5からの信号S6にて液体ポンプPt、を作
動させ、第3バルブV、を切り替えると、第3サクショ
ン部73は/ンナー槽83に浸漬しており、きれいな/
ンナーを塗料供給管7に供給し、内部を洗浄し、塗装ガ
ンlの口部11から排出される。このようにして塗料供
給管7内か洗浄されると、■−旦上記第1ポンプP、を
停止し、第3バルブV3を切り替えて液体ポンプPLを
作動させると、第4サク/ヨン部74は第2塗料液槽8
4内に浸漬しており、第2塗料液か塗料供給管7内に供
給されることになる。そこで、■制御装置5からの信号
S2およびS3により第1エアポンプP1を作動させる
とともに第1バルブV1を開放し、信号S1により塗装
ガンのカンレバー15を作動させると、上記霧化エアに
より第2塗料か噴射されることになる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、残留塗
料を一部槽内に戻し、その後2度洗浄を行った上で新塗
料を供給するようにするので、塗料、洗浄液の無駄使い
を抑え、常に旧色か混ぜることなく、色替えを行うこと
ができる。また、本発明によれば、塗装ガン1の吹出口
11を下向きに固定する装置2と、吹き出し物を受けて
排除する漏斗3と、上記ガンレバーを操作する駆動装置
4と、上記駆動装置4および液体ポンプPL、エアポツ
プP1、P、を順次駆動する制御手段5とを育する塗装
ガン色替え装置を使用するので、色替えを自動的に行う
こともてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(g>は本発明方法の工程を示すブロッ
ク図、第2図は本発明方法を自動的に行う装置の全体を
示すブロック図、第3図は本発明方法に用いる治具の斜
視図、第4図は第3図の治具に塗装ガンを装着した時の
正面図である。 1 ・・塗装ガン、15  ガンレバー2・・ 固定治
具、3・・・・・漏斗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塗料液中に浸漬したサクション部から吸引した塗料
    を塗装ガンにて噴霧する塗装方法において、塗料色を変
    更するにあたり、 (1)上記サクション部から塗装ガンに至る通路内の塗
    料を排出する工程と、 (2)上記サクション部に洗浄液に入れて上記通路を洗
    浄する工程と、 (3)上記通路内にエアを通して洗浄液を排出する工程
    と、 (4)別の洗浄液にて上記通路洗浄とその洗浄液のエア
    排出を行う工程と、 (5)上記サクション部から新塗料液を液体ポンプにて
    上記通路に圧送充填する工程とからなる塗装ガンの色替
    え方法。 2、塗装ガン1の吹出口11を下向きに固定する装置2
    と、吹き出し物を受けて排除する漏斗3と、上記ガンレ
    バーを操作する駆動装置4と、上記駆動装置4および液
    体ポンプP_L、エアポンプP_1、P_2を順次駆動
    する制御手段5とを有する塗装ガン色替え装置。
JP28241090A 1990-10-19 1990-10-19 塗装ガンの色替え方法およびその装置 Pending JPH04156967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6047495A (en) * 1994-06-14 2000-04-11 Novartis Corporation Pest-controlling apparatus for use in livestock barns
JP2004074120A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Taikisha Ltd 塗料供給装置
JP2019155309A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 日鉄日新製鋼株式会社 ドクターチャンバーコーター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6047495A (en) * 1994-06-14 2000-04-11 Novartis Corporation Pest-controlling apparatus for use in livestock barns
JP2004074120A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Taikisha Ltd 塗料供給装置
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